
2023年10月2日から、Vポイントから旧Tポイントへの交換レートが、80%から100%の等価交換に改善されます。
改悪が当たり前のポイントやマイル業界で、稀有なパワーアップで質実剛健です。
なお、TポイントとVポイントは2024年4月22日に統合されました。
この改善によって価値がストップ高になったのは、三井住友カード プラチナプリファード、三井住友カード ゴールド(NL)です。
現金還元派の方のうちウエルシアで1Vポイント1.5円で使えるウエル活を愛用している方、ANAマイルやJALマイルのマイラーにとって朗報となります。
なんと一般加盟店での還元率は、年会費マイナス後でウエル活なら約3.41%、ANAマイルは最大1.59%、JALマイルは最大1.37%に昇華しました。
2024年11月買付分からのクレカ積立改悪後の最大還元率は、基本2.12%、ウエル活なら約3.18%、ANAマイルは最大1.48%、JALマイルは最大1.27%です。
以下、全方位的に高還元となった三井住友カードの上級カードについて解説します。
目次
基本ポイント還元率は最大1.78%
三井住友カードは「マイ・ペイすリボ」を活用すると、+0.5%の高還元に昇華します。
注目すべきなのは、リボ払いの手数料の口座引き落としが1円でも発生すれば、その月の利用代金のすべてがポイント2倍(+0.5%)となる点です。
月1回会員サイトでリボ残高を数百円残すだけで、リボ払いの僅かな手数料(1円~数円)よりも、得られるポイントの価値が大きくなってお得となります。
また、ゴールド(NL)は年100万円、プラチナプリファードは年400万円、インフィニットは年700万まで、年間利用額に応じたボーナスポイントを獲得可能です。
基本ポイント還元に加えて、各種ボーナスポイントを加えると、Vポイントを通常のキャッシュバックに使った場合でも高還元に昇華します。
年間利用額別の高還元カードでは、幾多のクレジットカードでも三井住友カードが躍動しています。なお、ジャックスカードプラチナは改悪で妙味がなくなりました。
下表は特定の加盟店でのポイントUPは考慮しておらず、基本還元率・年間利用額などに応じたボーナスから、年会費をマイナスしたデータです。
| 利用額 | おすすめカード | 還元率 (年会費考慮) |
還元 |
|---|---|---|---|
| 何円でも 一律還元 |
P-one Wiz | 1.3%~1.4% | 1%キャッシュバック 0.3~0.4%のポイント ※0.4%はファミマ関連 |
| リクルートカード | 1.2% | リクルートポイント | |
| Vポイントカード Prime (日曜日限定) | 1.5% | Vポイント | |
| 年100万円 | 三井住友カード ゴールド(NL) | 1.5% | Vポイント |
| 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド | Vポイント | ||
| エポスゴールドカード | 1.5% | エポスポイント | |
| JQ CARD エポスゴールド | 1.5% | JRキューポ | |
| JQ CARD セゾンゴールド | 1.5% | 永久不滅ポイント | |
| 年150万円 | 日本盲導犬協会カード | 実質1.37% | Jデポ (利用額に充当) ※実質的に 現金還元 |
| 年200万円 | 日本盲導犬協会カード | 実質1.45% | |
| 年300万円 | 日本盲導犬協会カード | 実質1.52% | |
| 年400万円 | 三井住友カード プラチナプリファード | 実質1.475% (※) |
Vポイント |
| 年500万円 | 三井住友カード プラチナプリファード | 実質1.78% (※) | Vポイント |
※基本1%+年間ボーナス+投信積立のゴールドNLとの差(年120万円まで1%~2%相当)。その他、外貨建決済・ETC3%、他特約店で2%以上の高還元も上表では考慮なし
※SBI証券のクレカ積立では、最大ポイント付与の差
年100万円ぴったりの場合、年会費無料で維持できるゴールドカードの以下5枚が高還元です。
ただし、これらは100万円超を利用すると、還元率が低下します。
年100万円未満の方、100万円ちょいに抑えるのが面倒な方は、P-one Wizや日本盲導犬協会カードが選択肢です。
リクルートポイントをPontaに交換してポン活で使うなら、1ポイント1.5円以上になり、リクルートカードは実質1.8%以上の還元になります。
三井住友カード ゴールド(NL)のMastercardは、JAL Payチャージもポイント対象なので、JAL Pay→Apple PayのWAONチャージ→ミニストップでの楽天ギフトカードの購入に有効活用できます。
年400万円以上利用する方で、SBI証券での投信積立を月5万円利用する方は、三井住友カード プラチナプリファードが選択肢になります。
100万円ごとに1%相当のボーナスポイントがあり、投信積立を月10万利用する場合、年500万円ちょうどの利用で最高還元です。
年600万円以上使う方は、三井住友カード プラチナプリファードと、年100万円利用で1.5%の年会費無料ゴールドカードの組み合わせがおすすめとなります。
三井住友カードはウエル活なら最大3.41%

