日経新聞を無料で読む方法 2023!楽天証券は日経テレコン21が無料

更新日: 証券会社 家計

ガッツポーズするスーツ姿の女性

個人投資家やビジネスマンですと日本経済新聞(日経新聞)を読んでいる方が多いでしょう。

しかし、日経新聞は高いですよね。新聞購読料は朝・夕刊セット版地域は、月額4,900円もします。全日版地域でも月額4,000円で、電子版単体でも月額4,277円。

電子版+宅配(日経Wプラン)だと朝・夕刊セットは5,900円(税込)、全日版だと5,000円となります。

売店で日経新聞を都度購入した場合、朝刊は1日160円、夕刊は1日60円。このように高価な日本経済新聞が無料で読めたら嬉しいですよね。

そんなうまい話があるのです!日経電子版に加えて、他の日本経済新聞社の専門新聞も読めます。

公式なチャネルで申し込んだ場合、購読後一定期間の割引や無料キャンペーンは開催されることがあります。

一例として春割では最大2ヶ月間無料で日経新聞の電子版を購読可能。無料は申し込んだ月と翌月なので、月初に申し込むのがお得です。

しかし、オフィシャルな申込みで0円なのは期間限定のキャンペーンのみで、ずっと無料で見られる訳ではありません。

図書館に行けば紙の新聞を無料で閲覧できますが、昨今では営業が中止となっているケースもありますし、やはりいつでもスマホ・タブレット・PCにて無料で電子版を見られると便利です。

公式サイトが教えてくれない方法を利用すると、スマホやパソコンにて日経新聞を無料で購読できてかなりお得です。

日経テレコンとは

日本経済新聞社は「日経テレコン」というサービスを提供しています。日本経済新聞社の新聞、雑誌などのコンテンツをネットで見たり、過去記事の検索ができるサービスです。

オンラインで日本経済新聞、日経MJ(流通新聞)、日経産業新聞、日経地方経済面、日経プラスワンなどを閲覧できます。

紙面ビューアー、PDF印刷、記事検索などの機能もあるので、便利で使いやすくなっています。

日本経済新聞社

新聞・雑誌がネットで見れるのは便利ですね。スマホ、タブレット、パソコン等でサクッと確認することが可能です。

また、ジャンルによってはWebで普通に検索するよりも、日経テレコンで検索する方が求めている情報に早くアクセスできます。過去記事検索も非常に便利です。

料金は当然にお高く、最低でも基本料金6,000円+従量課金が必要。これは主に企業が契約しているサービスであり、個人で契約するのはハードルが高いです。

考える男性

日経テレコン21を無料で読める証券会社

しかし、口座開設すると、日経テレコンの廉価版である「日経テレコン21」をネットで無料で見れる証券会社があります。「楽天証券」です。

「マーケットスピード」というPCソフト、スマホアプリ「iSpeed」があれば、iPhone、Android、iPad、Androidタブレット等でも日経新聞を無料で閲覧できます。

スマホを見るスーツ姿の女性

フリーランスやトレーダーなど朝にPCのマーケットスピードを見られる方だけではなく、現在はスマホ・タブレットがあれば会社員でも楽天証券でもOKです。

日本経済新聞を3日分を閲覧でき、過去3ヶ月分の検索が可能です。対面口座ではなく、ネット専用の口座でも見られます。口座開設・維持は無料です。

PCはもちろんスマホからも、ChromeやSafari等のブラウザで見ることができます。

iPhone SEなどの小型の場合、新聞記事をイメージしたPDF(紙面ビューワー)だと縦はきついですが、横なら十分に大丈夫です。

また、紙面イメージだけではなく、スマホ向けに最適された記事もあるので、スマホでの縦での閲覧も問題ありません。

閲覧可能な新聞

  • 日本経済新聞朝刊
  • 日本経済新聞夕刊
  • 日経産業新聞
  • 日経MJ(流通新聞)
  • 日経地方経済面
  • 日経プラスワン

楽天証券の無料日経新聞のスペック

比較するビジネスパーソン

楽天証券では日本経済新聞が無料で見られますが、有料の日経テレコンや日経電子版と比較すると機能面で制約があります。

項目楽天証券版
図・写真の表示
銘柄ページからのリンク-
検索期間1カ月、3カ月、6カ月、1年
その他マーケットスピードからも閲覧可能

なお、楽天証券では日本経済新聞だけではなく、投資に関連する書籍も月替わりで無料で読むことが可能です。

楽天証券はお得な口座開設キャンペーンを開催しています。

公式サイト楽天証券 公式キャンペーン

日本経済新聞を無料で読む場合のデメリット

パソコンを見て考える女性

無料で日本経済新聞を閲覧できるのは絶大なメリットとなります。ただし、デメリットもあります。最大のデメリットは3日分のみという点です。

有料の日経電子版(税込4,277円)は、当日を含む直近30日分の朝刊・夕刊、プラスワン、別刷特集を紙面イメージで見ることが可能です。

iPadで閲覧している日本経済新聞 iPadで閲覧している日本経済新聞(日付ごとの紙面)

