一般加盟店で還元率1%・楽天市場でのポイントアップがあり、年会費無料であることから、勢いに乗っているカードが「楽天カード」です。
楽天カードにはゴールドカード相当の「楽天プレミアムカード」があります。年会費が発生する代わりに楽天カードよりも特典が充実化します。どちらがいいのか迷う方も多いでしょう。
そこで、楽天カードと楽天プレミアムカードの違いについて、63枚のクレジットカードを保有した経験があり、年会費の最高額は118万円の専門家が徹底的に比較します。
机上の空論ではなく、実際に数多くのクレジットカードを実生活において徹底的に活用した経験を活かして2025年3月の最新の状況を分析しました。

国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- 海外旅行保険
年会費 | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | 最短3営業日 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (ANA・JAL) | 楽天ポイント |
- SPUにて楽天市場でポイント3倍~16.5倍
- 年会費が無条件で無料
- 投信積立が0.5%~1%還元
- 海外で便利な旅行保険・付帯サービス
- 傷害・疾病治療費用保険が最高200万円

国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
年会費(税抜) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
10,000円 | 500円 | 最短3営業日 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (ANA・JAL) | 楽天ポイント |
- SPUにて楽天市場でポイント3倍~16.5倍
- プライオリティ・パスの特典
- 楽天関連でお得な優待特典(選べる3つのコース)
- 抵コストインデックス投信の積立が1%
- 誕生月は楽天市場・楽天ブックスが+1%
- 充実の付帯保険、ハワイラウンジでは専用ゾーン
目次
年会費の比較
楽天カードの年会費は本会員・家族会員のいずれも無料です。
他方、 楽天プレミアムカードの年会費は、本会員が10,000円(税抜)、家族会員が1名あたり500円(税抜)です。
ETCカードの年会費は、楽天カードは500円(税抜)です。ただし、ETCカード年会費請求月の楽天PointClubの会員ランクがプラチナ・ダイヤモンドだと、年会費無料となります。
楽天プレミアムカードはETCカードの年会費は無条件で無料です。
区分 | 楽天カード | 楽天プレミアムカード | 差額 |
---|---|---|---|
本会員 | 0円 | 10,000円 | 10,000円 |
家族会員 | 0円 | 500円 | 500円 |
本会員+家族会員1名 | 0円 | 10,500円 | 10,500円 |
ETCカード | 0円/500円 | 0円 | 0円/-500円 |
ダイヤモンド会員・プラチナ会員でない場合は、楽天ETCカードを考慮すると、楽天ゴールドと楽天カードの年会費の差は、本会員は9,500円(税抜)まで縮みます。
ポイント還元率はプレミアムカードがSPU+2%、投資信託1%
ポイント還元率は、どちらも一般加盟店では利用金額100円あたり1ポイントが貯まり、還元率は1%です。
楽天キャッシュ購入などごく一部の利用分はポイント付与の対象外となります。
低コストインデックス投信の投資信託の積立は、楽天カードが0.5%、楽天プレミアムカードは1%です。
楽天経済圏のコアである楽天ポイントは以下で徹底解説しています。

利用限度額は高いので、メインカードとしてガンガン使うことも可能です。リボ払い、キャッシングの利用など、ごく一部に手数料や金利が発生する取引があります。
楽天カードにて楽天市場・楽天ブックスでお買物すると、ポイント3倍~17.5倍になるサービス「SPU」があります。
家族カードもSPUのポイントUPの対象となるのでユーザーフレンドリーです。エントリーは不要なので便利です。
選べる3つのコース特典で、楽天プレミアムカードなら、楽天市場・楽天ブックスでの還元率が楽天カードよりも+1倍となります。
楽天カードの場合は最大17倍、楽天プレミアムカードは最大17倍ですよ!
楽天プレミアムカードの楽天市場でのポイント還元率は、年会費30,000円(税抜)の楽天ブラックカードと同等です。
多額のお買い物を行うと、SPUでザクザクと楽天ポイントが貯まるのでバリューが高いです。以下はなんと22,543ポイントを獲得した履歴です。
楽天市場の基本1%、楽天カードの基本1%(合計2%)以外は期間限定ポイントとなります。
楽天カードと楽天プレミアムカードのポイント還元率の違いは、楽天市場・楽天ブックスでの2%のみです。他は全て同一です。
ENEOS等の楽天カードのポイントアップ店、 楽天イーグルス・ヴィッセル神戸・FCバルセロナの勝利でポイントUP等の各種キャンペーンの内容は同一です。
楽天カードや楽天プレミアムカードを保有して、SPUや各種キャンペーン・セールなどを活用していくと、恐ろしい程にザクザクと楽天ポイントが貯まっていきます。
私は楽天関連サービスの活用、キャンペーンによって、毎月大量の楽天ポイントを獲得しています。
2022年7月19日には会員全体で、楽天ポイントの累計付与ポイント数がなんと3兆ポイントに到達しました。
楽天カードは大人気となっており、提携カードを除いた自社発行ベースでの取扱高(2017年4~9月期)では、なんと三菱UFJニコスや三井住友カードを超えてシェア1位に躍り出ています。
SPUでのポイントUPだけでの損益分岐点
SPUで得られる上乗せポイント数は、月間上限が決まっています。詳細は以下で精緻に分析しています。

