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JCBのクレジットカードに関する総合調査 2016年度版!クレカの利用動向が赤裸々に

更新日: クレジットカード

調査のイメージ

わが国が誇る国際ブランドJCBの運営企業である株式会社ジェーシービーが、「クレジットカードに関する総合調査」2016年度版を公表しました。

全国の一般消費者を対象に、クレジットカードの保有および利用の実態について調査したレポートです。

JCBが2000年以降毎年、JCBカードの保有有無にかかわらず、日本全国の一般消費者3,500人を対象に調査しているものです。


クレジットカード市場(保有・利用実態)に関する貴重な資料となっています。以下の結果についてまとめられています。

  • クレジットカード保有率
  • クレジットカード保有・携帯枚数
  • クレジットカード利用頻度
  • クレジットカード利用金額
  • 保有クレジットカードごとの利用理由
  • クレジットカード利用業種
  • 支払の際のクレジットカード利用割合
  • 月平均生活費とクレジットカード利用割合
  • 月平均生活費とクレジットカードの保有状況
  • 電子マネーの利用状況
  • デビットカードの利用状況

選択肢の表示順序による回答への影響を除くことを目的に、設問によって表示順に対してランダマイズ制御 をかけた質問方法を採用しております。

集計方法はウェイトバック集計であり、回収したサンプルを市場ボリュームに換算して集計されています。

各サンプルに、母集団(2010年国勢調査確定値)と回収サンプル数から割り出した「ウェイトバック値」を掛け合わせて 集計サンプルを算出しています。

クレジットカードのイメージ画像

クレジットカードの保有率は84.2%であり、平均保有枚数は3.2枚となっています。大多数の方が保有している状況となっています。

保有枚数は2枚が25.2%、1枚が23.0%、3枚が20.7%でとなっています。2枚持ちの二刀流が僅差で多数となっています。

クレジットカードの利用理由は「ポイントやマイルが貯めやすい」、年会費の安さがビッグ2となっています。やはりクレカの選定基準は還元率と年会費ですね。

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その他、銀行・ゆうちょの口座を使える、よく利用するお店で割引などのサービスが有る、特に理由はない、ポイント交換アイテムの良さが10%以上の回答となっています。

項目 メインカード サブカード メイン-サブ
ポイントやマイルが貯めやすいから 46.0% 32.6% 13.4%
入会金・年会費の安さ(無料を含む) 33.0% 31.2% 1.8%
日常的に利用している銀行・郵貯などの口座を利用できる 16.2% 13.4% 2.8%
自分のよく利用するお店で割引などのサービスがあるから 13.2% 17.1% -3.9%
特に理由はない 12.2% 15.3% -3.1%
ポイント交換商品が良いから 12.1% 7.8% 4.3%

メインカードはポイントやマイルの貯めやすさを重視して、サブカードではよく使う店でのサービスが重視されています。大方のイメージ通りの結果ですね。

銀行のキャッシュカード一体型のクレジットカードも根強い人気があるようです。

「特に理由はない」もそこそこのウエイトとなっています。あまりカードに拘りがなく、お店で勧められて作成したり、何となく作成している方も一定数いらっしゃいます。カード会社の営業・広告戦略としては、この層にリーチできるといいですね。

クレジットカードがよく利用されている業種は、「オンラインショッピング(インターネット通販)」、「携帯電話料金」、「スーパーマーケット」です。

電気料金、プロバイダー料金、ガソリンスタンド、飲食店、家電量販店、コンビニ、ガス料金、百貨店、保険料、ETC料金、旅館・ホテルが続いています。

オンラインショッピングでのクレジットカード利用は、年々増加傾向となっています。ここは今後も拡大の一途を辿りそうです。

クレジットカードを見ながらパソコンを操作する女性

毎月の固定費もクレジットカード払いが多いジャンルです。これはクレカ払いに一度だけ手続きするだけで、後は毎月のようにポイント・マイル・キャッシュバックなどを享受できるので、家計ハックの基本ですね。

クレジットカード保有者の世帯あたりの月平均生活費は18.2万円で、そのうち平均6.2万円(約34%)がクレジットカードで支払われています。

個人的には98%くらいがクレジットカード・電子マネー払いとなっています。もっと使える気がします。レジにクレカのマークが出ていなくても使える店舗は多いです。

クレジットカード非保有者の月平均生活費は14.8万円であり、クレジットカード保有者のほうが生活費が高くなっています。

電子マネーの決済端末KAZAPi(Suica・PASMO・WAON・nanaco・楽天Edy・iD

電子マネーの保有率は80.7%、利用率は66.2%です。電子マネーで支払いをしている業種は、鉄道・地下鉄・バスが46.7%、コンビニが43.8%、スーパーが27.7%となっています。

電車・バスに日常的に乗っている方はSuicaやPASMOなどの交通系電子マネーを使っており、コンビニ・スーパーなど小銭がでがちで煩わしいお店でも、電子マネーが有効ですね。

デビットカードの保有率は13.9%で昨年から増加しました。デビットカードへの入会理由は、「金融機関のキャッシュカードについてきたため」が24.0%でNo.1となっています。

ネット銀行ですと無料でキャッシュカードを作成するためには、デビットカードを付帯する必要がある銀行が多いです。その影響が出ていますね。

日本ではクレジットカードの保有割合は高いものの、利用が低調であり、依然として現金で支払う部分が多い状況となっています。

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クレジットカードファンとしては、クレカ払いが広がってクレジットカード会社の収益に余裕が出ると、より一層のサービス拡充が期待できるので、今後もクレジットカードや電子マネー払いが普及することを期待しています。

コンビニやスーパーは少額の支払いだとサインレスでOKなので、実は現金よりもクレカの方が時間がかかりません。現金よりも便利です。

しかも、利用明細は全て送られてきたり、CSVやPDFで確認・管理できるので、家計管理・経費の管理にも非常に役立ちます。「いつの間にかお金がなくなった。何につかったの?」という時もすぐに確認できます。

クラウド会計サービスを使ったら、複数枚のクレジットカードを使っている場合でも一元管理することが可能です。

クレジットカードは便利でお得という両面を充足しており、ライフハックに資するツールですので、より一層広がってほしいと思っています。

各社に期待するとともに、今後の動向に注目していきます。総合的なおすすめクレジットカードについては、以下で徹底解説しています。

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