日本で発行されているデビットカードには、膨大な種類が存在しています。どれがいいか迷ってしまう方もいらっしゃるでしょう。
幾多のカードを調べていたら時間がかかってしまいます。そこで19年に渡ってキャッシュレス決済を活用した経験にもとづき、おすすめのデビットカードを厳選してご紹介します。
63枚のクレジットカードを保有した経験があり、年会費の最高額は118万円の専門家が、実際に数多くのキャッシュレスを実生活において徹底的に活用した経験を活かして、2023年の最新の状況を分析しました。
目次
1位:ミライノデビット
楽天銀行は使いたくないという方、デビットカード利用の還元はキャッシュバックがよい方、住信SBIネット銀行のスマートプログラムのランクUP希望の方は、ミライノデビットがおすすめです。
国際ブランド | Mastercard |
発行手数料 | 無料 |
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.8%(1,000円あたり8ポイント) |
還元 | スマプロポイント(500ポイントごとにキャッシュバック) |
マイル還元率 | 0.32%(500 ポイント→200 JALマイル) |
保険・補償 | 盗難補償 |
特典・特徴 | ・円と米ドルの通貨による決済が可能 ・モバイルSuica、Apple PayのSuicaへのチャージがポイント対象 ・スマートプログラムのランクアップに役立つ (1万円以上で1カウント・3万円以上で2カウント) ・Mastercardコンタクトレスを利用可能 |
やはりポイントがキャッシュバックに使えるというのは大きく、かつ住信SBIネット銀行も長所が多くて日々のメインバンクとして活用できるクオリティです。
ミライノデビットには、一般カードの他にプラチナカードの「ミライノ デビット PLATINUM(Mastercard)」があります。
は年会費10,000円(税抜)で、以下の特典が付帯しています。
- 住信SBIネット銀行のスマートプログラムで、スマプロランクが2ランクUP
- ポイント還元率1.0%(JALマイル付与率0.4%)
- 空港ラウンジサービス「LoungeKey」が年3回無料
- コース料理1名分無料サービス「Mastercard ダイニング by 招待日和」
- 国際線の手荷物無料宅配サービス(往復各2個)
- 世界約100ヵ国でアクセス可能な「Boingo Wi-Fi」無料
- モバイル端末の保険、国内外の旅行傷害保険、ショッピング保険
プラチナデビットカードの詳細
1枚のカードで「円」・「米ドル」2種類の通貨による決済が可能です。ハワイやグアムなどでも便利にお買い物できます。
住信SBIネット銀行の外貨預金は、ドル円の為替コストは4銭(1ドル110円換算で約0.036%)とリーズナブルです。
住信SBIネット銀行の「スマートプログラム」においては、「デビットカードの利用金額が1万円以上」という条件が、ランクアップの条件に利用されます。
デビットカードの活用でスマートプログラムで上のランクに行き、ATM手数料や他行宛振込手数料の無料回数を増やすことが可能です。
項目 | ATM入出金手数料 | 他行宛振込手数料 |
---|---|---|
ランク1 | 月2回 | 月1回 |
ランク2 | 月5回 | 月5回 |
ランク3 | 月10回 | 月10回 |
ランク4 | 月20回 | 月20回 |
ちなみにミライノカード ゴールドを持つとスマプロランクが2ランクUPします。年100万円の利用で年会費が無料になり、特典も充実していて質実剛健です。年会費無料のゴールドカードは稀有です。
住信SBIネット銀行は日本経済新聞の第13回金融機関ランキングで、顧客満足度総合ランキングで第4位、ネットバンキング部門で2位に入っています。
日経の金融機関ランキングは約4,000名の個人に対する調査に基づいており、住信SBIネット銀行は客観的に高く評価されています。
住信SBIネット銀行に口座開設する場合は、SBI証券との同時開設をおすすめします。
