2018年から積立NISA(つみたてNISA)という制度が開始します。正式名称は「非課税累積投資契約に係る少額投資非課税制度」です。
節税メリットがあり、投資の利益にかかる税金(通常は約20%)が無税となります。
No.1ネット証券のSBI証券は、2017年9月22日から、NISA口座開設済みの方を対象に「つみたてNISA」の申込受付を開始します。
NISA枠ぎりぎり注文、課税枠シフト注文、毎日の積立設定、0.05%~0.2%のVポイント獲得の可能性など、SBI証券らしいスペックとなっています。
私は「NISA完全ガイド」という本に出たこともあります。
その経験も活かして、SBI証券の積立NISAについて徹底的に分析した上で解説します。
このページを見れば、メリット、デメリット、キャンペーンについて把握できますよ!
目次
積立NISAの概要
前提として積立NISAとは、株式・投資信託などへの投資で得た利益(キャピタルゲイン・インカムゲイン)が非課税となる制度です。
非課税期間は20年であり、毎年の投資上限枠は年40万円です。1年40万円×20年で合計800万円分が非課税となります。100万円の資産運用でも活用できる制度です。
現行のNISAとの併用は不可能であり、NISAとつみたてNISAはどちらかを選択することになります。iDeCoとの併用はOKです。
NISAの非課税期間は5年、年間の上限枠が120万円です。ちなみに従来から存在していたNISAについては、以下で精緻に分析しています。
19歳までの子供限定の非課税投資制度「ジュニアNISA」もあります。年間非課税投資枠は80万円(5年で最大400万円)です。
非課税期間は最長5年間で、18歳までは途中払出しに制限があるのが、NISAにはない制約となっています。ジュニアNISAの詳細については、以下で徹底解説しています。
SBI証券の「つみたてNISA」では、2017年12月17日から積立設定が可能になります。
以下はSBI証券の積立NISAの特徴について、丹念に解説します。
メリット
積立タイミングが多様に
SBI証券の投信積立は、積立のタイミングの選択肢が多様で、自由に選択できるのが特徴です。積立NISAも同様です。
- 毎日コース:毎営業日、積立買付
- 毎週コース:毎週1回、選んだ曜日に積立買付
- 毎月コース:毎月1回、選んだ日に積立買付
- 隔月コース:2ヶ月に1回、選んだ日に積立買付
- 複数日コース:毎月複数回、選んだ日ごとに積立買付
投信積立の選択肢の数は、主要ネット証券最多となっています。
ネット証券名 | 毎日 | 毎週 | 毎月 | 隔月 | 複数日 |
---|---|---|---|---|---|
SBI証券 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
マネックス証券 | 全日の手動設定が必要 | × | ◯ | × | 複数日の手動設定が必要 |
楽天証券 | ×(積立NISAには対応) | × | ◯ | × | × |
auカブコム証券 | 全日の手動設定が必要 | × | ◯ | × | 複数日の手動設定が必要 |
松井証券 | ◯ | ◯ | ◯ | × | × |
SBI証券なら好みに応じて柔軟な設定が可能になる点にエッジ・優位性があります。
極力、売買タイミングに影響されることを好まず、より一層の取得価格の分散化を図リたい方などは、1ヶ月に1回よりも毎日の方がいいでしょう。
「Always Coca-Cola」というスローガンがありましたけれども、そのようなイメージで積立NISAの利用が可能になります。
NISA枠ぎりぎり注文が可能
SBI証券は「NISA枠ぎりぎり注文」および「課税枠シフト注文」が導入されており、NISA投資可能枠を無駄なく利用できる体制が構築されています。
このうち課税枠シフト注文は、制度上つみたてNISAでは利用できませんが、NISA枠ぎりぎり注文は可能です。
従来のサービスではNISA投資可能枠内の注文でなければ発注ができず、枠を超える額の発注には積立設定の変更等、煩雑な手続きが必要でした。
しかし、「NISA枠ぎりぎり注文」では一度設定するだけで、NISAの投資可能枠を使いきる金額の購入注文が発動します。NISA枠を超える注文は発注されません。
例えば積立設定金額5万円で、NISA投資可能枠が残り4万円分の場合、4万円のNISA預かり注文が発注されて、NISA投資可能枠を超える分(1万円)は発注されません。
投信マイレージサービスで0.05%~0.2%還元
SBI証券の「投信マイレージサービス」では、対象の投資信託を保有している場合、月間平均保有額が1,000万円未満だと年率0.1%相当、1,000万円以上だと年率0.2%相当のVポイントが得られます。
一部の低コストインデックス投信は0.022%~0.05%となります。
- 三菱UFJ国際-eMAXIS Slimシリーズ
- One-たわらノーロードシリーズ
- SBI-EXE-iシリーズ
- SBIボンド-SBI-PIMCOジャパンベターインカムファンド
- ニッセイ-インデックスファンド<購入・換金手数料なし>シリーズ
- 三井住友-三井住友DCインデックスファンドシリーズ
- 大和-iFreeシリーズ
- 大和住銀-ひとくふうシリーズ
- 明治安田-ノーロードシリーズ
MMF・中国F・MRFなど一部、投信マイレージサービスが対象外の投信があります。
