キャッシュレス決済を始めようとした時、クレジットカードは無数にあって、どれを選べばいいかサッパリ・・・と悩みました。
しかし、心配は要りません。初心者の方も、カード選びのコツを知ることで、自分にピッタリのカードを選べるようになります。
今回はカード選びで大切なポイントや、具体的なおすすめカードをたっぷりご紹介します。自分がカードに何を求めるかを明確にして、最適なカードを選んでください。
ライフスタイル別で選ぶポイント
クレジットカードを初めて作る若い方、主婦の方、サブカードを増やしたい方など、ライフスタイルごとに、それぞれカードを選ぶポイントについて解説します。
学生や新社会人がクレジットカードを選ぶポイント
学生・新社会人がクレジットカードを選ぶ際には、年会費・還元率・特典・セキュリティ等を考慮する必要があります。
基本的には若年層限定の優遇があるクレジットカードがおすすめです。
学生専用クレジットカードの中には、年齢制限がないカードにない独自特典が付帯しているカードもあります。
年会費が無料かどうか
学生の方はバイトぐらいしか収入がない、新社会人の方はまだ給料が低いという方がほとんどでしょう。
クレジットカードを持つコストを少しでもおさえるため、年会費無料のクレジットカードを選びましょう。
年会費有料のカードは、空港ラウンジ・ダイニングサービスなど、魅力的な特典が揃っています。しかし年会費がその分高いので、経済的に向上してから持つのがおすすめです。
還元率が1%以上かどうか
クレジットカードのポイントを貯めたいと考える方も多いでしょう。現在は、年会費無料でポイント高還元率のカードが人気です。
クレジットカードのポイント還元率は通常0.5%ですが、JCB CARD W・楽天カード・ヤフーカードなど高還元率カードは1.0%以上あります。
このようなカードを選ぶことで、ポイントがさらに貯まりやすくなり、カード利用のコスパも良くなります。
きちんとした旅行保険があるか
海外旅行に行くなら、旅行傷害保険は欠かせません。日本の保険は使えず、海外は医療費が高額であることも多いからです。
いざというときの病気やケガの治療費の補償が手厚いカードがおすすめ。
海外では医療費が高く、当然日本の保険は適用されませんので、保険に加入して備えておく必要があります。アメリカなどでは、1日入院しただけで数百万円の請求となることも。
アメリカ | |
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救急車の料金 | 約12万円 |
初診料 | 約2万円 |
個室の病院部屋代(1日あたり) | 約20万円 |
ICU利用代(1日あたり) | 約100万円 |
日本では無料の救急車でさえ、アメリカ・フランスなどの国では料金が発生します。
全体的に日本より高額であり、海外旅行保険がないと、万が一のときに大きな経済的ダメージになってしまいます。
保険が付帯したクレジットカードを持っていれば、限度額内でカード会社が補償してくれるので、会員は高額な出費を避けることができます。
年会費無料のクレジットカードなら、家で寝かせておくだけで補償が上乗せされますので、メリットだけを享受できてデメリットはありません。
使わなくてもお得なクレジットカードなので、サブカードとしておすすめです。
セキュリティ対策に頑健性があるか
またクレジットカードの初心者の方なら、セキュリティが安全か不安に思うかもしれません。
JCBカードや三井住友カードなど、独自のセキュリティ対策を実施しているクレジットカード会社なら安心できるでしょう。
年会費有料のアメックスは、さすが世界のステータスカードのシンボルだけあって、各種セキュリティ・不正利用の補償の対応が充実しています(アメックスの種類一覧)。
おすすめのアメックスについては、以下で徹底的に解説しています。
新社会人や学生に最もおすすめのカードは三井住友VISAデビュープラスカード
年会費無料、ポイント高還元率、、セキュリティ対策が万全、これらの要素を満たすおすすめカードは、三井住友カード デビュープラスです。
初年度は年会費無料であり、1回でもカードを利用すれば次年度も年会費無料となります。
通常の三井住友カードの2倍の還元率で、クレジットカードを使わない時は利用を停止できます。
VISAインターナショナルから、セキュリティが高い会社に対する表彰があり、アジア・パシフィック地域では、三井住友カードだけが表彰されたことがあります。
セキュリティの部分では国際ブランドの運営元のVISAからも高い評価を受けています。
お得な入会キャンペーンも魅力的です。
専業主婦がクレジットカードを選ぶポイント
主婦(主夫)の方の場合、日常的な支払いに便利かどうか、お得かどうかが重要となります。
家計で最もお金をかけているものはどこかを知る
まず毎月の家計を見直して、どこにお金をかけているのかを把握しましょう。家計の状況は各世帯でさまざまです。
出費の多い費目でも、食費や日用品などの必需品については、一定以上はどうしても必要です。節約が難しければ、クレジットカードをうまく活用しましょう。
食費や日常品にかけているのならば、流通系のクレカ
食費や日用品の出費が多いなら、利用しているスーパーなどでの利用がお得になる、流通系のクレジットカードが良いです。
ショップとおすすめカードの組み合わせ例
- イオン:イオンカード
- 西友:ウォルマートカードセゾン
- イトーヨーカドー、セブン-イレブン:セブンカード・プラス
- 丸井:エポスカード
- ルミネ:ルミネカード
- 百貨店:各デパートのクレジットカード
公共料金、スマホ料金の支払いに便利かどうか
お得にポイントを貯めるなら、公共料金・携帯料金の支払いもクレジットカード払いにすることが大切。毎月確実に引き落としでポイントが貯まります。
大抵どのクレジットカードでも、公共料金もポイント付与の対象となっていることが多いですが、念のため確認しておきましょう。
ドコモ料金の金額が大きい方は、dカード GOLDがお得です。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 分割払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