SBI証券に口座開設して、SBIハイブリッド預金に1,000円預け入れ、1南アフリカランド(6~13円程度で推移)を外貨預金すれば、ランク2(ATM手数料月5回・振込手数料月3回無料)になります。
更にデビットカードを月1万円以上使えば、ランク3(ATM手数料月7回・振込手数料月7回無料)になります。
SBI証券の口座開設・維持手数料は無料で口座維持に一切費用はかかりません。
住信SBIネット銀行はまずSBI証券に口座開設して、その後にSBI証券の会員サイトから申し込むのも選択肢です。
こうすれば当サイト限定のSBI証券のタイアップ・プログラムを利用でき、3,000円分のAmazonギフト券がもれなくプレゼントされます。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。住信SBIネット銀行との同時口座開設も可能です。
口座開設時に以下の項目(無料)に申し込めば、SBI証券に入金するだけで自動的に振り替えられるので面倒な手間はありません。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
SBI証券の口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
↓
当サイト限定タイアップ特典で住信SBIネット銀行と同時口座開設
口座開設・キャンペーンの手順については、以下にまとめています。
SBI証券のキャンペーンは不要だったり、証券口座を開きたくない場合は、住信SBIネット銀行の口座開設のみもできます。
2位:楽天銀行デビットカード
楽天ポイントが貯まるハッピープログラムが人気の楽天銀行は、デビットカードを発行しています。
楽天銀行デビットカード(JCB)、楽天銀行ベーシックデビットカード、楽天銀行シルバーデビットカード 、楽天銀行ゴールドデビットカードの4種類です。
項目 | 楽天銀行デビットカード | 楽天銀行ベーシックデビットカード | 楽天銀行シルバーデビットカード | 楽天銀行ゴールドデビットカード |
---|---|---|---|---|
国際ブランド | JCB | Visa | Visa | Visa |
独自デザイン | お買いものパンダ | - | - | - |
発行手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
年会費 | 無料 | 無料 | 2,000円(税抜) | 5,000円(税抜) |
ポイント還元率 | 100円で1ポイント(1.0%) | |||
保険・補償・特典等 | 盗難補償 | 盗難補償 | ・ショッピング保険 ・盗難補償 | ・ショッピング保険 ・国内旅行傷害保険 ・海外旅行傷害保険 ・盗難補償 ・Visaゴールドカード特典 ・海外利用サポート 24時間日本語サービス ・海外緊急発行手数料無料 |
nanaco | ポイント対象外(nanacoチャージにおすすめのクレジットカード) | |||
楽天Edy | ポイント対象外(Edyチャージにおすすめのクレジットカード) | |||
モバイルSuica | ポイント対象外(モバイルSuicaチャージにおすすめのクレジットカード) |
ポイント還元率はJCB、Visaのいずれも1.0%ですが、お買いものパンダデザインがいい場合は、JCBが選択肢となります。
無条件で基本還元率1%という数字は日本におけるデビットカードでNo.1となっています。カード利用で貯まる楽天ポイントは楽天で1ポイントから使えて便利です。
また、楽天ポイントカードを使うと、マクドナルド、ミスタードーナツ、ファミリーマート、ポプラ・生活彩家、吉野家、すき家、ツルハドラッグ、サンドラッグ、大丸・松坂屋、出光などのリアル店舗でも使えます。
スマホアプリ「楽天ペイ」を活用すると、セブンイレブン・ローソン・ファミマ等のコンビニでも期間限定の楽天ポイントを消化できます。
楽天ポイントは電子マネーの楽天Edyとも交換可能です。楽天Edyは利用可能店舗が日本最大級の電子マネーですので、現金同様で極めて便利です。
2018年9月27日支払い分からは、楽天カードの利用代金をポイントで支払える「楽天カード ポイントで支払いサービス」が開始しました。
