所得税・住民税が減税されることによって、確実なリターンを獲得できるのが、個人向け確定拠出年金(iDeCo)です。
不確実な投資の世界において確実に得することが可能です。定期預金もあるので、リスクを取りたくない方でも利益が大きい制度となっています。
そうしたiDeCoは、金融期間側にとって収益性に乏しいことから、口座開設キャンペーンは全くない証券会社・銀行が大多数です。
あったとしても抽選でお茶を濁しているケースが大多数です。しかし、大手ネット証券の一角である楽天証券は、男前でパワフルです。
豪華なキャンペーンを開催しており、日本でも最上級となっています。楽天証券のiDeCoのキャンペーンについて、注意点を完全網羅して、わかりやすく徹底的に解説します。
目次
確定拠出年金の概要
確定拠出年金は公的年金とは異なり、賦課方式ではなく積立方式となっています。自分で積み立てたお金を運用した結果を、老後に受け取る方式です。
確定拠出年金(iDeCo)は所得税・住民税の節税メリットが大きい制度です。最近話題のNISAはあくまで出た利益が無税になるのであり、不確実性は存在します。
しかし、確定拠出年金は確実に所得税・住民税が減税されます。リスク・ゼロには大きなメリットがあります。
定期預金などの低リスク資産での運用も可能なので、控除できる所得がある場合は大きな利点があります。詳細は以下で徹底解説しています。
個人型確定拠出年金、NISA、つみたてNISAの違いについては、以下で比較しています。いずれも100万円の資産運用でも活用できる制度です。
企業型の確定拠出年金は金融機関の選択の余地がありません。個人型のiDeCoは多数の金融機関から選ぶ必要があります。おすすめの銀行・証券会社については、以下にまとめています。
2020年iDeCo新春キャンペーン
2020年1月15日~2020年3月31日の期間中、楽天証券のiDeCoの申込書を返送するだけで、もれなく100ポイントがもらえます。
具体的条件
- 2019年1月以降に請求した申込書を2020年3月31日必着で返送
- 2020年3月31日時点で楽天証券の総合口座を開設
- 2020年3月31日までにキャンペーンエントリー
これらの条件を満たして、2020年5月31日までにiDeCoの口座開設、初期設定が完了すると、更に100,000ポイント(1名)もしくは10,000ポイント(50名)が当たるチャンスがあります。
- 100ポイント付与時期:2020年4月下旬
- 当選者へのポイント付与時期:2020年6月下旬
なお、ライバルのSBI証券は2020年4月17日~6月5日の期間中、iDeCo申し込み書類の返送で、もれなくAmazonギフト券100円(抽選で最大10万円)が当たるキャンペーンを開催しています。
Wキャンペーン(2018年9月10日~10月31日)
2018年9月10日~10月31日の期間中にiDeCoの申込書を請求して、記入&返送を行った方が対象のキャンペーンです。
楽天市場で使える100円分クーポンがもれなくプレゼントされて、抽選で800名にスマホリングが当たります。
口座開設キャンペーン(2018年4月1日~6月30日)
楽天証券の個人向け確定拠出年金(iDeCo)に口座開設するだけで、最大2,200円相当の楽天ポイントがプレゼントされます。
2018年4月1日~6月30日にiDeCoの申込書を取り寄せて、2018年7月31日までに必要書類を返送して楽天証券の総合口座を開設するだけでOKです。
- 申込書請求期間:2018年4月1日~2018年6月30日
- 申込書当社必着期限:2018年7月31日
- 総合口座開設期限:2018年7月31日
もれなく200ポイントを得られます。抽選ではなく必ず獲得できるのは嬉しいですね。
更に抽選で100名に2,000ポイントがプレゼントされて、最大2,200円相当となるお得なキャンペーンです。
ポイントプレゼント時期は2018年9月上旬となります。ユーザー専用ページの「お知らせ」で連絡があります。電話やハガキ、メール等でのポイント付与の連絡はありません。
キャンペーン期間内に個人型確定拠出年金(iDeCo)に申込むことが条件となっています。申込書請求のみだと対象外です。
返送していただいた申込書類に不備がないことが条件で、2018年7月31日当社必着で必要書類を返送する必要があります。
不備があって再送となった場合は、期限ギリギリだと間に合わなくなるリスクが増加します。余裕を持った早めの申込が無難です。
また、2018年7月31日時点で楽天証券の総合口座を開設していることが条件となっています。
