EvernoteというWebサービスがあります。Webサイトや私的メモ、各種レポート、本・雑誌・新聞などを撮影した写真などを格納して検索できるので便利です。
2016年には改悪されて無料でアプリ・ソフトを利用できる端末は2台までになりました。
また、機械学習テクノロジーが正しく機能していることを確認するため、Evernote社の限定された社員がユーザーのコンテンツを目視で確認できるようにする旨に規約を変更しようとして炎上しましたが、これは撤回されました。
これらの騒動で一概の不安が生じました。ただし、慣れきっていると、OneNoteなどの代替サービスに移るのが若干面倒でついつい利用を継続しています。
私は家のメインのデスクトップPC、モバイルノートPC、タブレット、スマホの4台で利用しているので、無料では使えないので課金しています。
ブラウザだと無料で使えますが、やはり時間短縮・作業効率化のためにはアプリ・ソフトがベストです。
この度は課金に使っているクレジットカードを変更したくなりました。しかし、手順がやや直感的に分かりづらかったのでシェアします。プラス、プレミアムのいずれも、支払いクレカ変更手順は共通です。
Evernoteの会員サイトにログインして、まずトップページの左上にある「A」というアカウントのマークを選択します。
次に「設定」→カードのようなマークの「プラン・請求情報」→「プロフィールに移動」と選択していきます。
次の「請求」ページの「お支払い方法」欄にある「更新」を選択すれば、支払い方法を変更できます。
Visa・Mastercard・アメックス・JCB・ダイナースクラブ・DISCOVERのクレジットカード、もしくはPayPalで支払うことが可能です。
次の画面でクレジットカードの情報(氏名・クレジットカード番号・期限・セキュリティコード・国」を入力して、ページ右下の「更新を確認」を選択すればOKです。
現在の有効期間まではそのまま利用を続けて、更新時点で変更後のクレジットカードで課金される流れとなります。
この手続きをした時点で再課金されて、有効期間が1年間延長することはありません。
ちなみに有料プランのうち、中級プランのプラスになくて、最上位プランのプレミアムにはあった昨日の過去例は以下の項目になります。
- 10GB の月間アップロード容量
- サポートの優先対応
- PDF 内の文字を検索
- Office 文書の中を検索
- PDF に注釈を挿入
- 名刺をスキャンしてデジタル化
- ノートをプレゼンテーションに即変換
- ノートの履歴を閲覧
- 関連するノートや記事を閲覧
PDF、Office 文書内の検索が特に便利ですね。後は月間アップロード容量が1GBか10GBかになります。これらが必要かどうかがプラスかプレミアムの別れ目となります。
無料プラン(ベーシック)も含めた比較の過去例は下表のとおりです。
項目 | ベーシック | プラス | プレミアム |
---|---|---|---|
料金 | 無料 | 年3,100円 | 年5,200円 |
月間アップロード容量 | 60MB | 1GB | 10GB |
ノートの上限サイズ | 25MB | 50MB | 200MB |
同期可能端末数 | 2 台 | 無制限 | 無制限 |
複数のプラットフォームでノートを利用 | ◯ | ◯ | ◯ |
Web ページや画像を保存 | ◯ | ◯ | ◯ |
画像内テキスト検索 | ◯ | ◯ | ◯ |
ノートを共有&チャット | ◯ | ◯ | ◯ |
モバイル版アプリにロックを追加 | ◯ | ◯ | ◯ |
ノートをオフラインで使用 | - | ◯ | ◯ |
メールを Evernote に転送 | - | ◯ | ◯ |
サポートのメール対応 | - | ◯ | ◯ |
サポートの優先対応 | - | - | ◯ |
PDF 内の文字を検索 | - | - | ◯ |
Office 文書の中を検索 | - | - | ◯ |
PDF に注釈を挿入 | - | - | ◯ |
名刺をスキャンしてデジタル化 | - | - | ◯ |
ノートをプレゼンテーションに即変換 | - | - | ◯ |
ノートの履歴を閲覧 | - | - | ◯ |
関連するノートや記事を閲覧 | - | - | ◯ |
ちなみにプレミアムはAmazonで3年版を購入すると若干安くなった時期もありました。