熊本の大地震で震災への対応について改めて考え直しました。自分はたまたま何事も無く生きていられているだけで、いつ災害が起きてもおかしくないので、謙虚に生きつつ災害への備えはしておこうと思います。
クレジットカードの側面でも地震・災害対策を講じようと思いました。
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東京都民には「東京災害」という冊子が昨年配られました。災害への備えがまとまっており、イラスト付きで読みやすくて有意義でした。内容は以下のとおりです。
- 首都圏直下地震シミュレーション
- 備蓄ユニットリスト
- 非常用持ち出し袋チェックリスト
- 耐震・耐火チェックリスト
- 家具転倒チェックリスト
- 図説もしもマニュアル
- 被災者体験コラム
- 防災専門家コラム
- 防災クイズ
- 防災ワークショップ
- 防サイくんパラパラ漫画
- 漫画TOKYO "X" DAY
現在、Kindleでも無料で配布されています。
備蓄ユニット、非常用持ち出し袋は株主優待で賄いました。ここは万全の体制となっています。
家具転倒についても工夫して、普段座っている場所と寝る場所は家具が倒れてこない配置としています。
首都直下地震、南海トラフ巨大地震の発生の可能性が高いと言われています。東日本大震災でマグニチュード9の巨大地震を引き起こした地殻変動によって、日本は地震と噴火の活動期に入ったという意見もあります。
自分でできる範囲で準備しようと思います。住宅における大地震・震災への備えについては、東京防災を参考に体制を構築しました。
クレジットカードでは、コンシェルジュが震災時には役に立ちます。首都圏の場合、会社にいる場合や移動中に震災に遭った場合は帰宅難民になるリスクがあります。
私の場合は会社が自社ビルで震災に対する備えもしっかりしているので、勤務中に大地震が起きた場合は数日間泊まることができます。
しかし、移動中や出先で遭遇した場合で、交通機関が寸断されたら帰宅が困難になる可能性もあります。そういう場合に役立つのが、ブラックカード・プラチナカードのコンシェルジュです。
東日本大震災の時は、ホテルというホテルがあっという間に空室が消え去りました。瞬間蒸発です。
しかし、アメックス・センチュリオン、ダイナースクラブ プレミアムカード、JCB THE CLASS、アメックス・プラチナ、三井住友VISAプラチナカードなどのブラックカード・プラチナカードのコンシェルジュに依頼したら、ホテルを確保できたという事例が数多くありました。
これはブラックカード・プラチナカードが、会員用に部屋を一定数確保しているため可能になります。
緊急時には非常に役立つのは間違いありません。私も名古屋に泊まる必要があった時、たまたまマラソン大会と重なってしまい、アパホテル<名古屋栄>(28,100円)か、ヒルトン名古屋(65,318円)しか選択肢がありませんでした。
涙腺崩壊を禁じ得ないプレミアム価格で、しかも素泊まりで泣きたい状況でした。しかし、プラチナカードのコンシェルジュに電話したら、朝食付きで15,000円で宿が確保できました。
ホテルの自社サイトでも、じゃらん・楽天トラベル・JTBなどの各旅行会社でも、トラベルコちゃんやトリップアドバイザー などの比較サイトでも空室0(満室)の部屋が予約できました。

様々なプラチナカードにコンシェルジュが付帯していますが、やはりクオリティは年会費が高いクレジットカードほど良好になります。
アメックス・センチュリオンは一般人にはハードルが高いので、現実的にはダイナースプレミアム、JCB THE CLASS、アメックス・プラチナ、三井住友VISAプラチナカードが、日本の頂点に君臨する「四天王」と言えるでしょう。
ダイナースクラブ プレミアムカードにはANAダイナースプレミアムなどの提携カードもあります(ダイナースのブラックカード一覧)。
主要なブラックカードについては、以下で徹底的に解説しています。

数多くのブラックカードの中から日本で発行されているカードのランキングを以下にまとめました。

災害以外の時にも緊急時に調べ物ができない状態の時は便利です。ネットが繋がらない状態で電話は可能な場合に非常に役立ちします。問題が解決して助かる可能性が増えます。
困った時に電話して一縷の望みを託すことができる電話先を確保しておく点でも、これらのカードを取得を視野に入れています。