Tカードプラス PREMIUMというクレジットカードがあります。
SBI新生銀行グループのアプラスがTSUTAYAグループと提携して発行しているクレジット機能付きTカードで、Vポイント加盟店ではポイント二重取りが可能です。
年1回の利用で年会費が無料となり、基本ポイント還元率が1.0%、特定加盟店では1.5%なので、TSUTAYA・エディオン等の特定加盟店でたくさん使う方の場合はお得になります。
Tカードプラス PREMIUMの年会費・ポイント還元の特徴などカードスペックについて、63枚のクレジットカードを保有した経験があり、年会費の最高額は118万円の専門家が解説します。
なお、年1回の利用で年会費無料・基本1%還元・日曜日は1.5%還元のVポイントカード Primeもおすすめです。
目次
年会費
Tカードプラス PREMIUMの年会費は、初年度無料、2年目以降は2,500円(税抜)です。家族カードはありません。
全く利用がないと2,500円(税抜)の年会費が発生し、純粋な年会費無料クレジットカードではありません。
しかし、年間1回以上のカードショッピング利用で翌年度の年会費が無料となるので、実質無料と評価できます。
ETCカードは年会費は無料、発行手数料は新規申込時に1,000円(税抜)です。
年会費無料カードでも、ETCカードの年会費は有料というクレジットカードが多いです。
しかし、そうした情勢下においてTカードプラス PREMIUMは年会費無料となっています。車を運転する機会がある方にとっては着実な利点です。
発行手数料は初回のみなので、数年間利用する場合は1年あたりの負担は低下します。
Tカードプラス PREMIUMの7大メリット
Tカードプラス PREMIUMは利点が豊富なクレジットカードですが、その中で主なベネフィットを厳選すると7つ挙げられます。
カードショッピングがどこでも1.0%と高還元
Tカードプラス PREMIUMでは、使い勝手が抜群に良好な共通ポイントである「Vポイント」を、ポイント還元率1.0%で貯められます。
Vポイントが貯まるクレジットカードの還元率は0.5%というカードが多いので、Tカードプラス PREMIUMは高いポイント還元率と評価できます。
交通系電子マネーチャージも1%還元
一般加盟店だけではなく、Suica、モバイルSuica、Apple PayのSuica、Google PayのSuica、モバイルPASMO、SMART ICOCAへのチャージもポイント付与対象です。
電子マネーチャージはポイント対象外というクレジットカードが多い中で、Tカードプラス PREMIUMは質実剛健なポイント二重取りが可能です。
将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方が嬉しいですね。
入会から4か月間ポイント2倍
Tカードプラス PREMIUMは、カード入会から4か月間はVポイント還元率が2倍(+1.0%)になる特典があります。
カード申込月を含む4か月間は2.0%のVポイントを貯められるのでパワフルです。
2倍の獲得上限はないので、海外旅行・引越し・まとまった買い物の機会がある方は、Tカードプラス PREMIUMに入会すれば大量のVポイントをゲットできちゃいますよ!
