ラグジュアリーカードは年会費が55,000円(税込)~220,000円(税込)のクレジットカードであり、高価となっています。
Luxury Cardの2020年の事業戦略発表会では、新カードの導入予定が公表されました。年会費5万円以下の廉価カードと、20万円超のハイグレードカードの2種類です。
それから1年が経過して新カードがどうなったのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
そこで「The Goal」オリジナルの最新の取材にもとづき、ラグジュアリーカードの新カードが今後いつ出るのか、スペックについて考察します。
目次
最上級の新カードは2021年11月17日に生誕
ラグジュアリーカードの新カードは計画が中止になった訳ではなく、現在もスケジュールが進行しています。
しかし、コロナ禍などの激変によって、人々のライフスタイルが大転換という様相を呈しており、Luxury Cardに限らず高級クレジットカードの導入は様子見ムードとなっています。
アメリカン・エキスプレスもアメックスプラチナの上に新カードを発行開始する予定(オプティオ・カードという名称が有力)ですが、依然として導入はまだとなっています。
ラグジュアリーカードの新カードは、2021年後半~2022年に動きがある可能性があるという状況です。
日本のラグジュアリーカードの公式SNSからは、新カードの券面デザインと「WORLD DEBUT 2021.11.17」という文字の画像が公開されました。
常識を塗り替える、再び…
Rewriting the rules…again pic.twitter.com/1G98gmjb1R— ラグジュアリーカード日本【公式】 (@luxurycardjp) November 9, 2021
予告通り最上級のラグジュアリーカード ブラック ダイヤモンド(Mastercard Black Diamond)が光臨!
なお、既存のカードもデザインがリニューアルされました。
廉価版新カードはブロンズカード?プラチナカード?
リーズナブルな5万円未満のラグジュアリーカードにおいても、金属製クレジットカードとなる予定です。
最安値のクレジットカードでも素材には手を抜かないのがLuxury Cardの真骨頂であり、キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。
ラグジュアリーカードはプラスチック製カードを出す予定はなく、メタルが貫かれるのが特徴です。
金属製カードはコストがかかるので、あまり安い金額ではなく、年会費としては33,000円(税込)あたりが有力でしょう。
名称としてはブロンズカードもしくはプラチナカードという名前が思い浮かびます。
ただし、日本の商標では「プラチナカード」は三菱UFJニコス、「プラチナ・カード」はアメリカン・エキスプレスが保有しています。どうなるか注目です。
エントリーのラグジュアリーカード新カードのライバルはアメックスゴールド、JCBプラチナ、ダイナースクラブカード、MUFG プラチナ アメックス等になるでしょう。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
年会費(税込) | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
39,600円 | 2人無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.4~1.0% | メンバーシップ・リワード |
- 金属製メタルカード
- 年1回の無料宿泊特典(年200万円の利用時)
- Amazon、Yahoo!ショッピング、ヨドバシカメラ、Uber Eats、JAL、一休.com、H.I.S.等でポイント3倍
- コース料理1名分無料サービス
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- プライオリティパスが年2回無料
- 充実の付帯保険(返品・旅行キャンセル・航空便遅延まで補償)
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- 2回払い
- リボ払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
- スマホ保険
年会費(税込) | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
27,500円 | 1人無料 | 最短3営業日 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
0.5%〜10.0% (※) | 0.3% (ANA・JAL等) | Oki Dokiポイント |
- 上質のJCBコンシェルジュ
- プライオリティ・パスのプレステージ会員無料
- 関西有名テーマパーク、京都駅のJCB LOUNGEを利用可能
- コース料理1名分無料サービス
- ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
VVIPカードはパラジウムカード?ダイヤモンドカード?
ラグジュアリーカードは安価な価格帯の新カードでリーチを広げて、さらに年会費20万円超の分野でも新カードを導入し、アメックスセンチュリオンの牙城にも食い込んでいく方針です。
ハイエンドの新カードのライバルは、もはや唯一無二のセンチュリオン・カードのみとなります。
まさにウイングを左右に広げる方式となり、宿命のライバルであるセンチュリオン・カードと覇権を争うVVIPカード(Very VIP Card)を導入する予定となっています。
名前としてはパラジウムカードやダイヤモンドカードといった名称が思い浮かびます。
J.P.モルガン パラジウムカードは新規発行はなされていないので、パラジウム製カードの復活を期待したいです。
ダイヤモンド関連としては、カードの中央に0.235カラットのダイヤモンドが埋め込まれているDubai First Royale MasterCard、ダイヤモンドとゴールドの装飾が施されているEurasian Diamond Card VISA Infiniteなどの例があります。
特典としてはホテルのスイートルームの無料宿泊特典、ワールドオブハイアットの上級会員資格などに期待したいと考えます。
期待の上級会員資格
- マリオットボンヴォイのプラチナエリート
- ヒルトン・オナーズのダイヤモンド
- ワールドオブハイアットのグローバリスト
- デルタ航空のプラチナメダリオン
結果はラグジュアリーカード ブラック ダイヤモンドでした。ベネフィットの詳細は以下で徹底解説しています。
提携カードも検討中!ハイアットやIHGに期待
ラグジュアリーカードはパートナーを募集し、提携カードの導入も模索しています。
ホテル、高級レストラン、エアライン、高級車、ブランド等との提携カードが出ると華やかです。
ワールドオブハイアットの「World of Hyatt Credit Card」、IHGのクレジットカード「IHG Rewards Club Premier Credit Card」は日本にはありません。
ラグジュアリーカードと提携して発行されて、無料宿泊特典や上級会員資格が付与されると、エッジが効いてトラベラーに人気が出そうです。
現状ではホテル提携カードでは、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの一人勝ちとなっているので、ラグジュアリーカードが風穴を開けると面白みが一層UPします。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税抜) | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
45,000円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(5万ポイント迄)が毎年1回プレゼント(年150万円以上の利用)
- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年400万円の利用でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント2倍
今後のラグジュアリーカードの新カードまとめ
ラグジュアリーカードは2021年12月に高級のVVIPカード(Very VIP Card)をリリースしました。
コンゴも新カードを導入する予定となっています。年会費が安いエントリーレベルカードが検討されており、提携カードも視野に入っています。
お手頃な廉価カードが出ると、より多くの方がラグジュアリーカードを持ちやすくなります。安くても金属製カードですので、高級感はあることが期待できます。
また、既にスペシャル・ワンであるラグジュアリーカードが、さらに高いグレードのVVIPカードを導入するとなれば、年会費・素材・特典・サービスがどうなるのか大注目必至!