- 国内航空機遅延
- 海外航空機遅延
年会費(税抜) | カード発行期間 | |
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本会員 | 家族会員 | |
10,000円 | 1名無料 | 約1週間 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (JAL) | dポイント |
- ドコモ・ドコモ光が10%還元
- 最大10万円のケータイ補償(購入から3年間)
- 年間利用額に応じて年1回1万~2万円相当のプレゼント
- 空港ラウンジ、海外緊急サービス、ゴールドデスクが無料
- dカード特約店では1.5%以上で高還元
主婦におすすめのカードはセブンカード・プラスとイオンカードセレクト
セブンカード・プラスは、nanacoチャージがポイント付与対象のクレジットカードで、新規登録できる唯一無二のカードです。
イトーヨーカドー・セブン-イレブンの利用がいつでもポイント2倍になるのがメリットで、nanancoポイントが貯まりやすいです。
この2店に行く頻度が多く、nanancoポイントもよく利用するなら、持っておく価値があります。
さらに、セブン-イレブンで特定の商品をこのカードで購入すると、ボーナスポイントが付きます。
イトーヨーカドーでは、毎月8日・18日・28日はハッピ―デーで、ほとんど全品5%引きです。
旅行傷害保険は付帯していませんので、海外旅行に出かける際には、別のカードや保険での準備が必要です。日常のショッピングにフォーカスしたクレジットカードと言えます。
国際ブランド |
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対応電子マネー・Pay |
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- ETC
- 家族カード
- 2枚持ち可能
- ショッピング保険(海外)
- 分割払い
- リボ払い
年会費 | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | 約1週間 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
0.5%~1.0% | 0.25% (ANA) | nanacoポイント |
- イトーヨーカドーで月3回5%OFF
- セブンイレブン、イトーヨーカドーで1%還元
- 年会費が無条件で無料
- nanacoチャージで0.5%還元
- nanacoオートチャージが可能
イオングループを利用する方なら、イオンカードセレクトがイチオシです。イオングループの対象店舗でいつでもWAON POINTが2倍になり、200円(税込)につき2ポイントが貯まります。
また、毎月20日・30日にある「お客様感謝デーでは、代金が5%OFFになる特典もあります。このタイミングで食品・日用品などをまとめ買いするとお得です。
WAONチャージで得できるクレジットカードであり、キャッシュカードとクレジットカードの一体型であるのも特徴で、イオン銀行のATM入出金手数料が0円です。
また、振込手数料についても、イオン銀行宛てはもちろん、イオン銀行Myステージに応じて他行宛て振込手数料も無料になります。したがって、銀行取引で使うのもお得なカードです。
セブンカード・プラスと同じく、旅行傷害保険の付帯はありません。
国際ブランド |
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対応電子マネー・Pay |
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- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- ショッピング保険
年会費 | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | 仮カードは即日 |
還元率 | イオン還元率 | ポイント名 |
0.5% | 1.0% | WAON POINT |
- イオンで月2回5%OFF
- 年会費が無条件で無料
- WAONオートチャージでポイント付与
- イオン銀行Myステージの優遇
公務員がクレジットカードを選ぶポイント
国家公務員、地方公務員、公的な団体職員の方の場合、クレジットカードの審査で有利な属性を誇っています。また、公務員限定のお得なカードもあるのが特徴です。
サブカードを検討している方
「クレジットカードは1枚しか持ちたくない」という信念がない場合、複数枚のクレジットカードを使い分けるのがおすすめです。
例えばメインカードは1.2%還元のリクルートカード、サブカードとしてSuicaチャージが1.5%のビューカードと使い分けると、より一層お得になります。
毎年1,500円分の無印良品のお買い物で使えるポイントがプレゼントされるMUJIカード、毎年2,500円分のお食事券がもらえるワタミふれあいカードなどは、使わなくてもお得なクレジットカードです。
「クレジットカードは1枚しか保有したくない」という方には、ビックカメラSuicaカードがおすすめです。
年1回の利用で年会費が無料となり、一般加盟店では1%、Suicaチャージは1.5%と高還元です。
各種Suicaへのチャージで貯まるJRE POINTは1ポイント単位でSuicaチャージに使えるので、おサイフケータイ、Apple Pay対応端末をお持ちの方なら、東日本に住んでいなくてもおすすめです。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、ビックカメラSuicaカードがSuicaチャージにおすすめとおっしゃっていました。
クレジットカードのレジェンドがプライベートでも保有するのがビックカメラSuicaカードです!