SBI証券の投信マイレージは、NISA口座と同様に積立NISAでも対象です。
一度にまとめて設定が可能な「カートつみたて」機能
SBI証券の専用画面では、つみたてNISA投資可能枠の利用状況がひと目で分かります。また、複数銘柄の積立設定が一括で可能で便利です。
取扱商品は100本以上
SBI証券の積立NISAの取扱商品は、金融庁が対象商品として公表している128ファンドの内、 146ファンドを取り扱っています。
つみたてNISA口座で購入可能な投資信託の数は、SBI証券と楽天証券が最も多くなっています(2018年7月27日時点)。
金融機関名 | 合計本数 |
---|---|
SBI証券 | 143 |
楽天証券 | 143 |
松井証券 | 131 |
マネックス証券 | 129 |
auカブコム証券 | 130まで拡大予定 |
積立NISAの対象となるには厳しい条件をクリアする必要があり、投信全体の2%以下の100本前後です。
アクティブ投信はインデックス投信よりも条件が厳しく、5年以上の運用実績、50億円以上の残高、資金流入超過の期間が3分の2以上などの条件が加わります。
区分 | 条件 |
---|---|
ETF | 指定インデックスに連動 売買手数料が1.25%以下 信託報酬率が0.25%以下 取引所が指定するもの 最低取引単位が1,000円以下 資産残高1兆円以上(外国取引所ETFのみ) |
指定インデックス投信 | 指定インデックスに連動 販売手数料が0% 信託報酬率:国内資産対象は0.5%以下、海外資産対象は0.75%以下 |
アクティブ投信 | 販売手数料が0% 信託報酬率が国内資産対象は1.0%以下、海外資産対象は1.5%以下 純資産額が50億円以上 運用実績が5年以上 3分の2以上の期間で資金流入超 主な投資対象の資産が株式 投資対象は、「株式」「株式および公社債」「株式およびREIT」「株式、公社債およびREIT」のいずれか |
指定インデックスとは、つみたてNISA制度で投資可能として規定されたインデックスを指します。単品でも投資可能なのは以下のインデックスのみとなります。
投資対象 | インデックスの名称 |
---|---|
日本 | ・TOPIX ・日経225 ・JPX日経400 ・MSCI Japan Index |
全世界 | ・MSCI ACWI Index ・FTSE Global All Cap Index |
先進国 | ・FTSE Developed Index ・FTSE Developed All Cap Index ・S&P 500 ・CRSP U.S. Total Market Index ・MSCI World Index ・MSCI World IMI Index |
新興国 | ・MSCI Emerging Markets Index ・FTSE Emerging Index ・FTSE RAFI Emerging Index |
確定拠出年金(個人型)に準じた低コストインデックス投信、評判・口コミが良好なアクティブ投信のひふみ投信などの取扱いがあります。
投資信託は基本的には低コストのインデックス投信が無難です。この点、SBI証券の積立NISAは、買ってもいいと言える低インデックス投信が多数揃っています。
委託会社 | ファンド名 |
---|---|
SBIアセットマネジメント | EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド |
EXE-i つみたて新興国株式ファンド | |
EXE-i つみたて先進国株式ファンド | |
朝日ライフ アセットマネジメント | 朝日ライフ 日経平均ファンド(愛称:にぃにぃGo) |
アセットマネジメントOne | たわらノーロード日経225 |
たわらノーロードTOPIX | |
たわらノーロード先進国株式 | |
たわらノーロード先進国株式<為替ヘッジあり> | |
たわらノーロード新興国株式 | |
たわらノーロードバランス(8資産均等型) | |
たわらノーロードバランス(堅実型) | |
たわらノーロードバランス(標準型) | |
たわらノーロードバランス(積極型) | |
たわらノーロード 最適化バランス(保守型) | |
たわらノーロード 最適化バランス(安定型) | |
たわらノーロード 最適化バランス(安定成長型) | |
たわらノーロード 最適化バランス(成長型) | |
たわらノーロード 最適化バランス(積極型) | |
岡三アセットマネジメント | 日本株式・Jリートバランスファンド |
ステート・ストリート | 全世界株式・インデックスファンド |
米国株式インデックス・ファンド | |
大和投信 | iFree 日経225インデックス |
iFree TOPIXインデックス | |
iFree JPX日経400インデックス | |
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし) | |
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり) | |
iFree S&P500インデックス | |
iFree 新興国株式インデックス | |
iFree 8資産バランス | |
ダイワ・ライフ・バランス30 | |
ダイワ・ライフ・バランス50 | |
ダイワ・ライフ・バランス70 | |
ドイチェ・アセット・マネジメント | ドイチェ・ETFバランス・ファンド |
