テンポスバスターズが株主優待を拡充!あさくま以外の飲食店も!

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テンポスバスターズの株主優待

テンポスバスターズ(2751)が株主優待を改善しました。使えるお店が一気に拡大し、かつ株主優待利用時の制限が緩和されて、利便性が増しています。

テンポスバスターズは東証JASDAQスタンダード上場企業であり、貸借銘柄です。権利確定日は4月末です。

テンポスバスターズの株主優待

テンポスバスターズのこれまでの株主優待は、以下2つのいずれかでした。

(1)「あさくま」の食事券1,000円券8枚(会計1,200円毎に1枚)
(2)「テンポスバスターズ」の買い物券800円券8枚(会計1,000円毎に1枚)

200円は現金が必要という微妙な制度でした。今後は「あさくまグループ」を含む「弊社協力企業様」の食事券1,000円券8枚です。利用金額の条件は撤廃されました。

8,000円相当の食事券(1,000円×8枚)※自社子会社レストラン等で利用可。利用条件は店舗により異なる

200円くらい出しても全然OKですけれども、できればそのような制限がない方がいいですよね。

また、株主優待を使える飲食店が一気に拡大しました。テンポスの店舗では使えなくなりましたが、食事で使う方が大多数だと思いますので、ほとんどの方にとっては改善でしょう。

テンポスバスターズの株主優待券が使える店舗一覧

テンポスバスターズの株主優待の中身

あさくまのステーキはとても美味しいです。サラダ・スープ・デザートの食べ放題も豪華です。ホットケーキ、ソフトクリームなどもあります。

あさくまのステーキ

テンポスバスターズの概況

テンポスバスターズは、外食産業における機器・設備などの総合サプライヤーです。

店舗を構えて厨房機器などを販売するほか、飲食店向け不動産の仲介や内装工事、厨房機器の販売、リース、集客支援などのサービスを提供しています。

飲食店用設備(厨房機器、調理道具、食器、イステーブル等)の新品およびリサイクル品を低価格で販売する「テンポス」を全国でチェーン展開しています。この店舗販売事業が事業別売上高構成比率の49%となっています。

フードビジネスプロデューサー事業(20%)では、飲食店経営のための情報とサービスの提供として、居抜きを中心とした不動産物件の紹介および仲介、内装工事の請負、リースクレジット等のファイナンス取扱い、飲食FC紹介、集客支援などを行っています。

飲食事業(31%)では、「あさくま」や「ファーマーズガーデン」、「えびす参」、「フィッシャーマンズガーデン」など、飲食店の経営およびFC加盟店開発等を行っています。

売上高・利益

売上高・営業利益・経常利益・純利益・EPS・配当のいずれも美しい右肩上がりです。萌えてしまいますね。お手本のような成長です。

2015年4期3Q累計の連結業績は、売上高が前年同期比26%増、営業利益が同45%増と絶好調です。

主力の物販事業(旧店舗販売事業)では、外販営業への取り組み強化、2014年5月に連結子会社化したキッチンテクノとの相乗効果および新規連結寄与などにより47%の増収、32%の営業増益となりました。

飲食事業では主力の「あさくま」が好調に推移したことなどから売上高は40%増、営業利益は2.2倍と爆増しています。

決算期 売上高 営業利益 経常利益 純利益
2010/04(実) 11,936 740 732 296
2011/04(実) 10,992 792 839 376
2012/04(実) 14,508 1,120 1,195 682
2013/04(実) 16,202 1,270 1,365 750
2014/04(実) 18,560 1,346 1,551 849
2016/04(実) 27,111 2,014 2,126 1,166
2017/04(実) 27,469 2,154 2,231 1,039
2018/04(実) 29,083 2,007 2,126 617
2019/04(実) 30,134 1,953 2,091 1,010
2020/04(実) 29,195 1,722 1,903 960

キャッシュ・フロー

営業CFは純利益を上回っている年度がほとんどです。一般論としては安心感があります。

決算期 営業CF 投資CF 財務CF フリーCF
2010/04(実) 546 -25 -524 521
2011/04(実) 449 203 -356 652
2012/04(実) 1,169 -78 -347 1,091
2013/04(実) 454 -115 -270 339
2014/04(実) 884 -130 -212 754
2016/04(実) 1,561 -821 -48 740
2017/04(実) 1,250 -260 -66 990
2018/04(実) 2,047 -733 -39 1,314
2019/04(実) 1,111 -269 -114 842
2020/04(実) 687 -1,240 457 -553

 一株利益・配当・配当性向

決算期 一株利益 一株配当 配当性向
2016/04(実) 98.6 15.0 15%
2017/04(実) 87.8 7.5 9%
2018/04(実) 52.1 5.0 10%
2019/04(実) 84.5 10.0 12%
2020/04(実) 79.8 6.5 8%

 利益率・CFマージン・ROE

マージンは高いとはいえませんが、合格ラインをキープしています。

最新のROE(10.0%)を分解すると財務レバレッジ1.61倍、総資産回転率1.88回、純利益率3.29%です。

財務レバレッジは低めであり、資産から売上を作る回転率(資産効率)は高めで、売上から利益を作る利益率も高めです。

テンポスバスターズのROEは良い高ROEです。

決算期 経常利益率 純利益率 CFマージン ROE
2010/04(実) 6.1% 2.5% 4.6% 15.5%
2011/04(実) 7.6% 3.4% 4.1% 17.0%
2012/04(実) 8.2% 4.7% 8.1% 25.2%
2013/04(実) 8.4% 4.6% 2.8% 22.1%
2014/04(実) 8.4% 4.6% 4.8% 20.4%
2016/04(実) 7.8% 4.3% 19.5% 19.5%
2017/04(実) 8.1% 3.8% 14.8% 14.8%
2018/04(実) 7.3% 2.1% 7.8% 7.8%
2019/04(実) 6.9% 3.4% 11.6% 11.6%
2020/04(実) 6.5% 3.3% 10.0% 10.0%

指標

予想配当利回りは0.53%(配当性向8%)であり、株主優待利回りは4.21%です。配当+優待利回りは年4.54%です。

PBR 2.27倍、予想PER 64.41倍、自己資本比率61.7%、有利子負債は0円、現金等は69.9億円、営業CFは6.8億円です。

まとめ

テンポスバスターズは指標面では割高ですが、高い成長性、そこそこの収益性、健全な財務、魅力的な株主優待がある点が良い銘柄です。

子会社のあさくま(名古屋市)も、東証JASDAQスタンダードに上場しています。

テンポスバスターズの資産が膨張しており、また、テンポスバスターズ自身もJASDAQ上場企業で東証一部昇格が視野に入っています。

以上を総合考慮すると、100株はストロングホールドでよいのではないかと考えています。

テンポスバスターズ(2751)の過去3ヶ月・2年間・5年間の株価チャートは以下の通りです。

テンポスバスターズ(2751)のチャート(過去3ヶ月)

テンポスバスターズ(2751)のチャート(過去2年)

テンポスバスターズ(2751)のチャート(過去5年)

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