実際に利用したところ、Suicaチャージに八面六臂の活躍を見せてくれました。
ビックカメラSuicaカードは、Suicaチャージが1.5%還元と日本最高峰で、一般加盟店でも1%還元となり、かつ年会費無料で維持できます。
活用すると家計改善に大活躍してくれるクレジットカードであり、大量のポイントが得られるお得な入会キャンペーンも魅力的です。
その他のビューカードでは、アトレ等のJRE CARD優待店・ルミネを使うなら3.5%還元のJRE CARD、そうでなければボーナスポイントの「ビュー・スイカ」カードが魅力的です。
飛行機によく乗る方におすすめ
飛行機に乗る機会がある方なら、マイルが貯まるクレジットカード、航空系クレジットカードがお得です。
審査に不安がある方におすすめのクレジットカード
クレジットカードの審査になかなか通らないという方の場合、審査が甘いクレジットカードがおすすめです。
年会費で選ぶ
年会費の価格帯ごとに、向いているユーザーとおすすめのカードについて解説していきます。
年会費無料
年会費がかからないクレジットカードは、節約志向の主婦や、収入の少ない学生の方におすすめ。さらに、ポイントが貯まりやすいカードを選ぶのがポイントです。
年会費無料で高還元率のカードとしては、リクルートカード・dカード・JCB CARD W・楽天カード・ヤフーカードなどがおすすめです。
条件付き年会費無料
年に〇回以上、〇円以上の購入で年会費が無料になるクレジットカードもあります。節約志向の方や、新社会人の方に向いています。
具体的なおすすめカードは、三井住友カード ゴールド(NL)、セゾンパールアメックス、ビックカメラSuicaカード、楽天ANAマイレージクラブカード、Tカードプラス PREMIUMなどです。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 分割払い
- リボ払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- JCBはショッピング保険(海外のみ)
年会費 | ポイント名 | |
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初年度 | 2年目~ | |
無料 | 年1回利用で無料 | JRE POINT ビックポイント |
還元率 | マイル還元率 | 発行スピード |
1.0% | 0.25% (ビック→JAL) | 約1週間 (仮カード即日) |
- Suicaチャージ・Suica定期券が1.5%の高還元!一般加盟店も1%
- オートチャージも可能
- ビックカメラではSuicaで11.5%還元
- Suica・JRE POINT一体型カード
- VisaはKyash Cardも還元でポイント二重取り可能
年会費5,000円まで
年会費有料カードは年会費無料に比べ、独自の特典が付帯してきます。格安ゴールドカードも、2,000円~5,000円程度の年会費で利用できます。
おすすめとしては、楽天ゴールドカード、セゾンブルーアメックス、エムアイカード ゴールド、エポスゴールドカード、三井住友カード ゴールド(NL)です。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- 海外旅行保険
年会費(税抜) | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
2,000円 | 500円 | 最短3営業日 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (ANA・JAL) | 楽天ポイント |
- SPUにて楽天市場でポイント3倍~16.5倍
- 投信積立が0.75%~1%還元
- 誕生月は楽天市場・楽天ブックスでポイント+1倍
- 国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジ無料(年2回)
- ETCカードの年会費、紙の利用明細が無料
- 問い合わせ窓口が楽天プレミアムカードデスク
また、格安プラチナカードの筆頭であるTRUST CLUB プラチナ マスターカードは、年会費3,000円(税抜)で充実のベネフィットが付帯しており、コストパフォーマンスが良好です。
主なメリット
- コース料理1名分無料サービス「ダイニング by 招待日和」
- 日本全国の主要32空港47ヶ所という格安プラチナカードでは最大級の空港ラウンジ
- 最高150万円の傷害・疾病治療費用保険(海外旅行傷害保険)
- ポイントの有効期間が無期限(年会費充当時は0.825%還元)
- Mastercard Taste of Premium
- 手荷物宅配の優待サービス
- ショッピング保険
年会費10,000円前後
10,000円前後となると、アメックスグリーンや、一般的なゴールドカードの年会費に相当します。空港ラウンジ・旅行保険など、クレジットカードならではの特典を活用したい方向けです。
ソラチカゴールドカード、エムアイカード ゴールドなど、一部ゴールドカードはポイントが下位グレードよりも高還元になるタイプもあり、実利にも優れています。
dカード GOLD、Amazon Mastercard ゴールド、楽天プレミアムカード、ANA VISA ワイドゴールドカード、JAL CLUB-A ゴールドカードなどは、特典が優れていることから人気です。
年会費20,000~30,000円程度
30,000円前後の年会費のクレジットカードとしては、ゴールドカードの王様であるアメックスゴールドが挙げられます。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
年会費(税込) | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
39,600円 | 2人無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.4~1.0% | メンバーシップ・リワード |
- 金属製メタルカード
- 年1回の無料宿泊特典(年200万円の利用時)
- Amazon、Yahoo!ショッピング、ヨドバシカメラ、Uber Eats、JAL、一休.com、H.I.S.等でポイント3倍
- コース料理1名分無料サービス
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- プライオリティパスが年2回無料
- 充実の付帯保険(返品・旅行キャンセル・航空便遅延まで補償)
また、ゴールドカードのさらに上のプラチナカードランクです。
レストランのコース料理が1名無料、コンシェルジュサービスなど、豪華な特典が充実しています。
コース料理1名分無料サービス、手荷物無料宅配、コート預かりなどの充実した特典が魅力的です。
