オリコカードを2015年6月に発行してから使い倒しています。オリコカードは良い評判・口コミと、興味が無いという評判・口コミに2分されています。
実際に長期間に渡って活用したところ、良い点と悪い点がはっきりと実績として出ました。
オリコカード保有者の私が、実際に使ってみて感じたメリット・デメリットについて述べます。
目次
オリコカードを選択した経緯
オリコカードには多数のクレジットカードが存在しています。その中でオリコカード ザ ポイントを選択しました。
年会費無料で基本還元率は1%、ネット通販では2%以上の還元率と質実剛健なクレジットカードです。
更に入会から半年間はポイント還元率が+1%(上限5,000ポイント)となり、一般加盟店では2%、ネット通販では3%以上の高還元となります。
実際にオリコカード ザ ポイントは評判・口コミが良好であり、長らくオリコカードの人気ランキングで首位を独走しています。2018年9月のランキングは以下の通りです。
やはり一度実際に作ってみて、データを蓄積してみないと良さがわからないと思い、抜群に人気が高いオリコカード ザ ポイントを発行して利用しました。
ポイント付与対象が月間合計額・税込で最大限に貯まりやすい
オリコカード ザ ポイントは、リアルの店舗など一般加盟店では100円(税込)につき1オリコポイント(1円相当)が貯まり、ポイント還元率は1.0%です。
携帯電話、固定電話、電気、ガス、水道、NHK受信料、放送、新聞、プロバイダー、国民年金保険料、自動車税、固定資産税、ふるさと納税、BIG・totoなどの支払いでもポイントが得られます。
税抜ではなく、税込なのが地味なメリットです。税抜980円(税込1,078円)といった場合は端数が無駄になりにくく効率的にポイントが貯められます。
しかも、毎月1ヶ月分の利用額を合算した月間利用金額に対して、100円につき1オリコポイントがたまります。利用1回毎に1%で毎回端数が切り捨てられる訳ではありません。
かなり細かくポイントが貯まり、無駄にならずに効率的に貯められます。1回の利用ごとに端数が切り捨てられるクレジットカードも数多くあります。
例えばライバルのPayPayカード(旧Yahoo!JAPANカード)は1利用ごとに100円未満の端数が切り捨てられてしまいます。
オリコカードは極限まで無駄なく効率的にポイントが貯められます。年会費が22,000円(税抜)のダイナースクラブカードも改悪されて1回毎となった中でパワフルです。
例えば1ヶ月合計で53,830円(税込)使った月があると、538ポイントが付与されます。この例では切り捨てられるのは僅か30円です。
利用1回ごとにポイントが付与される仕組みのクレジットカードだと、毎回100円未満の端数に対してポイントが貯まりません。
1回ごとか月間合計額かというポイントが貯まる仕組みに関しては、高級カードのアメックスやダイナースを凌駕しており、最大限に無駄なく効率的にポイントを獲得することが可能で流麗です。
一般カードのオリコカードの利用可能枠は10万円~300万円で、上限額はゴールドカードの上限、プラチナカードの下限並みにパワフルです。私の利用限度額は150万円となっています。
他に保有しているセゾンプラチナ・ビジネス・アメックス、ANA VISA ワイドゴールドカードの上限はいずれも100万円にとどまっています。
オリコカードの利用限度額は、一般カードであるにもかかわらず、ゴールドカード/格安プラチナカードの1.5倍の高水準でパワフルです。