「ポイントでデビット支払い」というサービスもあり、楽天銀行デビットカードの支払いに充当することも可能です。
1ヶ月あたりダイヤモンド会員は50万円、それ以外は10万円迄という上限がありますけれども、楽天カードが実質的に現金還元のクレジットカードと評価できるようになりました。
なお、ポイントを利用代金に充当する手間も面倒な場合は、請求額から自動的に割り引かれる自動キャッシュバックのクレジットカードがおすすめです。
ユニークなところでは2017年8月26日から、楽天証券で楽天ポイントを使って投資信託を買えるようになりました。
また、楽天証券に口座がなくても投資が可能な「ポイント運用 by 楽天PointClub」もあります。
楽天銀行デビットカードはメリットが多い反面、顧客サポートの側面では芳しくない評判・口コミが多いです。銀行口座を突如凍結されたという事例も多発しています。
その他、楽天銀行のデビットカードの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
3位:Sony Bank WALLET
Sony Bank WALLETはソニー銀行のVisaデビットカードで、年会費は無条件で無料です。
保有しているだけで、ソニー銀行から他の国内金融機関への振込手数料が毎月2回まで無料となる点にエッジ・優位性があります。他行宛振込手数料の無料回数を増やすことが可能です。
国内ショッピングでは0.5%~2%の還元もあります。基本還元率は0.5%にとどまりますけれども、優遇プログラム Club Sのステージによっては最高で2%まで上がります。
ソニー銀行の住宅ローンを契約していたり、多額の預金・外貨預金・投資信託などの運用を行う場合は、最高峰の還元のデビットカードに昇華します。
年間50万円のショッピング保険も付帯します。安心してお買い物することが可能です。
ソニーストア(ネット/店舗)での商品購入は3%OFF、PlayStation storeでの決済は2%OFFになります。
本人認証サービス(3Dセキュア)にも対応しており、海外ATMでは外貨普通預金口座から現地通貨引出しが可能です。
クレジットカードの海外キャッシングとは異なり、返済という作業が不要です。多数の通貨で海外ショッピングも可能です。
海外ショッピング利用時の手数料は、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデンクローナの10通貨の場合は無料です。
これら10通貨の場合、外貨普通預金口座を開設済みの場合は即時に引き落とされます。
優遇プログラム Club Sのステージに応じて、キャッシュバック率のUP、振込手数料・ATM手数料などが優遇されます。
ソニー銀行はお得な仕組みが満載のネット銀行で、海外での現地通貨引出も可能です。ソニー銀行の外貨預金は、為替交換手数料が安いのが大きな利点。お得に外貨に交換することができます。
基本のポイント還元率の側面では、やはり1%楽天ポイント還元の楽天銀行のデビットカードが随一です。
しかし、Sony Bank WALLETは保有しているだけで振込手数料の無料回数が月2回に増えるのが、楽天銀行のデビットカードにはないメリットです。
ANAマイルを貯めている方の場合、「ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET」がおすすめです。
入会金・年会費は無料ですので、コスト0円で維持できます。
海外ショッピング手数料が0円で、為替手数料もクレジットカードと比較するとリーズナブルな傾向となっています(ソニー銀行の外貨預金)。
しかも国内利用額に応じて0.5%ANAマイル還元を享受でき、外貨建決済は大多数のクレジットカードよりお得です。
三井住友 プラチナプリファード、アメックスプラチナなど、外貨建決済3%の特典がある年会費高額カードを除き、大多数のクレジットカードより低コストで、海外旅行や外国のオンラインサイトでの支払いが可能となります。
公式サイトANA マイレージクラブ / Sony Bank 公式キャンペーン
