アメリカン・エキスプレス・カードと大手グローバル・ホテルグループが提携しているクレジットカードとしてヒルトンアメックスがあります。一般カードとプレミアムカードの2種類です。
アメックス独自のセンチュリオンシリーズのゴールドカードはアメックスゴールドプリファードであり、年会費はヒルトンアメックスの一般カードとプレミアムカードの中間です。
アメックスゴールドプリファードとヒルトンアメックスは、どっちが良いか迷う方もいらっしゃるでしょう。
年会費と特典で違いがあるので、うっかりライフスタイルと合わない方を選択してしまうと、年会費を取り戻すのが難しくなり、高コストで家計に悪影響が及びかねません。
そこでアメックスゴールドプリファードとヒルトンアメックスについて、年会費・特典・ポイント還元率・付帯保険など、多方面の角度からスペックの相違点について比較します。
目次
アメックスゴールドプリファードとヒルトンアメックスの比較一覧
アメックスゴールドプリファードは、Amazon・Yahoo!ショッピング・JAL・iTunes等での3%ANAマイル還元、プライオリティパス年2回無料特典、コース料理1名分無料サービス、アメックス限定イベントが魅力的です。
スタンダードのヒルトン・オナーズ アメックス・カードはヒルトンゴールドを無条件で得られて、年150万円の利用と継続で年1回の無料宿泊特典をもらえます。
上位カードのヒルトン・オナーズ アメックスプレミアムカードは、年200万円以上利用することでヒルトンダイヤモンドを取得でき、最大2回の無料宿泊券を取得できます。
アメックスゴールドプリファードとヒルトンアメックスの違いの比較をまとめると下表のとおりです。
項目 | アメックスゴールドプリファード | ヒルトンアメックス | ヒルトンアメックス プレミアムカード | |
---|---|---|---|---|
カードフェイス | ||||
年会費(税込) | 本会員 | 39,600円 | 16,500円 | 66,000円 |
家族会員 | 2枚無料、3枚目以降19,800円 | 1枚無料、2枚目以降6,600円 | 3枚無料、4枚目以降13,200円 | |
ETCカード | 無料 | 無料 | 無料 | |
ポイント還元率 | 一般加盟店:1% 一部:3% | 一般加盟店:2% ヒルトン:3% | 一般加盟店:3% ヒルトン:7% | |
有効期限 | 無期限 | 最終加算から15ヶ月 | 最終加算から15ヶ月 | |
ホテルの上級会員資格 | プリンスホテルゴールド | ヒルトンゴールド (無条件) | ゴールド (無条件) ダイヤモンド (年200万利用) | |
カード継続特典 | 1泊の無料宿泊 (年間200万円以上利用) アメックストラベルオンライン1万円 | ウィークエンド無料宿泊特典1泊 (年間150万円以上利用と継続) | ウィークエンド無料宿泊特典2泊 (1泊は無条件、 年300万円利用と継続で+1泊) | |
その他ホテル特典 | プライオリティパス年2回無料 ザ・ホテル・コレクション H.I.S アメックスデスク等 | ヒルトン・プレミアム・クラブ・ジャパンの優待入会 (実質無料) 宿泊割引25%OFF、レストラン20%OFF、2年目以降も実質無料 | ||
無料ポーター | ◯ | – | ◯ | |
アメックスのイベント | ポイントで先着順 | 抽選が基本 | 抽選が基本 | |
空港ラウンジ | ◯ | ◯ | ◯ | |
プライオリティ・パス | 年2回無料 | – | – | |
空港手荷物無料宅配 | 往復1個 | 帰国時1個 | 帰国時1個 | |
海外旅行傷害保険 (カッコ内は家族) | 海外旅行傷害保険 | 利用付帯 | 利用付帯 | 利用付帯 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 (1,000万円) | 最高3,000万円 (1,000万円) | 最高1億円 (1,000万円) | |
傷害・疾病治療費用 | 最高300万円 (200万円) | 最高100万円 (同額) | 最高300万円 (200万円) | |
賠償責任 | 最高4,000万円 (同額) | 最高3,000万円 (200万円) | 最高4,000万円 (同額) | |
携行品 | 最高50万円 (同額) | 最高30万円 (同額) | 最高50万円 (同額) | |
救援者費用 | 最高400万円 (300万円) | 最高200万円 (同額) | 最高400万円 (300万円) | |
家族特約 | ◯ | ◯ | ◯ | |
航空機遅延費用保険 | 海外最高2万円 (同額) | – | 海外最高2万円 (同額) | |
航空機預託手荷物遅延費用 | 海外最高2万円 (同額) | – | 海外最高2万円 (同額) | |
航空機預託手荷物紛失費用 | 海外最高4万円 (同額) | – | 海外最高4万円 (同額) | |
国内旅行傷害保険 | 適用条件 | 利用付帯 | 利用付帯 | 利用付帯 |
死亡・後遺障害 | 最高5,000万円(1,000万円) | 最高2,000万円(1,000万円) | 最高5,000万円(1,000万円) | |
入院保険金(日額) | – | – | – | |
手術費用保険金 | – | – | – | |
通院保険金(日額) | – | – | – | |
家族特約 | ◯ | ◯ | ◯ | |
ショッピング保険 (90日間) ※自己負担1事故1万円 | 年最高500万円 | 年最高200万円 | 年最高500万円 | |
スマートフォン・プロテクション | 年5万円限度 | – | 年3万円限度 | |
リターン・プロテクション | 年最高15万円 | – | 年最高15万円 | |
キャンセル・プロテクション | 年10万円限度 | – | 年10万円限度 | |
海外サポート | オーバーシーズ・アシスト | グローバル・ホットライン | オーバーシーズ・アシスト | |