オリコモール経由でAmazon等のネット通販で還元率が2%以上に!
オリコカード ザ ポイントの大きなメリットは、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどのネットショッピングをした際はなんと還元率が2%以上に跳ね上がる点です。
オリコが運営するオンラインショッピングモール「オリコモール」を経由して、Amazon等のネット通販サイトでお買い物すると、購入代金の0.5%分のポイントが特別に上乗せされます。
オリコモールとは、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング、ロハコなどの通販サイトが掲載されているポイントモールです。
オリコモールを経由して各サイトで買い物をすると、ショップごとに決められた還元率のポイントが付与されます。
三井住友カードのポイントUPモール、JCBのOki Dokiランド、REXカードのJACCSのジャックスモール、セゾンカードのセゾンポイントモールと同じ仕組みです。
オリコモールでは、例えばYahoo!ショッピングなら購入金額の0.5%、楽天だと購入代金の0.5%から最大で15%のポイントを受け取ることが可能です。ショップによって料率が異なります。
オリコカード ザ ポイントは、このオリコモール経由でもらえるポイントとは別に、更に0.5%分のポイントが特別に加算されます。
二重に加算されて、通常のオリコカードよりも特別に0.5%優遇されます。
例えば、オリコカード ザ ポイントでオリコモール経由にてAmazonで買い物した場合、3つのポイントがもらえます。
- オリコカード ザ ポイント利用による1.0%
- オリコモール経由の0.5%
- オリコカード ザ ポイントでオリコモールを経由した際の特別加算0.5%
1.0%+0.5%+0.5%で、合計の還元率は2.0%となります。Yahoo!ショッピングでのPayPayポイント、楽天での楽天ポイントなどのショップ独自のポイントはもちろん別にたまります。
オリコモールでポイントが特別に貯まるお店の中で利用者が多い代表的店舗と、貯まるポイント数は以下のとおりです。
ショップ名 | カード 還元率 | モール ポイント | 特別 ポイント | 合計 還元率 |
---|---|---|---|---|
PayPayモール | 1.00% | 0.50% | 0.50% | 2.00% |
楽天市場 | 1.00% | 0.50% | - | 1.50% |
Yahoo!ショッピング | 1.00% | 0.50% | 0.50% | 2.00% |
dショッピング | 1.00% | 0.50% | 0.50% | 2.00% |
楽天トラベル | 1.00% | 0.50% | - | 1.50% |
じゃらんnet | 1.00% | 0.50% | 0.50% | 2.00% |
ビックカメラ.com | 1.00% | 1.00% | 0.50% | 2.50% |
Apple公式ストア | 1.00% | 0.50% | 0.50% | 2.00% |
Amazon | 1.00% | 一部4% | 0.50% | 5.50% |
※対象ショップ・還元率は定期的に変更
ふるさと納税サイトでは、ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税、ふるなび、さとふる、ふるさとプレミアム、au PAY ふるさと納税、ふるさと本舗などが揃っています。
これは驚異的にお得ですね。ネットショッピングはオリコモール経由にすると、大きなリターンが得られます。空前の低金利の時代には絶大なパワーがあります。
実際に利用明細を見ると、しっかりと+1%分の加算ポイント(0.5%+0.5%)が付与されています。
他のポイントモールはAmazonが対象外のサイトが大多数なので、Amazonがお得になる点にエッジ・優位性があります。
私はオリコカード ザ ポイントを使って、ザクザクとボーナスポイントを貯めています。
直近の1年間ではネット通販のボーナスのみで、なんと5,371ポイントも獲得できました。
オリコモールのボーナスポイントの恩恵に授かって、恐ろしい程にドンドンとオリコポイントを得られました。積もれば大きな効果があります。
なお、オリコカード ザ ポイントを保有して、オリコモールを経由すると決済はオリコカードでなくても1.0%のオリコポイントが得られます。
オリコモールを経由して、JCB CARD WかAmazonカードで決済すると、JCB CARD Wは合計2.5%還元、Amazon Mastercardゴールドは3.5%還元になります。
JCB CARD WはOki Dokiランド経由でないと1.5%還元なので、そこに1%のオリコポイントが加わる形となります。
クレジットカードが増えても良い場合は、以下の二刀流だとAmazonでのお買い物が最高にお得になります。