楽天カードと楽天プレミアムカードの年会費(本会員)の差は10,000円(税抜)、本会員+家族会員1名だと10,500円(税抜)です。
したがって、1ポイント1円と考えると、損益分岐点は本会員のみだと年500,000円(税抜)、本会員+家族会員1名だと525,000円(税抜)となります。
これ以上、確実に楽天市場・楽天ブックスでお買い物する場合は、年会費がかかっても、楽天カードよりも楽天プレミアムカードの方がお得です。
さすがにここまで楽天市場を使う方は多くはないでしょう。ポイント還元率だけで元を取るのは難しいです。
ポイント還元率の差を重視するならば、楽天市場・楽天ブックスでのポイントアップと空港ラウンジが附帯した格安ゴールドカード「楽天ゴールドカード」が年会費2,000円(税抜)でお得です。

SPUで楽天カードが4%、楽天プレミアムカード6%の場合、ポイント還元の比較は下表のとおりとなります。
楽天市場等の 年間利用額 | 獲得ポイント数 | ||
---|---|---|---|
楽天カード | 楽天プレミアムカード | 差額 | |
50,000 | 2,000 | 3,000 | 1,000 |
100,000 | 4,000 | 6,000 | 2,000 |
150,000 | 6,000 | 9,000 | 3,000 |
200,000 | 8,000 | 12,000 | 4,000 |
250,000 | 10,000 | 15,000 | 5,000 |
300,000 | 12,000 | 18,000 | 6,000 |
350,000 | 14,000 | 21,000 | 7,000 |
400,000 | 16,000 | 24,000 | 8,000 |
450,000 | 18,000 | 27,000 | 9,000 |
500,000 | 20,000 | 30,000 | 10,000 |
550,000 | 22,000 | 33,000 | 11,000 |
600,000 | 24,000 | 36,000 | 12,000 |
700,000 | 28,000 | 42,000 | 14,000 |
800,000 | 32,000 | 48,000 | 16,000 |
900,000 | 36,000 | 54,000 | 18,000 |
1,000,000 | 40,000 | 60,000 | 20,000 |
1,500,000 | 60,000 | 90,000 | 30,000 |
2,000,000 | 80,000 | 120,000 | 40,000 |
年間ベースで税込55万円(1ヶ月あたり約45,900円)の利用で年会費の差は埋まります。
楽天市場コースを選び、5と0のつく日以外の火・木のみ利用した場合は、年間366,700円以上を楽天市場で支払った場合、楽天プレミアムカードの方がお得です。
プライオリティパスが無料!
楽天プレミアムカードを持っていると、世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港VIPラウンジが使い放題となるプライオリティパスに無料で入会できます。
10,000円(税抜)のコストでプライオリティ・パスに無料で加入できるのが大きなメリットです。簡易書留で申し込みから1週間~2週間程度で到着します。
有効期限到来にともなう自動更新はありません。有効期限が近づくとメールで連絡があるので、再度申し込みましょう。
プラチナカードは自動更新のカードが大多数なので、この点はデメリットですが、年会費が10,000円(税抜)と格安なのでやむを得ないと考えます。
搭乗する航空会社、搭乗クラスに関係なくラウンジを利用できるのが大きなメリット。格安航空券利用時も使えますし、1日に2回以上ラウンジを使うことも可能です。
通常は年会費469米ドルであるプレステージ会員が0円です。1ドル157.72円(2025/1/1時点)換算だと年会費73,970円が無料になります。
プライオリティパスで利用できるラウンジには飲み物や軽食・スナック、インターネットサービスなどがあり、フライト前の一時を快適に過ごせます。
本来はビジネスクラス以上の搭乗者か、航空マイレージプログラムの上級会員に限定されている航空会社運営のVIPラウンジは、アルコール飲み放題、食事が充実、シャワー室があるなど内容が優れています。
また、利用対象者も少ないため、ストレスない優雅な一時が送れます。ゴールドカードならOKのラウンジは混んでいて落ち着かない時がありますよね。
国内ではANAラウンジ、KAL Business Class Loungeなどを利用可能です(日本のプライオリティパスのラウンジ一覧)。
- 羽田空港:ビュッフェレストラン、TIATラウンジ、足湯・マッサージ等
- 鉄板焼くり田、ぼてぢゅう屋台、IASS希和、IASS虚空、その他レストラン
- 関空ANAラウンジ、関空ぼてぢゅう、カフェラウンジ NODOKA
- 中部国際空港セントレア(レストラン・温浴施設も)
各種ソフトドリンク、アルコール、パスタ、野菜炒め、揚げ物、デリ、サンドイッチ、サラダバー、ヌードルバー、おにぎり、ピラフ、ケーキ、果物などが用意されており、フルスペックの食事を楽しめるラウンジもあります。
例えば、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空などの中東の航空機を使って、欧州・南米・アフリカなどにフライトする場合は、経由地で3~7時間の待ち時間が生じることが多いです。
この待ち時間にプライオリティ・パスを使ってVIPラウンジで過ごすと、とても快適に旅行できます。
飲み物や食べ物を戴いたり、シャワーやインターネットで待ち時間を快適に過ごせますし、空港における盗難のリスクも減らせます。
海外のハブ空港の中には、一つの空港の中にプライオリティ・パスを使えるラウンジが複数箇所ある空港も多いです。
仁川、シンガポール、バンコクなどのハブ空港を経由して旅行に出る場合、プライオリティ・パスは大活躍します。
また、プライオリティ・パスを保有していると、手荷物検査後にあるVIPラウンジを利用できるというメリットがあります。
一般的なゴールドカードで利用可能なのは、手荷物検査前にあるラウンジが大多数です。飛行機に乗る前に手荷物検査を受ける必要があるので、搭乗時間より前もってラウンジを出て、手荷物検査終了後は待合室で待機する必要があります。
一方、プライオリティ・パスで利用できる手荷物検査後にあるVIPラウンジは、搭乗開始のアナウンスがあってからラウンジを出ても十分に間に合うので、搭乗間際まで快適に寛げます。
関空ぼてぢゅうの他、オーストラリアなど一部の空港では、レストランの割引も受けられます。レストランの支払いから一定額(約3,000円前後)のディスカウントを享受してお得に食事できます。
レストランや免税店での10%OFF等のオファー、プライオリティレーン(英のみ)もあり、空港内で多様な優待があります。
プライオリティ・パスはスマホアプリ(iPhone・Android)もあり、空港にあるラウンジがすぐに検索・確認できるので便利。お気に入りのラウンジを「Favorites」に登録しておくこともできます。
年会費10,000円(税抜)でプライオリティパスのプレステージ会員になれるのはエッジが効いています。
その他、プライオリティ・パス無料の特典が付帯しているクレジットカードについては、以下で徹底的に解説しています。