楽天証券のiDeCoは証券総合口座がなくても利用できます。ただし、キャンペーンは総合口座が条件となっています。
楽天証券は口座開設・維持は無料です。口座を作って放置したとしても、費用は一切かかりません。
インターネットバンキングを利用した即時入金、出金も無料です。「絶対に証券総合口座は作りたくない」という強いポリシーが無い限りは、口座開設をおすすめします。
楽天証券の総合口座もお得な入会キャンペーンを開催しています。
総合口座と個人型確定拠出年金(iDeCo)の登録情報(氏名・生年月日・電話番号・住所など)は同一にしましょう。
また、総合口座開設のお手続きは2週間程度かかりますので、期間の余裕をもった手続きが無難です。
未成年口座・法人口座・IFA(金融商品仲介業者)経由の口座開設は対象外となります。
また、当たり前の話ですが、特典付与時に口座解約している方は対象外となります。
投信残高に応じたキャンペーン
楽天証券のiDeCoは、個人型確定拠出年金の投信残高に応じてポイントをプレゼントするキャンペーンを実施します。
2018年6月末時点のiDeCoの投資信託残高に対して、0.03%相当分の楽天ポイントまたは楽天証券ポイントが付与されます。
ただし、残高が50万円以上の場合は一律で150ポイントなので、上限は150円相当のポイントとなります。
投信残高 | 付与ポイント |
---|---|
10,000 | 3 |
50,000 | 15 |
100,000 | 30 |
150,000 | 45 |
200,000 | 60 |
250,000 | 75 |
300,000 | 90 |
350,000 | 105 |
400,000 | 120 |
450,000 | 135 |
500,000 | 150 |
750,000 | 150 |
1,000,000 | 150 |
キャンペーンで得られる楽天ポイントは便利
楽天証券のiDeCoのキャンペーンを活用すると、お得に楽天ポイントを獲得でき、人生がもっと楽しくなります。
ユニークなところでは、iDeCoのキャンペーンで得た楽天ポイントを使って、楽天証券で投資信託を買うことが可能です。
また、楽天証券に口座がなくても投資が可能な「ポイント運用 by 楽天PointClub」もあります。
2018年10月27日から楽天カードのクレジット決済で投信積立が可能になり、1%の楽天ポイントを貯めることも可能になりました。
楽天ポイントが貯まる楽天カードは資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
キャンペーンで獲得した楽天ポイントを投資に充当して、複利効果を存分に発揮することが可能です。
また、楽天ポイントカードを活用すると、楽天ポイントを貯めたり使えるサービスです。
ネットの楽天市場だけではなく、マクドナルド、ミスタードーナツ、ファミリーマート、ポプラ・生活彩家、吉野家、すき家、ツルハドラッグ、サンドラッグ、大丸・松坂屋、出光などのリアル店舗でも楽天ポイントを貯めて使えます。
楽天ポイントカードで貯まる楽天ポイントについては、以下で徹底的に解説しています。ちなみに楽天Car車検での車検実施でもポイントが貯まります。
楽天ポイントカードの最大のメリットは、期間限定の楽天ポイントも楽天ポイントカードで利用できることです。
期間限定ポイントを残すのはもったいないですが、ポイント消化のために無理やり買い物をするのは面倒です。送料無料で安い商品を探すのは手間がかかりますね。
その際は、楽天ポイントカードで数十円~数百円の買い物をリアル店舗ですることによって、期間限定ポイントを消化することが可能です。
ビックカメラでは数百円程度の品も多数あるので、近くにショップが有る場合は小口消化に便利です。
その他、ミスタードーナツでのスイーツとコーヒーに期間限定の楽天ポイントを使ったりもできます。
スマホアプリ「楽天ペイ」を活用すると、セブンイレブン・ローソン・ファミマ等のコンビニでも期間限定の楽天ポイントを消化できます。
楽天ポイントは、Edyと1ポイント1円の等価で交換できます。楽天Edyは利用可能店舗が日本最大級の電子マネーですので、現金同様で極めて便利です。
ジャンル | 店名 |
---|---|
コンビニ | セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマート、スリーエフ、ポプラ、生活彩家、ローソンストア100、ローソンマート |
スーパー | イトーヨーカドー、サミット、マルエツ、ドン・キホーテ、やまや、アピタ、ピアゴ、平和堂、阪急オアシス、サンエー、オークワ、キューピット、鎌倉屋、近商ストア |