- オリコカード ザ ポイント
- JCB CARD W、Amazon Mastercardのどれか1枚
入会後6ヶ月間は還元率2.0%!ネット通販なら更にUP
オリコカード ザ ポイントは、入会後6ヶ月間はポイント還元率がなんと2.0%になります!
日本では最高峰の高還元に昇華してファンタスティックです。私もカードが届いてから半年間はビシバシ使いました!
年会費無料で2.0%クレジットカードは希少です。なお、Ponta Premiun Plusは年5万円以上利用した場合、特定月は2%還元となります。
オリコカード ザ ポイントは、入会後6ヶ月間は日本屈指の高還元クレジットカードとなります。
6カ月間特別加算(1%)の上限は5,000オリコポイント(50万円利用分迄)です。これを超えたら入会後半年以内でも、還元率は1%のみになるので注意しましょう。
アーロンチェア・家具・家電のような高額なものを買ったり、海外旅行・インプラント・各種自由診療・引越し・結婚・出産など、半年以内に大きな支払いが予定されている場合は、大きなメリットがあります。
オリコカード ザ ポイントの場合、クレジットカード決済ができる自治体にふるさと納税をする場合も2%お得になります。
この2%の特典は、オリコモールでの特別ポイント加算と併用できます。オリコカード ザ ポイントへの入会後、半年間は例えばAmazonでのお買い物は3%に跳ね上がります!
入会後6ヶ月というのは、会員登録が完了した月の翌月からとなります。できる限り上旬にカードが発行されるほど、2%の期間は長くなります。
入会キャンペーンの上限は50万円利用分までなので、ギリギリ届くかどうかという場合は、最短で8営業日発行というスケジュールを考慮して申し込むとよりお得になります。
空前の低金利の時代には、2%は驚異的な高還元。類まれなるゴージャス感、驚異のスケール感があり、深くたくましい重厚な特典です。
オリコポイントのお得な使い方
オリコカード ザ ポイントで貯めたオリコポイントは、会員サイト「オリコポイントゲートウェイ」で多様な商品・ポイント・マイルに交換でき、現金同様の利便性があります。
便利な交換先
ギフト券・ギフトコード、他のポイント、マイル、商品券などへの交換が便利です。ポイント交換先の代表例は以下の通りです。
区分 | 交換商品 | オリコポイント | 交換先 | 価値 |
---|---|---|---|---|
クーポン | Amazonギフト券 | 500pt | 500円分 | 1pt→1円 |
iTunesギフトコード | 500pt | 500円分 | 1pt→1円 | |
Google Play ギフトコード | 1,000pt | 1,000円分 | 1pt→1円 | |
nanacoギフト | 1,000pt | 1,000円分 | 1pt→1円 | |
EdyギフトID | 1,000pt | 1,000円分 | 1pt→1円 | |
OUOカードPay | 500pt | 500円分 | 1pt→1円 | |
すかいらーくご優待券 | 5,000pt | 5,000円分 | 1pt→1円 | |
ポイント移行 | Pontaポイント | 1,000pt | 1,000pt | 1pt→1円 |
楽天スーパーポイント | 1,000pt | 1,000pt | 1pt→1円 | |
dポイント | 1,22200pt | 1,000pt | 1pt→ 約0.83円 | |
電子マネーWAONポイント | 1,000pt | 1,000pt | 1pt→1円 | |
ベルメゾン・ポイント | 1,000pt | 1,000pt | 1pt→1円 | |
マイル | ANAマイル | 1,000pt | 600マイル | 1pt→1円 |
JALマイル | 1,000pt | 500マイル | 1pt→1円 | |
商品 | UC ギフトカード | 5,500pt | 5,000円分 | 1pt 0.9円 |
ANAマイル、JALマイルに移行手数料・参加登録費なしで移行できます。ANAマイルの方が交換レートは高めです。
Vポイントにはリアルタイムで交換できます。即座に残高に反映されて、本当に早くて快適です。実際に交換したところ、即時反映でした。
等価でVポイントに移行可能なので、オリコポイントが貯まるカードは、Vポイントがお得に貯まるクレジットカードの筆頭です。
Amazonギフト券・iTunesギフトコード・LINEギフトコードは、交換を申し込むとオリコからメールですぐに送られてきます。
即時交換が可能なのは便利ですね。使いたい時にすぐに使えます!
楽天ポイントは電子マネーのEdyとも交換可能です。2%~5%UP(1対1.02~1.05)のレートで交換できるキャンペーンを定期的に開催しています。
2018年9月27日支払い分からは、楽天カードの利用代金をポイントで支払える「楽天カード ポイントで支払いサービス」が開始しました。