オンライン・プロテクション | ◯ | ◯ | ◯ | |
素材 | 金属 | プラスチック | プラスチック | |
ポイント対象の電子マネー | Apple PayのQUICPay | |||
ポイント対象のPay | au PAY、d払い | |||
アメックス共通優待 | アメックスオファー、デポジット等 | |||
申し込み資格 | 20歳以上の正社員・個人事業主など |
アメックスゴールドプリファードがおすすめの方
年会費は39,600円(税込)で、ヒルトンアメックスより23,100円(税込)高く、ヒルトンアメックスプレミアムより26,400(税込)安いです。
金属製カード、フリー・ステイ・ギフトで年1回の無料宿泊、1万円のアメックストラベルオンラインのクレジット、ダイニング特典、プライオリティ・パス2回無料、プリンスホテルのゴールド、アメックスのセンチュリオン券面に魅力を感じる方、アメックスのポイント3倍の店舗での利用額が大きい方におすすめです。
便利なショップが3%ANAマイル還元で、還元率はヒルトンアメックスを大きく上回ります。
区分 | 対象サービス詳細 |
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Amazon | Amazon.co.jp |
Amazon マーケットプレイス | |
Kindle本 | |
Amazon Business | |
Yahoo! JAPAN | Yahoo!ショッピング |
ヤフオク!(Yahoo!かんたん決済) | |
ヤフー官公庁オークション | |
iTunes Store App Store (継続課金も対象) | iTunes Store App Store |
Apple Books | |
Apple Music | |
Uber Eats | Uber Eats アプリ Uber Eats ウェブサイト |
ヨドバシカメラ | ヨドバシカメラ ヨドバシ・ドット・コム 石井スポーツ アートスポーツ |
JAL 公式ウェブサイト | 国内線航空券、国際線航空券 |
JALパックツアー商品(国内・海外) | |
一休.com | 国内宿泊 (オンラインカード決済) |
H.I.S. 公式ウエブサイト | 海外航空券 |
事前決済となる海外ホテル | |
海外航空券+ ホテル( セット販売) | |
海外パッケージツアー | |
海外オプショナルレンタカー | |
アメリカン・エキスプレス・ トラベル オンライン | 事前決済のホテル・レンタカー FHR、ザ・ホテル・コレクション |
国内航空券 |
また、アメックスの豊富なイベントに、メンバーシップ・リワードのポイントで先着順にて参加できます。アメックスのイベントを満喫したい場合は選択肢です。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
年会費(税込) | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
39,600円 | 2人無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.4~1.0% | メンバーシップ・リワード |
- 金属製メタルカード
- 年1回の無料宿泊特典(年200万円の利用時)
- Amazon、Yahoo!ショッピング、ヨドバシカメラ、Uber Eats、JAL、一休.com、H.I.S.等でポイント3倍
- コース料理1名分無料サービス
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- プライオリティパスが年2回無料
- 充実の付帯保険(返品・旅行キャンセル・航空便遅延まで補償)
一般加盟店でのマイル還元率はアメックスゴールドプリファードはANAマイル1%・その他0.8%と高めです。
ヒルトンのポイントは航空マイルへの交換レートが悪いので、マイル還元率は著しく低くなっています。
年200万円のカードショッピングが可能で、フリー・ステイ・ギフトで年1回の無料宿泊を楽しみたい方、プリンスホテルをよく利用する方、年2回のプライオリティパス無料特典でラウンジを使う方にとっては利点が大きいです。
また、コース料理1名分無料サービスなど、ダイニング特典も充実しています。
主なレストラン・カフェ特典
- レストランのコース料理が1名分無料(ゴールド・ダイニング by 招待日和)
- スターバックスカードへのオンライン入金で20%キャッシュバック
- ポケットコンシェルジュで高級レストランが20%キャッシュバック(年間1万円)
- ホテルダイニングで最大20%OFF
年200万円を利用できず、特典には興味がない方でも、上質な金属製メタルカードの素材はメリットです。
日本で発行できる金属製クレジットカードでは最安値なので、ステータス目的での保有も選択肢です。
プリンスホテルゴールド、空港ラウンジ特典、コース料理1名分無料サービスは家族カード会員も利用できます。
したがって、家族カードを活用する家族が1~2名いらっしゃる方の場合、2名無料のアメックスゴールドプリファードのコストパフォーマンスは良くなります。
こんな方におすすめ
- 金属製メタルカードがほしい
- 3%還元の店舗での利用額が大きい
- 年200万円の利用が可能
- ダイニング特典に魅力を感じる
- 年会費無料の家族カードが2枚ほしい
お得な入会キャンペーンを開催しており、大量のポイントを獲得可能です。1年以内に解約することも可能なので、初年度は実質的な保有コストを抑えて試せます。
現在はお得に入会するチャンスです。
ヒルトンアメックスがおすすめの方
ヒルトンアメックスは年会費が16,500円(税込)で、アメックスゴールドプリファードより14,000円(税抜)、プレミアムカードより45,000円(税抜)安いのが特徴です。
ヒルトン・オナーズのゴールド特典は無条件で得られて、年150万円のカードショッピングでウィークエンド無料宿泊特典を得られます。
