嬉しいビッグニュースが飛び込んできました。楽天証券が2016年12月から、 信用取引サービスの一般信用売建において、 返済期限が14日の「短期信用」と「無期限信用」の取扱いを開始しました。
三菱UFJ eスマート証券の一般信用取引(売短)、SBI証券の一般信用(短期)に似たサービスです。大手ネット証券の雄、楽天証券が参戦ということで非常にありがたいです。
楽天証券の一般信用売建は、 これまで返済期限が1日の「いちにち信用」サービスがありました。この度、 返済期限のバリエーションが追加されました。
返済期限が14日の「短期信用」、同期限が無期限の「無期限信用」が追加されます。貸し株料は短期が年3.9%、無期限が年2.0%です。
一般信用売りというと、どうしてもつなぎ売り・クロス取引に主眼があたりがちですけれども、実は色んな局面で活用できるハイ・クオリティーのサービスです。
もちろん、株主優待クロス取引でもフル活用できます。
大きなエッジを生む制度であり、楽天証券の英断を大歓迎します。楽天証券もSBI証券に次いで大手ネット証券ですので、顧客層のボリュームがあります。
貸株市場などでの調達の他、楽天証券の顧客から借り入れた株式などを元手に一般信用売りの在庫が生まれることが期待できます。
楽天証券の一般信用注文画面の「信用区分(期限)」の欄に、短期が加わり、銘柄によっては無期限を選んで売り注文を入れられるようになりました。
逆日歩が発生しない点、返済期日到来による建玉の強制決済などを気にしないで済む点に絶大なメリットがあります。
また、楽天証券の取引手数料は、ゼロコースの場合は0円であり、三菱UFJ eスマート証券よりもかなりリーズナブルとなる点がお得です。
更に超割コースは取引実績や残高に応じて信用買いの金利が低くなる「大口優遇」があります。
専業トレーダーや資金量がある方の強い味方です。メールでも適用の連絡が来るので安心・安全です。
資金量が多い方の場合、キーエンス(6861)、任天堂(7974)、SMC(6273)、ファーストリテイリング(9983)等の値嵩株をクロス取引すると簡単に条件をクリアできます。
1日信用取引でもOKなので、特別空売り料がない銘柄だとコストなしで大口優遇を達成することも可能です。
大口優遇の期間中に再び1日でも条件をクリアしたら、その月末から3ヶ月後まで期間が延長されます。
大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用されるので便利です。他社は1ヶ月間というネット証券ばかりです。
その他、手数料体系の詳細は以下にまとめています。

楽天証券と楽天銀行の口座を連携させる「マネーブリッジ」を設定すると、楽天証券での取引でザクザクと楽天ポイントが貯まるようになります。

楽天カードでの投信積立でも楽天ポイントを獲得可能です。

楽天証券の場合は、得られるのが1ポイント1円で使える楽天ポイントである点が大きなメリットです。楽天経済圏のコアである楽天ポイントは以下で徹底解説しています。

楽天ポイントカードという楽天ポイントカード加盟店での買い物に、楽天ポイントを使えるカードがあります。
マクドナルド、ポプラ・生活彩家、ミスタードーナツ、ツルハドラッグ、ダイコクドラッグ、くら寿司、大丸、松坂屋、プロント、apollostationなどリアルの店舗で期間限定ポイントを消化できるのが大きなメリットです。
現在は楽天カードに楽天ポイントカード機能が搭載されているので、より一層便利になりました。ネットだけ絵ではなく、リアル店舗でもお手軽にポイントを使うことができます。

楽天ポイントは楽天Edyに1ポイント1円の等価で交換できます。
楽天ポイントを貯める設定にしている楽天Edyにのみ交換できます。期間限定ポイントや提携先からの交換ポイントなどは交換できません。
Edyへの交換は、楽天ポイントのEdyへの交換ページから画面の案内に沿って手続きができます。
楽天Edyは極めて幅広い店舗で利用できるので便利です。


楽天ポイントは2ポイントをANAマイル1マイルに交換できます。50ポイント以上2ポイント単位で細かくANAマイルに交換できます。ANAマイルへの移行手数料は無料なのが大きなメリットです。
これで三菱UFJ eスマート証券、SBI証券、松井証券、岩井コスモ証券に続いて楽天証券も参入で五人囃子となりました。


その後、GMOクリック証券も参入して六大陸となり、選択肢がより一層拡大してナイスです。

楽天証券がより一層、便利なネット証券へと進化します。楽天証券は、PCの取引ツール楽天マーケットスピードでは、楽天RSSを無料で利用できるのも大きなメリットです。
一度に取り込める銘柄数が岡三証券の岡三RSSと比較すると少ないというデメリットはありますが、無料の条件が岡三証券よりも緩いのが大きなメリットです。信用取引の口座開設だけで無料になります。
私もフル活用して諸々のデータを取り込んでトレードに活かしています。私のトレードのエッジは楽天RSSから産まれています。楽天証券がないと困り果ててしまいます。
「楽天証券では、 今後もお客様のニーズに合わせたサービスや商品を提供することで、 更なる顧客基盤の拡大を図ってまいります。」というユーザーニーズに応えるスタンスを見せています。素晴らしいです。
以前に楽天証券にインタビューに行き、サービス内容について取材したことがあります。数多くのエッジ・優位性があるネット証券だと感じました。
特にお得なポイント還元、楽天カードでの投信購入での1%還元は、楽天経済圏の真骨頂を発揮しています。

日本初のブロックチェーン技術を活用した高セキュリティな本人認証サービスの開発を進めていて、ID・パスワードが不要になるというプレスリリースがありました。

個人型確定拠出年金(iDeCo)もハイクオリティです。

デイトレーダー、スイングトレーダー、バリュー投資家、グロース投資家、インデックス投資家などありとあらゆる投資家が有効活用できる、卓越した総合オンライン証券です。初心者から玄人までフル活用できます。
複数の証券会社を使い分けるのは面倒で、一つの証券会社で済ませたいという場合は、楽天証券が有力候補の一つです。米国株式取引手数料も低水準です。
つみたてNISAでは楽天ポイントが利用可能である点がメリットです。

楽天証券は日々のトレーディング、中長期的な資産運用の両面で優れており、資産形成に資するオンライン証券です。私もフル活用してパフォーマンスを向上させています。
楽天証券のiDeCoも手数料が無料で優良な商品ラインナップとなっています。
以前に楽天証券を訪問して、iDeCoについて取材しました。管理画面のインターフェイスの工夫、シングル・サインオンの仕組みが独自のメリットです。

口座開設・維持は無料であるにもかかわらず、100万の資産運用でも大活躍します。
一歩先に進んだ画期的な仕組みが満載のネット証券であり、証券会社の基準を変えて一新する程のインパクトを放っています。
楽天証券での投資はボーナスの使い道としても有力な選択肢です。お得な口座開設キャンペーンも開催しています。