「ポイントでデビット支払い」というサービスもあり、楽天銀行デビットカードの支払いに充当することも可能です。
1ヶ月あたりダイヤモンド会員は50万円、それ以外は10万円迄という上限がありますけれども、楽天カードが実質的に現金還元のクレジットカードと評価できるようになりました。
なお、ポイントを利用代金に充当する手間も面倒な場合は、P-oneカード Standardなど、請求額から自動的に割り引かれる自動キャッシュバックのクレジットカードがおすすめです。

ユニークなところでは2017年8月26日から、楽天証券で楽天ポイントを使って投資信託を買えるようになりました。

また、楽天証券に口座がなくても投資が可能な「ポイント運用 by 楽天PointClub」もあります。

2018年10月27日から楽天カードのクレジット決済で投信積立が可能になり、最大1%の楽天ポイントを貯めることも可能になりました。

楽天ポイントが貯まるオリコカード ザ ポイントは資産運用できるクレジットカードの筆頭です。
投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
マイルへの交換
ANAマイル・JALマイルのいずれも、参加登録費や移行手数料は無料です。マイル移行にコストは一切かかりません。
ANAマイルには1対0.6のレートで交換できます。
なお、飛行機に乗る機会がある方なら、マイルが貯まるクレジットカード、航空系クレジットカードがお得です。
JALマイルが貯まるクレジットカード、ANAマイルが貯まるクレジットカードの他、ダークホースとしてはマイレージプラスカードもバリューが高いです。
航空系カードでANAマイルを貯める場合は、ソラチカカードが最大1.54%、ソラチカゴールドカードが最大1.5625%と高還元です。
ANAアメックス、ANA VISA/マスター 一般カード、ANA VISA Suicaカード、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード、ANA VISA nimocaカードの活用も選択肢となります。
dポイントに交換してLoppiお試し引換券で使うと1ポイント1円超!
オリコポイントはdポイントにも1,000ポイント単位で等価交換できます。
dポイントは普通に使うと1ポイント1円ですが、ポン活で「ローソンお試し引換券」を使うと、お茶、お酒、コーヒー、お惣菜、ヨーグルト、お菓子、カップ麺などの多様な商品と交換できます。
この交換レートが激烈にお得となっており、dポイント1ポイントで1.5~3円相当の商品と交換できます。
特に酒類が充実しているので、お酒を飲む方にとってdポイントは驚異的にお得なポイントです。
Loppiお試し引換券に交換できるのはPontaポイントというイメージが強いですが、dポイントでもPontaポイントと同じポイント数で利用できます。
いちいちPontaポイントに交換しなくても、dポイントを使ってLoppiお試し引換券を利用可能です。便利です^^
ローソンのスマホアプリで予約できますし、Loppiでカードを読み込むと画面中央に表示される「クーポンを発券する」の「一覧から発券する」から、Loppiお試し引換券を発行できます。
Pontaポイントと同様にLoppiお試し引換券を使えるのはナイスです。非常にお得なレートでローソンの商品と交換できます。
Loppiにdポイントカードを通すと、会員画面が出ます。画面中央に「クーポンを発券する」という欄があるので、そこの「一覧から発券する」をタッチするとジャンルから選べます。
面倒に感じる方も多いと思いますが、ローソンのアプリか端末をピコピコとタッチすればOKです。簡単で時間は1~2分しかかかりません!
一度やってみたら次からはお気軽にサクッと交換できます。Loppiお試し引換券については以下で徹底解説しています。