個人的にはアメックスセンチュリオンを超えるくらいに振り切った方がいいと思います。
まずは2021年11月17日にダイヤモンドカードが新リリースされました。
ラグジュアリーカードの新カードでも、無類の個性、驚くほどの活気に満ち溢れた雄大なスケール感を期待します。
ラグジュアリーカードは人生がもっと楽しくなる特典が満載であり、新しい地平へ雄飛できる機会を手に入れられます。一度使ったらもう手放せません。
幾多のブラックカードの中でも、キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。まさにビロードに包まれた鉄拳!
ラグジュアリーカードはコンシェルジュ、ポイント、ダイニング、トラベル、ライフスタイルの各分野で充実のベネフィットを享受できます。
ラグジュアリー・リムジン、ラグジュアリー・アップグレードといったゴージャスなダイニング特典が付帯しています。
ストリーマーコーヒーの優待(1杯無料)、コース料理1名分無料サービスのLuxury Diningもあります。
カードショッピングで貯めるポイントは、上質のワインを購入できる通販サイトのクーポン・ポイントに交換すれば、還元率がチタンカード2.2%・ブラックカード2.75%・ゴールドカード3.3%に昇華します。
ラグジュアリーカードは、既存の大手カード会社では諸々の壁で不可能だったサービスが豊富であり、制御不能のベネフィットが満載です。
予測できないポジティブ・サプライズの連発という様相を呈しており、一歩先に進んだ画期的な特典で、クレジットカードの基準を変えて一新する程のインパクトがあります。
実際に日本での発行開始直後から利用してきましたが、大満足のステータスが高いクレジットカードです。高級カードのアイコンであり、おすすめのステータスカードの筆頭!
Mastercard最上級のWorld Eliteであり、レストランへのリムジン送迎サービスなど豊富なダイニング特典・イベント、上質の素材、豊富なトラベル特典・会員限定イベント・体験が魅力的です。
金属製クレジットカードの中でもメタル感・高級感は随一となっています(ラグジュアリーカードの素材)。
ラグジュアリーカードのコンシェルジュは、メールでの依頼が可能である点にエッジ・優位性があります。
実際に多様な案件を依頼したところ、ラグジュアリーカードのコンシェルジュには大満足でした。他のプラチナカード・ブラックカードと比較して秀逸です。
実際に使ってみて年会費を上回る価値があると確信しています。ラグジュアリーカードがある生活は優美でエレガントです。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
年会費(税抜) | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
50,000円 | 15,000円 | 最短1週間 |
基本還元率 | 最大還元率 | マイル還元率 |
1.0% | 2.2% (ワイン通販) | 0.6% |
- 抜群にカッコいい金属製の素材
- 上質のコンシェルジュ
- プライオリティパスのプレステージ会員無料(家族会員も対象)
- コース料理1人分無料サービス、食事アップグレード、ラウンジアワー
- 手荷物無料宅配サービス(往復3個)
- ムビチケ前売券GIFTが月1回無料
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
年会費(税抜) | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
100,000円 | 25,000円 | 最短1週間 |
基本還元率 | 最大還元率 | マイル還元率 |
1.25% | 2.75% (ワイン通販) | 0.75% |
- レストランまでのリムジン送迎サービス
- ハワイアン航空の上級会員資格
- コンシェルジュにメール依頼が可能
- ラグジュアリーカードラウンジ、コース料理1人分無料サービス、食事アップグレード、カフェ・バー優待
- プライオリティ・パス、往復3個の手荷物無料宅配
- ムビチケ前売券GIFTが月2回無料
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
年会費(税抜) | 発行スピード | |
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初年度 | 家族会員 | |
200,000円 | 50,000円 | 最短1週間 |
基本還元率 | 最大還元率 | マイル還元率 |
1.5% | 3.3% (ワイン通販) | 0.9% |
- レストランから帰宅時のリムジン送迎サービス
- ハワイアン航空の最上級会員資格
- 会員限定イベントに最優先で参加可能
- 最高1億円の交通事故傷害保険(賠償責任保険付き)
- ストリーマーコーヒーで毎日ドリンク1杯無料
- ラグジュアリーカードラウンジ
- ムビチケ前売券GIFTが月3回無料
ラグジュアリーカード3種類のカードの比較については、以下で徹底的に解説しています。