メトポ(メトロポイントクラブ)のメリット・デメリットまとめ!メトロポイントPlusとも併用可能!

更新日: キャッシュレス決済 ポイント

メトポ(メトロポイントクラブ)

東京メトロが2018年3月24日に「メトロポイントクラブ」を導入しました。愛称は「メトポ」です。

事前に登録したPASMOで東京メトロに乗車すると、実績に応じてメトロポイントを得られるのがメリットです。

To Me CARD会員の「メトロポイントPlus」とも併用可能で、これまで以上にメトロポイントをザクザクと獲得できるようになりました。

2021年7月1日からは、平日10:30~16:30は1日5ポイント、土日祝日は1日7ポイントを獲得可能です。

メトポのメリット、デメリット、お得な使い方、ポイント二重取りについて、注意点を完全網羅してわかりやすく徹底的に解説します。

メトポとは

従来からあった「メトロポイント」はTo Me CARD会員限定で、東京メトロの乗車やPASMOの利用などに応じてポイントが貯まる仕組みでした。

また、他の共通ポイント等からメトロポイントに交換することも可能です。

メトロポイントは10ポイント単位で1ポイント1円で、PASMOにチャージして乗車や交通系電子マネー加盟店での決済に利用できるので現金同様の利便性があります。

東京メトロ 銀座駅の入り口(アルマーニ銀座タワー下)

また、ソラチカカード保有者は1対0.9の高レートでANAマイルに移行できるのが最大のメリットです。

ソラチカルートは封鎖されましたが、東京メトロ乗車などで貯めたメトロポイントは、これまで通り90%のレートでANAマイルに移行できます。

ANAの飛行機

新しいメトポはTo Me CARD会員だけではなく、PASMOもしくはモバイルPASMOを持っていれば誰でも利用可能なサービスです。

事前に登録した記名・無記名PASMOのチャージ金額で東京メトロの電車に乗車するとと、以下2つのポイントを獲得できます。

  • 通常ポイント(デイリーポイント・ホリデーポイント):乗車日数に応じて付与
  • ボーナスポイント:1か月あたりの乗車回数に応じて付与

平日に乗車するとデイリーポイント、休日に乗車するとホリデーポイントを得られて、更に1ヶ月間の乗車回数が一定基準を突破したらボーナスポイントも獲得できる方式です。

メトポは専用ページか郵送で仮会員登録して、東京メトロ各駅の多機能券売機で本登録すると使えるようになります。

モバイルPASMOApple Pay含む)でも利用可能です(モバイルPASMOチャージがお得なクレジットカード)。

メトポのメトロポイント付与の流れ

メトポの問い合わせ先は「メトロポイントクラブ事務局」です。電話の問い合わせに大雨押しているのはユーザーフレンドリーですが、携帯電話の無料電話し放題プランの対象外であるナビダイヤルなのが切ないです。

問い合わせ先

  • 電話番号:0570-053106
  • 営業時間:9:00~17:00(年中無休)

メリット

メトポのポスター

メトポの最大のメリットは、東京メトロでの有料乗車で、PASMOチャージやANAマイル交換に使えるメトロポイントが得られる点です。

  • デイタイムポイント:1日5ポイント(平日10:30~16:30が対象)
  • ホリデーポイント:1日7ポイント(土日祝日が対象)
  • ボーナスポイント:10回乗車する毎に+10ポイント

デイタイムとホリデーは1日何回乗っても一律5~7ポイントであり、1日あたりの獲得メトポは、平日は5ポイント、休日は合計7ポイントとなります。

ただし、同一日に複数回乗車した場合は、ボーナスポイントの算定対象にはなります。

例えば1ヶ月に1日だけ平日10:30~16:30に10回乗ったら、デイタイム5ポイント+ボーナス10ポイントで合計15ポイントとなります。

平日のうち10日間に各2回(合計20回)、休日のうち5日間に各2回(合計10回)乗ったとすると、デイ50ポイント+ホリデー35ポイント+ボーナス30ポイントで合計115ポイントです。

このペースで1年間乗車すると年間1,380ポイントとなり、侮れない金額になります。

PASMOのロボット、ミニロボット10週年の看板

なお、2021年7月1日からは、1日3ポイントのデイリーポイントは廃止されました。

平日は10:30~16:30のみとなったのが改悪ですが、ポイントが5ポイントにUPしました。土日祝の還元は変更ありません。

メトポの2021年7月からの変更点

メトポで貯めたポイントは10ポイント単位でPASMOチャージできるので便利です。例えば1,380ポイントなら1,380円分になりますよ!

