【2015年版】JPX日経400の入れ替えの予想&発表!採用候補・除外候補まとめ

更新日: 資産運用・マーケット・経済

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昨年から始まったスマートベータ、JPX日経インデックス400の指数採用銘柄の入れ替え予想(2015年)が大手証券から発表されました。

昨年は採用銘柄が堅調な時期もありました。売買材料の一つとして注目です。2015年のJPX日経400の入れ替え予想についてまとめます。

2015年8月7日、日本取引所グループからJPX日経インデックス400の入れ替えが発表されました。新たに43銘柄が採用され、42銘柄が除外されました。

2015年の新規採用銘柄

2015年の新規採用銘柄は以下の通りでした。

コード銘柄名
1802大林組
1803清水建設
1821三井住友建設
2121ミクシィ
2127日本M&Aセンター
2193クックパッド
2331綜合警備保障
3254プレサンスコーポレーション
3659ネクソン
3880大王製紙
4005住友化学
4403日油
4922コーセー
5333日本碍子
5406神戸製鋼所
5929三和ホールディングス
5932三協立山
6486イーグル工業
6701日本電気
6756日立国際電気
6770アルプス電気
6807日本航空電子工業
6961エンプラス
6995東海理化電機製作所
7287日本精機
7732トプコン
7733オリンパス
7846パイロットコーポレーション
7951ヤマハ
8035東京エレクトロン
8050セイコーホールディングス
8174日本瓦斯
8279ヤオコー
8473SBIホールディングス
8595ジャフコ
8630損保ジャパン日本興亜ホールディングス
8703カブドットコム証券
8725MS&ADインシュアランスグループホールディングス
8804東京建物
8850スターツコーポレーション
9044南海電気鉄道
9101日本郵船
9678カナモト

2015年の除外銘柄

除外された銘柄は下表の通りでした。

コード銘柄名
1983東芝プラントシステム
2002日清製粉グループ本社
2131アコーディア・ゴルフ
2702日本マクドナルドホールディングス
2726パル
3774インターネットイニシアティブ
4004昭和電工
4045東亞合成
4114日本触媒
4634東洋インキSCホールディングス
4708もしもしホットライン
5012東燃ゼネラル石油
5019出光興産
5020JXホールディングス
5196鬼怒川ゴム工業
5214日本電気硝子
5393ニチアス
5471大同特殊鋼
5631日本製鋼所
5938LIXILグループ
5970ジーテクト
6370栗田工業
6417SANKYO
6502東芝
6674ジーエス・ユアサコーポレーション
7242カヤバ工業
7245大同メタル工業
7296エフ・シー・シー
7451三菱食品
7947エフピコ
8051山善
8218コメリ
8270ユニーグループ・ホールディングス
8508Jトラスト
8515アイフル
8566リコーリース
9086日立物流
9364上組
9766コナミ
9831ヤマダ電機
9936王将フードサービス
9948アークス

JPX日経400の入れ替えの基準

JPX日経400は毎年、過去3年の平均ROE・営業利益、6月末時点の時価総額、社外取締役・IFRS・英文開示などの定性的要素などに基づいて銘柄入替えを行います。

JPX日経400の銘柄入れ替えは年1回です。8月の第5営業日(2015年は8月7日)に銘柄が発表され、8月末に実施となります。

採用(銘柄入れ替え)の基準は具体的には以下のとおりです。

(1)スクリーニング

適格基準によるスクリーニング

下記のいずれかに該当する場合は、JPX日経400の銘柄選定の対象とはなりません。

  • 上場後3年未満(テクニカル上場を除く)
  • 過去3期いずれかの期で債務超過
  • 過去3期すべての期で営業赤字
  • 過去3期すべての期で最終赤字
  • 整理銘柄等に該当

市場流動性指標によるスクリーニング

次に。以下の2項目を勘案し、上位の1,000銘柄を選定します。

  • 直近3年間の売買代金
  • 選定基準日時点における時価総額

(2)定量的な指標によるスコアリング

(1)により選定した1000銘柄に対して、以下の各3項目にかかる順位に応じたスコアを付与します(1位:1000点~1000位:1点)。

その後、各3項目のウェイトを加味した合計点によって総合スコア付けを行います。

  • 3年平均ROE:40%
  • 3年累積営業利益:40%
  • 6月末時点における時価総額:20%

ここでの3年とは直近の3年度です。例えば2015年の銘柄入れ替えにおいては、2012年3月期~2015年3月期が対象となるイメージです。

(3)定性的な要素による加点

(2)のスコア付けの後、以下の3項目を勘案してスコアの加点を行います。この加点は、(2)の補完的な位置づけです。

  • 独立した社外取締役の選任(2人以上)
  • IFRS採用(ピュアIFRSを想定)または採用を決定。
  • 決算情報英文資料のTDnet(英文資料配信サービス)を通じた開示