交換方法は簡単
オリコカードのポイントは会員サイトでサクッと簡単に交換できます。他のポイントに交換する際には、安全のためにSMSでの認証があります。セキュリティがしっかりとしていて安心できます。

その他、オリコポイントの詳細については、以下で徹底的に解説しています。

電子マネー
オリコカード ザ ポイントは、モバイルSuica・モバイルPASMO・SMART ICOCAへのチャージでもポイントが付きます。Apple PayのSuica、Google PayのSuicaも同様です。
ただし、モバイルSuicaでは1.5%還元のビューカードがおすすめです。主要なビューカードは下表のとおりです。
カード名 | 年会費(税抜) | 一般加盟店 | Suicaチャージ | 備考 |
---|---|---|---|---|
ビックカメラSuicaカード | 477円 (年1度の利用で無料) | 1.0% | 1.5% | ビックカメラでSuica払いならポイント二重取り |
ビューカード スタンダード | 477円 | 0.5% | 1.5% | ボーナスポイント。家族カードあり |
JRE CARD | 477円 | 0.5% | 1.5% | アトレ等のJRE CARD優待店で約3.5%還元 |
ルミネカード | 953円 | 0.5% | 1.5% | ルミネで5-10%OFF |
ビューカード ゴールド | 10,000円 | 0.5% | 1.5% | 年1回のプレゼント・東京駅ラウンジ等の特典 |
大人の休日倶楽部ミドルカード | 2,386円 | 0.5% | 1.5% | 大人の休日倶楽部パス、JR東日本線・JR北海道線5%OFF等 |
大人の休日倶楽部 ジパングカード | 3,968円 (夫婦会員6,780円) | 0.5% | 1.5% | 大人の休日倶楽部パス、JR東日本線・JR北海道線30%OFF等 |
JALカードSuica | 2,000円 | 0.5-2% | 0.5-1% (マイル) | JRE POINTをJALマイルに移行可 JALカード特約店は2倍 |
JALカードSuica CLUB-Aカード | 10,000円 | 0.5-2% | 0.5-1% (マイル) | JAL CLUB-Aカード特典 |
JALカードSuica CLUB-A ゴールドカード | 19,000円 | 0.5-2% | 0.5-1% (マイル) | ビューカード ゴールド特典 JAL CLUB-Aカード特典 |
ビューカード スタンダード(リボ) | 無料 | 0.5% | 1.5% | リボ払い専用カード |
おすすめは年1回の利用で年会費が無料になり、一般加盟店でも1%還元のビックカメラSuicaカードです。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、ビックカメラSuicaカードがSuicaチャージにおすすめとおっしゃっていました。

クレジットカードのレジェンドがプライベートでも保有するのがビックカメラSuicaカードです!

WAON、PASMOへのチャージはできません。楽天Edyにはチャージはできますが、ポイントが付きません。楽天Edyへのチャージはリクルートカード(VISA)か楽天カードがおすすめです。


nanacoチャージの新規登録は対象外。nanacoチャージの新規登録は、セブンカード・プラスのみが利用可能です。

Apple Payに対応!お買い物・Suicaチャージが可能
オリコカードをApple Payを利用可能。QUICPayとして割り当てられて、全国のQUICPay加盟店でお買い物でき、ポイントも貯まります。
QUICPayの利用分はもちろん、Suicaチャージ・Suicaグリーン券などSuica利用分もポイント付与の対象です。通常のQUICPayと同じ取扱いとなります。
Apple PayとSuica、国際ブランドの関係については、以下にまとめています。