大手ドラッグストアのウエルシアでは、毎月20日にVポイントで支払うと、200ポイント→300円相当でお買い物できます。
Vポイント→Vポイント→ウエル活で利用すれば、なんとVポイントの価値が1.5倍になって質実剛健です。
三井住友カード プラチナプリファードなら最大3.41%(年会費マイナス後)、三井住友カード ゴールド(NL)なら最大3%に昇華します。
ポン活やdポイント増量キャンペーンもお得

Vポイント→Vポイント→JRキューポ→Pontaポイントと交換すると、Vポイントをポン活にも使えて、1ポイント1.5~2円程度で利用可能です。
また、JRキューポ→Gポイント→各種ポイントや、JRキューポ→永久不滅ポイントと交換することで、dポイント増量キャンペーン時に、Vポイントを最終的に+10%~+15%でdポイントに移行できます。
三井住友カードはANAマイルへの交換だと最大1.59%

Vポイント→JRキューポ→永久不滅ポイント→ANAマイルというルートが開通しました。
年会費無料のJQ CARDセゾン、みずほマイレージクラブカード/ANAを保有すれば、みずほルートの活用で、なんとVポイントを70%のレートでANAマイルに移行できます。
最大ANAマイル還元
- 三井住友カード プラチナプリファード:1.59%
- 三井住友カード ゴールド(NL):1.40%
また、nanacoでANAマイルへの+40%~+50%交換レートUPキャンペーン開催時は、Vポイント→Vポイント→JRキューポ→Gポイント→nanacoポイントと交換するとお得です。
三井住友カードはJALマイルへの交換だと最大1.37%

Vポイント→JRキューポ→Pontaポイント→JALマイルというルートが開通しました。
平常時でも50%、年数回の交換レートUP時は60%のレートでJALマイルに移行できます。
VポイントはJALマイルにも最大60%のレートで移行できます。
最大JALマイル還元
- 三井住友カード プラチナプリファード:1.37%
- 三井住友カード ゴールド(NL):1.20%
スマホタッチ決済やSBI証券投信マイレージもお得

多くの三井住友カードは、セブン-イレブン・ローソン等の一部コンビニ、マクドナルド・モスバーガー、サイゼリヤ・ガスト・ドトールコーヒーショップ等の飲食店では、Visaのタッチ決済かMastercardタッチ決済でのスマホタッチ決済ならポイント最大7%還元となります。
基本0.5%+スマホタッチ決済ボーナス6.5%=合計7%
便利なお店が多数揃っており、使い勝手が良好なベネフィットです。
注意事項
- 商業施設内にある店舗など、一部7%にならない場合あり
- Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件
- iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外(基本ポイントのみ)
- 一部Visaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済が利用できない店舗あり
- Google PayでMastercardタッチ決済は利用不可(ポイント還元は受けられない)
- 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿して支払う必要あり(その場合はタッチ決済ボーナスは対象外)
- タッチ決済とならない金額の上限は、利用店舗によって異なる場合あり
- 7%は通常のポイントを含む。還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、交換先によっては1ポイント1円相当にならない場合あり
一定の留意事項はありますが、ポイント最大7%還元とパワフル!