ゴールドでは客室アップグレード・無料朝食の2大特典が大きな利点です。
ヒルトングループのホテルに宿泊する機会がある方にとって有益なクレジットカードです。
ホテルブランド名 | 特徴 |
---|---|
ウォルドーフアストリア | 世界のランドマークホテルとして、最高級のサービスや体験を提供するラグジュアリーブランド |
LXR HOTEL | 卓越したサービスとその土地ならではの素晴らしい体験を提供する、個性豊かなホテルズやリゾートが揃ったラグジュアリーコレクション |
コンラッド | 現代の洗練された旅行者の皆様のニーズに合わせた、コンテンポラリーなスタイルやサービスをご提供 |
キャノピー by Hilton | 地域密着型のホテルブランドで、一人ひとりのライフスタイルに合った滞在を堪能可能 |
Signia by Hilton | 人気の高い都市やリゾート地で、ミーティングやイベントに最適な環境を提供する最高級ホテル |
ヒルトン | 6つの大陸に550以上のホテル&リゾートをもつヒルトンは、ホスピタリティ業界におけるグローバルリーダー |
キュリオ・コレクション | 地元ならではの魅力を求める旅行者のための個性的なホテルのコレクション |
ダブルツリー by Hilton | おもてなし、快適、スマート、人間味のある旅を届けるホテル |
Tapestry Collection | 個人旅行でも安心して利用できるホテルのコレクション |
エンバシー・スイーツ | 注文によって用意する無料朝食などを楽しめる、高級感あふれる全室スイートホテル |
Tempo by Hilton | 配慮の行き届いた設計と心弾むような雰囲気が魅力の、気軽に利用できるライフスタイル・ホテル |
Motto by Hilton | 世界各地の一等地で都会的な滞在を楽しめるマイクロホテル |
ヒルトン・ガーデン・イン | 仕事をスマートに進められる環境、バランスに優れた食事、快適な眠り、旅先のワークアウトを充足する各種アメニティで、自分へのご褒美を |
ハンプトン・イン | 品質、価値、変わらぬスタイル、サービスをいつも笑顔でお届け |
tru by Hilton | シンプルで元気のある、革命的な新ブランド。人生を思う存分愉しみ、人とのつながりを大切にする顧客の価値観に合ったサービスを提供 |
ホームウッド・スイーツ | Make Yourself at Home – 滞在が数日でも数ヵ月でも、自宅のようにくつろげる空間 |
ホーム2スイーツ | 全室スイートの長期滞在型ホテル |
ヒルトン・ガーデン・バケーションズ | 別荘を維持する煩わしさなしで、バケーションホームのあらゆるメリットを享受可能 |
ウィークエンド無料宿泊特典をLXR・コンラッド・キュリオコレクションなどの高級ホテルに使えば、35,000円~93,000円程度の金銭的価値を享受できます(国内のヒルトンのホテル一覧)。
こんな方におすすめ
- ヒルトングループをよく使う
- コストを抑えてヒルトンゴールドを取得したい
- カード利用が無料宿泊特典の年150万円に届く
これらに該当する方の場合、ヒルトンアメックスは年会費を超える金銭的便益を受けられるので、男女問わず万人にとってサブカードとしておすすめのクレジットカードです。
公式サイトヒルトン・オナーズ アメックス・カード 公式キャンペーン
ヒルトンアメックス・プレミアムカードがおすすめの方
ヒルトンアメックスの上位カードであるヒルトン・オナーズ アメックスプレミアムカードは、年200万円以上利用することでヒルトンダイヤモンドを取得でき、最大2回の無料宿泊券を取得できます。
- ヒルトンゴールド:無条件
- 年1泊のウィークエンド無料宿泊特典:無条件
- HPCJ入会優待:無条件
- ヒルトンダイヤモンド:年200万円のカードショッピング
- 1泊のウィークエンド無料宿泊追加:年300万円のカードショッピング
また、帰国時1個の手荷物無料宅配サービス、海外の航空機遅延費用保険、スマートフォン・プロテクション、リターン・プロテクション、キャンセル・プロテクションなども付帯します。
こんな方におすすめ
- ヒルトンダイヤモンドを取得したい
- 年300万円以上のカード利用と継続(無料宿泊が年2回に)
ヒルトンアメックスプレミアムカードは、ヒルトン・オナーズのダイヤモンドを取得できる希少なクレジットカードです。
他の日本発行カードでは、年会費が著しく高額なアメックスセンチュリオンしかヒルトンのダイヤモンドを得られる特典はありません。
また、ウィークエンド無料宿泊が無条件で付与されて、年300万円のカードショッピングなら+1泊となり、合計で2泊となるのがメリットです。
ウィークエンド無料宿泊はROKU KYOTO・コンラッド・キュリオコレクションなら1泊35,000円~93,000円になるので、2泊なら7万~12万円相当となります。
公式サイトヒルトンアメックス・プレミアムカード 公式キャンペーン
以下では、アメックスゴールドプリファードとヒルトンアメックスの相違点について、ポイント還元率・特典・保険・入会キャンペーンなどのディディールについて掘り下げて比較します。
年会費の比較
アメックスゴールドプリファード、ヒルトンアメックスの年会費は初年度から発生します。初年度無料という仕組みはありません。
カード名 | 本会員 | 家族会員 |
---|---|---|
アメックスゴールドプリファード | 39,600円 | 2枚無料、3枚目以降19,800円 |
ヒルトンアメックス | 16,500円 | 1枚無料、2枚目以降6,600円 |
ヒルトンアメックス・ プレミアムカード | 66,000円 | 3枚無料、4枚目以降13,200円 |
ETCカードの年会費は無料。新規発行の際には850円(税抜)の発行手数料が必要ですが、初回のみでカード更新時は不要です。
ETCカードは年会費有料というクレジットカードもある中で、無料で維持できるのはナイスですね!