特定のキーワードを指定し、そのキーワードの関連記事を自動で収集(Myニュース)機能もあります。

また、朝刊・夕刊の記事に加えて、新聞だけでは手に入らない「ニュースの解説」、「動画コンテンツ」など毎日約900本の情報を配信しています。

電子版にはオリジナルコンテンツもあり、記事数が紙の3倍となっています。

日経電子版の記事は気になった記事を瞬時に保存できます(最大5,000本)。「あとで読む」など好きなラベルをつけて分類でき、自分のデータベースとして活用できます。

証券会社で日経新聞を無料で見る場合は、日経電子版のこのような機能はない点がデメリットになります。

折込チラシがないのも、日経新聞を無料で見る場合のデメリットです。これは日経電子版にも共通しています。

チラシにお得なクーポンや割引券がついていることがあり、そのベネフィットを享受できない側面があります。

Shufoo!などWeb上でチラシを閲覧できるサービスもありますが、これらにもクーポン類はついていないことが大多数です。

また、日経テレコンは見出しで閲覧することになるので、紙の新聞、電子版の紙面ビューアーのように、記事の大小・写真で、コンテンツ・ニュースの重要性を無意識のうちに把握することができません。

見出しをザーッと見ていくことになるので、見逃しがないように注意を払う必要があります。

まとめると、記事の大きさによるニュースの重要度の可視性・一覧性、折り込みチラシに関しては、やはり無料の日経テレコンよりも紙の日経新聞にエッジ・優位性があります。

日本経済新聞

楽天証券で日経新聞を読む手順

パソコンの場合、マーケットスピードを起動して、画面上のメニュータブ「ニュース」を選択して、左サイドバーの「日経テレコン21」を選択すればOKです。

楽天証券のマーケットスピード

利用許諾条項が表示されるので、「同意する」を選択します。同意しない場合は見ることが不可能です。

楽天証券のマーケットスピードの日経テレコン21利用許諾条項

すると日経テレコン21が表示されます。画面中央の「きょうの新聞」を選択すれば日本経済新聞の朝刊・夕刊を閲覧可能です。

楽天証券のマーケットスピードの日経テレコン21

また、産業・流通新聞も閲覧可能で流麗です。

  • 日本経済新聞朝刊
  • 日本経済新聞夕刊
  • 日経産業新聞
  • 日経MJ(流通新聞)
  • 日経地方経済面

朝7時には当日の朝刊がアップされています。それより早い時間に見たことはありませんが、5〜6時くらいにはアップされてると思われます。

各記事を選択すると日本経済新聞と全く同じ記事を読めます。

また、見出しだけではなく、本文まで検索範囲に含めた全文検索が可能です。調べ物がはかどります。

日経テレコン21の記事検索画面

「テーマ検索」からは、海外進出、M&A、業務・資本提携、人事、ヒット商品、値上げ・値下げ・割引など様々な切り口から検索できますし、各種調査も検索できます。

日経テレコン21のビジネス・テーマ

日経テレコン21の調査

無料で日本経済新聞を読めて、記事検索もできるのはメリットです。

スマホアプリでは、画面右下のメニューボタンをタップして、画面中央の下の「マーケット」欄にある「日経テレコン」をタップします。

楽天証券のiSpeedの日経テレコン21へのリンク

すると許諾画面が出るので同意すると日経テレコンに遷移します。右上のメニューボタンをタップして、右側にある「きょうの新聞」をタップすると日経を見られます!

楽天証券のiSpeedの日経テレコン21

楽天証券はパソコンでもスマホでも日本経済新聞の閲覧がはかどります。口座開設費用・年会費などは一切不要です。完全無料で日本経済新聞を閲覧できます。

公式サイト楽天証券 公式キャンペーン

無料の日本経済新聞以外にも、楽天証券はメリットが豊富なネット証券です。以前に楽天証券にインタビューに行き、サービス内容について取材したことがあります。

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おすすめは楽天証券!口座開設手順は簡単

日経新聞を無料で閲覧できる証券会社の中で、最もおすすめなのはネット証券2位の楽天証券です。

楽天証券の軌跡

スマホアプリでサクッと簡単に読めるのがユーザーフレンドリーです。忙しいビジネスマンの強い味方であり、情報収集に八面六臂の活躍を見せてくれます。

朝・夕の通勤時間帯に電車やバスの中で日本経済新聞を無料購読することが可能です。

口座開設にあたっては、本人確認書類、マイナンバー関連書類が必要となります。

本人確認書類

運転免許証、健康保険証、パスポート、個人番号カード、住民票、住民基本台帳カード、印鑑登録証明書、在留カード/特別永住者証明書

スマホで撮影した写真等の画像データを保存していると、インターネット上でアップロードすればOKなので簡便です。面倒な書類でのやり取りは不要です。

楽天証券の口座開設申し込みページにアクセスして、まず「口座開設(無料)」というオレンジ色のボタンを選択します。

楽天証券の口座開設申し込みページ

楽天のIDを持っている場合、「楽天会員の方」を選択してユーザIDとパスワードでログインすると、楽天の情報が連携されれるので、スピーディーな口座開設が可能です。

IDがない場合、「楽天会員ではない方」というボタンを選択して、必要情報を入力していく流れとなります。

楽天証券の必要情報入力画面

手数料体系の選択では無難なのは取引1回ごとに手数料が発生して、楽天銀行との連携で楽天ポイントも貯まる「超割コース」です。後日変更することも可能です。

必要情報を入力後は本人確認書類をアップロードすると口座開設が完了します。問題がなければ通常1週間~10日間程度で口座開設は終了します。

口座開設後はマイナンバーの登録を行う必要があります。専用のアプリから登録するとスムーズで簡便です。

公式サイト楽天証券 公式キャンペーン

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