4位:イオン銀行キャッシュ+デビット
イオン銀行キャッシュ+デビットの国際ブランドはJCBで、年会費は無料です。
利用時はメールがすぐに来ますし、事前に利用限度も設定できるので、使い過ぎる心配がありません。
一般加盟店ではカードショッピング利用200円(税込)ごとに、WAON POINTが1ポイント貯まります。還元率0.5%です。
全国のイオン、イオンモール、ダイエー、マックスバリュ、ウエルシア薬局などイオングループの対象店舗では、200円(税込)ごとに2ポイントが付与されます。還元率が1%にアップします。
貯めた「WAON POINT」は、電子マネーWAONポイントや商品との交換ができます。
WAONポイントは、イオングループ以外でも多種多様なお店で利用可能ですので、基本的にはWAONポイントへの交換が使いやすいです。
WAONは、ファミリーマート、ローソン、マクドナルド、吉野家、ウエルシア、ツルハドラッグ、スギ薬局、ビックカメラ、エディオン、コスモ石油、ヤマト運輸などでも利用可能です。
電子マネーWAON、JALマイルが貯まるJMB WAONの詳細については、以下で徹底解説しています。
イオン銀行キャッシュ+デビットはイオンカードの一種なので、イオンカードの各種特典もあります。
毎月20・30日は、イオングループ各店舗(イオン・マックスバリュ・ダイエー・グルメシティ等)で、お買い物代金が5%OFFになります。
毎月10日は「ありが10デー」であり、WAON払いでポイント5倍となります。なんと還元率2.5%です!
毎月10日はイオングループ以外の全加盟店で利用した場合でも、WAON POINTが2倍(還元率1.0%)となります。
お客さまわくわくデーの毎月5日・15日・25日は、WAONでイオングループ各店舗にてお買い物すると、WAONポイントが2倍となります。
55歳以上の会員ですと、毎月15日にイオン銀行キャッシュ+デビットで決済すると、請求時にお買い物代金が5%OFFとなります。
イオンシネマでの映画鑑賞割引、海外旅行サポート、お水のプレゼント、イオン銀行Myステージでの優遇、WAONのオートチャージで0.5%還元というメリットもあります。
また、不正利用時の補償やショッピング保険があります。偶然による事故(破損事故、火災事故、盗難事故)で購入日から180日以内に被害を受けた場合、年間50万円(税込)まで補償されます。
日本経済新聞の第13回金融機関ランキングでは、顧客満足度総合ランキングで、イオン銀行が初めてのNo.1となりました。
日経の金融機関ランキングは、約4,000名の個人に対する調査に基づいています。イオン銀行は客観的に高く評価されています。
イオン銀行キャッシュ+デビットは、そのイオン銀行の卓越したデビットカードです。
イオンカードと比較しても、イオンでの5%OFFなどイオンカードのコアの重要特典はついています。共通ポイントのWAON POINTも貯められます。
イオン銀行キャッシュ+デビットは、イオングループで至れり尽くせりの特典が付帯しているので、使う機会がある方におすすめのデビットカードです。
ただし、やはり最もお得なイオンカードは、イオンカードのフルスペックの機能を搭載しており、かつ卓越したコスパを誇るイオンゴールドカードのインビテーションが届くイオンカードセレクトです。
イオンカードセレクトはイオン銀行Myステージでの優遇もあり、銀行がお得になるクレジットカードの筆頭に挙げられるハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「スーパーでお得なカード」としてイオンカードセレクトを挙げられていました。
イオンカードはショッピング保険でスマホが対象なのも大きなメリット。他社カードのショッピング保険はスマートフォンが対象外のことが多いです。
しかも期間は180日間とたっぷりで、年間50万円(税込)まで補償されます。年会費無料のクレジットカードとしては秀逸なクオリティです。
クレジットカードのレジェンド・菊地崇仁さんは、保険が充実しているカードとしてイオンカードセレクトを挙げていらっしゃいました。