旅行・グルメなどで豪華な特典を利用したい方、高額な年会費を無理なく払える方に向いています。
おすすめカードとしては、JCBプラチナ、マリオットボンヴォイアメックスプレミアム、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスなどです。
年会費50,000円以上
数あるクレジットカードの中でもトップクラスの年会費。プラチナカードに加え、最高峰のブラックカードも含まれます。
一部のブラックカードは特典内容が公表されていないものがあり、クレジットカード好きの方なら興味・関心をひかれると思いますので、おすすめです。
年会費5万円以上の具体的なおすすめカードとしては、ラグジュアリーカード、JCBザ・クラス、ダイナースプレミアム、アメックスプラチナなどがあります。
プライオリティパスが無料のクレジットカードが多いのが特徴です。
ポイント還元率で選ぶ
クレジットカードをお得に利用するには、ポイント還元率も大切な要素です。
1%以上あるものがおすすめ
クレジットカードの平均的なポイント還元率は、0.5%程度です。200円支払って1ポイント(1円相当)が返ってくることになります。
還元率0.5%だと、1カ月に10万円利用しても、もらえるポイントは500円程度。しかしこれが1.0%であれば、1,000円相当になります。
クレジットカードでは、1%以上の還元率のカードは高還元率と呼ばれます。
カード名 | 年会費(税抜) | 還元率 | 特徴 |
---|---|---|---|
リクルートカード | 無料 | 1.20% | Loppiお試し引換券なら実質1.8%-3.6% |
日本盲導犬協会カード | 1,250 | 1.575% | Jデポでキャッシュバック |
P-one Wiz | 無料 | 1.495% | リボ専用カードだが無料で一括払い可 |
JCB CARD W JCB CARD W plus L | 無料 | 1.00% | JCBオリジナルシリーズパートナーでは1.5%以上 18歳以上39歳以下の方が申込可能 |
三井住友カード プラチナ | 50,000 | 最大1.9% | 優待特典が充実 |
ライフカード | 無料 | 0.50% | 誕生月は1.5% 年間利用額に応じてボーナスポイントあり |
エポスゴールドカード | 年50万円以上の利用で無料 | 最大1.5% | 10,000店以上店舗で優待割引やポイントアップ 年100万円の利用で1%分のボーナス ラウンジ・自動付帯の海外旅行保険など特典 |
スカイトラベラー・プレミアカード | 35,000 | 1.00% | 航空券購入時はマイル付与率5% |
DCカード Jizile | 無料 | 1.50% | au PAYにチャージ可 リボ専用カードだが無料で一括払い可 |
Booking.comカード | 無料 | 1.00% | ポイントは自動キャッシュバック Booking.comでは6%還元 |
ラグジュアリーカード (Mastercard Titanium Card) | 50,000 | 最大1.65% | ワインの通販サイトで利用すると高還元 |
ポイントを何と還元できるかも重要
カードを選ぶ際に、還元率だけで飛びつくのはおすすめではありません。貯まったポイントを何と交換できるかも確認しておきましょう。
使い方の例
- ネット通販をよく利用するならAmazonギフト券・楽天ポイント
- カフェに行くことが多いならスターバックスカード
- 飛行機によく乗るならANAやJAL等の航空マイル
- セブン-イレブン・イトーヨーカドーで使いたいならnanacoポイント
- 街中の買い物で利用したいならVポイント・Pontaポイント・楽天Edyギフト
自分が普段から利用するお店で使えるものに交換できるかどうかが重要です。
また、クレジットカードのなかには、還元がキャッシュバックで使い道に悩む必要がないカードや、ポイントをクレジット代金に直接充当できるものもあります。
更に一部のクレジットカードには、カード利用金額に応じて自動的にキャッシュバックされる仕組みもあるので、全く手間がありません。
還元率が高いおすすめのカードはリクルートカード
高還元率カードのなかでもおすすめなのは、リクルートカードです。年会費無料で、1.2%の高還元率が魅力的です。
電子マネーチャージにおいて優れており、モバイルSuica、Apple PayのSuica、モバイルPASMO、SMART ICOCAへのチャージも満額のポイントが付与されます。
Visa・Mastercardは楽天Edyチャージでのポイント還元率も1.2%で、Edyチャージでの還元率は日本一となっています。
実際に発行して使い倒したところ、日々のお買い物や電子マネーチャージでザクザクとポイントを得られました。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
年会費 | ポイント名 | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | リクルートポイント |
還元率 | マイル還元率 | 発行スピード |
1.2% | 0.6% (JAL) | 1週間程度 |
- 1.2%の高還元!
- ポイントは便利なPontaポイント・dポイントに交換可能
- 年会費が無条件で無料!家族カードも無料
- 年200万円のショッピング保険が付帯(国内外)
- Visa/Mastercardは楽天Edy・SMART ICOCA・Kyash・楽天ペイもポイント対象
リクルートカードはカード利用でリクルートポイントが貯まり、Pontaポイントに1ポイント単位で細かく交換できます。
Pontaポイントはローソン、ケンタッキー、GEO、シェル、ビックカメラ、コジマ、ピザハット、ライフなどで1ポイント1円にて使えるので利便性が高いです(加盟店)。
PontaポイントはJALマイルとの交換も可能です。詳しくは以下で徹底解説しています。
Pontaは普通に使うと1ポイント1円ですが、ポン活で「Loppiお試し引換券」を使うと、お茶、お酒、コーヒー、お惣菜、ヨーグルト、お菓子、カップ麺などの多様な商品と交換できます。
ローソンお試し引換券の交換レートが激烈にお得となっており、Pontaポイント1ポイントで1.5~3円相当の商品と交換できます。リクルートカードの還元率が実質1.8%~3.6%となります。
2018年4月からは改悪されて電子マネーチャージでのポイント付与は月3万円までとなりました。
しかし、それでも依然として電子マネーチャージで高還元を享受できるのは、秀逸なベネフィットです。
JCB、VisaかMastercardのリクルートカード2枚持ちを行えば、各3万円で合計6万円までポイントを満額獲得できます。リクルートに確認済みです。
リクルートカードは数千円相当のリクルートポイントを得られるお得な入会キャンペーンも魅力的です。
公式サイトリクルートカード公式キャンペーン