ただし、楽天プレミアムカードでプライオリティパスが付与されるのは本会員のみです。
本人・家族の2名でプライオリティパスを使いたい場合は、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードも魅力的です。

家族会員は年会費無料なので、年会費20,000円(税抜)にて夫婦でプライオリティパスを使えます。その他のプラチナカードならではの特典も充実しています。
プライオリティパス狙いで夫婦にて楽天プレミアムカードに加入するなら、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードと、年会費無料の楽天カードの2枚持ちも選択肢となります。
国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジが無料
楽天プレミアムカードを提示すると、国内主要空港、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国・仁川国際空港ラウンジも無料で利用できます。楽天カードにはないベネフィットです。
これらのラウンジは本会員だけではなく、家族カードを持っている家族会員も利用可能です。
ラウンジサービス詳細

ラウンジではソフトドリンクが飲めますし、電源コンセントや新聞・雑誌などが用意されており、出発までの時間を快適に過ごせます。アルコールやスナックが用意されているラウンジもあります。
成田のIASS EXECUTIVE LOUNGE 1/2、中部のプレミアムラウンジ セントレア、熊本のラウンジ ASOは、無料アルコールのサービスがあります。
羽田空港の第1ターミナルのPOWER LOUNGE NORTHでは、朝の時間帯はクロワッサン等のパンが提供された時期もあります。
以下は成田空港のラウンジ「IASS EXECUTIVE LOUNGE 1」です。席の脇には電源コンセントもありスマホ・タブレット・PC等を充電できます。
成田のラウンジはビールかウイスキーが1杯無料です。柿の種をおつまみにして無料で飲めるのは嬉しいですね^^
ミネラルウォーター、お茶類、ジュース、コーヒーなどソフトドリンク類も揃っています。
選べる3つの優待コース
楽天プレミアムカードには3つの優待コース(トラベルコース・楽天市場コース・エンタメコース)が用意されており、そこから一つを選ぶことができます。これらの特典は家族カードは対象外です。
楽天カードにはないベネフィットです。楽天関連サービスをお使いになっている方ですと着実にお得になるサービスです。
トラベルコース
海外旅行の手荷物宅配サービスが年2回受けられます。行きと帰りのどちらもOKです。空港と自宅の間の移動が身軽になるので便利ですね。
年間2回の利用回数は初回トラベルコース登録年月を起点に1年間です。
利用できる空港は成田国際空港、羽田空港国際線、関西国際空港、中部国際空港です。利用にはクーポンが必要で会員サイト「楽天e-NAVI」から発行できます。
従来はクーポン発行の手続きを行うと、郵送されてくる流れでしたが、現在は会員サイトで直接発行できます。クーポンを即座に印刷できるので、利用する前日でも申し込みが可能です。
また、楽天トラベルでオンライン決済すると+1%のポイントアップ、国内宿泊の優待があります。国内宿泊予約を専用デスクで受けてくれます。
+1%の加算ポイントの上限は1万ポイントとなります。利用月の翌々月20日頃までに、月末まで有効の期間限定ポイントとして付与されます。
楽天市場コース
毎週火曜日・木曜日が「プレミアムカードデー」となり、その日は楽天市場で+1%ポイントアップとなります。
利用月の翌々月20日頃までに、月末まで有効の期間限定ポイントとして付与されます。
また、指定されたキャンペーンで+1%のポイント加算があります。楽天ブックス利用分は対象外となります。
ポイント付与のタイミングは対象の特別指定キャンペーンのポイント付与のルールと同様になります。
+1%の加算ポイントの上限はそれぞれ1万ポイントとなります。
エンタメコース
楽天TV、楽天ブックスで+1%のポイントが受けられます。動画も読書もお得に堪能できます(楽天koboの電子書籍は対象外)。
+1%のポイントアップの上限は、楽天TV、楽天ブックス、楽天レンタルの合計で1万ポイントとなります。
誕生月は楽天市場・楽天ブックスの利用でポイント+1倍
誕生月に楽天市場・楽天ブックスで楽天プレミアムカードでお買い物すると、ポイント還元率が+1%となります。
楽天市場では基本4%還元に。内訳は「通常購入での1%+楽天カード利用特典ポイント2%+誕生日月の1%」です。
4%のうち3%はSPUでの還元なので、誕生月の純粋な特典は1%分です。
誕生月ポイントの上限は1万ポイントとなります。ボーナスポイントの上限1万は100万円の利用額で得られるポイント数なので、よほど高級品や家電を集中購入しない限りは、上限まで到達する心配はないでしょう。
付与される月の月末まで使える期間限定ポイントとなります。本会員の誕生月のみが対象となり、家族会員の誕生月は対象外となります。