ポイント還元率の比較
アメックスゴールドプリファードは一般加盟店で100円(税込)ごとにメンバーシップ・リワードのポイントを1ポイント得られます。
Amazon、Yahoo!ショッピング、iTunes Store/App Store、ヨドバシカメラ、Uber Eats、JAL、一休.com、H.I.S.、海外では、ポイント3倍です。
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードは、一般加盟店で100円(税込)ごとに2ヒルトン・オナーズ・ポイントを得られます。プレミアムカードは3%です。
一部還元率が半減したり、対象外となる加盟店があります。
ヒルトン・ポートフォリオ内のホテル・リゾートでカードを利用すると、ポイント還元率が一般カード3%、プレミアムカード7%となります。
利用金額100円(税込)ごとに3ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント
直接ホテルに支払った金額のみが対象であり、じゃらん、楽天トラベル、一休.com、Booking.com、エクスペディア、Hotels.com、agodaといった旅行予約サイトでの事前決済は対象外です。
カード名 | 還元率 (カッコ内はマイル) | |
---|---|---|
一般加盟店 | ホテル | |
アメックスゴールドプリファード | 1% (0.8~1%) | 1% / 3% (0.8~1% / 2.4~3%) |
ヒルトンアメックス | 2% (0.2~0.3%) | ヒルトン:3% (0.3~0.45%) |
ヒルトンアメックス・プレミアムカード | 3% (0.3~0.45%) | ヒルトン:7% (0.7~1.05%) |
アメックスゴールドプリファードの利用で貯まるポイントは、無料でお得なレートにて航空マイル、ANA SKYコイン、ポイントフリーダム等にポイントを利用できます。
基本還元率
- ANAマイル還元率:1.0%(1ポイント=1マイル)
- JALマイル還元率:0.4%(1ポイント=0.4マイル)
- その他の航空マイル還元率:0.8%(1ポイント=0.8マイル)
- ANA SKY コインへの交換時:1.0%(1ポイント=1円相当)
マイルの価値については諸説がありますが、通説に則り1マイルの価値を2円と考えると、1ポイントの価値は1.6~2円となります。
ヒルトンアメックスカードの利用で貯めたヒルトン・オナーズポイントは、国内外のヒルトンのホテル予約に利用可能。宿泊料金の精算にポイントとクレジットカードの併用で清算することもできます。
特典宿泊に必要なヒルトン・オナーズポイント数は、ホテル、客室、予約日、滞在日数によって異なります
また、宿泊以外にも、ポイントは多彩な特典や体験と交換することも出来ます。
ヒルトン・オナーズポイントの使い道については、以下で解説しています。
ヒルトンのポイントの価値は概ね1ポイント0.3円~0.7円程度です。概ね実質的な価値は1ポイント=0.5円程度だと考えます。
ただし、繁忙期に高級ホテルに宿泊すると、1ポイント=1円前後で使えるケースもあります。
桜・紅葉の時期の京都や、円安期の海外もお得です。
無料宿泊にポイントが少し足りない場合は、セールでのバイポイントも可能です。
アメックスゴールドプリファードで貯まるポイント、ヒルトンアメックスで貯まるヒルトンのポイント価値を比較すると下表のとおりです。
メンバーシップ・リワード | ヒルトン・オナーズ | |
---|---|---|
1ポイントの価値のレンジ | 概ね0.3~2円程度 | 概ね0.3~0.7円程度 (繁忙期は1ポイント1円超も) |
マイル交換 | 1,000ポイント=1,000ANAマイル (交換レート等価) | 10,000ポイント=1,000~1,500マイル (交換レート約0.1~0.15) |
シンプルな価値 | 1ポイント=2円 (ANAマイル交換時) | 1ポイント=0.5円 (無料宿泊利用時の中心) |
※アメックスゴールドプリファードのポイントは、ANAマイルへの交換は年4万ポイントが上限
アメックスゴールドプリファードの独自特典
アメックスゴールドプリファード、ヒルトンアメックスは、特典に大きな違いがあります。以下、掘り下げて比較。まずはアメックスゴールドプリファードの方を解説します。
アメックスゴールドプリファードの主要なベネフィットは以下のとおりです。
主なメリット
- 1%のANAマイル付与率、Amazon・JAL・Yahoo!ショッピング等ではポイント3倍
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
- 上質な金属製メタルカード(日本の金属製クレジットカードで最安値)
- フリー・ステイ・ギフト(年1回の無料宿泊2名分)※年200万円利用が条件
- 1万円のアメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン トラベルクレジット(年1回/カード更新時)
- プリンスホテルのゴールド、ザ・ホテル・コレクションなど充実のホテル特典
- 充実の付帯保険(スマホ・返品・旅行キャンセル・航空便遅延まで補償)
- 高級レストランにて2名以上のコース料理利用で1名分無料
- 本人だけではなく同伴者1名まで空港ラウンジ無料
- 手荷物無料宅配サービス(往復)、無料ポーターサービス
- プライオリティパスが年2回まで無料で利用可(アメックスゴールドプリファードのプライオリティ・パス特典)
- 2名年会費無料で充実の特典が利用可能な家族カード