カード発行会社で選ぶ
クレジットカードの発行会社で選ぶのも良いでしょう。古くからある伝統的カード会社と、新興のカード会社にはそれぞれ特徴があります。
伝統的/大手クレジットカード会社 | 新興/中小クレジットカード会社 | |
---|---|---|
具体的なカード会社の例 | ・JCB | ・オリコカード |
・三井住友カード | ・エポスカード | |
・三菱UFJニコス | ・トヨタファイナンス | |
・三井住友トラストクラブ | ・楽天カード | |
・アメックス | ・ジャックスカード | |
使い勝手 | 国際ブランド加盟店なら どこでも利用できる | 国際ブランド加盟店なら どこでも利用できる |
サポート体制 | 充実している | やや物足りないところもある |
年会費 | やや高い | 年会費無料カードも多い |
ポイント制度 | 平凡な内容が多い | 魅力的な内容が多い |
セキュリティ面 | 安全度は高い | やや弱い部分もある |
大手のクレジットカード会社は、全国的な知名度があり、多数のカードを発行している会社です。
VISAやMastercardを国内で扱う三井住友、日本発の国際ブランドであるJCBはご存知の方が多いでしょう。
上の表からわかるように、必ずしも大手が良いとは限りません。大手でないカード会社では、年会費が安くポイントプログラムも優れたカードが多く見られます。
また利用できる場所も、中小だからといって狭いこともありません。
一方でセキュリティやサポート体制などは、資金のある大手のほうが優れている傾向にあります。安心・安全を一番重視するのであれば、大手を選ぶのが無難です。
特典や機能で選ぶ
クレジットカードにはさまざまな特典・機能が付帯するので、その内容で選ぶのもおすすめです。具体的には、以下のような特典があります。
特典・機能項目 | 内容 |
---|---|
海外旅行傷害保険 | 海外で死亡した場合はもちろん、ケガや病気の治療費を補償してくれる保険です。 海外は治安や衛生面での状況が日本と大きく異なり、医療費が高額になることも多いです。海外旅行に行く際には、万が一の際の補償として、海外旅行傷害保険は欠かせません。 保険は自動付帯といってカードを持っているだけで適用されるものと、利用付帯といって旅行代金をクレジット決済することで適用されるものがあります。 自動付帯か利用付帯かは、カードによってまちまちなので、事前に調べておきましょう。 |
電子マネー・決済 | クレジットカードのなかには、電子マネー機能を搭載したものもあります。楽天Edy、iD、QUICPayなどが代表的な電子マネーです。 電子マネーはピッとかざすだけで決済が完了し、クレジットカード決済よりスピーディーなのもメリット。 もちろん内蔵された電子マネーの決済でも、ポイント付与の対象であることがほとんどですので安心です。 |
キャッシング | 急に現金が必要になったけれど、給料日までまだしばらくある……といったようなときに便利なのがキャッシング。 審査に通りやすかったり、手数料が低かったりするクレジットカードがあります。 |
リボ払い | リボ払いは、利用額に関係なく、毎月一定の料金の支払いで済むのがメリットです。リボ払いを設定することで、年会費が無料になるなどの特典が用意されていることも。 リボ払いは便利ですが、キャッシング同様に手数料がかかることには注意しましょう。 |
空港ラウンジ利用 | 飛行機を利用する方なら、空港ラウンジは欠かせないサービス。落ち着いた環境でフリードリンクや軽食を楽しめます。飛行機の搭乗時間をゆったり待つことができ、ビジネスマンの方にも人気です。 空港ラウンジ利用ができるクレジットカードなら、カードを提示するだけでラウンジに入れます。 ただし、どのラウンジでも利用できるわけではありませんので、対象となるラウンジがどこなのか、利用する前にチェックしておきましょう。 |
シーン/目的別クレジットカードの選び方(中級)
ここまで解説した選び方に加え、もう一歩進んだ中級者向けの選び方についてご紹介します。
出張や旅行が好きで電車や飛行機によく乗る人におすすめのカード
外回りの多い営業などの職種の方、出張や旅行の機会が多くて飛行機に乗ることが多いなら、交通機関系のクレジットカードがおすすめです。
交通機関を利用する機会が多いので、マイル・ポイントが大幅に貯まります。
なかでもイチオシなのが、ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)です。
国際ブランド |
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マイル還元の電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- 2回払い
- リボ払い
- 海外旅行保険
- ショッピング保険(海外)
- 航空機搭乗中の保険(ANA一般カード共通)
年会費(税込) | 継続ボーナス | |
---|---|---|
初年度 | 2年目~ | |
無料 | 2,200円 | 1,000マイル |
マイル | ポイント | フライトボーナス |
ANAマイル | Oki Dokiポイント | +10% |
- 年間ボーナスポイントをメトロポイント経由でANAマイルに交換すると最大1.09%還元
- 東京メトロ乗車でポイント(平日5P、土休日15P)
- メトロPlus 自販機で100円につき1P、店舗200円につき1P
- PASMOチャージが還元対象
- 定期券購入時1,000円につき5メトロポイント+1 Oki Dokiポイント
- 100メトロポイント⇒90ANAマイル
ANAマイル・メトロポイント・JCBのOki Dokiポイントの3つの機能に対応していますので、通勤電車、出張や旅行での飛行機利用まで、ポイントをしっかり貯めることができます。
3種類のポイントは相互交換ができるので、より利用することの多いポイントに集めることも可能です。
特に、メトロポイントからANAマイルは90%の高レートで交換できるのが大きなポイント。
この機能をうまく利用すると、カードショッピングが高還元になるため、ANAマイラーに人気となっています。
実際にソラチカカードを利用したところ、ANAマイルをザクザクと獲得できました。
ステータス性が高いおすすめのクレジットカード
旅行に行く機会が多く、グレードの高い特典が欲しい方には、ハイステータスなクレジットカードがおすすめです。
一般カードにはない豪華な特典があり、日々の決済をさらに楽しくしてくれます。
カード名 | 年会費 (税込) | 特徴 |
---|---|---|
ダイナースクラブ プレミアムカード | 143,000円 | ・ANAマイル還元率1.5%~2% ・コンシェルジュ ・コース料理1名分無料サービス ・一休.com ダイヤモンド ・豊富なダイニングサービス ・年1回の誕生日プレゼント ・ワールドエリートMastercardが無料 |