ニッセイアセットマネジメント | <購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド |
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド | |
<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド | |
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド | |
<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド | |
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスF 4資産均等型 | |
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスF 6資産均等型 | |
ニッセイ日経225インデックスファンド | |
ニッセイTOPIXオープン | |
DCニッセイワールドセレクトファンド(安定型) | |
DCニッセイワールドセレクトファンド(債券重視型) | |
DCニッセイワールドセレクトファンド(標準型) | |
DCニッセイワールドセレクトファンド(株式重視型) | |
ニッセイ・インデックスパッケージ(国内・株式/リート/債券)(愛称:ファンドパック日本) | |
ニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式)(愛称:ファンドパック3) | |
ニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式/リート)(愛称:ファンドパック5) | |
ニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式/リート/債券)(愛称:ファンドパック7) | |
野村アセットマネジメント | 野村インデックスファンド・日経225(愛称:Funds-i日経225) |
野村インデックスファンド・TOPIX(愛称:Funds-iTOPIX) | |
野村インデックスファンド・JPX日経400(愛称:Funds-iJPX日経400) | |
野村インデックスファンド・外国株式(愛称:Funds-i外国株式) | |
野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型(愛称:Funds-i外国株式・為替ヘッジ型) | |
野村インデックスファンド・新興国株式(愛称:Funds-i新興国株式) | |
野村インデックスファンド・海外5資産バランス(愛称:Funds-i海外5資産バランス) | |
野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型(愛称:Funds-i内外7資産バランス・為替ヘッジ型) | |
野村6資産均等バランス | |
野村つみたて日本株投信 | |
野村つみたて外国株投信 | |
世界6資産分散ファンド(愛称:コアシックス) | |
フィデリティ投信 | フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2040(愛称:将来設計(ベーシック)) |
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2050 (愛称:将来設計(ベーシック)) | |
ブラックロック・ジャパン | ブラックロック・つみたて・グローバルバランスファンド |
三井住友アセットマネジメント | 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド |
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド | |
三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド | |
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド | |
三井住友・DC年金バランス30(債券重点型)(愛称:マイパッケージ) | |
三井住友・DC年金バランス50(標準型)(愛称:マイパッケージ) | |
三井住友・DC年金バランス70(株式重点型)(愛称:マイパッケージ) | |
外国株式指数ファンド | |
三井住友・DCターゲットイヤーファンド2040(4資産タイプ) | |
三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ) | |
三井住友トラスト・アセットマネジメント | i-SMT 日経225インデックス(ノーロード) |
i-SMT TOPIX インデックス(ノーロード) | |
i-SMT グローバル株式インデックス(ノーロード) | |
i-SMT 新興国株式インデックス(ノーロード) | |
SBI資産設計オープン(つみたてNISA対応型) | |
SMT 日経225インデックス・オープン | |
SMT TOPIXインデックス・オープン | |
SMT JPX日経インデックス400・オープン | |