- 海外旅行先での24時間日本語サポート(案内だけではなく手配まで)
- アメックスの京都ラウンジ
- エクスペディア・Hotels.com・一休.comの割引
- アメックスの充実のイベント(清水寺・醍醐寺・オリンピック金メダリストとの1日・THE GREEN Cafe・Winter Special・横浜花火祭り・東京湾大華火祭・海の家・ゴルフコンペ・レストランバスなど)
年会費は高いものの、それを大きく上回る至高の価値があり、カード更新時に得られる年1回の無料宿泊特典、1万円のトラベルクレジットだけでペイします。
プリンスホテルのゴールドステータスも獲得可能であり、希少価値が高いベネフィットが豊富です。
ゴールドダイニングでレストランのコース料理が1名分無料になるのが大きなメリットです。1年間に2~3回使えば、年会費の元をとれてしまいます。
カード更新時には無料宿泊特典のフリー・ステイ・ギフト(約3万円のホテルに宿泊可能・年200万円利用が条件)、アメックストラベルオンラインの1万円クーポンがプレゼントされます。
ヒルトンアメックス一般カードと比較すると、海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語)がオーバーシーズ・アシストにパワーアップしており、案内だけではなく手配までしてくれます。
医師の派遣、救急車や入院の手配などの「緊急支援サービス」も受けられるのが特徴です。例えば、以下の事項について電話相談ができます。
ジャンル | サービス内容 |
---|---|
メディカルサービス | 24時間電話医療相談、病院紹介 病院の予約・入院手配 電話での日本語アシスト 医療機関への信用保証 上限5,000USドル立替え資金援助 家族への緊急連絡 緊急移送、治療経過管理、帰国手配 |
リーガルアシスタントサービス | 緊急時の弁護士紹介 1件あたり上限1,000米ドルの弁護士費用立て替え 1件あたり上限1,000米ドルまで保釈金立て替え |
ゴルフ場で倒れたカード会員が電話して、ドクターヘリが駆けつけて無事助かったというエピソードもあります。
緊急時に頼りになります。アメックスならではのミニ・コンシェルジュ的なサービスですね。異国の地で絶大な安心があるサポートが受けられます。
アメックスゴールドプリファードは、通常99米ドル(2024/7/18時点の1ドル156.59円換算で15,502円)の「プライオリティ・パス・メンバーシップ」に年会費無料で登録できます。
また、年2回プライオリティパスのラウンジを無料で利用可能。アルコールや飲食物が豊富で搭乗口から近いVIPラウンジが利用できます。
その他、京都にあるラウンジも利用可能。清水寺、祇園、知恩院など観光スポットが集積している場所にあるので休憩に便利です。
お得な入会キャンペーンも魅力的になっています。
アメックスゴールドプリファードは普段の生活に華を付けるゴールドカードであり、トラベル・ダイニング・エンターテインメントの各方面で、人生を謳歌する人にピッタリの一枚です。
アメックスゴールドプリファードの入会キャンペーンは豪華になっており、お得に入会するチャンスです。
ヒルトンアメックスの独自特典
一般カード・プレミアムカード共通の主要特典はゴールド・HPCJ入会優待・無料宿泊
ヒルトンアメックスはどちらもヒルトンゴールドを無条件で得られます。
ヒルトンのゴールド会員は、本来は年20滞在もしくは40泊が必要なステータスです。
主な特典
- 無料の客室アップグレード(エグゼクティブまで)
- 80%のボーナスポイント
- 無料朝食(会員と同室に宿泊の1名まで)
- 無料のボトルウォーター2本
- レイト・チェックアウト、エクスプレス・チェックアウト
- 優先チェックイン、無料Wi-Fi、デジタルチェックイン
- 2人目の方は宿泊無料(追加料金不要で部屋料金のみ)
また、ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)に一般カードは1万円で入会することが可能です。HPCJに入会後には1万円分の優待券をもらえます。
ヒルトンアメックスプレミアムカードの方は初年度無料となります。
2年目以降も料金1万円(税込)で1万円分の優待券を得られるので、実質無料で維持できます。
ヒルトンの上級会員資格に加えて、HPCJの特典も併用して利用可能です。
主なメリット
- 宿泊特典:HPCJ会員限定割引プラン(シンプルステイから25%OFF)
- レストラン特典:宿泊時20%OFF・その他10%OFF
- 年1回10,000円のプレゼント(宿泊・レストランに利用できる5,000円割引券2枚)
- ヒルトン・オナーズのシルバー会員(初年度)※ヒルトンアメックスカードがあればゴールドなので、この特典は意味なし
ヒルトンホテルで宿泊・食事する方にとってはお得な優待特典です。
HPCJは公式サイトではキャンペーンがなく、初年度から25,000円の年会費が発生します。ヒルトンアメックスカードがあれば、実質無料になってお得です。
ウィークエンド無料宿泊
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードは、年間で合計150万円以上利用し、カードを継続すると、ウィークエンド無料宿泊特典1泊分が毎年プレゼントされます。
プレミアム・カードの方はカード継続だけで、ウィークエンド無料宿泊特典1泊分が毎年プレゼントされます。また、年間で合計300万円以上カードショッピングすると、さらに1泊が追加されます。
対象カード | 基本カード会員のみ(家族カードは対象外) ※家族カードの利用分は本会員の利用分に合算 |
