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某機関投資家で働く会社員のブログです。経済、資産運用、IPO、株主優待、保険、クレジットカードなどについて発信

今後のメインシナリオとサブシナリオ

更新日: マーケット・経済の分析

大人AKBで最も気になるのは、「ギャラがいくらか」であるまつのすけです。つまらない大人です。タダでもやりたがる人は大勢いそうなので、ギャラは安めのような気がしているのですが、どうなんですかね。

さて、前月下旬に過去10年間で3度目の騰落レシオ160超えがありましたが、きれいにピークアウトしました。

騰落レシオ(2013年7月4日~2014年7月4日)


今後のシナリオ

短期

騰落レシオは120を超えたら加熱ゾーンと言われています。しかし、120を超えていても更に株価は上昇することはよくあります。「騰落レシオ120超えで売り」は止めた方がいいと考えています。

ただし、騰落レシオがピークアウトしてから、2週間~2ヶ月後に株価がピークアウトすることはよくあります。

したがって、過去の例を考慮すると、今回は7月中旬~8月下旬にピークアウトして、しばらく調整する可能性があります。

もし調整があったとしても、それ程は深くならず(10%程度)、2015年に向けて上昇するというのがメインシナリオであり、バリュー株や優待株の長期ホールド分はそのままでOKと考えています。レバレッジをかけている短期ポジションはどこかのタイミングで縮小します。

中期

大局的には2009年の底からは上昇を続けて時節的にはそろそろであり、今後数年間のどこかで何らかの危機が起こってもおかしくないでしょう。

1990年のバブル崩壊、1997年のアジア通貨危機、2000年のITバブル崩壊、2007年の世界的金融危機と7年に1度はショックが発生しています。

米国の雇用は順調に回復しており、このままいけば米国は来年金融引締めに転じます。金融危機後の金融緩和から引き締めに転じるのは、日本の経験における2006年に相当しますので、2016年には・・・という想像が浮かんでいます。

 サブシナリオ

サブシナリオとしては、押し目らしい押し目なく、上昇を続けることも考えられます。こうだと嬉しいですね。

株価上昇を続けるための援軍としては、2つ挙げられます。

1.為替

先月のドル円の月間値幅は1円56銭となり、過去10年間で最小水準の値動きであり、ボラティリティが極限まで低下しています。

ドル円のチャート2014年
(※マネックス証券より)

このような状況の後は、円安・円高のどちらかに大きく動きがちです。昨年秋にも同じような展開がありました。現在よりは値動きはありましたが、昨年秋は三角保ち合いをきれいに上に突破して上昇相場になりま した。

ドル円のチャート2012~2014年

今回も円安方向に行った場合は、株価にもプラスでしょう。

2.地球防衛軍

ここ最近は公的年金が大々的に日本株を買って株価を支えています。「地球防衛軍」と称されています。

7月4日の読売新聞の全国世論調査では、安倍内閣の支持率は48%(-9)となり、2012年12月の内閣発足以来初めて50%を割りました。不支持率は40%(+9)となりました。

安倍政権としては支持率過半数割れということで、高支持率の源泉の一つと思われる株価については下げたくない状況でしょう。

「公的年金が株式を買い増すなら、資産配分見直しを大々的に発表してオープンリーチ状態を招く前に、潜水艦が水面下で進行するように買い増してから発表すべき」という意見もあるでしょうが、それはさておきましょう。

公的年金・ゆうちょ・かんぽ等が日本株の底支えに本腰を入れて、それに投資家が追随して上昇トレンドが続く可能性もあるかもしれません。

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