旅行傷害保険
楽天カードは海外旅行傷害保険は利用付帯であり、事前に旅行代金を支払った場合に補償されます。国内旅行傷害保険は附帯していません。
楽天プレミアムカードの方は、海外旅行傷害保険が自動付帯となり、自動付帯の国内旅行傷害保険も加わります。保障内容も充実化します。
最も利用頻度が高い傷害・疾病治療費用(ケガ・病気による入院等の補償)が、最大で200万円~300万円も付帯しており、良心的となっています。
楽天ゴールドカードの200万円の保障は年会費1万円のゴールドカードと同水準のことも多く、楽天プレミアムカードの300万円の保障は安価なプラチナカードを凌駕することもある高水準です。
区分 | 補償内容 | 楽天ゴールドカード | 楽天プレミアムカード |
---|---|---|---|
ショッピング保険 | 購入品の破損・盗難等 | - | 年間300万 |
国内旅行傷害保険 | 傷害死亡・後遺障害保険金 | - | 5000万 |
傷害入院保険金 | - | 5000/日 | |
傷害通院保険金 | - | 3000/日 | |
海外旅行傷害保険 | 死亡保険金 | 2000万 | 5000万 |
後遺障害保険金 | 2000万 | 5000万 | |
傷害治療保険金 | 200万 | 300万 | |
疾病治療保険金 | 200万 | 300万 | |
賠償責任保険金 | 3000万 | 3000万 | |
携行品損害保険金 | - | 50万(1旅行/年間) | |
救援者費用保険金 | 200万 | 200万 |
家族カードも同一の補償です。夫の本会員が家族全員の旅行代金を支払った場合、妻が家族カードか本人カードを持っていれば、妻も補償対象となります。
友人や同僚3人で海外旅行に行く場合で、3人とも楽天カードを保有しており、全員分の旅行代金をそのうちの1人がまとめて楽天カードで支払った場合、楽天カードを保有している方全員に対して保険が適用されます。
補償内容、保険が有効となる支払いの定義、補償対象の詳細については、以下で徹底的に解説しています。

保険だけではなく、優待特典も充実しています。楽天カードの海外旅行での特典については、以下で徹底的に解説しています。

ハワイのワイキキ・アラモアナには楽天カード会員専用の「楽天カードラウンジ」があり、無料で利用できます。
日本語スタッフが常駐しており、ドリンク、60店以上で使えるクーポン配布、便利なアイテム貸出、手荷物預かり、無料Wi-Fiなど実用的なサービスが揃っています。

ショッピング保険
楽天プレミアムカードには最高300万円のショッピング保険が付帯します。正式名称は「動産総合保険」です。楽天カードにはありません。
カードで購入した商品の損害が購入日から90日間補償されます。自己負担額は1回の事故につき3,000円です。
1万円未満の購入品は補償対象外となります。また、自動車、自動二輪車、動物、植物、切手、乗車券類・チケット、食料品、携帯式電子機器など一部保険の対象とならない商品もあります。
これは楽天プレミアムカードに限った話ではなく、どのクレジットカードでも類似の規定があります。
インターネットで不正利用された時、カードの紛失・盗難による不正使用の損害も補償されます。
最高で300万円ならほとんどの品物は保険でカバーされます。しかも海外のみならず国内での購入も対象です。お買い物が安心・安全になります。
年会費無料のカードだと、ショッピング保険は「海外での利用かリボ払いのみ」といった制約がついていることがほとんどです。
楽天プレミアムカードは国内で1回払いで購入した商品も年間300万円まで補償されるので安心です。
Hertzレンタカー優待
楽天プレミアムカードは、世界最大のネットワークを誇るレンタカー会社「Hertzレンタカー」をお得な料金で利用できます。
世界145カ国以上、10,300カ所もの拠点があり、世界中でお得にレンタカーの旅を楽しめます。
国内で事前に予約したうえで、現地で楽天プレミアムカード・予約確認書・国際運転免許証・日本の運転免許証を提示し、楽天プレミアムカードで支払う流れです。
楽天カードにはハーツレンタカーの割引優待はありません。
楽天ビジネスカード
楽天カードには個人事業主・中小企業経営者向けのビジネスカード・法人カードもあります。
「楽天ビジネスカード」という名前です。国際ブランドはVISAのみで年会費は2,000円(税抜)です。単独では申し込めないビジネスカードです。
楽天プレミアムカードを保有していると発行できます。楽天プレミアムカードの年会費は10,000円(税抜)であり、ビジネスカードと合計で12,000円となります。
楽天ビジネスカードは、楽天ポイントが100円あたり1ポイント貯まるのが特徴です。還元率1%です。
個人・法人カードとの使い分けによって経費処理の簡素化とお得なポイント還元を享受できます。ビジネスカードとしては高還元の部類に入ります。
その他のビジネスカードと比較検討したいという場合は、法人カードのランキングをご参照ください。その中でも特におすすめカードは以下で徹底的に解説しています。

