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株主優待再開のモリトが立会外分売!東証一部昇格狙いか?

更新日: 株主優待

クオカード

8月にモリト(9837)は株主優待を再開しました。権利確定日は5月末・11月末です。株主優待の内容は、100株以上一律でクオカード1,000円分です。年間で2,000円となります。

クオカードはコンビニ、ドラッグストア、ファミレス、書店、CD・DVDストア、ガソリンスタンドなどで使えるので便利です。クオカードについては以下でまとめています。

参考QUOカードを徹底的に安く買う方法・無料で手に入れる方法まとめ

QUOカード(クオカード)が使えるお店・お得な使い方・無駄にしない方法まとめ

モリトは東証2部上場企業で貸借銘柄です。このモリトが立会外分売を実施します。分売実施日は11/7(金)~11/11(火)の予定です。


モリトとは

モリトは企画製造から関与していることが特徴の卸売業です。

靴・サンダルに使用する機能止め具・美錠・緩衝材等のフットウェア資材、中敷・フットケア用品・シューケア用品、ホックなどの留め具を中心としたアパレル資材、自動車等のパーツの輸送機器資材、カメラ資材、文具・OA機器・デジタルカメラなどを取り扱っています。

売上高・利益

売上高は凄い程の微増が続いており、利益は大局的には右肩上がりとなっています。今期はアパレル資材のマテックス連結で売上は20億円強の上乗せとなっています。

決算期売上高営業利益経常利益純利益
2009/11(実)30,024849640192
2010/11(実)30,8231,4411,313720
2011/11(実)31,1161,5061,337542
2012/11(実)31,5211,3891,405787
2013/11(実)33,1451,3901,6991,081
2014/11(予)37,0001,7001,8001,200

キャッシュ・フロー

営業CFは純利益を上回っている年度が多いです。

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2009/11(実)1,723-3785521,345
2010/11(実)1,549-786-1,058763
2011/11(実)604-727-366-123
2012/11(実)1,053-170-347883
2013/11(実)683-285-346398

 利益率・CFマージン・ROE

マージンは日本の卸売業らしい低空飛行となっています。

最新のROE(4.1%)を分解すると純利益率3.26%、総資産回転率0.97回、財務レバレッジ1.31倍です。財務レバレッジはかなり低めであり、卸売業としては売上から利益を作る利益率は高めで、資産から売上を作る回転率(資産効率)は低めです。

決算期経常利益率純利益率CFマージンROE
2009/11(実)2.1%0.6%5.7%0.8%
2010/11(実)4.3%2.3%5.0%3.0%
2011/11(実)4.3%1.7%1.9%2.3%
2012/11(実)4.5%2.5%3.3%3.2%
2013/11(実)5.1%3.3%2.1%4.1%
2014/11(予)4.9%3.2%--

 一株利益・一株配当・配当性向

配当性向は概ね30~40%程度で推移しています。一株利益・一株配当は株式分割前の数字です。

決算期一株利益一株配当配当性向
2009/11(実)12.913.0101%
2010/11(実)48.915.532%
2011/11(実)37.116.043%
2012/11(実)54.217.031%
2013/11(実)74.720.027%
2014/11(予)82.824.029%

指標

モリトの株主優待利回り(100株)は年2.48%です。

予想配当利回りは1.49%(配当性向29%)であり、配当+優待利回りは年3.97%です。

PBR0.83倍、予想PER20.72倍、自己資本比率76.4%、有利子負債は3.5億円、現金等は63.6億円、営業CFは6.8億円です。

株主優待新設&立会外分売&東証二部

モリトは8月に株主優待を新設し、この度は立会外分売を行います。実施目的は、「当社株式の分布状況改善および流動性向上をはかるため」です。

モリトは大阪企業であり、大証二部企業でした。東証と大証の合併に伴い東証二部上場企業となりました。それ以降、立会外分売→株式分割→優待再開→立会外分売(今ココ)となっています。優待の権利確定日直前の分売が来ました。

これは東証一部昇格を狙っているとしか思えませんね。2015年11月期には売上高400億円、営業利益20億円、ROE5%目標の「中期経営計画」を掲げています。

東証一部昇格要件のうち、株主数と流通株数以外は条件を満たしているため、将来的な東証一部昇格が期待できます。

足下の業績は第3四半期時点では経常利益の進捗が通期予想比で57.1%と今ひとつなのが難点です。私は優待新設直後に100株参戦しました。今後も100株はそのままホールドします。

決算が今ひとつで大きく崩れる局面があったら、買い増しを検討します。

モリトの最新の株価

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