カワタが株主優待を拡充!東証一部昇格へ

更新日: 株式

クオカード500円券

カワタ (6292)が株主優待を拡充しました。

株主優待拡充の目的は「株主の皆様の日頃のご支援に感謝するとともに、当社株式への投資の魅力を高め、より多くの方々に当社株式を中長期的に保有していただくこと」です。

カワタは東証二部上場企業です。東証一部昇格を狙っているのか否かが気になりますね。

カワタの株主優待

カワタの株主優待は、従来は500株以上で1,000円相当の優待品、1,000株以上で1,500円相当の優待品でした。権利確定日は3月末の年1回でした。

今後は100株以上の株主には、年2回(3月末・9月末)、クオカード500円が贈呈されるようになりました。年間で1,000円分です。

クオカードについては以下で徹底解説しています。

クオカード(QUOカード)というプリペイドカードがあります。コンビニ、ドラッグストア、ファミレス、書店、CD・DVDストア、ガソリンス...
クオカード(QUOカード)というプリペイドカードがあります。加盟店で代金の支払いに利用できます。クオカードが使えるお店、お得な使い...

クオカードはセブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート・サークルKサンクスなどのコンビニで使えますし、マツモトキヨシ、ENEOS、ジュンク堂・MARUZENなどの書店でも使えるので便利ですね。

ガスト・バーミヤン・夢庵などのすかいらーくグループの店舗や、デニーズで外食することもできます。

デニーズのアボガドハンバーグ デニーズのパンケーキデニーズのマンゴー

カワタの概況

カワタは1935年に創業して以来、ゴム・プラスチックをはじめとしたあらゆる素材の加工機器やシステムの製造販売を展開してきました。

カワタは「現場に行き、現物・現象を確認し、原理・原則に沿って行動する」という3ゲン主義を基本姿勢とし、「プラスチックをはじめとする粉粒体による製品製造現場において、省力化機器のスペシャリストとして、お客さまのニーズにマッチした、品質の高い、他社の追随を許さないオンリーワン製品をお届けすることにより、社会に貢献する」ことを経営理念としています。

プラスチック成形・合理化周辺機器ではトップ級であり、海外にも拠点を設けてアジアを軸に海外展開しています。国内では非成形機分野を育成しています。

連結事業はプラスチック製品製造機器100%、海外49%です。 


売上高・利益

売上高は着実に右肩上がりとなっています。営業利益・経常利益・純利益は減益の年度はあるものの、大局的には右肩上がりの傾向です。

配当性向は15%~30%前後での推移が続いています。今期は中国・上海工場の譲渡による特別利益が予想されているので、配当性向は低めとなっています。

国内は自動車を軸に食品向けなど市場開拓に力点を置いています。中国の上海新工場は2015年夏に操業を開始しましたが、本格操業には時間を要する見込みとなっています。

決算期売上高営業利益経常利益純利益EPS1株配当配当性向
2011/03(実)12,59853850422932.47.523%
2012/03(実)13,45954046032145.37.517%
2013/03(実)15,05870768219227.27.528%
2014/03(実)15,70858152632445.87.516%
2015/03(実)17,24275571442760.49.015%
2016/03(予)[会社]17,700850780860121.412.010%

キャッシュ・フロー

営業CFは純利益を上回っている年度と下回っている年度があります。事業特性によるキャッシュの出入りのタイミングが大きいと思われるので、特に問題はないと考えます。

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2011/03(実)138-96-11342
2012/03(実)-686-5321,301-1,218
2013/03(実)1,272-1,14494128
2014/03(実)41681-375497
2015/03(実)370-1,102440-732

 利益率・CFマージン・ROE

マージンは低空飛行が続いています。昨今話題のROEは6.3%まで上昇しました。8%を境界として株価(PBR)が上がる傾向にあるので、より一層の収益向上を期待したいところです。

最新のROE(6.3%)を分解すると、財務レバレッジ(総資産÷自己資本)2.45倍、総資産回転率1.03回、純利益率2.48%です。

財務レバレッジは標準的であり、資産から売上を作る回転率(資産効率)は業種に鑑みると標準的で、売上から利益を作る利益率はやや低めです。

決算期経常利益率純利益率CFマージンROE
2011/03(実)4.0%1.8%1.1%4.6%
2012/03(実)3.4%2.4%-5.1%6.2%
2013/03(実)4.5%1.3%8.5%3.5%
2014/03(実)3.3%2.1%2.7%5.3%
2015/03(実)4.1%2.5%2.2%6.3%
2016/03(予)[会社]4.4%4.9%--

指標

予想配当利回りは1.55%(配当性向10%)であり、株主優待利回り(100株)は1.55%です。配当+優待利回りは年3.20%です。

PBR0.57倍、予想PER5.41倍、自己資本比率41.9%です。有利子負債は52.8億円、現金等は39.8億円、営業CFは3.7億円です。

TOPIX(180日)に基づくベータ値は0.79であり、決定係数は0.17です。日経平均(180日)に基づくベータ値は0.72であり、決定係数は0.16です。

まとめ

青空に突き出す拳

カワタは東証二部上場企業です。株主優待の新設ということで、東証一部昇格狙いなのかが気になりますね。

2014年の10月に東証一部昇格候補の予想銘柄一覧をアップしました。幸いリストの銘柄の多くが東証一部に昇格しました。rikaさんにお褒...

カワタは東証一部昇格の要件のうち、株主数を満たしていません。

株主優待新設でこれらは改善されることが見込まれます。将来的な東証一部昇格が期待できる銘柄ですね。

東証一部昇格のサインについては、ダイヤモンドZaiの座談会でもご一緒させていただいた億り人のカリスマ投資家が赤裸々に手法を明かした書籍が参考になります。

著名投資家のv-com2さんが、東証一部昇格狙いの株式投資や、株主優待に関連した株式投資についてまとめた著書「昇格期待の優待バリュ...

カワタの過去3ヶ月・2年間・5年間の株価チャートは以下の通りです。

カワタのチャート(過去3ヶ月)

カワタのチャート(過去2年)

カワタのチャート(過去5年)

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  • この記事を書いた人

まつのすけ

14年に渡ってクレカ・電子マネー等のキャッシュレス決済を探求。日本のキャッシュレス化に貢献することが目標です。55枚のクレジットカードを保有し、支払年会費の総額は113万円。実生活において徹底的に活用した経験を活かして、記事を執筆しております。

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