---|---|
有効期限 | 特典発行から1年間 |
対象ホテル | 世界中のヒルトン・オナーズのホテルのスタンダードルーム (コンラッド・キュリオコレクション等の高級ホテルも対象) |
利用可能日 | 金曜、土曜、日曜の夜 |
利用対象外 | 金~日ならいつでもOK(ブラックアウト・利用除外日なし) ※月~木は対象外 |
無料券の方式 | デジタルバウチャー(紙ではない) ※予約は電話、アプリのチャット |
ウィークエンド無料宿泊券は週末のみですが、ほぼすべてのヒルトングループのホテルで使えるので使い勝手が抜群に良好。コンラッド・ウォルドーフアストリア等の高いホテルも対象です。
対象外のホテルは「All-Inclusive Properties」「Distinctive Properties」のごく一部のみなので、高く評価できます。
ROKU KYOTO、コンラッド東京・大阪、キュリオコレクションなどの高級ホテルに宿泊する場合、最低価格ベースでも35,000円~93,000円程度の宿泊料金が必要です(国内のヒルトンのホテル一覧)。
無料宿泊特典利用時だけで年会費はペイします。また、ヒルトンアメックスで付帯する上級会員資格の特典を受けられるので、ホテルで過ごすだけで高い満足度が生じます。
ウィークエンド無料宿泊特典は、ブラックアウト期間はありません。年末年始・ゴールデンウィーク、連休でも、金曜日~日曜日であれば無料宿泊できます。
ヒルトングループ最高級のROKU KYOTOも対象の点がパワフル。マリオットボンヴォイアメックスの無料宿泊と比較しても素晴らしいクオリティです。
したがって、繁忙期に宿泊すると、無料宿泊券の価値が数万円になるケースもあります。国内では以下4つのホテルがおすすめです。
ホテル名 | 価格の目安 | ||
---|---|---|---|
最低 | 土曜 | GW | |
コンラッド東京 | 35,420 | 48,070 | 60,720 |
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン | 39,776 | 68,725 | 101,280 |
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts | 93,345 | 113,585 | 117,380 |
コンラッド大阪 | 57,525 | 84,039 | 84,039 |
その他も、12月31日から関東のホテルに宿泊する場合、1ポイント1円超で宿泊できるホテルが複数ありました。
ホテル名 | 料金 (税・サ抜) |
---|---|
ヒルトン東京 | 81,340 |
ヒルトン東京お台場 | 74,385 |
コンラッド東京 | 147,000 |
ヒルトン成田 | 36,691 |
12月31日が金曜~日曜だった場合は、大きな金銭的価値が生じるベネフィットです。
プレミアムカードの独自特典ではダイヤモンドが秀逸
ヒルトンアメックス・プレミアムカードの方は、なんとヒルトン・オナーズの最上級資格であるダイヤモンドの特典を得られます。
ヒルトン・オナーズ アメックス・プレミアムカードを年200万円以上利用すると、ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員になれます。
ダイヤモンドステータスは達成した年の翌年の12月末まで有効です。例えば2024年に達成した場合、2025年12月末までとなります。
時期 | 利用額条件を達成してから3ヶ月以内に付与 |
---|---|
対象 | 基本カード会員のみで家族会員は対象外 (カード利用額は家族カードも対象) |
利用期間 | 毎年1月1日~12月31日 →達成から暦年の12月末まで有効 |
ヒルトンのダイヤモンド会員は、本来は年30滞在もしくは60泊が必要なステータスです。
主なメリット
- 1ベッドスイートを含む客室アップグレード
- エグゼクティブラウンジ(一部ホテルは対象外)
- 朝食無料
- ポイントもしくはスナック&飲み物をプレゼント(ホテルによって内容は相違)
- +100%のボーナスポイント
- 48時間客室保証
- 年60泊達成時は他の会員にゴールド資格を贈呈可能、年100泊達成時はダイヤモンドを贈呈可能
ヒルトン、コンラッド、ダブルツリーbyヒルトン、ウォルドーフアストリア等のヒルトングループのホテルにおいて、最上級のVIP待遇を享受できます。
ダイヤモンド特典はヒルトン公式サイト等での直接予約時に対象となり、じゃらん、楽天トラベル、一休.com、Booking.com、エクスペディア、Hotels.com、agodaといった旅行予約サイト経由は対象外です。
特に嬉しいのが、1ベッドスイートを含む客室アップグレード、エグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)の無料特典です。
豪華なスイートルームで快適なホテルステイを堪能できます。
リラックスできるエグゼクティブラウンジにて、カフェタイムはケーキ・クッキー・チョコ・スナック・フルーツ・ドリンク、カクテルタイムはアルコール・食事を堪能できます。
日中は空いていることが多いので、スイーツを食べてコーヒーを飲みながら、パソコン作業に集中することも可能です。
実際にヒルトンアメックスプレミアム特典のヒルトンダイヤモンドの状態で、無料宿泊特典を使ったところ、10万円超のスイートルームにアップグレードしていただきました。
コンラッド香港のピークスイートは快適。ヒルトンアメックスプレミアムの無料宿泊の価値が10万円超に昇華!