ドラックストア | マツモトキヨシ、ウエルシア、ツルハドラッグ、ココカラファイン、セイジョー、スギ薬局、薬王堂、ドラッグセガミ、クスリのアオキ、くすりの福太郎 |
カフェ | プロント、銀座ルノアール、コメダ珈琲店、ミスタードーナツ、上島珈琲店、楽天カフェ |
食事 | マクドナルド、吉野家、モスバーガー、ガスト・バーミヤン・ジョナサン等のすかいらーくグループ、リンガーハット、すき家、壱番屋、ロイヤルホスト、La Pausa等のコロワイドグループ、肉の万世、安楽亭、はなの舞、かっぱ寿司、ドミノ・ピザ |
本・CD/DVD | 紀伊國屋書店、ブックオフ(直営店)、TSUTAYA、八重洲ブックセンター、タワーレコード渋谷店 |
家電 | ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ケーズデンキ、エディオン、コジマ、ソフマップ、PC DEPOT、上新電機 |
カフェ | タリーズコーヒー、ルノアール、サンマルクカフェ、上島珈琲店、椿屋珈琲店、楽天カフェ |
百貨店・雑貨・モール | 高島屋、ロフト、阪急百貨店、阪神百貨店、コレド日本橋、コレド室町、東京駅一番街、アクアシティお台場、ららぽーと、プレミアム・アウトレット、仙台三越、名鉄百貨店(本店) |
ホテル | ANAホテル、ルートインホテルズ、リッチモンドホテル、東急ホテルズ、ダイワロイネットホテルズ |
カーライフ | タイムズ、NEXCO中日本、NEXCO西日本、エネクスフリートのセルフ式ガソリンスタンド、ニッポンレンタカー、マツダレンタカー |
空港・機内 | ANA FESTA、全国の主要空港、ANA(国内線機内販売・航空券) |
ファッション | はるやま、ライトオン、PSFA、コナカ、GAP、フタタ、SUIT SELECT、メガネスーパー |
その他 | ヤマト運輸、ビッグエコー、SHIDAX、歌広場、自遊空間、てもみん、acure、ホワイト急便、QBハウス、サンリオピューロランド |
楽天Edyの詳細については、以下で徹底解説しています。
まとめ
楽天証券のiDeCoはお得なキャンペーンを開催しています。なんと入会で最大2,200円相当の楽天ポイントを獲得できます。
金融機関の取り分がほとんどなく、下手すると微益を通り越して赤字のiDeCoの口座開設キャンペーンとしては、破格のクオリティで高く評価できます。
楽天証券の確定拠出年金(個人型)はキャンペーンだけではなく、肝心の中身も充実しています。
リーズナブルな手数料、優良な低コストインデックス投信にエッジ・優位性があります。
以前に楽天証券を訪問して、iDeCoについて取材しました。管理画面のインターフェイスの工夫、シングル・サインオンの仕組みが独自のメリットです。
楽天証券のiDeCoへの参入前は、SBI証券、野村證券、りそな銀行、琉球銀行なども確定拠出年金(個人型)の選択肢として有力でしたが、今後は楽天証券も有力な選択肢です。
2017年2月25日からは、平日のiDecCoの問い合わせ時間を10時~19時に変更して、新たに土曜日の9:00~17:00までiDeCo専用ダイヤルの営業を開始しました。より一層利便性が向上しています。
SBI証券のiDeCoと並んで楽天証券も魅力的な確定拠出年金(個人型)を提供しています。iDeCoの口座を開設する有力候補の一つです。
楽天証券とSBI証券のiDeCoの比較については、以下で徹底的に分析しています。
その他、マネックス証券、松井証券、大和証券、イオン銀行も手数料が安くて信託報酬が安めのインデックス投信が揃っています。
以前にSBI証券、楽天証券、マネックス証券を訪問して、iDeCoについて取材しました。
SBI証券は低コストと商品ラインナップがメリット大となっています。
楽天証券は管理画面のインターフェイスの工夫、シングル・サインオンの仕組みが独自のメリットです。
マネックス証券はロボアドバイザーの仕組みの他、後発の強みを活かして新発の投信を導入しています。
楽天証券のiDeCoは幾多の証券会社・銀行の中でも、最上級のクオリティを誇っています。
楽天証券は確定拠出年金以外でもメリットが多い証券会社です。
今後もより一層の発展を期待できる卓越したネット証券です。手数料が安い、商品のラインナップが豊富の両方を高い次元で満たしています。
売買手数料はリーズナブルな水準で競争力があります。立会外分売は勝率が高く、楽天証券での活用で着実なリターン獲得が可能です。
楽天グループならではのメリットとしては、取引で楽天ポイントも貯まります。
楽天ポイントはANAマイルに交換できるので、マイラーにとっても嬉しい仕組みです。