年会費無料のおすすめ法人カード、ポイント還元率が高い法人カード、マイルが貯まる法人カード、空港ラウンジが使える法人カードなど多様なタイプがあります。
ETCカードがお得なビジネスカードについては、以下で精緻に分析しています。

楽天ビジネスカードで貯めたポイントも、楽天ポイントカード、楽天ペイを使うと、リアル加盟店での買い物で楽天ポイントを便利に使えます。
大手コンビニ、ドラッグストア、ファーストフード、百貨店などでポイントを消化できるので、使い道に困ることはありません。
楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードと支払い口座を分けられるので、プライベートの支出とビジネスの支出を分離できます。
楽天ビジネスカードは複数枚の楽天ETCカードを発行できます。ETCカードの利用でも1%の楽天ポイントが貯まります。
楽天ビジネスカードに付帯して楽天ETCカードを保有する場合、1枚目は年会費が無料で、2枚目より1枚につき年会費500円(税抜)になります。
20歳以上で安定した収入のある法人代表者(会社登記上の代表権が必要)、個人事業主の方が申し込めます。
利用可能枠は楽天プレミアムカード・楽天ビジネスカードを合算して最高300万円となります。
国内旅行傷害保険、海外旅行傷害保険、動産総合保険は楽天プレミアムカードのみの付帯となり、楽天ビジネスカードでの上乗せはありません。
支払い預金口座が法人名義の場合、商業登記簿謄本または法人登記印の印鑑証明書が必要となります。その他詳細は以下にまとめています。

楽天ビジネスカードと楽天プレミアムカードに同時入会することもできますし、まず楽天プレミアムカードを作って追加することもできます。
入会キャンペーンはまず楽天プレミアムカード単体を作成した方が豪華です。
利用限度額・国際ブランド・カードフェイス
利用限度額
楽天カードのカード発行時の利用可能枠は最高100万円です。他方、楽天プレミアムカードは3倍の300万円です。
楽天プレミアムカードは楽天カードよりも2ランク上のクレジットカードだけあって、与信額も大きくなっています。私の場合、楽天プレミアムカードの限度額は150万円でした。
国際ブランド
国際ブランドはどちらも、JCB、VISA、Mastercard、アメックスの4種類です。ダイナースクラブはありません(アメックスブランドの楽天カードの詳細)。
JCBだとJCB PLAZA、ディズニー関連キャンペーン、ハワイでのトロリーバスなど、JCBカード共通特典が充実しています。
VisaかMastercardは、世界中で幅広く利用できるのが大きなメリットです。
JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外での利用時は使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVisaかMastercardを持たざるを得ません。
地球上のあらゆる所で広範に使える圧巻の決済力があります。一枚で世界中を飛び回れます。
事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが約39%で1位、Mastercardが約29%で2位です(NILSON REPORT 2023年5月)。この2つで約68%と圧倒的なビッグ2となっています。飛車角です。
- Visa:38.73%
- Mastercard:28.97%
- UnionPay(銀聯):23.45%
- Amex:4.61%
- JCB:2.53%
- DinersClub/DISCOVER:1.72%
アメックスブランドのカードは、アメリカン・エキスプレス・コネクト等のAMEX共通特典を利用できるのがメリットです。

カードフェイス
楽天カードのカードフェイスは、左上に「Rakuten」の文字があり、右側は上から楽天ポイントカード・楽天Edyのロゴ、ホログラム、国際ブランドのロゴで構成されています。
色はシルバーであり、女性向けオプションが附帯している楽天PINKカードですとピンク色です。
楽天プレミアムカードの方はゴールド色となっています。また、カード番号や氏名の刻印が金色になっています。
楽天ゴールドカードにはお買いものパンダ、ディズニー、バルセロナ、YOSHIKI、楽天イーグルス、ヴィッセル神戸・イニエスタ等のデザインカードはありません。この点は楽天カードのエッジ・優位性です。
電子マネー対応
楽天カード、楽天プレミアムカードのいずれも、ポイント付与対象の電子マネーは同じです。
電子マネーnanacoへのチャージはポイント付与の対象外です。

ちなみにnanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカード、チャージの利用限度額、金券類の利用限度額を高くできるカードについては以下で徹底解説しています。