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— まつのすけ (@matsunosuke_jp) October 7, 2023
ヒルトン・オナーズのダイヤモンド特典については、以下で徹底的に解説しています。
クレジットカードの保有&利用だけで、最上級会員資格を得られるのはエッジが効いています。
公式サイトヒルトン・オナーズ アメックス・プレミアムカード 公式キャンペーン
デメリットの比較
クレジットカード選びにおいては、利点だけではなく欠点にも注意を払う必要があります。
これまではメリットについてフォーカスを当ててきましたが、以下ではデメリットについて比較します。
アメックスゴールドプリファードのデメリット
アメックスゴールドプリファードは、カード更新時の無料宿泊特典の条件である「年200万円」を使えない場合、主要特典を利用できません。
年会費が39,600円(税込)と高額で他社プラチナカード級となっており、年200万円使えないならコストパフォーマンスの側面では難があります。
また、ヒルトンオナーズやマリオットボンヴォイを集中的に使う方にとっては、ヒルトンアメックスやマリオットアメックスと比較すると弱くなっています。
ヒルトンアメックスのデメリット
ヒルトンアメックスは一般加盟店でのマイル還元率がアメックスゴールドプリファードより著しく低いのが短所です。
カードショッピングで航空マイルを貯めたいという方には向いていません。
また、ヒルトンアメックスプレミアムカードには、コンシェルジェやプライオリティ・パスのサービスがありません。
さらにホテル宿泊に興味がない方、とにかくコストカットしたい方にとっては向いていません。
ホテル宿泊以外で年会費を取り戻せるカードや、年会費無料カードがおすすめです。
共通のデメリット
アメリカン・エキスプレスブランドのクレジットカードに共通する短所も存在しています。
主なデメリット
- 海外で使える店舗数が少ない
- キャッシングが利用不可
- 電子マネーチャージに弱い
アメックスカード共通の難点については、以下に集約しています。
まとめ
アメックスゴールドプリファード、ヒルトンアメックス、ヒルトンアメックス・プレミアムカードの比較一覧を再掲します。
項目 | アメックスゴールドプリファード | ヒルトンアメックス | ヒルトンアメックス プレミアムカード | |
---|---|---|---|---|
カードフェイス | ||||
年会費(税込) | 本会員 | 39,600円 | 16,500円 | 66,000円 |
家族会員 | 2枚無料、3枚目以降19,800円 | 1枚無料、2枚目以降6,600円 | 3枚無料、4枚目以降13,200円 | |
ETCカード | 無料 | 無料 | 無料 | |
ポイント還元率 | 一般加盟店:1% 一部:3% | 一般加盟店:2% ヒルトン:3% | 一般加盟店:3% ヒルトン:7% | |
有効期限 | 無期限 | 最終加算から15ヶ月 | 最終加算から15ヶ月 | |
ホテルの上級会員資格 | プリンスホテルゴールド | ヒルトンゴールド (無条件) | ゴールド (無条件) ダイヤモンド (年200万利用) | |
カード継続特典 | 1泊の無料宿泊 (年間200万円以上利用) アメックストラベルオンライン1万円 | ウィークエンド無料宿泊特典1泊 (年間150万円以上利用と継続) | ウィークエンド無料宿泊特典2泊 (1泊は無条件、 年300万円利用と継続で+1泊) | |
その他ホテル特典 | プライオリティパス年2回無料 ザ・ホテル・コレクション H.I.S アメックスデスク等 | ヒルトン・プレミアム・クラブ・ジャパンの優待入会 (実質無料) 宿泊割引25%OFF、レストラン20%OFF、2年目以降も実質無料 | ||
無料ポーター | ◯ | – | ◯ | |
アメックスのイベント | ポイントで先着順 | 抽選が基本 | 抽選が基本 | |
空港ラウンジ | ◯ | ◯ | ◯ | |
プライオリティ・パス | 年2回無料 | – | – | |
空港手荷物無料宅配 | 往復1個 | 帰国時1個 | 帰国時1個 | |
海外旅行傷害保険 (カッコ内は家族) | 海外旅行傷害保険 | 利用付帯 | 利用付帯 | 利用付帯 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 (1,000万円) | 最高3,000万円 (1,000万円) | 最高1億円 (1,000万円) | |
傷害・疾病治療費用 | 最高300万円 (200万円) | 最高100万円 (同額) | 最高300万円 (200万円) | |
賠償責任 | 最高4,000万円 (同額) | 最高3,000万円 (200万円) | 最高4,000万円 (同額) | |
携行品 | 最高50万円 (同額) | 最高30万円 (同額) | 最高50万円 (同額) | |