この定性的な要素による加点は、(2)の総合スコアのみによって選定を行った場合との差異が最大でも10銘柄程度となるようなレベルの加点です。

構成銘柄の決定

(3)の加点の後にスコアが高い順に400銘柄を選定し、構成銘柄とします。

前年度採用銘柄には優先採用ルールが設けられており、スコアが440位以内であれば、継続採用されます。

前年に採用されたばかりの銘柄は、できる限りいきなり除外されないような配慮があります。

毎年8月第5営業日に入替銘柄が公表され、毎年8月最終営業日に銘柄定期入替を実施します。


JPX日経400の銘柄入れ替えの予想

銘柄入れ替えが原則として年1回である点が同じ日経平均は、指数のバランスや構成に鑑みて一定程度は予想できるものの、入れ替え基準ははっきりとはわかりません。

しかし、JPX日経インデックス400は指数採用基準が明白なので、事前の予想が容易です。実際に昨年の大手証券の予想はかなり的中率が高かったです。

今年から開始した新たなインデックス、JPX日経インデックス400の指数採用銘柄の入れ替えに注目が集まっています。JPXは毎年、過去3年...

野村證券、大和証券、SMBC日興がいずれも採用予想に挙げていた銘柄は、全て新規採用されました。逆に3社がいずれも除外候補に挙げていた銘柄は、2社を除いて除外されました。

2015年の予想レポートが各社から出てきます。そのうち、大和証券の予想については日本証券新聞で掲載されており公開しても問題ないため、当サイトでもご紹介します。

採用候補の予想

2015年のJPX日経インデックス400の採用候補として、現時点で大和証券が予想している銘柄の一覧は以下のとおりです。

コード銘柄名
2121ミクシィ
8804東京建物
3659ネクソン
6770アルプス電気
5333日本ガイシ
8595ジャフコ
6807日本航空電子工業
5406神戸製鋼所
8850スターツコーポレーション
6756日立国際電気
6701NEC
8725MS&ADインシュアランスグループHD
8050セイコーHD
8279ヤオコー
5929三和HD
8473SBI HD
9501東京電力
7846パイロットコーポレーション
8174日本瓦斯
3880大王製紙
1821三井住友建設
8630損保ジャパン日本興亜HD
6486イーグル工業
7173東京TY FG
4922コーセー
6995東海理化
6961エンプラス
9044南海電気鉄道
9678カナモト
3254プレサンス
2127日本M&Aセンター
1883前田道路
1802大林組
8703カブドットコム証券
7732トプコン
7951ヤマハ
7287日本精機
9101日本郵船
6877OBARA GROUP
7701島津製作所
4005住友化学
5975東プレ

私の保有銘柄もいくつか入っています。このうち、先日ミクシィをロングしました。

チャートの形が良かったのが最大の理由ですが、JPX日経インデックス400の採用候補というのも判断の補強材料の一つでした。どこまで引っ張るかが課題となっています。


除外候補の予想

逆に除外候補の予想に挙がっていたのは以下の銘柄でした。

コード銘柄
7451三菱食品
8051山善
8515アイフル
2702日本マクドナルドHD
5019出光興産
5020JX HD
5631日本製鋼所
5012東燃ゼネラル石油
5214日本電気硝子
2131アコーディアゴルフ
3774インターネットイニシアティブ
9766コナミ
6417SANKYO
5970ジーテクト
4004昭和電工
8270ユニーグループHD
4045東亞合成
7242KYB
5471大同特殊鋼
8508Jトラスト
6370栗田工業
7245大同メタル工業
9948アークス
9936王将フードサービス
4114日本触媒
6674GSユアサ
9831ヤマダ電機
9086日立物流
4708もしもしホットライン
5196鬼怒川ゴム工業
2002日清製粉グループ本社
8572アコム
4634東洋インキSC HD
4208宇部興産
9364上組
5393ニチアス
7296エフ・シー・シー
4676フジ・メディアHD
8566リコーリース
8218コメリ
2726パル

日本電気硝子、パルは昨年も除外候補に名前が挙がっていました。リベンジ(?)を果たせるでしょうか。

除外候補で注意が必要なのは、現在の市況が好調なのでJPX日経400から除外云々とは無関係の要素で株価が上昇する可能性があることですね。

除外候補だからといってショートはリスキーです。今の市況からは採用候補に気を使うほうがいいかなと思います。

ちなみに日経平均の銘柄入れ替えの予想は以下のとおりです。

毎年9月に日経平均(日経225)の採用銘柄の入れ替えが行われます。2015年の新規採用候補・除外候補の予想についてまとめます。入れ替え...
  • この記事を書いた人

まつのすけ

14年に渡ってクレカ・電子マネー等のキャッシュレス決済を探求。日本のキャッシュレス化に貢献することが目標です。55枚のクレジットカードを保有し、支払年会費の総額は113万円。実生活において徹底的に活用した経験を活かして、記事を執筆しております。

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