ソラチカカード保有者は100ポイント=90ANAマイル(90%の高レート)で交換できるので、マイラーにとってはファンタスティックな還元。

ソラチカカード
国際ブランド
  • JCBのロゴ
電子マネー・Pay・NFC決済
  • QUICPayのロゴ
  • PASMOのロゴ
  • Apple Payのロゴ
  • Google Payのロゴ
  • d払いのロゴ
  • Apple PayでJCBコンタクトレスが使えるマーク
  • ETC
  • 家族カード
  • 2回払い
  • リボ払い
  • 海外旅行保険
  • 国内航空機遅延
  • ショッピング保険(海外)
年会費(税抜)継続ボーナス
初年度2年目~
無料2,000円1,000マイル
還元率最大還元率フライトボーナス
0.5%~1.0%1.09%+10%
  • 年間ボーナスポイントをメトロポイント経由でANAマイルに交換すると最大1.09%還元
  • 東京メトロ乗車でポイント(平日5P、土休日15P)
  • メトロPlus 自販機で100円につき1P、店舗200円につき1P
  • PASMOチャージが還元対象
  • 定期券購入時1,000円につき5メトロポイント+1 Oki Dokiポイント
  • 100メトロポイント⇒90ANAマイル

メトポでのポイントの進呈は翌月11日となります。定期券・企画券区間内の乗車はポイント進呈の対象外です。

毎年4月1日から翌年3月末日までの間に得たポイントは、翌年度の3月31日(翌々年の3月末)まで有効です。

  • 2021年4月1日~2022年3月31日に獲得→2023年3月31日まで有効
  • 2022年4月1日~2023年3月31日に獲得→2024年3月31日まで有効

したがって、ポイント有効期限は最短で約1年、最長で約2年となります。

メトポとメトロポイントPlusの比較

東京メトロ銀座駅

従来の「メトロポイントPlus」と新しいメトポの違いを比較すると下表の通りです。

項目メトポメトロポイントPlus
条件PASMO保有To Me CARD保有
ポイント平日:5ポイント
休日:7ポイント
10回乗車で10pt
平日:2~20ポイント
休日:6~40ポイント
指定自販機・店舗:1~2pt

最大の相違点は、メトポはTo Me Cardソラチカカードを持っていなくても、PASMOさえあればOKである点です。

乗車ポイントでは、メトロポイントPlusは月間乗車回数に応じたボーナスはないのに対して、メトポは存在しています。

メトロポイントPlusで獲得できるメトロポイント数は、カードの種別によって変わってきます。

メトロポイントPlusの多機能券売機からの申し込み

メトロポイントPlusは電車の乗車だけではなく、「メトロポイントPlus加盟店」でPASMO電子マネーを利用すると、メトロポイントが貯まります。

  • 店舗 :200円(税込)につきメトロポイント1ポイント
  • 自販機:100円(税込)につきメトロポイント1ポイント

メトロポイントPlus加盟店には「メトロポイントPlusロゴ」を掲出しています。

メトロポイントPlusロゴ

  • 店舗:売店(METRO'S)、Echika、Echika fit、Metro pia、Esola等ロゴ掲出先
  • 自動販売機:自動販売機及びコインロッカー等ロゴ掲出先

METROS

メトポとメトロポイントPlusは相互に排他的な関係にはないので、併用することが可能です。

To Me CARD会員は、両方に登録してPASMOで乗車すると、ダブルでメトロポイントを獲得できます。

訴求力の高いポイント二重取りが可能です。将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方が嬉しいですね。

ただし、メトポとメトロポイントPlusを合算することはできません。

To Me CARD会員はメトロポイントをANAマイルや楽天ポイントに交換できますが、メトポのポイントをこの用途で利用するのはできません。

デメリット

東京メトロinformation

登録に若干の手間

メトポのデメリットは、Webや郵送での会員登録と多機能券売機での本登録を済ませないと利用できない点です。この点はJR東日本のJRE POINTと同一です。

To Me CARDのメトロポイントPlusを利用中の方も、別途メトポの登録手続きが必要になります。

多機能券売機設置駅は、日比谷線北千住駅、中目黒駅、中野駅、代々木上原駅、和光市駅、半蔵門線・副都心線渋谷駅、目黒駅を除く各駅となります。

錦糸町駅(東京メトロ)の構内の絵

西船橋駅の多機能券売機ではメトロポイントクラブのサービスは使えません。

これらの駅だけしか普段は使っていないという方ですと、いちいち他の駅に登録しに行く必要が生じます。

郵送での申し込みは、駅に設置したリーフレット中の申込書に必要事項を記入し、メトロポイントクラブ事務局宛に郵送する必要があります。この場合は切手代が自己負担となるのもデメリットです。

なお、メトポに登録したPASMOを変更することは可能です。他のメトポ会員登録に使われていないPASMOへの交換はOKです。1つのPASMOを2つの会員が共有することはできません。

モバイルPASMO(Android・iPhone)も以下の青いチャージ専用券売機でメトポに登録できます。

東京メトロのチャージ専用券売機

メトポの登録控え

ポイントチャージが多機能券売機のみ

貯めたポイントをPASMOにチャージするには、東京メトロ各駅の多機能券売機でメトロポイントクラブの画面から金額を設定して手続きする必要があります。

パソコンやスマホでチャージできないのは、JRE POINTと比較すると弱い点です。

また、メトポで貯めたポイントはANAマイルには交換できません。ANAマイラーにとってはデメリットです。

日本を代表する航空会社の一角がANA(全日本空輸)ですね。ANAマイルを貯めているという方も数多くいらっしゃるでしょう。マ...

