2015年1月15日、市場のユーロ安・スイスフラン高の圧力が増幅する中で、スイス中銀は対ユーロの上限(1ユーロ=1.2スイスフラン)を守るための無制限介入の継続に懸念が出たことから、上限を突如として撤廃しました。
撤廃によってユーロ/スイスは1.20から一時0.85へと戦慄的な大暴落(スイスフラン高)となりました。
このスイス・ショック時にFX業者では、レート配信を続けた業者と、突如として停止して、顧客に不利なロスカットレートを適用した業者に分かれました。
SBI FXトレード、セントラル短資などは、レート配信を継続した良心的なFX業者です。
スイス・ショックによる相場急変時にも、外国為替市場で主要通貨の大半を取引しているEBS(Electronic Broking System)では、1秒たりとも途絶えることなくユーロ/スイス、ドル/スイス、スイス/円のレートは売値(Bid)買値(Ask)の建値が表示されていました。
インターバンク市場でも売値(Bid)買値(Ask)の開きはワイドになっていましたが、取引は行われていました。スイス/円の配信取引1分足チャートは下図のとおりです。
インターバンク市場では、スイス/円、ドル/スイス、ユーロ/スイスなどのレート配信を一時的に中断した銀行も存在しましたが、市場でのレート配信が完全に停止したという事実はありませんでした。
しかし、一部で突然レート配信が停止したFX業者が存在しました。ロスカットの判定レートはレート配信が再開された時のレートになるため、顧客に不利な価格で約定した例が見受けられました。
例えば、本来ならロスカットで-100万円だったはずが、レート配信がストップしてしまい、再開した際の価格が非常に離れたレートで約定してしまい、-400万円の損失になってしまったといったケースが続出しました。
しかも、レート配信を停止するだけではなく、なんと18時30分から19時1分までの約31分間に約定したスイスフラン絡みの取引について、事後的に約定レートを修正した業者もあります。
そうした中で、レート配信を停止しなかったのは、SBI FXトレードやセントラル短資FXなどです。一例として、SBI FXトレードのレート配信は以下のとおりでした。
他方、SBI FXトレードはプライス・ポリシーに基づいて、途絶えることなく常に約定可能なレートの配信を継続し、最優良価格での約定を執行していました。
SBI FXトレードでは、レート配信継続、最優良価格での約定執行、ロスカット時の最狭スプレッド(1~10000通貨)が適用されました。これに対してはメガバンクの幹部からも称賛の声があがりました。
SBI FXトレードは、狭いスプレッド、スワップポイント、380行のクイック入金などにおいても優れていますし、信頼性も高いです。
FX業者の中には、スイスフランのスプレッドが最大で3円以上に広がったところもありました。SBI FXトレードではロスカット時には最狭スプレッド2.39銭が適用されました。
例えば、スイスフラン円100万通貨のポジションを持っていた場合、スプレッドごとの損失額は下表のとおりとなります。
スプレッド | ロスカット時のコスト |
---|---|
2.39銭(SBI FXトレード) | 11,950円 |
50銭の場合 | 250,000円 |
1円の場合 | 500,000円 |
2円の場合 | 1,000,000円 |
3円の場合 | 1,500,000円 |
スイスショックにおいては、突然のレート配信停止、明確な根拠がないままのレート配信再開、根拠なきロスカット判定レート、約定レートの修正などがあった業者もあります。
しかし、SBI FXトレード、セントラル短資ではレート配信が停止しませんでした。信頼性が高いFX業者と評価できます。
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