5位:GMOあおぞらネット銀行のVisaデビット付キャッシュカード
GMOあおぞらネット銀行のキャッシュカードには、Visaデビットカード機能が付帯しています。
ほぼ全てのVisa加盟店で支払うことが可能です。また、対応店舗の端末にかざすだけで支払える「Visaのタッチ決済」も利用できます。
GMOあおぞらネット銀行のVisaデビット付キャッシュカードは完全無料で維持可能です。
また、無条件で利用代金の0.6%がキャッシュバックされるのが利点。カスタマーステージに応じて最大1.5%まで還元率が上昇します。
時おり期間限定でデビットカードの還元率がUPするキャンペーンが開催されることもあります。
しかも嬉しい現金還元なのが大きなメリットです。ポイントを貯めて交換するという手間が不要です。
6位:OLIVE
三井住友フィナンシャルグループの「Olive」は、銀行口座、クレジット、デビット、ポイント払いを1つのアプリでまとめて管理できるモバイル総合金融サービスです。
アカウントランクは一般・ゴールド・プラチナプリファードの3種類で、三井住友カード ゴールド(NL)、三井住友カード プラチナ プリファードと比べて、初年度年会費が無料という特典があります。
Oliveでは毎月「選べる特典」を利用可能。その中の一つに「給与・年金受取特典」があり、月200円相当のVポイントを得られます。
「給与振込」という明細がない場合でも、2ヵ月連続で1度に3万円以上の被振込がある場合、2ヵ月目は給与受取実績があるとされます。
したがって、2ヶ月目からは月200円をGET可能です。
他行あて振込手数料が月3回無料(当面は無制限で0円)、定額自動送金《きちんと振込》が0円(同一口座の登録は月2件が限度)なのもメリットです。
総合的にOliveはポイント還元がお得な銀行で、三井住友FGの口座なので安全・安心です。お得な紹介キャンペーンも開催されています。
Olive紹介コード:SF00149-0012320(1,000円相当のプレゼント)
まだ口座をお持ちでなければ、ぜひこの機会に口座開設してはいかがでしょうか。
公式サイトOliveの申し込みはこちら
7位:セブン銀行 デビット付きキャッシュカード
「セブン銀行 デビット付きキャッシュカード」は、キャッシュカード・nanaco・デビットカードの3つの機能が1枚に搭載されています。
国際ブランドはJCBです。年会費は無条件で無料で、nanacoの発行手数料、キャッシュカード(デビット機能なし)からの切替えも無料です。
無料でnanacoを作成する方法の一つがデビットカードです。
お財布の中のカードの枚数を減らすことができて、シンプルに軽くすることが可能です。財布が膨張したり重くなるのはできる限り避けたいため、これは嬉しいですね!
しかも利用ごとにnanacoポイントが得られて、地味に得することができます。セブン&アイグループの一部店舗では高還元となっています。
ココがおすすめ
セブン‐イレブン、そごう・西武、セブンネットショッピング:1.0%
JCB加盟店では利用金額の0.5%にとどまります。イトーヨーカドーも0.5%のみとなります。
カード利用で貯まるnanacoポイントは、電子マネーnanacoにチャージして利用できるので現金同様の利便性があります。
電子マネーnanaco機能も搭載しており、nanaco払いだと0.5%のnanacoポイントを得られます。
nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカード、チャージの利用限度額、金券類の利用限度額を高くできるカードについては以下で徹底解説しています。
セブン銀行のICキャッシュカードを兼ねているので、セブン銀行のATMで入出金が可能です。
セブン銀行 デビット付きキャッシュカードは、紛失・盗難によってデビットサービスの不正利用被害を被った場合でも、1事故あたり500万円を上限として補償されます。
セブン-イレブンを使う機会がある方におすすめのデビットカードです。
クレジットカードに抵抗がない場合は、年会費無料のセブンカード・プラスも候補となります。