Apple Payが使えるクレジットカードについては、以下で比較しています。

その中でおすすめ

Apple PayのSuica機能の詳細、アップルペイでのSuicaチャージでポイントが貯まるクレジットカードについては、以下で分析しています。


実際にApple Payを使ってみた感想については、以下にまとめています。

au PAY プリペイドカードへのチャージでポイントが付与
Mastercardブランドのオリコカード ザ ポイントは、au PAY プリペイドカードへのチャージで1%のポイントが付きます。
チャージ時に1.0%のオリコポイント、au WALLETでの支払い時に0.5%のPontaポイントが貯まり、還元率は合計で1.5%になります!
オリコカード ザ ポイントとau PAY プリペイドカードを以下のように使い分けると便利です。
オリコカード ザ ポイントでクレカ決済
au PAY プリペイドカードが使えない公共料金やクリックポスト、本人認証が必要なネット通販サイト、ガソリンスタンドなどでは、オリコカード ザ ポイントでクレカ決済します。
また、オリコモールにあるネット通販サイトで買い物する場合は、ボーナスポイントが得られるので、オリコモールを経由してオリコカード ザ ポイントを利用します。
au PAY プリペイドカードで決済
上記以外のお店で買い物する場合は、オリコカード ザ ポイントでチャージしたau PAY プリペイドカードで決済するようにします。
こうすると、チャージ分の1%のオリコポイントとau PAY プリペイドカード利用時の0.5%のPontaポイントで合計1.5%が貯まり、オリコカード ザ ポイント単体で使うよりもお得になります。
au PAYにはポイントアップ店があり、例えばセブン-イレブン・イトーヨーカドー・マツモトキヨシなら+0.5%となります。こうした特約店では合計還元率は2%以上にアップします。
オリコポイントをPontaポイントにも交換可能
1,000オリコポイントは1,000Pontaポイントとして交換可能できるので、auユーザーであればより一層便利に使うことができます。
Mastercard加盟店での利用分に対しても0.5%以上のPontaポイントを獲得できます。Pontaポイント特約店なら1%以上得することができます。
オリコカード ザ ポイントで貯めたオリコポイントをPontaポイントに交換して、au PAY(旧WALLET)チャージして、リアルのマスターカード加盟店で使うこともできます。
みずほ銀行のATM手数料無料化にも役立つ
みずほ銀行には「みずほマイレージクラブ」という会員プログラムがあります。無料で利用でき、一定の条件をクリアしてAステージになると、手数料の割引が受けられます。
みずほ銀行のATMに関しては、無料で使い放題となります。無制限は気持ちがいいですね。
また、コンビニATM(イーネットATM)の利用手数料が月2回まで無料となります。
更に、みずほ銀行の本支店あて振込手数料、カード発行手数料(新規・切替・再発行)も無料になります。
引落口座をみずほ銀行に設定して、3千円以上オリコカードを利用すれば、この条件の一つをクリアできます。

デメリット
オリコカード ザ ポイントは年会費無料でポイント高還元とメリットが大きいカードですが、デメリットもごく僅かながらあります。
現金還元の選択肢がない
オリコポイントはオリコプリペイドカードにチャージしてMastercard加盟店で利用できるので、現金同様の利便性があります。
ただし、キャッシュバックや請求金額への充当はできないのがデメリットです。

