ジャックスから「UnyOilカード」が登場しました。JACCSとバロンパークが提携して発行しているカードです。
バロン・パークが運営するUnyOil各店舗での給油(レギュラー・ハイオク・軽油)が、いつでも1円/L引きとなるる点にエッジ・優位性があります。
UnyOilカードのメリット、デメリット、お得な使い方についてまとめます。
UnyOilカードの国際ブランドはJCBのみです。我々には当たり前となっていますが、実は自国内の企業が大々的なクレジットカードのインフラを担っているというのは世界有数で凄いことです。
UnyOilカードは、UnyOil各店舗での給油(レギュラー・ハイオク・軽油)が、いつでも1円/L OFFです。土曜・日曜・祝日でも、ゴールデンウィークでも、年末年始でも、Always 1円/L OFFとパワフルです。
UnyOilを定期的に利用している方にとっては、UnyOilカードは便利なクレジットカードとなっています。
一般のJCB加盟店で利用すると、利用金額200円(税込)ごとにUnyOilポイント 1ポイントが得られます。還元率0.5%です。
貯めたポイントは150ポイント以上150ポイント単位で、UnyOil各店舗のカードショッピング利用代金が値引きされる「UnyOilお値引枠」へ自動引換されます。
ポイントを交換するという面倒な手続きが不要なのがメリットです。
本会員の年会費は初年度無料、2年目以降は年1,250円(税抜)です。家族会員年会費は初年度無料、2年目以降は年400円(税抜)です。
ただし、本会員と家族会員をあわせて年間5回以上のカードショッピング利用で翌年度の年会費は無料となります。UnyOilを日常的に利用していれば、年会費は実質無料と評価できます。
カード盗難保険、ネットあんしんサービスが付帯しています。インターネットで不正利用された場合でも、届出日から90日前まで遡って、不正利用による損害が補償されます。
UnyOilカードのデメリットは一般加盟店での還元率が0.5%と著しく低い点です。
ジャックスのクレジットカードでは、リーダーズカードは年30万円以上の利用で年会費が無料となり、還元率が約1%と高還元なのがメリットです。
横浜インビテーションカード(ハマカード)は、充実した海外旅行傷害保険が自動付帯しており、海外旅行用のサブカードとして八面六臂の活躍を見せてくれます。
以前には、リーダーズカードを発行している株式会社ジャックスに取材に行きました。
営業戦略本部 カード推進部 カード推進第一課の渡邊課長、川辺さんにインタビューしました。
メインはREXカードとインヴァストカードにフォーカスを当てています。
あらゆるカードと共通項目であるジャックスの歴史・強み、JACCSモール、J’sコンシェル、セキュリティの取組み、海外旅行での特典などについて取材しています!
ジャックスカードの種類は多種多様です。その中でも特におすすめのクレジットカードについては、以下で徹底的に解説しています。
ANAマイラーの場合はANAカードも選択肢です。
ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
- ANA JCB一般カード
- ANA To Me CARD PASMO JCB
- ANA VISA一般カード
- ANA マスター一般カード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA nimocaカード
マイ・ペイすリボに登録して年1回手数料を発生させれば、年会費がSuica・nimoca・TOKYU POINT ClubQは751円(税抜)、VISA、マスターは1,025円(税抜)まで下げられます。
ANA JCB一般カード・ソラチカはスマリボの活用で年会費負担は750円(税抜)に低下します。
これらのANA一般カードは毎年1,000マイルの継続ボーナスが1枚ごとにもらえるので、これだけで元は取れます。
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、7枚すべてを発行するのも手です。
7枚全て発行したら、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルが手に入ります。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
ANAマイルが高還元なのは、スマリボの活用で最大1.54%のソラチカカード、最大1.5625%のソラチカゴールドカードです。
Oki Dokiボーナスポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換することで、ANAマイル還元率が高還元になります。
スマリボの活用によって、ソラチカ一般カードは最大1.54%、ゴールドカードは最大1.5625%となるので、手間をかけるのも選択肢です。
ただし、毎月ATMで繰り上げ返済が必要なのが難点。お得な入会キャンペーンが開催されています。
ANAアメックスは、年会費を超える還元を受けることも可能なアメックスオファー、お得な入会キャンペーンが魅力的です。