救援者費用 | 最高400万円 (300万円) | 最高200万円 (同額) | 最高400万円 (300万円) | |
家族特約 | ◯ | ◯ | ◯ | |
航空機遅延費用保険 | 海外最高2万円 (同額) | – | 海外最高2万円 (同額) | |
航空機預託手荷物遅延費用 | 海外最高2万円 (同額) | – | 海外最高2万円 (同額) | |
航空機預託手荷物紛失費用 | 海外最高4万円 (同額) | – | 海外最高4万円 (同額) | |
国内旅行傷害保険 | 適用条件 | 利用付帯 | 利用付帯 | 利用付帯 |
死亡・後遺障害 | 最高5,000万円(1,000万円) | 最高2,000万円(1,000万円) | 最高5,000万円(1,000万円) | |
入院保険金(日額) | – | – | – | |
手術費用保険金 | – | – | – | |
通院保険金(日額) | – | – | – | |
家族特約 | ◯ | ◯ | ◯ | |
ショッピング保険 (90日間) ※自己負担1事故1万円 | 年最高500万円 | 年最高200万円 | 年最高500万円 | |
スマートフォン・プロテクション | 年5万円限度 | – | 年3万円限度 | |
リターン・プロテクション | 年最高15万円 | – | 年最高15万円 | |
キャンセル・プロテクション | 年10万円限度 | – | 年10万円限度 | |
海外サポート | オーバーシーズ・アシスト | グローバル・ホットライン | オーバーシーズ・アシスト | |
オンライン・プロテクション | ◯ | ◯ | ◯ | |
素材 | 金属 | プラスチック | プラスチック | |
ポイント対象の電子マネー | Apple PayのQUICPay | |||
ポイント対象のPay | au PAY、d払い | |||
アメックス共通優待 | アメックスオファー、デポジット等 | |||
申し込み資格 | 20歳以上の正社員・個人事業主など |
アメックスゴールドプリファードの魅力はなんといってもセンチュリオンデザインのゴールドカードという点です。唯一無二の特性。
世界のステータス・シンボルとなっており、世界中で通用する輝きを誇るステータス・信頼性・ブランド力があるカードです。
アメリカン・エキスプレスはニューヨークで運送業として開業して、顧客サービスの1つとしてクレジットカードを開始しました。
こうした歴史的背景からT&E(Travel & Entertainment)が極めて充実している点にエッジ・優位性があります。
アメックスゴールドプリファードの年会費は39,600円(税込)ですが、1日あたりのコストを出すと約108円です。
1日108円のコストでアメックスゴールドプリファードの有形無形のサービスを受けられることを考えると、高い年会費は十分にペイできます。充実の保険はお守りのような安心感をもたらしてくれます。
こうして考えると、アメックスゴールドプリファードの年会費は高いわけではないと評価できます。
カード更新時には無料宿泊特典のフリー・ステイ・ギフト(約3万円のホテルに宿泊可能・年200万円利用が条件)、アメックストラベルオンラインの1万円クーポンがプレゼントされます。
1回海外旅行に行くだけで、プライオリティパスの年会費とラウンジ利用料金2回(約17,000円)、往復の手荷物無料宅配(約4,000円)で21,000円が浮きます。空港ラウンジ特典が充実。
海外旅行保険に加入しなくて済む費用、盤石の海外サポート、その他充実の保険に鑑みると、1回の海外旅行でコストの元が取れてしまうと考えることも可能です。
金属製メタルカードは上質感に溢れており、ステータスが高いクレジットカードの筆頭。高級カードのアイコンです。
海外旅行に行かない場合でも、年1回の更新特典・ポイント還元・ダイニングだけで年5万円程度の価値は生まれます。
アメックスゴールドプリファードの入会キャンペーンは豪華になっており、お得に入会するチャンスです。
ヒルトンアメックスは、上級会員ステータス&無料宿泊だけで年会費を超える金銭的価値を享受でき、ヒルトンホテルに年数回宿泊する機会がある方なら、コストパフォーマンスは良好です。
年300万円以上カードショッピングする方は、ダイヤモンド&無料宿泊2泊がお得なので、プレミアムカードがおすすめです。
カードスペックを総合考慮すると、一般カード・プレミアムカードのどっちもエッジが効いており、魅力的なクレジットカードです。
お得な入会キャンペーンも開催されています。
ヒルトンアメックスはメインカード、サブカードの両方として大いなる魅力があるクレジットカードです。
ヒルトンアメックスがおすすめ
- コストを抑えてヒルトンゴールドを取得したい
- カード利用が年150万円に届く
ヒルトンアメックスプレミアムがおすすめ
- ヒルトンダイヤモンドを取得したい
- 年300万円以上のカード利用と継続(無料宿泊が年2回に)
どちらも素晴らしい魅力を誇っているハイ・クオリティー・カードです。ニーズ・ライフスタイルによって優劣は決まります。