楽天カード、楽天プレミアムカードは楽天Edyへのチャージでは0.5%のポイントが貯まります。
電子マネーとしては日本最大級に利用できる店舗が多くて便利。代表的な店舗は以下の通りです。
ジャンル | 店名 |
---|---|
コンビニ | セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマート、スリーエフ、ポプラ、生活彩家、ローソンストア100、ローソンマート |
スーパー等 | 西友、イトーヨーカドー、サミット、マルエツ、ドン・キホーテ、やまや、カクヤス、アピタ、ピアゴ、平和堂、阪急オアシス、サンエー、オークワ、キューピット、鎌倉屋、近商ストア |
ドラックストア | マツモトキヨシ、ウエルシア、ツルハドラッグ、ココカラファイン、セイジョー、スギ薬局、薬王堂、ドラッグセガミ、クスリのアオキ、くすりの福太郎 |
カフェ | プロント、銀座ルノアール、コメダ珈琲店、ミスタードーナツ、上島珈琲店、楽天カフェ |
食事 | マクドナルド、吉野家、モスバーガー、ガスト・バーミヤン・ジョナサン等のすかいらーくグループ、リンガーハット、すき家、壱番屋、ロイヤルホスト、La Pausa等のコロワイドグループ、肉の万世、安楽亭、はなの舞、かっぱ寿司、ドミノ・ピザ |
本・CD/DVD | 紀伊國屋書店、ブックオフ(直営店)、TSUTAYA、八重洲ブックセンター、タワーレコード渋谷店 |
家電 | ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ケーズデンキ、エディオン、コジマ、ソフマップ、PC DEPOT、上新電機 |
カフェ | タリーズコーヒー、ルノアール、サンマルクカフェ、上島珈琲店、椿屋珈琲店、楽天カフェ |
百貨店・雑貨・モール | 高島屋、ロフト、阪急百貨店、阪神百貨店、コレド日本橋、コレド室町、東京駅一番街、アクアシティお台場、ららぽーと、プレミアム・アウトレット、仙台三越、名鉄百貨店(本店) |
ホテル | ANAホテル、ルートインホテルズ、リッチモンドホテル、東急ホテルズ、ダイワロイネットホテルズ |
カーライフ | ENEOS、オートバックス、タイムズ、NEXCO中日本、NEXCO西日本、エネクスフリートのセルフ式ガソリンスタンド、ニッポンレンタカー |
空港・機内 | ANA FESTA、全国の主要空港、ANA(国内線機内販売・航空券) |
ファッション | はるやま、ライトオン、PSFA、コナカ、GAP、フタタ、SUIT SELECT、メガネスーパー |
その他 | ヤマト運輸、ビッグエコー、歌広場、自遊空間、てもみん、ホワイト急便、QBハウス、サンリオピューロランド |
楽天Edyで貯まるポイント、チャージ方法、その他の使い方については以下で徹底解説しています。


その他、交通系電子マネーのモバイルSuicaとSMART ICOCAにはチャージ可能ですが、ポイント付与の対象外です。
WAONとPASMOにはチャージできません。これらにチャージしたい場合は、サブカードとして対応のクレジットカードを使いましょう。おすすめのクレジットカードは下表の通りです。
電子マネー | カード名 | 還元率 | 年会費(税込) |
---|---|---|---|
nanaco | セブンカード・プラス | 0.50% | 無料 |
楽天Edy | リクルートカード | 1.20% | 無料 |
エポスカード | 0.50% | 無料 | |
WAON | イオンカードセレクト | 0.50% | 無料 |
JALカード (JCB/ TOKYU/DC) | 0.5-1.0% | 2,200-34,100円 | |
モバイルSuica | ビックカメラSuicaカード | 1.50% | 年1回の利用で無料 |
「ビュー・スイカ」カード | 1.50% | 524円 | |
PASMO | Apple PayのPASMOは Tカード Primeがお得 | 最大1.5% | 実質無料 |
TOKYU CARD ClubQ JMB | 1.00% | 1,100円 | |
ANA To Me CARD PASMO JCB | 0.5-1.0% | 2,200円(初年度無料) | |
OPクレジットカード | 0.50% | 年1回の利用で無料 | |
JALカード OPクレジット | 0.5-1.0% | 2,200円 | |
モバイルPASMO、 SMART ICOCA | リクルートカード (VISA / Mastercard) | 1.20% | 無料 |
Delight JACCS CARD | 1.00% | 無料 | |
オリコカードザポイント | 1.00% | 無料 |
紙の明細書の料金
一般カードの楽天カードでは利用明細を発行するのに120円(税抜)の手数料がかかります。毎月利用明細が出ると、1年間で1,440円(税抜)の手数料が発生します。
楽天プレミアムカードは、紙の利用明細が無料となります。Web明細はイヤで紙の明細がいい場合はお得です。
これを考慮すると年会費の差は9,088円(税抜)で、紙の明細+ETCだと8,588円(税抜)まで差が縮みます。
利用の管理で紙の明細がほしい場合は、楽天プレミアムカードと楽天カードの価格差がより一層縮まり、楽天プレミアムカードにお得感が出てきます。
PINKカード・ANAマイレージクラブカード
楽天カードには、女性向けの楽天PINKカードがあります。楽天カードと内容はほぼ同じで、オリジナルの有料付帯サービスがついてきます。詳細は以下で解説しています。

