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東武住販が株主優待を新設!下関市にゆかりのある食品

更新日: 株主優待

ふぐ料理

東武住販(3297)が株主優待を新設しました。

東武住販は東証JASDAQスタンダード上場企業であり、非貸借銘柄です。権利確定日は5月末です。


東武住販の株主優待

東武住販の株主優待は、下関市にゆかりのある食品(2,000円相当)です。下関といったらふぐですね。ふぐはあまり食べる機会がないので、ふぐだったら珍しいです。

ただ、私には料理できるのかという問題がありますヽ(´ー`)ノ

山口県にある下関市は、九州と関門橋で結ばれています。港湾も古くから発達しており、新鮮な魚介という可能性もあるでしょう。

刺身

フグ以外の魚介類も、刺し身ならいいのですが、煮物・焼き物用だと調理に手間がかかるため、独身男には厳しい情勢となります。

東武住販の概況

東武住販は、山口県および福岡県において、不動産の売買、賃貸、その他不動産に関連する事業を行っています。

主力の不動産売買事業では、主に築年数20~40年程度の戸建住宅の中古不動産を仕入れ、再生ノウハウを活用したリフレッシュ・リフォームを施して再生し、「R-Style」というブランド名称で中古不動産を販売しています。

リフレッシュ・リフォームとは、住宅の内外装やキッチン、バス、トイレ等の水回り設備において経年劣化や部材の陳腐化などにより修繕する箇所を改装・改良することです。

仕入れた物件に対して、平均的に400万円程度のコストをかけてリフレッシュ・リフォームを行い、1500万円前後を中心として販売しています。主な顧客層は年収300万円前後の20~30代の一次取得者を対象としています。

今後の課題・取り組みとしては以下の事項を掲げています。

  • 営業地域の拡大
  • 販売用不動産の仕入れ強化
  • 不動産関連事業およびその他事業の拡大
  • 在庫回転率の維持向上および有利子負債の抑制
  • コーポレートガバナンスの充実
  • 人材の確保と育成

売上高・利益

売上高・営業利益・経常利益・純利益・配当は美しい右肩上がりです。EPSは減益が予定されています。

15年5月期の上期単独業績は、売上高が21.9億円、営業利益が1.6億円と、期初計画(売上高21.2億円、営業利益1.4億円)を上回りましたが、期初計画を据え置いています。

上期に比べて下期の利益計上が大きいといった事業の季節性があります。

決算期 売上高 営業利益 経常利益 純利益 EPS 1株配当 配当性向
2010/05(実) 1,664 78 72 -32 赤字 2.1 タコ
2011/05(実) 2,495 155 152 85 111.1 2.1 2%
2012/05(実) 3,236 211 212 111 137.0 2.1 2%
2013/05(実) 3,579 270 261 150 154.6 2.1 1%
2014/05(実) 4,317 343 324 190 191.9 20.0 10%
2015/05(予) 4,716 385 374 217 160.3 40.0 25%

キャッシュ・フロー

営業CFは純利益を下回っています。中小不動産企業にはよくあります。

決算期 営業CF 投資CF 財務CF フリーCF
2010/05(実) - - - -
2011/05(実) - - - -
2012/05(実) - - - -
2013/05(実) -217 -95 144 -312
2014/05(実) 164 -8 255 156

 利益率・CFマージン・ROE

マージンは高いとはいえませんが、合格ラインをキープしています。

最新のROE(16.1%)を分解すると財務レバレッジ2.11倍、総資産回転率1.74回、純利益率4.40%です。

財務レバレッジは不動産企業としては低めであり、資産から売上を作る回転率(資産効率)は高めで、売上から利益を作る利益率も高めです。

東武住販のROEは良い高ROEです。

決算期 経常利益率 純利益率 CFマージン ROE
2010/05(実) 4.3% -1.9% - -
2011/05(実) 6.1% 3.4% - -
2012/05(実) 6.6% 3.4% - -
2013/05(実) 7.3% 4.2% -6.1% -
2014/05(実) 7.5% 4.4% 3.8% 16.1%
2015/05(予) 7.9% 4.6% - -

指標

予想配当利回りは3.08%(配当性向25%)であり、株主優待利回りは1.54%です。配当+優待利回りは年4.62%です。

PBR1.15倍、予想PER7.84倍、自己資本比率50.1%、有利子負債は10.4億円、現金等は7.0億円、営業CFは1.6億円です。

まとめ

東武住販は指標面では割安です。事業のボラリティリティが大きい不動産業は指標面では割安なことが多いです。

JASDAQ上場企業ということで東証一部昇格の可能性はありますが、流通株式数や時価総額が昇格基準まではまだまだです。

意欲があるとしても東証一部昇格はかなり先になりそうです。当座は株主優待の具体的内容がどうなるのかに注目ですね。

東武住販の最新チャート

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