Vポイントが最大1.5%の高還元率で貯まる
Tカードプラス PREMIUMは「特定加盟店」でのカードショッピングはいつでも1.5%となります。イメージ的にはANAカードマイルプラス・JALカード特約店のような制度です。
特定加盟店一覧
- TSUTAYA
- 蔦屋書店
- 洋服の青山
- ザ・スーツカンパニー
- エディオン
- 100 満ボルト
さらに入会後4か月間は+1.0%の還元率の特典もあるので、2.5%の高ポイント還元率となります。
ネット通販でポイントアップ
Tカードプラス PREMIUMはオンラインポイントモールの「アプラスモール」を利用できます。
通常のカード利用ポイントに加え、ショップごとにボーナスポイントが加算されます。
代表例
- 楽天市場、楽天ブックス、楽天トラベル:+0.5%
- Yahoo!ショッピング・PayPayモール:+1.0%
- ユニクロ・GU:+0.5%
- じゃらん.net、Yahoo!トラベル:+1.0%
- 一休.com、一休.comレストラン:+0.5%
- ヤマダウェブコム、ビックカメラ.com:+0.5%
ふるさと納税サイトでは、ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税、ふるなび、さとふる、ふるさとプレミアム、au PAY ふるさと納税、ふるさと本舗などが揃っています。
使い勝手がよくて便利なオンラインショップでお得にボーナスポイントを獲得できます。
アプラスサンクスプログラム
Tカードプラス PREMIUMには「アプラスサンクスプログラム」という仕組みがあり、誕生月や年間のカードショッピングに応じた特典を受けられます。
アプラスサンクスプログラムでは、年間の利用金額に応じて2つの会員ステージがあり、嬉しいベネフィットを享受できます。
- 年間50万円以上200万円未満の利用:サンクス会員
- 年間200万円以上 or 50万円以上の利用を5年間継続:スペシャルサンクス会員
スペシャルサンクス会員限定の特典は2つとなっています。
主な特典
- ハッピーバースデー特典
- アプラスモール優待特典(+0.5%)
- 国際線手荷物宅配サービス割引特典
- 特別キャンペーン
- 専用ダイヤル
- カード再発行手数料1回無料(スペシャルサンクス限定)
- 特別キャンペーン(スペシャルサンクス限定)
ハッピーバースデー特典
誕生月に10,000円以上利用すると、利用金額の0.5%相当のVポイントがプレゼントされます。
誕生月は1.5%ポイント付与となるので、質実剛健なポイントを獲得可能。高還元のクレジットカードと高く評価できます。
上乗せがある利用金額の上限は30万円(税抜)で、楽天Edy・nanacoへのチャージは対象外となります。
アプラスモールのポイント付与が+0.5%
適用期間中にアプラスモールを経由してカードでショッピングをすると、0.5%分のポイントが加算されます。
通常のポイントUPに加えて、さらに0.5%がプラスさられるので、ネットでの決済がさらにお得になります。
国際線手荷物宅配サービス割引
国際線を利用する際は、自宅やオフィスから空港まで、または空港からオフィスや自宅までのどちらかを1,000円OFFで利用できます。
手荷物無料宅配サービスではありませんが、割引で着実にお得。手荷物が多い場合に便利です。
対象は成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港です。
特別キャンペーン
抽選で豪華賞品がプレゼントされます。
会員専用ダイヤル、カード再発行手数料1回無料
スペシャルサンクス会員になると、会員専用ダイヤル、カード再発行手数料1回無料の特典を利用可能。少ない待ち時間で快適に電話でき、万が一のトラブル時も安全・安心です。
Tカードプラス PREMIUMをメインカードとして活用すると、特別な優待を使えるようになります!
Tカード一体型
Tカードプラス PREMIUMはTカード一体型ですので、クレジットカードと共通ポイントカードの2つが一枚になっています。
Tカード加盟店では、クレジットカードの利用に加えTカードの提示でもポイントが付与されるので、Tカードプラス PREMIUM1枚でポイントを2重取りできます。
お財布に入れるカードの枚数を減らすことができ、スマートなキャッシュレス生活を送ることが可能です。
こんな方におすすめ
- 年会費0円で維持できる高還元カードがほしい
- Vポイントを効率よく貯めたい
- Tカード一体型クレジットカードがほしい
Tカードプラス PREMIUMはこのような条件に該当する方にとって有力な選択肢となるハイ・クオリティ・カードです。
お得なVポイント還元の仕組み
還元率
Tカードプラス PREMIUMは、100円(税込)ごとに1円相当のVポイントを得られます。基本還元率1.0%です。
税抜ではなく、税込なのが地味なメリットです。税抜980円(税込1,058円)といった場合は端数が無駄になりにくく効率的にポイントが貯められます。
毎月の締め日は5日で、1か月の合算金額に対して付与されます。
PayPayカードなど、1利用ごとに100円未満の端数が切り捨てられるクレジットカードと比較すると、小口決済を多用しても影響は大きくありません。
有効期限
Vポイントの有効期限は、ポイントの最終獲得から1年となります。
特筆すべきなのは、新しいポイントだけではなく、既存の全てのポイントの有効期限が1年間延長することです。
ポイントの有効期限は年1回使えば実質無期限と評価できます。
ポイントの使い道
Vポイントは幅広いジャンルのTカード加盟店で1ポイント1円として利用可能です。
TSUTAYA、ファミリーマート、ガスト、バーミヤン、吉野家、ロッテリア、マルエツ、ウエルシアなど、幅広いジャンルで使えるので、ポイントの使い方に困ることはありません。
ウエルシアにて1ポイント1.5円でお買い物可能
Vポイントはドラッグストア「ウエルシア」では1ポイント1.5円で交換できるので、価値が1.5倍に跳ね上がります。
ウエルシアでは毎月20日に200ポイント以上Vポイントを利用すれば、1ポイント=1.5円としてお買い物できます。ネットでは「ウェル活」として話題になっています。
ANAマイルが実質無期限
Vポイントは500ポイント=250マイルとしてANAマイルに交換できます。したがって、Tカードプラス PREMIUMは0.5%の還元率でANAマイルを貯められるクレジットカードです。
Vポイントは年間1回でも利用があれば有効期限が延長されるので、実質無期限でANAマイルを貯められます。
毎日のお買い物で貯めたVポイントで、ビジネスクラス・ファーストクラス特典航空券を目指すことも可能ですよ!