また、「楽天ANAマイレージクラブカード」は、カード利用で楽天ポイントではなく、ANAマイルを貯めることが可能です。
AMCカードと同一の機能が付いており、ANAマイル加盟店での提示でマイルを獲得できます。
他の基本的な内容は楽天カードと同一です。楽天PINKカードのANAマイレージクラブカードもあり、PINKカードのオプションとAMC機能が利用できます。

他方、楽天プレミアムカードには、PINKカードやANAマイレージクラブカードはありません。
問い合わせ窓口
楽天カードの問い合わせ先は、コンタクトセンター(営業時間9:30~17:30)です。電話が繋がりにくく、待たされることが多いのがエクストリームです。
他方、楽天プレミアムカードは、「楽天プレミアムカードデスク」を利用できます。
営業時間は9:30~17:30と楽天カードと同一ですが、電話にはつながりやすい傾向にあります。
楽天ブラックカードのインビテーション
楽天カードにはプラチナカードに相当する「楽天ブラックカード」もあり、楽天プレミアムカードよりも更にベネフィットが拡大します。
主なメリット
- コンシェルジュ
- プライオリティ・パスが同伴者2名まで無料
- 楽天市場・楽天トラベル・エンターテイメントの全てでポイントアップ(プレミアムカードは一つ)
- 国際ブランドごとのプラチナカード特典
- 海外旅行傷害保険(最高1億円にアップ&家族特約が付帯)
- 国内旅行傷害保険(家族特約が付帯)
Mastercardブランドの場合、Mastercard Taste of Premium(コース料理1名分無料・2個の手荷物無料宅配など)を利用できます。
特にお得なのは、出発・帰国時の手荷物無料宅配(2個)、高級レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になるサービスです(コース料理1名分無料サービス一覧)。

アメックス・ゴールドのゴールド・ダイニング by 招待日和との類似サービスです。

高級レストラン1名分無料サービスは、誕生日、記念日などのディナーにかなり役に立ちます。
JCBブランドの場合、JCBプラチナ特典の一部を利用できます。コース料理1名分無料サービスの「グルメ・ベネフィット」は利用できません。
JCBプラチナカードはコンシェルジュの対応が優れている点において、他の高級カードと比較しても、エッジ・優位性があります。
レストランでのコース料理の料金や飲食代金が30%OFFになるダイニング30も利用できます。
日本各地の厳選されたホテルと旅館に宿泊できるJCBの特別な宿泊プラン「JCBプレミアムステイプラン」、海外でのホテルがお得になる「海外ラグジュアリーホテルプラン」を利用できます。


京都駅ビル内にある「JCB Lounge 京都」を利用できる可能性があります。ソフトドリンク、休憩だけではなく、手荷物を預けることが可能です。
荷物を預けて身軽な状態で京都を観光することが可能になります。

アメックスブランドの場合、優待サービス「オントレ」を利用可能です。
楽天ブラックカードはインビテーション制のカードであり、自分から申し込むことはできません。
まず楽天プレミアムカードを発行して、利用実績を積み上げると、楽天ブラックカードのインビテーションが届く可能性があります。

楽天カードの保有者にもインビが届く可能性はありますが、楽天プレミアムカードのクレジット・ヒストリーを築いた方がいち早く届く可能性があるでしょう。
将来的に楽天ブラックカードを視野に入れる場合は、楽天プレミアムカードが有力です。楽天ブラックカードについては、以下で徹底解説しています。