国際ブランド |
---|
対応電子マネー・Pay |
---|
- ETC
- 家族カード
- 2枚持ち可能
- ショッピング保険(海外)
- 分割払い
- リボ払い
年会費 | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | 約1週間 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
0.5%~1.0% | 0.25% (ANA) | nanacoポイント |
- イトーヨーカドーで月3回5%OFF
- セブンイレブン、イトーヨーカドーで1%還元
- 年会費が無条件で無料
- nanacoチャージで0.5%還元
- nanacoオートチャージが可能
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、nanacoチャージにおすすめのカードとしてセブンカード・プラスを挙げていらっしゃいました。
セブンカード・プラスはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
お得な入会キャンペーンも魅力的であり、活用すると家計が頑健化します。
デビットカードのメリット
デビットカードには、クレジットカードにはない利点が存在しています。
主なメリット
- 審査がない(所定の確認のみ)
- お金を使い過ぎない
- 家計管理が楽でスマートに
- お得なポイント等の還元
- ATMに行く機会が減少
- 海外のATMで現地通貨を下ろせる
- ショッピング保険が付帯しているカードも
審査がない(所定の確認のみ)
デビットカードにはクレジットカードのような審査はなく、所定の確認のみとなっています。プラチナデビットカードも同様。
暴力団などの反社会的勢力に属しているようなケース(法令上、金融機関が取引できない場合)を除いて、原則として誰でも発行できます。
デビットカードを作成できる年齢は、15歳以上(中学生を除く)という金融機関が多いです。
お金を使い過ぎない
デビットカードを使ってお店で買い物すると、利用金額が銀行口座からすぐに引き落とされます。
預金残高を超えた支払いができませんので、クレジットカードだと使い過ぎるという方ですと使い過ぎを防止できるのが利点です。
また、使い過ぎることはなくても、クレジットカードを使った金額は一時的に負債となり、もし支払日に引き落とせないことになると、信用情報機関に事故情報が登録されてしまいます。
このような仕組みが嫌でクレカを持たないという方も多いでしょう。しかし、デビットカードにはこのようなデメリットは無く、現金同様に使えます。
クレジットカードの利便性・お得な還元と、現金同様の仕組みが両立しています。利用明細は会員サイトで確認できます。
カードショッピングするとスマートフォンなどに即座にメールが送られてくるように設定できるデビットカードもあり、すぐにチェックできて安心・安全です。
使い過ぎているかどうかは一目瞭然なので、使い過ぎを防止できます。
家計管理が楽でスマートに
デビットカードには利用明細にあらゆる支出が記録として残るので、何に使ったのか一目瞭然です。
マネーフォワード等の家計簿管理アプリに登録すれば、自動的に利用金額や費目も集計されるので、家計管理が格段に楽になります。
レシートを集めて電卓を叩き、自力で記録するという手間から開放されます。
お得なポイント等の還元
デビットカードは、利用金額に応じて、ポイント・キャッシュバックの還元を享受できます。
楽天銀行デビットカードのポイントはANAマイル、ミライノデビットのポイントはJALマイルに交換できるので、マイラーにとっても役立ちます。
ATMに行く機会が減少
最近は国内のほとんどのお店でVisa・Mastercard・JCBを使えます。デビットカードで日常の買い物をしていくと、ATMでお金をおろす機会そのものが減っていきます。
ATM手数料が発生しなくなることによって、その分、他のことにお金を使えるようになります。一ヶ月当たり300円ATM手数料を減らせたら、年間3,600円です!