主にマイルを貯める方なら航空系カードがメインでしょうが、特典航空券に少しマイルが足りない場合などは、スーパーサブとして活用できます。
ビジネスクラス・ファーストクラスに使うと1マイルの価値が2.5~15円に跳ね上がり、優雅な旅を楽しめます。
電子マネー・Pay対応
交通系電子マネー
Tカードプラス PREMIUMはモバイルSuica、Apple PayのSuica、Google PayのSuica、モバイルPASMO、SMART ICOCAへのチャージでポイントを得られます。
ただし、ビューカードだと、1.5%還元でTカードプラス PREMIUMよりもお得です。
ビューカードの中でおすすめなのは、年会費が年1回の利用で無料、基本還元率1%、Suicaチャージ・JR東日本の定期券やきっぷ等の購入は1.5%還元のビックカメラSuicaカードです。
おサイフケータイ、Apple Pay対応端末をお持ちの方なら、東日本に住んでいなくてもおすすめです。
ビックカメラSuicaカードは、Suicaチャージが1.5%還元と日本最高峰で、一般加盟店でも1%還元となり、かつ年会費無料で維持できます。
各種Suicaへのチャージで貯まるのは、1ポイント単位でSuicaチャージに使えるJRE POINTなので、ビックカメラはほとんど使わない方でもお得なクレジットカードです。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、ビックカメラSuicaカードがSuicaチャージにおすすめとおっしゃっていました。
クレジットカードのレジェンドがプライベートでも保有するのがビックカメラSuicaカードです!
活用すると家計改善に大活躍してくれるクレジットカードであり、大量のポイントが得られるお得な入会キャンペーンも魅力的です。
その他のビューカードでは、アトレ等のJRE CARD優待店・ルミネを使うなら3.5%還元のJRE CARD、そうでなければボーナスポイントの「ビュー・スイカ」カードが魅力的です。
Payサービス
Tカードプラス PREMIUMのうち、Mastercardブランドは、Payサービスを幅広く利用可能です。
PayPay、Kyash、d払い、au PAY、楽天ペイなどのスマホ決済に対応しています。この点はラグジュアリーカードと同様です。
JCBブランドの場合は、使えるのはd払いくらいです。
Apple Payに対応!Suicaチャージもポイント付与
7以降のiPhone、Series 2以降のApple Watchは、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」が利用可能です。
Tカードプラス PREMIUMをApple Payに登録すると、QUICPayとして割り当てられて、全国のQUICPay加盟店でお買い物できます。
店舗でのお買い物だけではなく、SuicaへのチャージなどApple PayのSuicaの支払い、アプリやインターネットでの決済に使うことも可能です。
QUICPayの利用分はもちろん、Suicaチャージ・Suicaグリーン券・定期券など、Apple PayのSuica利用分もポイント付与の対象です。
また、マスターカードの場合は、Apple PayでMastercardタッチ決済も利用可能です。
Apple Pay搭載端末をかざすことで、ローソン・マクドナルド等での支払い、シンガポールや台湾の電車の通過が可能です。
JCBブランドの場合はJCBコンタクトレスを使えます。
その他カード情報・基本スペック
国際ブランド
Tカードプラス PREMIUMは、JCB、Mastercardから好きな国際ブランドを選択できます。
国際ブランド | メリット | デメリット |
---|---|---|
Mastercard | 使えるお店が多い 使えるPayが多い | 国際ブランドの提供特典は JCBと比較して少ない |
JCB | JCB PLAZAなど海外で充実の特典 Apple Payをフルに利用可能 | 海外で使えるお店が少ない 使えるPayが少ない |
JCBはJCB PLAZAなどのJCBカード特典が充実しています。
Mastercardの方は、世界中で加盟店が多いのがメリットです。地球上で幅広く使える決済力があります。