SMT グローバル株式インデックス・オープン | |
SMT 新興国株式インデックス・オープン | |
SMT 世界経済インデックス・オープン | |
SMT 世界経済インデックス・オープン(株式シフト型) | |
SMT 世界経済インデックス・オープン(債券シフト型) | |
SMT 8資産インデックスバランス・オープン | |
三菱UFJ国際投信 | eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) |
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | |
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型) | |
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | |
eMAXIS 日経225インデックス | |
eMAXIS TOPIXインデックス | |
eMAXIS JPX日経400インデックス | |
eMAXIS 全世界株式インデックス | |
eMAXIS 先進国株式インデックス | |
eMAXIS 新興国株式インデックス | |
eMAXIS バランス(4資産均等型) | |
eMAXIS バランス(8資産均等型) | |
eMAXIS 最適化バランス(マイゴールキーパー) | |
eMAXIS 最適化バランス(マイディフェンダー) | |
eMAXIS 最適化バランス(マイミッドフィルダー) | |
eMAXIS 最適化バランス(マイフォワード) | |
eMAXIS 最適化バランス(マイストライカー) | |
eMAXIS マイマネージャー 1970s | |
eMAXIS マイマネージャー 1980s | |
eMAXIS マイマネージャー 1990s | |
つみたて日本株式(日経平均) | |
つみたて日本株式(TOPIX) | |
つみたて先進国株式 | |
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり) | |
つみたて新興国株式 | |
つみたて4資産均等バランス | |
つみたて8資産均等バランス | |
楽天投信投資顧問 | 楽天・全世界株式インデックス・ファンド |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | |
楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型) | |
楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型) | |
楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型) | |
りそなアセットマネジメント | Smart-i 日経225インデックス |
Smart-i TOPIXインデックス | |
Smart-i 先進国株式インデックス | |
Smart-i 新興国株式インデックス | |
つみたてバランスファンド |
幅広いアセットクラスにおいて優良な低コスト投信が揃っているので、ポートフォリオを好みに応じて組み立てることが可能となります。
SBI証券のつみたてNISAでは、アクティブ投信も購入できます。コツコツ草食系からガツガツ肉食系まで、ニーズに応じた投資が可能です。
委託会社 | ファンド名 |
---|---|
SBIアセットマネジメント | EXE-iグローバル中小型株式ファンド |
コモンズ投信 | コモンズ30ファンド |
損保ジャパン日本興亜 | ハッピーエイジング20(ハッピーエイジング・ファンド) |
アセットマネジメント | ハッピーエイジング30(ハッピーエイジング・ファンド) |
ハッピーエイジング40(ハッピーエイジング・ファンド) | |
大和住銀投信投資顧問 | 大和住銀DC国内株式ファンド |
日興アセットマネジメント | 年金積立Jグロース(愛称:つみたてJグロース) |
ニッセイアセットマネジメント | ニッセイ日本株ファンド |
野村アセットマネジメント | のむラップ・ファンド(積極型) |
フィデリティ投信 | フィデリティ・欧州株・ファンド |
フィデリティ・米国優良株・ファンド | |
三井住友トラスト・アセットマネジメント | 世界経済インデックスファンド |
レオス・キャピタルワークス | ひふみプラス |
つみたてNISA口座で購入可能な投資信託の数はSBI証券が最も多くなっています(2018年1月4日時点)。
金融機関名 | インデックス投信 | アクティブ投信 | 合計 |
---|---|---|---|
SBI証券 | 112 | 11 | 123 |
楽天証券 | 110 | 11 | 120 |
マネックス証券 | 95 | 9 | 104 |
松井証券 | 63 | 7 | 70 |
auカブコム証券 | – | – | – |
インデックス投信の積立投資を行うと、10年~数十年継続した場合は多くの時期にプラスになっています。
(引用:金融庁のつみたてNISA早わかりガイドブック)
SBI証券のつみたてNISAなら税制優遇のもとで、長期間に渡って低コストでインデックス投信の積み立てを行うことができます。
手数料