おシャレなカフェのランチに3回いけますし、吉野家の牛丼なら9回食べられます。コンビニ珈琲なら36杯です。
ATM手数料を支払っている方は、デビットカードを活用して、ATMを使う機械そのものを減らすと、家計改善に役立ちます。
海外のATMで現地通貨を下ろせる
デビットカードは、海外旅行の際に現地通貨を引き出せます。
クレジットカードのキャッシングは金利が発生して、現金だと紛失・盗難リスクがあります。
ただし、デビットカードはクレジットカードと異なり、海外ATM事務手数料が発生します。
ネットで繰り上げ返済する手間を許容できる場合は、クレジットカードの方が低コストです。
海外キャッシング(海外ATMでの現地通貨引出し)が最も低コストなのは、アコムACマスターカードです。
現地ATMで外貨を引き出すと即座に会員サイトに情報が反映されて、すぐに会員サイトで繰り上げ返済できるので、当日中に返済したら金利手数料が発生しません。
僅かな為替コストのみで現地通貨を引き出せるので、卓越した利点があります。即日発行も可能となっており、すぐに入手できるクレジットカードです。
デメリットはアコムからの借入履歴が信用情報機関に残る点です。これを避けたい場合は、セディナカードが有力候補です。
借入れてから返済可能になるまで3~5日間程度の期間が必要ですが、会員サイトからPay-easyでサクッと返済できるのが大きな利点。無条件で年会費無料のセディナカードJiyu!da!がおすすめです。
ショッピング保険を利用可能
ショッピング保険が付帯しているデビットカードがあります。
高額の品物を購入する機会が多い場合、万が一のトラブルの際に保険金が出て助かります。
デビットカードのデメリット
デビットカードには利点が多い反面、欠点も存在しています。
主なデメリット
- 銀行口座にお金がなければ決済不可能
- 分割払いが不可能
- ごく一部に使えない店舗あり
- 還元率はクレジットカードより低い傾向
- ETCカードが発行不可能
支払い方法に制約
デビットカードは銀行口座の残高から即時に引き落とされるので、お金が入っていなければ利用できません。また、ボーナス1回払い・2回払い等の分割払い、リボ払いは不可能です。
ごく一部に使えない店舗あり
Visa・Mastercard・JCB加盟店でも、一部の店舗では利用できないケースがあります。対象外店舗はデビットカードによって変わってきます。
代表例
水道・ガス・電気などの反復継続的な料金、高速道路のサービスエリア、飛行機の機内販売、ガソリンスタンド、インターネットプロバイダー
還元率はクレジットカードより低い傾向
ポイント還元率やキャッシュバックの額はクレジットカードに比べ低くなります。
一例として楽天銀行デビットカードは、クレジットカードの楽天カードが使えるSPUが対象外です。
一般・ゴールドは楽天市場での還元率が3倍~13.5倍、プレミアムカード以上は5倍~15.5倍と高還元になるので、楽天市場をよく使う方は楽天カードの方がお得です。

国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- 海外旅行保険
年会費 | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | 最短3営業日 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (ANA・JAL) | 楽天ポイント |
- SPUにて楽天市場でポイント3倍~14倍
- 年会費が無条件で無料
- 投信積立が0.5%~1%還元
- 海外で便利な旅行保険・付帯サービス
- 傷害・疾病治療費用保険が最高200万円
一般カード、女性向けカード、格安ゴールドカード、ゴールドカード、プラチナカード、ビジネスカードと幅広いラインナップが揃っています。
カード名 | 年会費(税抜) | おすすめの方 |
---|---|---|
![]() 楽天カード | 無料 | 年会費無料でクレジットカードを使いたい方、女性向けオプション・AMC機能は不要な方におすすめ |
![]() 楽天PINKカード | 無料 | 女性向けオプションを付帯したい方におすすめ |
![]() 楽天ANAマイレージクラブカード | 年1回利用で無料 | カードショッピングでANAマイルを貯めたい方、AMC機能一体型クレジットカードがほしい方におすすめ |
![]() 楽天ゴールドカード | 2,000円 | 楽天市場でポイントアップの特典、国内主要空港のラウンジを使いたい方におすすめ |
