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ギリシャのユーロ離脱・破綻があったら、底値の株式投資のチャンス!

投稿日: マーケット・経済の分析

夕暮れのギリシャ・エーゲ海

ギリシャ問題の帰趨は不透明となっていますね。仮にユーロ離脱・独自通貨の導入に至った場合、株式投資の大きな好機があります。

経済政策・通貨問題・国際機構の問題に思いを馳せるのも重要ですけれども、投資家としてはやはりそこに投資の機会はあるのかという観点で思考することも大事ですね。


このままEUが折れなかった場合は、やがてギリシャはユーロが枯渇するので、どこかでIOU(ギリシャ政府の借用証書)の発行に踏み切らざるを得なくなります。

これが新しいドラクマのようなものになり、事実上のユーロ離脱へと進んでいくことになります。

最終的にユーロ離脱にいたって新ドラクマを導入した場合、通貨の切り下げは一時的な大混乱をもたらして、ハイパーインフレの悪夢をもたらす可能性があります。

しかし、明けない夜はなく、止まない雨はないように、通貨安は経済を活性化させる側面があるので、どこかで下げ止まり、経済は急回復していきます。これは幾多の破綻国家での事例が物語っています。

海岸の朝日

実際に前回の世界金融危機で破綻したアイスランドの事例を見てみましょう。

2008年に財政破綻したアイスランドでは、株価指数は大きく下落しました。破綻直前の約3900から約380まで10分の1以下に大暴落しました。

フリーフォールのような戦慄的な垂直落下でした。

アイスランドの株価指数(2008年~2012年)

(出典:Bloomberg

しかし、やがて大混乱を経て経済は回復し、現在は約1,130まで上昇しています。株価は底から3倍まで回復しました。

アイスランドの株価指数

もし今後ギリシャがユーロ離脱に進むことがあれば、一時的にはギリシャは大混乱となるでしょうが、一時的な調整を経てやがて復活する可能性は高いです。

ギリシャ関連の個別株式を精査するのは、手間がかかりますし、日本人にとっては精度が下がります。こういう場合に手っ取り早いのはETFですね。

Global X FTSE Greece 20 ETF(GREK)というETFが米国に上場しています。カタカナですと、グローバルX・FTSEギリシャ20ETFです。

残念ながら日本のネット証券では購入できません。

しかし、インタラクティブ・ブローカーズ証券や、ファーストレード証券などの米国のネット証券に口座を開設する意欲がある方は、破綻後のギリシャへの株式投資は面白いと思います。

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