信用取引も充実しており、1日信用取引は屈指の低コストです。現引・現渡しの手数料が無料なので、デイトレーダーでなくても売買に有効活用できます。
一般信用売りも可能になり、つなぎ売りがしたい局面では非常に役に立ちます。
一般信用売りが可能なネット証券は限られており、その中でも楽天証券は手数料が安いので、低コストでトレードすることが可能です。
大口優遇制度もあり、専業トレーダーや資金量がある方の強い味方です。メールでも適用の連絡が来るので安心・安全です。
資金量が多い方の場合、キーエンス(6861)、任天堂(7974)、SMC(6273)、ファーストリテイリング(9983)等の値嵩株をクロス取引すると簡単に条件をクリアできます。
1日信用取引でもOKなので、特別空売り料がない銘柄だとコストなしで大口優遇を達成することも可能です。
大口優遇の期間中に再び1日でも条件をクリアしたら、その月末から3ヶ月後まで期間が延長されます。
大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用されるので便利です。他社は1ヶ月間というネット証券ばかりです。
一度でも1日の新規建玉残高(当日中に決済してもOK)、もしくは15時時点での信用建玉残高が3000万円以上になったら、3ヶ月も手数料の優遇を受けられます。
マーケットスピード、マーケットスピード2、iSpeedという秀逸な取引ツール・アプリを提供しており、パソコンでもスマホ・タブレットでも快適な取引が可能です。
チャイエックス・ジャパンPTS、SBIジャパンネクストPTSの2つで取引でき、SOR注文によって取引所と比較して有利な価格で約定できる場合もあります。
投資信託では少額での積立が可能であり、他社ではポイント対象外の低コストインデックス投信も、楽天証券ではポイント付与の対象となっています。
楽天カードで投信積立が可能で、月5万円まで1%の楽天ポイントを獲得できます。
ポイントでの投信購入で楽天SPUが+1倍になり、楽天市場でのお買い物がお得になるメリットもあります。
投資信託を楽天ポイントで購入することも可能になりました。
また、楽天証券に口座がなくても投資が可能な「ポイント運用 by 楽天PointClub」もあります。
2018年10月27日から楽天カードのクレジット決済で投信積立が可能になり、1%の楽天ポイントを貯めることも可能になりました。
楽天ポイントが貯まる楽天カードは資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
以前に楽天証券に取材に行った際には、「ネット証券という枠組みにとらわれず、フィンテックカンパニーとして、イノベーティブなサービス、利便性の追求を常に行なっていきます。」と力強いメッセージを頂きました。
まさにそれを具現化するような画期的な新サービスの導入です。
楽天銀行との連携サービスは自動スイープが秀逸な出来栄えで、証券口座の余剰資金は自動的に楽天銀行の0.1%という圧巻の高金利が適用され、かつATMで出金できます。楽天銀行の残高は証券の投資にいつでも使えます。
日本初のブロックチェーン技術を活用した高セキュリティな本人認証サービスの開発を進めていて、ID・パスワードが不要になるというプレスリリースがありました。
デイトレーダー、スイングトレーダー、バリュー投資家、グロース投資家、インデックス投資家などありとあらゆる投資家が有効活用できる、卓越した総合オンライン証券です。初心者から玄人までフル活用できます。
複数の証券会社を使い分けるのは面倒で、一つの証券会社で済ませたいという場合は、楽天証券が有力候補の一つです。米国株式取引手数料も低水準です。
個人型確定拠出年金(iDeCo)では運営管理手数料が無料です。リーズナブルな手数料、優良な低コストインデックス投信にエッジ・優位性があります(楽天証券とSBI証券のiDeCoの比較)。
以前に楽天証券を訪問して、iDeCoについて取材しました。管理画面のインターフェイスの工夫、シングル・サインオンの仕組みが独自のメリットです。
つみたてNISAでは楽天ポイントが利用可能である点がメリットです。
楽天証券は日々のトレーディング、中長期的な資産運用の両面で優れており、資産形成に資するオンライン証券です。私もフル活用してパフォーマンスを向上させています。
口座開設・維持は無料であるにもかかわらず、100万の資産運用でも大活躍します。
一歩先に進んだ画期的な仕組みが満載のネット証券であり、証券会社の基準を変えて一新する程のインパクトを放っています。
楽天証券での投資はボーナスの使い道としても有力な選択肢です。お得な口座開設キャンペーンも開催しています。