アメックス・プラチナ | 165,000円 | ・ANAマイル還元率1.0% ・コンシェルジェ ・プライオリティパス(家族会員・同伴者1名も無料) ・大手グローバルホテルグループの上級会員資格 ・年1回の無料宿泊 ・年1回の誕生日プレゼント ・コース料理1名分無料サービス |
アメックスゴールドプリファード | 39,600円 | ・ANAマイル還元率1.0% ・年1回の無料宿泊 ・年1回1万円のクレジット (アメックストラベルオンライン) ・スターバックス20% ・ポケットコンシェルジュ20% ・プライオリティパス年2回無料 ・コース料理1名分無料サービス |
三井住友カード プラチナプリファード | 33,000円 | ・一般加盟店で最大2.28% ・外貨建て決済・ETCが3% ・エクスペディアが15% ・投信積立が高還元 ・一部店舗が高還元 ※総合的に年会費超えの還元で コスパが著しく良好 |
アメックス・グリーン | 13,200円 ※月会費 1,100円 | ・1%のANAマイル付与率 ・便利な店舗で3%ANAマイル還元 ・充実の付帯保険(スマホ・返品まで補償) ・海外旅行では24時間日本語で無料電話サポート ・アメックスの充実のイベント |
ラグジュアリーカード チタン | 55,000円 | ・還元率1.0% ・コンシェルジュ ・プライオリティパス ・TOHOシネマズの映画鑑賞が月1回無料(年26,600円相当) ・コース料理1名分無料サービス |
JCBザ・クラス | 55,000円 | ・還元率0.5%~1.0% ・コンシェルジュ ・年1回のプレゼント(メンバーズセレクション) ・ディズニーリゾートのJCBラウンジ ・JCBプラチナカード特典 |
おすすめのステータスカード7枚を専門家が厳選!2024年最新
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旅行好きにおすすめのクレジットカード
旅行によく行く方におすすめのクレジットカードとして、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムがあります。
プラチナカード並みの保有コストが発生しますが、お得なメリットが満載であり、年会費を超える価値があります。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税抜) | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
45,000円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(5万ポイント迄)が毎年1回プレゼント(年150万円以上の利用)
- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年400万円の利用でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント2倍
ANAマイル、JALマイルを含む約40の航空マイルに、リボ払いの手間なしで1回払いでも還元率1.25%で移行できます。
移行可能な航空マイルは、ANA、JAL、デルタ航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空、シンガポール航空、ハワイアン航空、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空など多種多様です。
マリオットアメックスのポイントは、世界一のホテルグループのマリオットボンヴォイのポイントだけあって、幅広い航空会社と提携があり、使い方によっては高還元です。
- 無料宿泊:3%前後(ホテル・時期によっては1ポイント1円程度で宿泊可能)
- マイルへの交換:1.25%(外資系航空会社の移行レートUPキャンペーン時に交換すると1.6%前後になることも)
マイルに交換するとレートがアップするキャンペーンが定期的に開催されており、その時に移行するとマイル還元率が1.5~1.6%まで上昇することもあります。
航空会社名 | 増量 | 期間 |
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日本航空 JALマイル | +10% | 2020年3月2日~5月10日 |
ブリティッシュ・エアウェイズ Avios | +25% | 2022年4月 |
+35% | 2019年10月28日~12月2日 | |
+30% | 2019年3月1日~3月31日 | |
ユナイテッド航空 MileagePlus | +30% | 2023年10月 2022年9月 2021年9月 2019年10月9日~11月30日 |
アメリカン航空 AAdvantage | +25% | 2021年6月 2019年9月頃~10月30日 |
エアカナダ Aeroplan | +35% | 2019年6月20日~6月26日 |
一例として+30%の時に移行すると、なんとマリオットアメックスのマイル還元率がユナイテッド航空なら1.95%、その他でも基本1.625%に昇華します。
航空会社 | +30%の場合の移行レート | マイル還元率 |
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ユナイテッド航空 | 60,000ポイント→39,000マイル | 1.95% |
その他エアライン | 60,000ポイント→33,750マイル | 1.625% |
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは年会費が高いものの、コストを圧倒的に上回るお得なメリットが満載であり、年会費を超える価値があります。
主な特典
- Marriott Bonvoy ゴールドエリートが自動付与
- Marriott Bonvoy プラチナエリートを獲得可能(年400万円以上のカードショッピング)
- 宿泊実績が年15泊プレゼント
- 世界中で利用可能な5万ポイントの無料宿泊特典が毎年1回プレゼント(年150万円以上のカードショッピングで)
- 無料宿泊特典に手持ちのポイントを加えて65,000ポイントのホテルまで宿泊可能(5万ポイント+α)
- ザ・リッツ・カールトンとセントレジス2連泊以上の宿泊で100ドル相当のプロパティクレジット(1米ドル115円だと11,500円)
- 海外旅行の手荷物無料宅配サービスは羽田空港も対象(羽田・成田・中部・関空)
なんといっても素晴らしいのは、通常は年50泊必要なプラチナエリート資格をカードショッピングで獲得・維持できる点です。
ポイントをよいレートで、ホテル宿泊や数多くの航空会社のマイルに交換でき、旅行・出張に役立ちます(マリオットボンヴォイのポイントの価値)。
付帯保険も充実しています!