![]() 楽天プレミアムカード | 10,000円 | プライオリティ・パスのプレステージ会員資格を得たい方におすすめ |
![]() 楽天ブラックカード | 30,000円 | プライオリティ・パスが同伴者2名まで無料、楽天関連サービスのポイントアップ、プラチナ特典がほしい方におすすめ |
![]() 楽天銀行カード | 無料 | 楽天銀行のキャッシュカードとの一体型がいい方におすすめ |
![]() 楽天カード アカデミー | 無料 | 学生で利用限度額が低くてもいい方におすすめ |
![]() 楽天ビジネスカード | 2,000円 | 1%の楽天ポイントが貯まる法人・個人事業主向けカードがほしい方におすすめ |
また、ミライノデビットの還元率は0.8%ですが、クレジットカードのミライノカードは還元率1%です。
年間50万円使った場合、1,000円の差が出ます。30年なら30,000円の違いが出るので、塵も積もれば山となります。抵抗がない場合はクレジットカードの方がおすすめです。
ETCカードが発行不可能
デビットカードはETCカードを作成できません。年会費無料カードの中には、ETCカードも無料のタイプがあるので、クレジットカードの活用がおすすめです。
おすすめのデビットカードまとめ
デビットカードは、高速道路・機内販売・保険料・公共料金など一部を除き、Visa・Mastercard・JCB加盟店にて、預金残高の範囲内で支払いに使えます。
日本では還元率が低いデビットカードが大多数ですが、一部はハイスペックでおすすめできるデビットカードも存在しています。
銀行名 | デビットカード名 | 特徴 |
---|---|---|
住信SBIネット銀行 | ミライノデビット | ・年会費無料で還元率0.8% ・ポイントはキャッシュバックかJALマイル (マイル還元率は0.32%) |
ミライノデビット PLATINUM | ・年会費1万円+税で還元率1% ・プラチナデビット限定特典 | |
楽天銀行 | 楽天銀行デビットカード | ・年会費無料で還元率1% ・楽天ポイント還元 |
イオン銀行 | イオン銀行キャッシュ+デビット | ・年会費無料で還元率0.5% ・イオングループでは1% ・月2回イオンで5%OFF |
ソニー銀行 | Sony Bank WALLET | ・年会費無料で還元率0.5%~2% ・他行宛振込手数料が+1回無料 |
GMOあおぞらネット銀行 | GMOあおぞらネット銀行Visaデビットカード | ・年会費無料で還元率0.6%(最大1.5%) |
三菱UFJ銀行 | 三菱UFJ-VISAデビット | ・年会費無料で還元率0.2% ・年間100万円のショッピング保険 |
セブン銀行 | セブン銀行 デビット付きキャッシュカード | ・年会費無料で還元率0.5% ・セブン-イレブンで1% ・nanacoを無料発行可能 |
おすすめを一つ厳選するなら、万人向けなのは年会費無料で0.8%と高還元、キャッシュバックに使えるミライノデビットがおすすめです。
デビットカード全体の中で最高水準の還元率であり、ポイントの使い道に現金キャッシュバックがあり、迷わず着実に家計が助かるのがメリットです。
ミライノデビットの作成には住信SBIネット銀行の口座が必要です。
住信SBIネット銀行はまずSBI証券に口座開設して、その後にSBI証券の会員サイトから申し込むのがおすすめです。
こうすれば当サイト限定のSBI証券のタイアップ・プログラムを利用でき、3,000円分のAmazonギフト券がもれなくプレゼントされます。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。住信SBIネット銀行との同時口座開設も可能です。
口座開設時に以下の項目(無料)に申し込めば、SBI証券に入金するだけで自動的に振り替えられるので面倒な手間はありません。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
↓
当サイト限定タイアップ特典で住信SBIネット銀行と同時口座開設
口座開設・キャンペーンの手順については、以下にまとめています。
外貨建決済が低コストなのは、ソニー銀行のデビットカードの「Sony Bank Wallet」です。
海外ショッピング手数料0円&為替手数料が僅少で、0.5%ANAマイル還元のANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETがおすすめです。
三井住友 プラチナプリファード、アメックスプラチナなど、外貨建決済3%の特典がある年会費高額カードを除いて、大多数のクレジットカードよりお得です。