The Goal

某機関投資家で働く会社員のブログです。経済、資産運用、IPO、株主優待、保険、クレジットカードなどについて発信

もうひと押しするまで待つ。

投稿日: マーケット・経済の分析

2つのRailway

世界的に株価が調整しています。日経平均・TOPIXは9月25日、東証2部指数は9月29日をピークに下落しています。テクニカル指標を確認して今後のスタンスについて述べます。


騰落レシオ

東証一部の騰落レシオ(25日)は、直近では9月12日の131.37%をピークに77.84%まで下落しました。一般的には80%以下は買いの好機と言われています。ここ1年間はいずれも80近辺で下げ止まりました。

騰落レシオ(過去1年)

長期的には60~80%程度が底入れの目安となり、80近辺で下げ止まらないケースもあります。もっともどんな下落局面でも60%近辺で一旦は底入れするケースがほとんどです。

騰落レシオが60%まで下落した際は、ロングすると1年後には報われることが多いです。騰落レシオは株価に先行して動くことが多いです。

騰落レシオが底値圏から反発したら、買いのチャンスかもしれないという意識を持って意思決定しています。今はまだ垂直落下の最中です。反発まで待ちます。

騰落レシオ(長期推移)

過去3年の騰落レシオのボトムは以下の通りでした。

2013年6月・・・68.1%
2012年6月・・・59.3%
2011年8月・・・63.3%

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは日足は-2σ近辺まで下落してますが、週足・月足はまだ移動平均(25日)~+1σ近辺です。

騰落レシオが60~80で、ボリバンの日足・週足・月足のいずれも-2σ近辺まで下落している局面は、年1回程度しか表れない現象であり、向こう1年スパンでは底値圏となることが多いです。

今年の5月はその現象が発生して買い出動しました。今回はまだ強気転換はできません。以下のチャートは楽天証券のマーケットスピードのものです。

日経平均の日足チャート(2014年5月21日~10月10日)

日経平均の週足チャート(2012年11月16日~2014年10月10日)

日経平均の月足チャート(2006年6月30日~2014年10月10日)

信用評価損益率

信用評価損益率は10月3日基準で-10.12%まで下落しています。現在はもう少し悪化していそうです。

信用評価損益率

信用評価損益率は-15%~-20%がボトムの目安となります。過去3年のボトムは以下の通りでした。

  • 2013年6月・・・-14.57%
  • 2012年6月・・・-20.02%
  • 2011年8月・・・-19.33%

結論

以上のテクニカル指標からは、まだ下落余地がありそうです。相場の雰囲気からは、10~11月にかけて軟調に推移しそうであり、まだ強気で買い出動は速いような気がします。

日経ボラティリティ・インデックスはまだまだ波乱の余地があってもおかしくない水準です。

日経ボラティリティ・インデックス(出典:Bloomberg

日経平均14,500~15,000円程度までの調整はある可能性はあるような気がします。大局的には2015年も株価上昇が続くと考えており、買いどころを探ります。

7月に先物のロングを解消して以降は、中長期ポジはそのままで余剰資金はIPO・PO・TOB・インデックス組入関連で様子見というスタンスでここまで来ており、キャッシュはあります。

季節のアノマリーでは10月末~11月まで軟調に推移して、3月に向けて上昇という展開がよくあるパターンですね。相場のリズム的にはそうなるようなイメージが出ています。

Adsense

Adsense

  • follow us in feedly

-マーケット・経済の分析

Copyright© The Goal , 2017 All Rights Reserved.