また、SBI証券でのクレカ投信積立や、投資信託の保有残高に応じて、Vポイントを得られて、お得にVポイント・Ponta・dポイント・マイルに移行できます。
改悪リスクに注意

TポイントとVポイントの等価交換は朗報ですが、注意点としては改悪リスクがある点です。
VポイントとJRキューポの提携がキーポイントとなっており、統合後のVポイントがJRキューポと提携を断ち切ったり、交換レートを改悪したら、諸々のルートが消滅します。
懸念が大きいのは、Vポイント→JRキューポが80%の交換レートとなる点です。
近年Vポイントや三井住友カードは改悪も目立っており、Vポイントと統合後は予断を許しません。
まとめ
2024年春にTポイントとVポイントは統合予定となっており、先んじてVポイント→Vポイントが等価交換という改善が施されました。
これによってウエル活やポン活ユーザー、ANAマイラー、JALマイラーにとっては、三井住友カード プラチナプリファード、三井住友カード ゴールド(NL)に大きなメリットが生じました。
なんと一般加盟店での還元率は、年会費マイナス後でウエル活なら約3.41%、ANAマイルは最大1.59%、JALマイルは最大1.37%とファンタスティックです。
年400万円以上利用する方で、SBI証券での投信積立を月5万円利用する方は、三井住友カード プラチナプリファードが選択肢になります。
100万円ごとに1%相当のボーナスポイントがあり、投信積立を月10万利用する場合、年500万円ちょうどの利用で最高還元です。
年600万円以上使う方は、三井住友カード プラチナプリファードと、三井住友カード ゴールド(NL)の組み合わせがおすすめ。実際に私は両方を保有しています。

どちらもお得な入会キャンペーンを開催しています。
年100万円のカードショッピングで翌年以降、年会費が永年無料となる三井住友カード ゴールド(NL)はハイスペック。希少な年会費無料のゴールドカードでエッジが効いています。
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

年100万円で1万ポイント、投信積立ポイント付与の特典が秀逸。年100万円に届かない方でも、1回ならAmazonギフト券の購入でクリアできます。
希少な年会費無料のゴールドカードで特典も充実しており、エッジが効いたハイ・クオリティー・カードです。


SBI証券で投信積立を行う方で、3%還元のETC・外貨建決済も多い方は、投信積立ポイント付与、外貨建決済3%の三井住友カード プラチナプリファードもおすすめです。

基本還元率が1%で、ETC利用分と外貨建て決済は3%となり、国内の特約店では2%以上の還元率です。
また、SBI証券での投信積立が5.0%Vポイント付与で、ソラシドエアマイルに交換すると10%マイル還元となります。
※三井住友カードつみたて投資の利用金額は、プラチナプリファードの新規入会&利用特典、継続特典の付与条件である利用金額の集計対象外
さらに年100万円利用ごとにボーナスポイントを獲得可能で、コンシェルジュはメール依頼可能で使い勝手がよいVPCCです。
外貨建決済を多用する方の場合、3%還元のメリットが大きくなります。

一般カードの三井住友カード(NL)は、年会費が無条件で永年無料。メインカードとしてもハイ・クオリティーですし、年会費無料カードなのでサブカードとしても大活躍します。

Visaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済のスマホタッチ決済なら、セブン-イレブン・ローソン等の一部コンビニ、マクドナルド・モスバーガー、サイゼリヤ・ガスト・ドトールコーヒーショップ等の飲食店でポイント最大7%還元となるのがメリットです。


三井住友カードはコストパフォーマンスが良好なクレジットカードであり、メインカードは他にある方でもサブとして活用すると着実に家計の手助けとなります。
しかも銀行系クレジットカードの雄らしく、安全・安心の度合いがクレジットカード全体の中でも高いのがメリットです。