積立の利用にあたって支払う手数料は、NISA、ジュニアNISAと同様に無料です。
ちなみにNISA、ジュニアNISA、iDeCoは証券会社にとっては収支は厳しくてほとんど収益が上がっていません。
逆に言うと個人投資家にとっては極めて有利な制度です。微益を通り越して赤字の可能性すらあると思います。
これら単体では採算度外視の様相を呈しており、見込み顧客の獲得に動いているからできることです。微益を通り越して赤字の可能性すらあると思います。
政府は財政状況が芳しくない中、市民に自助努力での資産形成を促す趣旨で、確定拠出年金の加入者を増やして、税制面でのインセンティブを増やす取り組みを行っています。
こうした情勢下、SBI証券は顧客のニーズを正確に捉えて、ユーザーにとって良いクオリティの素晴らしい制度を用意していると考えます。
SBI証券のiDeCoには新しくセレクトプランが登場して、従来のプランが「オリジナルプラン」となってどちらか好きな方を選べるようになりました。
まとめ
SBI証券の積立NISAはNISA枠ぎりぎり注文、毎日の積立設定、0.05%~0.2%のVポイント獲得の可能性などにエッジ・優位性があります。
SBI証券はつみたてNISA口座で抽選で2,000名に2,000円をプレゼントするキャンペーンを開催しています。
2018年1月1日~2月28日につみたてNISAを開設して、SBIハイブリッド預金へ1度に20,000円以上振り替えた方が対象です。
住信SBIネット銀行と連携してSBI ハイブリッド預金を設定している状態でSBI証券に2万円入金すると、翌営業日に自動的に振り返られます。
口座開設数No.1のSBI証券は投資信託の積立サービスを「貯蓄から資産形成へ」の時代を拓く強力なツールであると位置付けています。
2006年よりサービス提供を開始以来、投信マイレージサービス、最低設定金額の100円への引き下げ、積立日設定方法の多様化、「NISA枠ぎりぎり注文」「課税枠シフト注文」など、投資信託のサービス拡充に積極的に取り組んできました。
その結果として、投資信託の積立設定金額は、ネット証券最大となる70億円を突破(2017年9月4日現在)しています。
積立NISAは非課税の積立サービスであり、個人投資家の裾野拡大に資する制度であることから、SBI証券は最大級に積極的に取り組む可能性が極めて高いです。
他のネット証券ですと楽天証券の積立NISAは、楽天ポイントを投信購入に使えて、また楽天カード払いでの積立も可能である点が特徴です。
マネックス証券の積立NISAは、資産設計アドバイスツール「MONEX VISION β」との連携が特徴的です。
野村證券は厳選された取扱商品がユニークです。迷うことがなく、初心者向けとなっています。
SBI証券は今後もより一層の発展を期待できる卓越したネット証券です。
SBI証券は、日本におけるネット証券の先駆者として、「顧客中心主義」の経営理念のもと、「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」を提供してきました。
手数料が安い、商品のラインナップが豊富の両方を高い次元で満たしています。どちらか片方ではなく、両面に秀でているのが素晴らしい総合ネット証券です。
短期のトレーディングから中長期投資まで、幅広い個人投資家がフル活用できます。私もフル活用して、パフォーマンスを向上させています。
以前にはSBI証券に取材に行き、株式会社SBI証券 商品開発部の杉本部長、稲場さんにインタビューしました。
杉本部長は以前にSBI証券のIPO引受け部門で活動していたことがある方です。IPOを知り尽くしたプロから、貴重なIPOに関するお話を伺えました!
続いて以下では、IPO以外のあらゆるサービスについても、株式・外国株式から投資信託、FXまで色々と聞き倒しています!
また、iDeCoについても取材しました。低コストと商品ラインナップ、ロボアドバイザーサービスがメリット大となっています。
SBI証券は大手証券会社に引けをとらない幅広い商品ラインナップを取り揃えており、しかもコストは低いです。100万の資産運用でも大活躍します。
特に国内株式の手数料0円、PTS、IPO、立会外分売、つなぎ売りに使える一般信用売り、米国株、投信保有で付与されるVポイント(投信マイレージ)、住信SBIネット銀行との連携、CFD、金・プラチナ、銀取引、Vポイント投資には絶大なメリットがあります。
トレーディングに有用なサービス・取引ツールから、充実の投信積立、小口分散投資のテーマキラー!まで幅広いサービスを提供しています。SBIでの投資はボーナスの使い道としても有力な選択肢です。
デイトレーダー、スイングトレーダー、バリュー投資家、グロース投資家、インデックス投資家などありとあらゆる投資家が有効活用できる、総合ネット証券です。
活用していくと、リターンが着実に向上します。私はSBI証券がなかったら困り果ててしまいます。
SBI証券は当サイト限定でお得なタイアップ・プログラムを実施しています。なんと3,000円分で、ネット証券としては破格の内容です。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。
口座開設時に以下の項目(無料)に申し込めば、SBI証券に入金するだけで自動的に振り替えられるので面倒な手間はありません。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。