ポイント交換が必要
オリコカード ザ ポイントは貯めたポイントを直接は使えず、他のポイントや商品に交換する必要があります。
「ポイント交換の手間はかけたくない」という場合は、自動キャッシュバックのクレジットカードだと手間フリーです。
自動的に1%OFFになるP-oneカード(standard)等がおすすめです。
もしくは、直接、リアルの店舗やネットショッピングにて1ポイント1円で使えるポイントが貯まるクレジットカードがいいでしょう。
- P-oneカード standard(1%OFF)
- リクルートカード(リクルートポイント)
- PayPayカード(PayPayポイント)
- 楽天カード(楽天ポイント)
- dカード(dポイント)
- au PAY カード(Pontaポイント)
ポイントの有効期限
オリコポイントの有効期限は1年間となっています。最近はポイントの有効期限は2年間というクレジットカードも多い中で1年なのはデメリットです。
しかし、オリコポイントは500ポイントから交換できるので、このデメリットは大きな話ではありません。
500ポイントは一般加盟店でも年間50,000円(1ヶ月あたり約4,200円)、Amazon等のオリコモール対象のネット通販なら最低で年25,000円(1ヶ月あたり約2,100円)以上の利用で貯められます。
ネットショッピングのときにオリコモールを経由していればボーナスポイントがザクザクと貯まるので、すぐに500ポイントは貯まります。
オリコモールでのAmazonの1%の上乗せだけで、余裕でポイント交換に必要な500ポイント以上を獲得しています。
一般加盟店でも、ケータイ・インターネット料金、電気・ガス・水道などの公共料金、ネット通販をオリコカード ザ ポイントで支払っていれば、月4,200円はすぐに届きます。
よりポイントの有効期限が長く、年会費無料で基本還元率1%のクレジットカードとしては、JCB CARD Wがあります。18歳以上39歳以下の方が発行できるカードです。

旅行傷害保険がない
国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険がないこともオリコカード ザ ポイントのデメリットです。
しかし、使う機会があるようでない保険が色々と付いているよりも、保険なしでその分、年会費無料で高還元の方がよいとも言えます。
旅行保険はありませんが、紛失・盗難・インターネットでの不正利用の際には補償されます。この補償があれば個人的には問題ないと考えます。
年会費無料の旅行傷害保険が自動付帯するカードは他にあります。
海外旅行保険が自動付帯の年会費無料カードは、使わなくてもお得なクレジットカードなので、サブカードとしておすすめです。
まとめ
オリコカード ザ ポイントは年会費無料の高還元カードがほしい方や、ネットショッピングでお得になるクレジットカードがほしい方にピッタリのクレジットカードです。
年会費完全無料で、ネット通販の主要サイトでは還元率2%以上となります。
ポイント還元率が高くてコストパフォーマンスに秀でており、1番人気のオリコカードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「ネット通販でお得なカード」としてオリコカード ザ ポイントを挙げられていました。

入会から半年間はなんとポイント還元率が+1%となり、一般加盟店で2%、オリコモール経由でのネット通販では3%以上となります!
半年以内に大きな出費がある方、キャンペーンでオリコポイントをゲットしたい方にも向いています。サブカードとしてもおすすめです。

オリコカードの種類一覧の中で最強のオリコカードはやはりプラチナカードですが、年会費無料カードでも秀逸なコストパフォーマンスを発揮しています。
ただし、一般加盟店では、年会費無料カードで1.2%還元のリクルートカードの方がお得です。

お得な入会キャンペーンも魅力的です。

その他、年会費無料カードにはハイ・クオリティなカードが揃っています。

ポイントやマイルに興味がない方は、キャッシュバックのクレジットカードがお値打ち。ポイントを貯めて交換という作業も省きたい場合、自動キャッシュバックのクレジットカードだと手間フリーです。
高級カードになるとコース料理1名分無料サービス、空港ラウンジ、手荷物無料宅配、コート預かりなどの充実した特典が魅力的です。

おすすめのゴールドカードについては、ゴールドカードのランキングをご参照ください。年会費無料のゴールドカード、年会費が安い格安ゴールドカードもあります。
これらの中でも特に優れたゴールドカードは以下で丹念に論述しています。

おすすめのプラチナカードについては、プラチナカードのランキングをご参照ください。その中でも特に特筆に値するカードは以下で徹底的に解説しています。

クレジットカードの頂点であるブラックカードについては、以下で精緻に分析しています。

数多くのブラックカードの中から日本で発行されているカードのランキングを以下にまとめました。

実際にブラックカードを活用したところ、お金では買えない類稀なエクスペリエンスが可能でした。
