The Goal

某機関投資家で働く会社員のブログです。経済、資産運用、IPO、株主優待、保険、クレジットカードなどについて発信

3月末の株価が参院選直前に激烈な注目を集まる宿命!実弾投入も?

更新日: マーケット・経済の分析

桜まつりの提灯

1~2月は金融市場が大きく調整して、戦慄的な状況となりました。しかし、ここに来て落ち着きつつあり、ムードが好転してきました。

2016年3月末の株価は今年の参院選において極めて重要となります。したがって、与党・政府の立場からは3月末までは何が何でも株価をもたせる誘引があります。


2015年7~9月のGPIFの運用成績は、株価の大幅な下落によって悪化しました。これが野党の批判を浴びており、「第2の消えた年金」というキャッチフレーズも出ています。

eワラントのプットコールレシオは2012年以来の1.0超えとなりました。

プットコールレシオ

複合インデックスと比較するとパフォーマンスは悪くないという反論は、やや年金運用には疎い多くの国民には届かない可能性が高いです。

GPIFの2016年3月末の運用状況は、たまたま参院選の直前に発表されます。3月末に株安・円高の状況だと、参院選で格好の攻撃材料となります。

与党・政府の立場からは3月末に向けて市場が混乱したら実弾投入の誘引があります。GPIFやKKR、私学共済、ゆうちょ銀行などの実弾投入はまだまだ十分に可能です。

また、混乱が深刻化したら日銀の追加緩和の余地もあります。

もちろん、1月末の日銀のマイナス金利の導入後も株価は大きく調整したように、世界的なリスクオフの荒波が到来したり、産油国からの売り爆弾が降ってきた場合は為す術はありません。

しかし、季節性からも3月~4月は堅調なアノマリーがあり、中期的には上昇トレンドの終焉も意識されるところですが、3月末までの短期的には基本は上の方向で見ています。

ポジションの積み増しは行いませんが、1月~2月に買った分はもう少し保有を継続しようと考えています。

Adsense

Adsense

  • follow us in feedly

-マーケット・経済の分析

Copyright© The Goal , 2017 All Rights Reserved.