- Visa:38.73%
- Mastercard:28.97%
- UnionPay(銀聯):23.45%
- Amex:4.61%
- JCB:2.53%
- DinersClub/DISCOVER:1.72%
世界シェアは、Visaが50%で1位、MasterCardが26%で2位となっています。
- JCBがおすすめ:国内利用の多い方、他にVisa/Mastercardを持っている方
- Mastercardがおすすめ:クレジットカードは1枚がよい方、海外でも使いたい方
申込資格・審査基準
Tカードプラス PREMIUMの申込資格は、「高校生を除く20歳以上の方」となっています。
大学生・専門学校生・高専生や、専業主婦(主夫)も申し込みできるクレジットカードです。
「本人に安定継続収入」といった条件が付帯している一部銀行系クレジットカードと比較すると審査基準の間口は広がっています。
実際にクレジットカードを作るのは初という「スーパーホワイト」の学生でもTカードプラス PREMIUMの通過事例があります。発行期間は通常2〜3週間程度です。
利用限度額
Tカードプラス PREMIUMの限度額は10万円〜100万円程度となっており、申込時の限度額は年収の高さ・安定性や信用情報によって決まります。
学生・新卒の社会人の方などは、10万円など低い金額となることが多いです。
ただし、半年程度カードショッピング利用実績をしっかり積んでいくと、利用限度額の増額が可能です。
また、海外旅行など一時的に支出が膨らむ場合は、一時増枠の相談も可能になっています。
JCBブランドはJCB共通特典を利用可能
JCBブランドのTカードプラス PREMIUMの場合、JCBカード共通の特典も充実しています。
海外の店舗での買い物・食事がお得になる「JCB優待ガイド」が使えます。現在は海外旅行情報サイト「たびらば(旅LOVER)」やスマホアプリでの提供となっています。
また、丁寧なサポートで定評がある「JCBプラザ ラウンジ」と「JCBプラザ」において、海外旅行で日本語のサポートが受けられます。
「JCBプラザ」は世界32ヵ所に設置されており、JCB会員専用のラウンジ「JCBプラザ ラウンジ」は世界の主要9都市にあります。
トラブル時にはJCBプラザコールセンター(海外)で24時間・年中無休で日本語サポートが受けられます。日本語対応なのでJCBなら海外でも安心です。
JCBのチケットサービス「チケットJCB」では、コンサートやミュージカル、スポーツなど多彩な公演のチケットをインターネットで申し込めます。
JCB会員だけの先行販売や割引チケットもあります。毎週木曜日に情報が更新され、メールマガジンもあります。
2025年3月31日までは、トヨタレンタカー 基本料金割引キャンペーンが行われています。
全国のトヨタレンタカーにてJCBカードで支払うと、基本料金より5%割引で利用できます。
エクスペディアで海外のホテルを予約する際、JCB会員限定のクーポン券を発行して、JCBカードで支払うと、宿泊料金が8%OFFとなります。
エクスペディア割引のキャンペーンは期間限定ですが、毎年更新されています。また、Booking.comで10%OFFの割引も受けられます。
「Agoda」での最大10%OFF、Hotels.comでの4%OFFの優待キャンペーンも開催。期間限定ですが、度々更新されています。
Tカードプラス PREMIUMのデメリット
Tカードプラス PREMIUMの主なデメリットは年会費、基本ポイント還元率の2点です。
保有コスト発生の場合あり
Tカードプラス PREMIUMは、入会初年度の年会費は無料ですが、前年度に1回もカードショッピングを利用しないと次年度は2,500円(税抜)という年会費が発生します。
年1回使うかどうか微妙という場合は、年会費無料のクレジットカードがおすすめです。
相対的なポイント還元の弱み
Tカードプラス PREMIUMのデメリットは、一般加盟店での基本還元率が1%である点です。
リクルートカードの1.2%(Loppiお試し引換券だと1.8~3.6%)に比べると見劣りします。