カードスペックの比較一覧
これまで挙げた項目以外は、楽天カード、楽天プレミアムカードの内容は同一です。詳細は以下で徹底解説しています。


プライオリティ・パスで世界中のラウンジを使えるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
格安ゴールドカードの楽天ゴールドカードも含めたカードスペックの比較は下表のとおりです。
項目 | 楽天カード | 楽天ゴールドカード | 楽天プレミアムカード | |
---|---|---|---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard JCB、アメックス | Visa、Mastercard JCB | Visa、Mastercard JCB、アメックス | |
初期利用限度額 | 最高100万円 | 最高200万円 | 最高300万円 | |
年会費(税抜) | 本会員 | 無料 | 2,000円 | 10,000円 |
家族会員 | 無料 | 500円 | 500円 | |
ETCカード | 500円(※条件付で無料) | 無条件で無料 | 無条件で無料 | |
紙の明細の料金(税抜) | 年912円 | 無料 | 無料 | |
ポイント還元 | 一般加盟店 | 1% | 1% | 1% |
SPU | 3倍~17.5倍 | 3倍~17.5倍 | 3倍~17.5倍 | |
誕生月 | - | 楽天市場は+1% (上限2千P) | 楽天市場は+1% (上限1万P) | |
楽天関連優待コース | - | - | ○(3つから1つ) | |
ハーツレンタカー優待 | - | - | ◯ | |
楽天ビジネスカード | - | - | 申込可能 | |
プライオリティ・パス | - | - | ◯ | |
空港ラウンジ | - | ◯ | ◯ | |
問い合わせ窓口 | コンタクトセンター | 楽天プレミアムカードデスク | ||
海外旅行特典 | 楽天カードハワイラウンジ、海外レンタカー・レンタルWi-Fi・手荷物宅配の割引 | |||
ショッピング保険 | - | - | 年間300万 | |
国内旅行傷害保険 | 条件 | - | - | 自動付帯 |
障害死亡保険金 | - | - | 5000万 | |
障害後遺障害保険金 | - | - | 5000万 | |
傷害入院保険金 | - | - | 5000/日 | |
傷害通院保険金 | - | - | 3000/日 | |
海外旅行傷害保険 | 条件 | 利用付帯 | 利用付帯 | 自動付帯 |
死亡保険金 | 2000万 | 2000万 | 5000万 | |
後遺障害保険金 | 2000万 | 2000万 | 5000万 | |
傷害治療保険金 | 200万 | 200万 | 300万 | |
疾病治療保険金 | 200万 | 200万 | 300万 | |
賠償責任保険金 | 3000万 | 3000万 | 3000万 | |
携行品損害保険金 | - | 20万(1旅行/年間) | 50万(1旅行/年間) | |
救援者費用保険金 | 200万 | 200万 | 200万 |
※楽天ポイントクラブのステータスがプラチナ・ダイヤモンド会員なら無料
ちなみに楽天カードと楽天ゴールドカードの比較については、以下で解説しています。

楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの違いについては、以下で徹底的に比較。

楽天カードの種類は多様です。各カードの比較については、以下で精緻に分析しています。

実際に楽天カードを使い倒したところ、諸々の特典の賜物で大量の楽天ポイントを得られたのが嬉しかったです。

どの楽天カードもお得なベネフィットが豊富なハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「メインカード」として楽天カード、ゴールドカードとして楽天ゴールドカード、空港ラウンジがお得なカードとして楽天プレミアムカードを挙げられていました。

また、クレカの専門家・菊地崇仁さんも、おすすめの年会費無料カードとして楽天カード、ゴールドカードとして楽天プレミアムカードを挙げていらっしゃいました。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマも、楽天カードを高く評価しています。


2021年6月に入ってからは、幅広い組み合わせで異なる種類の楽天カードを同時保有することが可能になりました。
また、異なる国際ブランドやデザインカードを追加して2枚持ちできます。

まとめ
最後に、楽天カードと楽天プレミアムカードについて比較しやすいように、違いを一覧表にまとめました。
項目 | 楽天カード | 楽天プレミアムカード | |
---|---|---|---|
年会費(税抜) | 本会員 | 無料 | 10,000円 |
家族会員 | 無料 | 500円 | |
ETCカード | 500円(※条件付で無料) | 無条件で無料 | |
楽天市場・楽天ブックス還元率 | 3倍~17.5倍 | 3倍~17.5倍 | |
投資信託の積立の還元率 (抵コストインデックス投信) | 0.5% | 1.0% | |
初期利用限度額 | 最高100万円 | 最高300万円 | |
空港ラウンジ | × | ◯ | |
紙の明細の料金(税抜) | 年912円 | 無料 | |
プライオリティ・パス | × | ◯ | |
楽天関連優待コース | × | ○(3つから1つ) | |
誕生月のポイントアップ | × | +1% | |
初期利用限度額 | 最高200万円 | 最高300万円 | |
ハーツレンタカー優待 | × | ◯ | |
楽天ビジネスカード | × | 申込可能 | |
ショッピング保険 (購入品の破損・盗難等) | - | 年間300万 | |
国内旅行傷害保険 | 付帯条件 | 利用付帯 | 自動付帯 |
傷害死亡・後遺障害保険金 | - | 5000万 | |
傷害入院保険金 | - | 5000/日 | |
傷害通院保険金 | - | 3000/日 | |
海外旅行傷害保険 | 付帯条件 | 利用付帯 | 自動付帯 |
死亡保険金 | 2000万 | 5000万 | |
後遺障害保険金 | 2000万 | 5000万 | |
傷害治療保険金 | 200万 | 300万 | |
疾病治療保険金 | 200万 | 300万 | |
賠償責任保険金 | 3000万 | 3000万 | |
携行品損害保険金 | - | 50万(1旅行/年間) | |
救援者費用保険金 | 200万 | 200万 |
※楽天ポイントクラブのステータスがプラチナ・ダイヤモンド会員なら無料
基本的には楽天プレミアムカードの多様なベネフィットと、年会費の差を天秤にかけて決めることになります。
楽天カードは定期的に入会キャンペーンを行っています。昔は2,000ポイントでしたが、最近は5,000ポイント以上のキャンペーンを行っています。
ポイントの内訳は、受取申請で2,000ポイントです。これらはカードを使わなくてもゲットできます。また、カードを1回利用するだけで自動的に更にポイントがつきます。
条件は非常に緩いためおすすめです。以下のバナーからご加入いただくと、キャンペーンが適用されます。
楽天プレミアムカードは楽天カードよりも更に入会キャンペーンが充実します。楽天カードからの切り替えの場合でも一部ポイントプレゼントがあります。