主なプロテクションの最高補償額
- スマホ修理保険:年3万円
- 海外旅行傷害保険:最高1億円
- 国内旅行傷害保険:5000万円
- ショッピング保険:年最高500万円
- キャンセル・プロテクション:年最高10万円
- リターン・プロテクション:1商品最高3万円
- オンライン・プロテクション
主な特典
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(2名分)が毎年1回プレゼント
- ポイントをよいレートで、ホテル宿泊や数多くの航空会社のマイルに交換可能(マリオットボンヴォイのポイントの価値)
- 保有しているだけでMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
毎年、世界中のMarriott Bonvoy参加ホテルで利用可能な「無料宿泊特典」(2名分)がプレゼントされて、これだけで年会費を上回る金額を得することが可能です。
三連休、ゴールデンウィーク、年末年始などの繁忙期で、ホテル代が高い時に利用すると大きな価値があります。
過去の無料宿泊の実績
- 伊豆マリオットホテル修善寺:40,692円(税・サ込。以下同様)
- ウェスティン都ホテル京都:60,929円
- ルメリディアン台北:39,571円
- HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクション:133,798円(現在は対象外)
- メズム東京、オートグラフ コレクション:53,555円
- JWマリオット奈良:54,331円
- W大阪:70,963円
- ニューヨーク・マリオット・マーキス:トップオフ利用+1万ポイントで101,515円
ザ・リッツ・カールトン、ウェスティン、シェラトン、マリオット、ルネッサンス、ラグジュアリーコレクションなど、秀逸なホテルが日本国内はもちろん世界中に揃っています。
年会費が高いクレジットカードではありますが、無料宿泊・上級会員資格・ハイスペックのポイントの特典が大きいため、年会費をペイできるカードと言われることもあるほどです。
なお国際ブランドはアメリカン・エキスプレスのみですが、日本国内ではJCBと提携しているため、JCBの使えるお店なら原則としてアメックスも使えます。
プロパーのアメックス・プラチナを持っている方の中では、マリオットアメックスも保有して無料宿泊特典を満喫している方もいます。
マリオットアメックスプレミアムは、至高の煌きがあるアメックス・プラチナのホルダーも魅力を感じるカードなのです。
もちろんマリオットアメックスプレミアムには、空港ラウンジ、手荷物無料宅配、無料ポーター、空港クローク、海外での日本語電話サポート(オーバーシーズ・アシスト)などの特典もあります。
クレジットカードの専門家である岩田昭男さんも高く評価しており、おすすめのアメックスの筆頭にマリオットボンヴォイアメックスプレミアムを挙げています。
お得にホテルに宿泊できて家計が頑健化します。トラベルを豊かに彩ることができます。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのアメックス、マイル・航空系カードとして挙げていらっしゃいました。
マリオットアメックスはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
マリオットボンヴォイアメックスは、お得な入会キャンペーンを開催しています。
ポイントはお得に航空マイルへ交換できますし、高級ホテルへの無料宿泊にも使えます。コスパが最強のアメックスであるマリオットアメックスへお得に入会できる特典です。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税抜) | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
45,000円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(5万ポイント迄)が毎年1回プレゼント(年150万円以上の利用)
- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年400万円の利用でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント2倍
※SPGアメックスは新規募集が終了し、2022年2月24日からはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード、プレミアカードになりました。
セキュリティとサポートがしっかりしたおすすめのクレジットカード
クレジットカードは何よりも安全・安心が一番、という方は大手のクレジットカード会社が向いています。大手ならではのセキュリティ対策や手厚いサポート体制が魅力的です。
大手のなかでもおすすめなのが、三井住友カードです。カード紛失・盗難受付デスクは、フリーダイヤルで24時間受け付けているため、問題が発生したらすぐに連絡して、対応してもらえます。
三井住友カードはカードの不正使用対策にも力を入れていて、業界最高水準の不正使用検知システムを導入。
24時間365日、不審なカード利用がないか監視しています。怪しい利用があった場合、カード保有者に連絡して確認してくれます。
VISAインターナショナルから、セキュリティが高い会社に対する表彰があり、アジア・パシフィック地域では、三井住友カードだけが表彰されたことがあります。
セキュリティの部分では国際ブランドの運営元のVISAからも高い評価を受けています。
また、カード利用をすぐに把握する仕組みや、利用停止して使う時だけ解除する機能など、豊富なセキュリティ機能があります。
- ご利用通知サービス:カード利用のリアルタイム通知
- 使いすぎ防止サービス:利用金額の合計が指定金額を超えたらメールもしくはアプリで案内
- あんしん利用制限サービス:海外・ネット・全てのカード利用を、それぞれブロック可能
たくさんのカードを発行していますが、おすすめは年会費無料カードで最大5%還元でコスパ最高の三井住友カード(NL)です。