また、Booking.comカード、P-oneカードは還元率1%でYahoo!JAPANカードと同じですが、現金での還元(請求額が1%割引)となります。
自動キャッシュバックカードであり、Vポイントよりは利便性が高いのがメリットです。
手動でのポイント交換が必要になりますが、三井住友カードなら月5万円以上利用してマイ・ペイすリボを活用すると、1%を超える還元率に昇華します。お得なキャッシュバックのクレジットカードです。
auユーザーであれば、au PAYチャージがポイント付与対象のクレジットカードで、au PAY プリペイドカードにチャージすると、還元率が高いです。
付帯保険がない
Tカードプラス PREMIUMにはショッピング保険、海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険が付帯していません。
海外は医療費が高額な地域が多く、病院に運ばれて入院したら数百万円といった費用になることもあります(ジェイアイ傷害火災保険の海外旅行保険事故データ)。
しかし、旅行保険については、年会費無料で海外旅行保険が自動付帯のBooking.comカード、エポスカード、横浜インビテーションカードをサブカードとして寝かせておけばカバーできます。
これら3枚を保有していたら、最も利用頻度が高くて重要な補償を手厚くカバー可能。合計で670万円の疾病治療・600万円の傷害治療費用保険(医療機関での医療費)を確保できます。
死亡・後遺障害以外の補償は上乗せされるので、これらは使わなくてもお得なクレジットカードです。
年会費無料でショッピング保険が付帯しているクレジットカードとしては、イオンカードがおすすめです。
補償期間が180日間と長く、かつスマートフォンも対象である点が秀逸。大多数のクレジットカードはスマホは補償対象外です。
特に妙味が高いのは、WAONオートチャージが0.5%還元となり、イオン銀行Myステージで優遇があるイオンカードセレクト、イオンシネマ1,000円の特典がある以下のカードです。
映画の割引料金や優待があるクレジットカードの中でもエッジが効いています。
ミッキーマウスのデザイン、トイ・ストーリー デザインもあります。希少なディズニーデザインのクレジットカードの一角です。
ETCカードの発行手数料が有料
ETCカードに1,000円(税抜)の発行手数料が発生するのが短所です。年会費は無料ですが、初回はコストが発生してしまいます。
カードの年会費、ETCの年会費・発行手数料がいずれも無料のクレジットカードと併用すると、コスト0円でETCカードを使えます。
おすすめカードと利点
- JCB CARD W:年会費無料で1%還元・特約店では1.5~5.5%
- Orico Card THE POINT:Amazon・楽天で還元率2%
- イオンカードセレクト:イオンで月2回5%OFF/WAONチャージでポイント
- エポスカード:丸井で10%off/全国10,000店以上で優待割引
- リクルートカード(JCB):還元率1.2%
- ウォルマートカードセゾン・アメックス:西友がいつでも3%OFF
nanaco・楽天Edyがポイント対象外
セブン-イレブンでは、nanacoで税金(固定資産税、自動車税、不動産取得税、国民年金、国民健康保険、所得税・住民税など)や国民健康保険料の支払いが可能です。
ただし、残念なことに現在は、Tカードプラス プレミアムでのチャージはポイント付与の対象外。また、新規登録は不可能です。
nanacoチャージが可能でポイントを得られるのは、セブンカード・プラスです。
その他、普及が進んでいる楽天Edyへのチャージもポイント対象外です。
WAON、PASMOへのチャージはできません。WAONチャージでポイントが貯まるカードはイオンカードセレクト、マイルが貯まるのはJALカード(VISA/Mastercard/JCB)です。
Tカードプラスとの違いを比較
Tカードプラス PREMIUMとTカードプラス のどちらにするか迷う方もいらっしゃるでしょう。そこで違いについて、徹底的に比較しました。
カード名 | Tカードプラス PREMIUM | Tカードプラス | |
---|---|---|---|
年会費 (税抜) | カード本体 | 初年度無料 2年目以降は前年1回利用で無料 | 無料 |
