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日本株の株価(日経平均・TOPIX)の2015年の予想をアップデート

更新日: マーケット・経済の分析

地方の道

2015年は開始早々にロシア情勢の混迷、スイス・ショック、ギリシャの再度の尾崎豊化、原油逆ショックの懸念など盛り沢山で、株式市場も下に振れる局面がありましたが、ここにきて再上昇です。

2015年の日本株の株価(日経平均・TOPIX)の動向の予想についてアップデートします。


基本的な相場観は1月13日に掲載した以下エントリーから変わっていません。「2015年は引き続き株価は上昇すると予想します。今年は安心してロングできる最後の年になると思います。現在の調整は一時的下落と考えます」と述べていました。

参考波乱の幕開け!2015年、株価は上がるか下がるかを予想

日本株には2015年は強気の立場です。懸念材料としては意外なインフレ率の上昇を挙げていました。

「今後はインフレ率の推移に要注目です。金融引締めを招き得るインフレ率の持続的上昇が発生した場合、株式市場に大きな動揺が発生しかねません。」

しかし、インフレ率(コアCPI)はマイ転(マイナス転落)の可能性もある状況となっており、金融引締めは遥か彼方となりました。ラストリゾート(?)における異次元緩和はまだまだ続く可能性が濃厚です。

出口が円滑に進むかは不透明ですが、まだ出口を心配する段階ではないと判断します。

ここにきて黒田総裁や政府筋のトーンがかなり落ち着いてきて、追加緩和観測は後退しています。

参考日銀の追加緩和はあるのか?異次元緩和と株価は今後どうなるか

ただし、統一地方選挙を睨んで格差批判の火に油を注ぎかねない追加緩和のトーンを抑えている可能性はあります。もし、株安・円高が深刻化したら追加緩和が発動すると思います。バーナンキプットならぬ「黒田プット」です。

日経平均のチャートを確認します。楽天証券のマーケットスピードです。

<日足>

日経平均のチャート(2014年9月~2015年2月)

バズーカ2後の急騰、総選挙にかけての上昇で18,000円にワンタッチしてからは大きく下落する局面が2度あり、ボックス相場が続いていましたが、ここに来て上抜けしつつあります。チャート的には良い形です。

<週足>

日経平均のチャート(2013年4月~2015年2月)

日経平均は大局的には右肩上がりが続いています。

<月足>

日経平均のチャート(1995年~2015年)

長期の上値抵抗線を突破して長期上昇波動入りという話が昨年から聞こえてきましたね。

それは何とも言えませんが、バブル崩壊後の高値は22,750円→20,833円→18,300円と約2,000円ずつ切り下がってきました。

2013年12月の16,320円は2007年の高値から約2,000円下ということで、値幅的にも、また上昇トレンドの時間の長さ的にも非常にちょうどよくて、2014年前半は不気味な気配が漂っていましたが、ここに来て上値を超えつつあります。

短期的には過熱感がありますし、また諸々の悪材料勃発で下落することはあるでしょう。

しかし、原油安効果の発揮、世界的にインフレ率の安定、空前の低金利の継続などを背景に、大局的には今年日経平均は2万円近くまで上昇するという予想を維持します。

私はたっぷりと日本株を持っています。引き続きホールドします。

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