三井住友カード(NL)は年会費が無条件で永年無料。Visaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済のスマホタッチ決済なら、セブン-イレブン・ローソン等の一部コンビニ、マクドナルド・モスバーガー、サイゼリヤ・ガスト・ドトールコーヒーショップ等の飲食店でポイント最大7%還元となるのがメリットです。
お得な新規入会キャンペーンも魅力的です。
三井住友カード(NL)はコストパフォーマンスが良好なクレジットカードであり、メインカードは他にある方でもサブとして活用すると着実に家計の手助けとなります。
公式サイト三井住友カード(NL) 公式キャンペーン
メインカードとしておすすめのクレジットカード
メインカードとして、どんどん利用してポイントを貯めていきたいなら、やはり高還元率のクレジットカードが適しています。
普段の買い物から公共料金の支払いまで、カード払いにすればポイントが多く貯まります。
ポイントの交換が面倒な方はキャッシュバックのクレジットカード、飛行機でフライトする方なら航空系カード、資産運用したいならポイントで投資できるクレジットカードがおすすめです。
早く発行できるおすすめカード
クレジットカードを使う予定が迫っていて、今すぐにでもカードを手に入れたい!という方は、スピード発行に対応しているクレジットカードを選びましょう。
即日対応をアピールするクレジットカードはいくつかありますが、イチオシなのはアコムACマスターカード。消費者金融のアコムが発行しているクレジットカードです。
アコムということで、自動契約機の「むじんくん」が利用できるのがポイント。そ
の場でカードを発行し、受け取ることができます。
年会費は無料で余計なコストはかからず、国際ブランドはMastercardなので、使える場所に困ることもありません。
またポイント制度がない代わりに、自動的に毎月0.25%をキャッシュバックしてもらえます。
利用明細書はアコムのWebサイトで確認する形式です。紙の明細書が自宅に届くことがないので、内緒でカードを発行したい方も安心です。
一般的なクレジットカードとは違う点がいくつかあり、まず家族カードの発行はできません。また、リボ払い専用カードとなっています。
なお、アコムACマスターカードは海外キャッシングした際、即時に会員サイトから繰り上げ返済できるので、金利手数料を0円にすることが可能です。
発生するのは国際ブランドの僅かな為替コストのみであり、これはどんな手段でも発生します。
幾多のクレジットカードの中でも最低コストでエッジが効いており、外国のATMでの現地通貨引き出し目的で作成するのは極めて有効です!
アコムACマスターカードは即日発行が可能となっており、迅速に作成できるので、海外旅行が間近という場合でも発行できます。
まとめ
自分に合ったクレジットカードを選ぶには、以下のポイントが重要になってきます。
クレジットカードの選び方で重要な要素
- 年会費が無料か、またはサービス内容に見合うか
- ポイント還元率が1%以上あるか
- 旅行保険の補償内容が十分か
- セキュリティが万全か
- スーパーなどよく行くお店でお得になるか
- 公共料金の支払いに便利か
クレジットカードは年会費によって特典が異なり、年会費が高くなるほど付帯特典も充実する傾向にあります。
年会費が多少かかっても、よく利用すると見込まれるサービスが使えるなら、選ぶ価値はあるでしょう。
ポイント還元率については、基本的に1%以上あるものがおすすめです。
しかし通常は0.5%でも、利用場所によって1%以上の還元率になるカードもあるので、あわせてチェックしてみてください。
この記事でご紹介したクレジットカードを中心に比較し、各カードの中から最適なカードを見つけてみてましょう。
初年度年会費無料であれば、お試しとして保有してみるのもおすすめです。
クレジットカードを上手く活用すると、家計に大きな手助けとなります。
年間で数万円といった金額がお得になり、その分、外食したり旅行したり貯金したり、色んなことができるようになります。
家計が頑健になり、生活を豊かに彩ることが可能となります。自分の状況や好みに応じて上手にクレジットカードを選び、楽しい生活を送りましょう!
年会費無料カードで還元率が1%以上のクレジットカードも多数存在。特におすすめクレジットカードについては以下にまとめています。
還元率が高いおすすめクレジットカードについては以下で丹念に分析しています。
年会費無料でポイント還元率が高いMastercardはダークホースであり、利用可能店舗が世界的に広く為替コストも低いので推奨できます。
各共通ポイントを得やすいクレジットカードもあります。
飛行機に乗る機会がある方なら、マイルが貯まるクレジットカード、航空系クレジットカードがお得です。
JALマイルが貯まるクレジットカード、ANAマイルが貯まるクレジットカードの他、ダークホースとしてはマイレージプラスカードもバリューが高いです。
ポイントやマイルに興味がない方は、キャッシュバックのクレジットカードがお値打ち。ポイントを貯めて交換という作業も省きたい場合、自動キャッシュバックのクレジットカードだと手間フリーです。
クレジットカードの諸々のファクターに着目してランキングを作成しました。
複数枚のクレジットカードを活用すると、より一層お得になります。2枚目・3枚目のサブカードとしておすすめのカードは以下で解説しています。
高級カードになるとコース料理1名分無料サービス、空港ラウンジ、手荷物無料宅配、コート預かりなどの充実した特典が魅力的です。
おすすめのゴールドカードについては、ゴールドカードのランキングをご参照ください。年会費無料のゴールドカード、年会費が安い格安ゴールドカードもあります。
これらの中でも特に優れたゴールドカードは以下で丹念に論述しています。
おすすめのプラチナカードについては、プラチナカードのランキングをご参照ください。その中でも特に特筆に値するカードは以下で徹底的に解説しています。
クレジットカードの頂点であるブラックカードについては、以下で精緻に分析しています。
数多くのブラックカードの中から日本で発行されているカードのランキングを以下にまとめました。
実際にブラックカードを活用したところ、お金では買えない類稀なエクスペリエンスが可能でした。
国際ブランドごとのおすすめクレジットカードについては、Visa・Mastercard・JCB・アメックス・ダイナースにまとめています。
多様な項目での最強のクレジットカード、その中で特にお得な一枚については、以下で論述しています。