ETCカード | 無料 | 無料 (アプラス発行カードの場合) | |
基本ポイント還元率 | 1.0% | 0.5% | |
特定加盟店での還元率 | 1.5% (+0.5%) | 0.5% | |
入会から4ヶ月間のボーナス | +1.0% | - | |
アプラスサンクスプログラム | ◯ | - |
年会費以外はあらゆる項目でTカードプラス PREMIUMが優れています。
年1回は確実に使う場合はTカードプラス PREMIUM、年1回使うか否か微妙という場合はTカードプラスがおすすめです。
まとめ
Tカードプラス PREMIUMは、お得なポイント還元率でVポイントを貯められるのが最大のメリットです。
主なメリット
- 基本ポイント還元率1.0%
- 特定加盟店での利用ではポイント還元率1.5%(+0.5%)
- 誕生月はポイント+0.5%
- 入会後4か月間はポイント+1.0%
- 年1回の利用で年会費無料
主なデメリット
- 2年目以降は前年に1回もショッピング利用がないと2,500円(税抜)の年会費発生
- ショッピング保険、国内外の旅行傷害保険が未付帯
- ETCカードの発行手数料が1,000円+税
- nanaco、楽天Edyへのチャージがポイント付与対象外
こんな方におすすめ
- 年会費0円で維持できる高還元カードがほしい
- Vポイントを効率よく貯めたい
- Tカード一体型クレジットカードがほしい
Tカードプラス PREMIUMは基本還元率が1%と高く、入会後4か月間はポイント還元率が2倍になります。
また、TSUTAYAをはじめとした特定加盟店での利用ではいつでも還元率1.5%です。
更にアプラスサンクスプログラムの対象となっており、誕生月は最大ポイント1.5倍になるので、誕生月にお買い物する方にとってもメリットがあります。
なお、年1回の利用で年会費無料・基本1%還元・日曜日は1.5%還元のVポイントカード Primeもおすすめです。
その他、Vポイントが貯まりやすいクレジットカードは以下に集約しています。
年会費無料カードのPayPayカードもおすすめです。
Yahoo!ショッピング、LOHACOではクレジットカード決済で4%のポイントが獲得でき、ショップポイントと合わせてポイント5%還元となります。
国際ブランド |
---|
対応電子マネー・Pay |
---|
- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- PayPayステップでお得
年会費 | 券面デザイン | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | カード番号レス |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | - | PayPayポイント |
- ヤフーショッピングでいつでもポイント合計5%
- 年会費が無条件で無料
- ポイントの有効期限は無期限
- PayPayの特典をフル活用可能
- ソフトバンク・ワイモバイルの携帯電話料金の支払いでポイント還元
モバイルSuica、Apple PayのSuicaへのチャージでも1%のポイントが得られるので使い勝手が良好なクレジットカードです。Mastercardブランドならau PAY チャージも還元対象となります。
Apple Pay対応iPhoneをお持ちなら、以下のルートで楽天ペイなら2.0%還元が具現化します。
ただし、nanacoでのPOSAカード購入、Apple Payのnanacoチャージで改悪が生じる恐れも十分にあります。
ミニストップでは、楽天ギフトカードを購入できます。もしご近所にあったら最大3%還元のチャンス!
今のところはミニストップでのWAONによる楽天ギフトカード購入は、1% WAON POINT還元の対象です。
ただし、ミニストップでの楽天ギフトカード購入は還元対象外となるリスクがあり、Apple PayのWAONチャージで改悪が生じる恐れもあります。
実際に発行して使い倒したところ、諸々の特典の賜物で大量のポイントを得られたのが嬉しかったです。
年会費無料カードなので、キャンペーン目当ての入会もおすすめです。
公式サイトPayPayカード 入会&利用特典