モバイルSuicaやApple Payでは利用不可

Apple Payとおサイフケータイ

メトポの対象はPASMOを持っている方なので、交通系電子マネーはSuicaカードモバイルSuicaApple PayのSuicaという方は利用できません。

PASMOは現状ではモバイル対応はなされていません。商標出願の段階にとどまっており、実用化の目処はついていません。

「モバイルPASMO」が商標出願され(2107-122035)、スマートフォンでPASMOを利用できるようになりました。 2020年3月18日(水)か...

ケータイで交通系電子マネーを使いたいという方はメトポは利用できないのがデメリットです。

まとめ

東京メトロのMetroWalker

2018年3月24日からメトロポイントクラブ(メトポ)を利用可能になります。

To Me CARD会員だけではなく、PASMOを持っていれば誰でも使えます。

メトポの最大のメリットはPASMOチャージやANAマイル交換に使えるメトロポイントが得られる点です。

  • デイタイムポイント:1日5ポイント(平日10:30~16:30が対象)
  • ホリデーポイント:1日7ポイント(土日祝日が対象)
  • ボーナスポイント:10回乗車する毎に+10ポイント

従来の「メトロポイントPlus」とも併用でき、ザクザクと東京メトロ乗車でポイントを獲得できるようになります。

主なデメリットはメトポで得たポイントは、東京メトロ各駅の多機能券売機でPASMOチャージする必要がある点、モバイルSuica・Apple Payでは利用できない点です。

ただし、総合的に見てモバイル非対応以外では、デメリット以上にメリットが大きい制度です。

特にPASMO定期券を利用していて、日常的にカードタイプのPASMOを持ち歩く必要がある方にとっては、メリットしかない制度です。

PASMOの詳細、具体的な使い方については、以下で徹底的に解説しています。

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PASMOの最大のライバルであるSuicaとの相違点は以下にまとめています。

関東の交通系電子マネーとしては、SuicaとPASMOの2種類があります。鉄道やバスの切符として利用したり、交通系IC加盟店での支...

PASMOとSuicaは改札から出た時もオートチャージが発動するようになり、より一層便利になりました。

2018年3月17日から、SuicaとPASMOが改札に入る時だけではなく、出場する時もオートチャージが発動するようになりました。ただ...

PASMOは東海道新幹線にお得な運賃で乗車できるスマートEXも利用可能です。

「スマートEX」は、Suica・PASMO・ICOCA・manaca・TOICAなどの交通系ICカードで、東海道・山陽新幹線に乗車できるチケットレ...

JR東日本の新幹線では、利用開始の登録をするだけで在来線のようにSuica・PASMOをタッチするだけでOKのサービスが開始しました。

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2020年に開始したモバイルPASMOでは、手動チャージも可能です。

モバイルPASMOという関東私鉄・東京メトロ等の交通系電子マネーがあります。全国各地の電車・バスに乗車できますし、交通系IC...

PASMOへのオートチャージなら、ANAマイルを貯めている方ならソラチカカードかANA東急カード、JALマイルを貯めている方ですとJALカード OPクレジットがおすすめです。

マイルは不要の場合は、自分がよく使う沿線のクレジットカードをおすすめします。独自特典が充実している傾向があります。

JALマイルを貯めたい場合は最大1%還元のJALカード OPクレジットがおすすめです。

ANAマイルを得たい方は、以下どれかの選択肢が有力候補です。

マイルに関心がない場合はその他のカードのお得度はほぼ同一なので、メインカードとして使っているクレカでいいでしょう。

クレジットカード名年会費
(税抜)
還元率PASMO
To Me CARD Prime PASMO2,000円
年50万利用で無料
0.5%-0.6%一体型
定期券
ANA To Me CARD PASMO JCB2,000円 /
7,000円
0.5%-1.06%
(マイル)
一体型
定期券
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO1,000円1.0%一体型
定期券
ANA TOKYU POINT ClubQ
PASMOマスターカード
751円 /
6,751円
0.5%-1.48%
(マイル)
一体型
定期券
JALカード TOKYU POINT ClubQ2,000円 /
5,000円
0.5%
(TOKYU POINT)
別カード
OPクレジットカード年1回利用で無料0.5%別カード
JALカード OPクレジット2,000円 /
5,000円
0.5%-1%
(マイル)
別カード
京王パスポートPASMOカードVISA年1回利用で無料0.5%一体型
定期券
京王パスポートVISAカード年1回利用で無料0.5%別カード
SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン無料0.5%別カード
京急プレミア ポイント シルバー無料0.5%別カード
京急プレミア ポイント ゴールド1,905円 /
951円
0.5%別カード
京成カード(オリコ)無料 /
10,000円
0.5% / 1%別カード
相鉄カード無料0.5%別カード
東武カード無料0.50%別カード
東京スカイツリー 東武カードPASMO1,000円
年10万利用で無料
0.50%一体型
定期券
Pastownカード1,250円0.50%別カード
パスタウンPASMOカード(VISA)1,250円
マイ・ペイすリボで無料
0.50%一体型

クレジットカードを活用すると、PASMOオートチャージがより一層お得になります。

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