年会費が上がってゴールドカードでもOKで、コンビニATMでの繰り上げ返済に抵抗がある場合は、ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードに魅力があります。
会員サイトで手続きできる特定の支払い方法の活用で、年会費は10,500円(税抜)となり、継続ボーナスが2,000マイルもらえます。フライトボーナス・独自特典も充実。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのゴールドカードとしてANA VISA/マスター ワイドゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
よりANAに搭乗する機会が多い場合は、ANAプラチナ・プレミアムカードも候補となります。
あらゆるANAカードの比較については、以下で徹底的に解説。ANAマイルが貯まりやすいクレジットカードが揃っています。
ANAカードの比較の結果として、グレードごとにおすすめANAカードを厳選した記事は以下になります。
以前ANAに取材して、ANAの安全運航に対する取り組み、搭乗までのサービス、ANAカードのお得な仕組みを伺いました。以下にまとめています。
その他、高還元のお得なクレジットカードについては、以下で徹底解説しています。
エクストリームカードを持っていると、ガソリンスタンド宇佐美でハイオク・レギュラー・軽油がいつでも1リットルごとに2円引きになるというメリットもあります。灯油は1リットルごとに1円引きです。
UnyOilカードはたったの1リットル1円なのに、エクストリームカードは1リットル2円とパワフルです。UCSカードの場合はガソリンだけではなく灯油も2円/L引きとパワフルです。
ちなみにENEOSではENEOSカード、apollostationではシェルPontaスターカード、コスモ石油ではコスモザカードオーパスがお得です。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「ガソリンがお得なカード」としてENEOSカードPを挙げられていました。
NTTグループカードというNTTのクレジットカードがあります。NTTの光回線やADSL、ドコモ、固定電話を利用している方はお得になるカードです。
NTTグループカードは意外にもapollostationでのガソリン給油を安くすることができます。
全国の「apollostationサービスステーション」でガソリンの給油などをNTTグループカードで継続して利用すると、ガソリン代が2円/L〜最大40円/L、軽油が1円/L〜最大 20円/Lお得になります。
毎月16日~翌月の15日の利用金額に応じて、次の期間(翌月16日~翌々月15日)のガソリン代・灯油代が割引になります。
apollostationSSでの月間利用額 | 次の期間の割引率 | |
---|---|---|
ガソリン | 灯油 | |
1000円以上1万円未満 | 2円/リットル | 1円/リットル |
2万円 | 4円/リットル | 2円/リットル |
5万円 | 10円/リットル | 5円/リットル |
10万円 | 20円/リットル | 10円/リットル |
20万円 | 40円/リットル | 20円/リットル |
apollostationのガソリンスタンドを利用する機会が多い方は、NTTグループカードを使うとかなりお得です。割引は嬉しいですね^^
月間適用限度は、apollostationスーパーゼアス100L、apollostationゼアス100L、apollostation軽油100Lです。最大で300リットル分割引が受けられます。
支払い方法は、1回払いのみとなります。2回払い、ボーナス一括払い、リボルビング払い・分割払いは割引の対象外となります。
apollostation以外の利用でも、一般カードのNTTグループカードレギュラーは、Web明細の利用で年会費が無料となり、NTTグループの通信費が15,000円以上だと、カードの還元率が1.13~1.5%となります。
NTTグループカードにはゴールドカードもあります。NTTグループカードゴールドには国内・海外旅行保険が付帯しています。また、ショッピング保険が付帯します。
NTTグループカードレギュラーのショッピング保険は年間の限度は100万円で、国内での購入品の場合は、リボ払いか3回以上の分割払いだけが対象です。
しかし、NTTグループカードゴールドの場合は、国内・海外問わずあらゆる支払い方法で買った商品が対象となります。1回払いで買った品物も補償されます。 また、年間の限度が300万円にパワーアップします。
また、空港ラウンジ、海外アシスタンスサービス、国際線手荷物宅配優待、クラブオフ(Club-Off)無料などのベネフィットが付帯します。
デメリットは高額の年会費(税抜5,000円)ですが、年間ショッピング利用額100万円以上の場合、次年度年会費が無料になります。
年間100万円以上は必ずクレカを使う場合は、NTTグループカードゴールドは無料で持てるゴールドカードとなってお得です。
その他、NTTグループカードの詳細については、以下で徹底解説しています。
なお、口座開設・維持は無料で取引をしなければ費用は一切かからないFX「セントラル短資FX」も、クラブオフが無料で利用できます。