コスモ石油がイオンの共通ポイント「WAON POINT」を導入します。2018年9月1日(土)から、全国のコスモ石油サービスステーションで、WAON POINTが貯まるようになりました。
給油代金200円(税込)あたり1WAON POINTが貯まります。還元率は0.5%と共通ポイントとしては標準的です。
一部店舗から開始して、将来的には全国約1,000店舗に導入される予定となっています。
コスモ石油のWAON POINTについて、注意点を完全網羅して、わかりやすく徹底的に解説します。
WAON POINTとは
「WAON POINT」は家族や地域社会とつながり、健康生活も応援するイオンの共通ポイントサービスとして2016年6月よりサービスを開始しました。
電子マネーWAONで貯まるWAONポイントと発音が同じで、概念も似ていて紛らわしく、導入直後は混乱が巻き起こりました。
しかし、導入から約2年近く経ち、今では定着されています。会員数は2018年2月末時点で約4,500万人まで拡大しています。
会員サイト「iAEON」に登録して、使う流れになります。現金払いの際にも0.5%のWAON POINT(共通ポイント)が貯まります。
電子マネーWAONで決済した際には、月間利用額の合計に対して0.2%のWAON POINTが貯まり、合計で0.7%還元となります。イオンカード払いの際には貯まりません。
イオンカード以外のクレジットカードで決済して、WAON POINTカードを提示した場合、クレジットカードのポイント・マイル・CB等とWAON POINTを二重取りできます。
訴求力の高いポイント二重取りが可能です。将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方が嬉しいですね。
イオンの共通ポイント「WAON POINT」の詳細については、以下で精緻に分析しています。
コスモ石油は「WAON POINT」開始を記念して、期間限定でのポイントアップなど、お得なキャンペーンの実施も予定しています。
WAON POINT導入後にコスモ石油で得する方法
コスモ石油はイオンとの提携クレジットカード「コスモ・ザ・カード・オーパス」を発行しています。
コスモ石油で会員価格でお得にガソリン・軽油・灯油を給油できる点が最大のメリットです。
具体的な割引額はガソリンスタンドによって異なります。店頭価格より1リットルあたり2~4円OFFとなるSSが多いです。
一部に会員価格とならない店舗もありますが、中には5円OFF・6円OFFとなる場合もあります。
基本還元率は0.5%と今ひとつですけれども、コスモ石油の利用時はポイント2倍で1%還元です。
本体のカードもETCカードも完全無料で発行・維持できます。利用に一切費用はかかりません。入会から3ヶ月間は、50リットルまで10円/リットルがキャッシュバックされます。
イオンカードのお得な機能も附帯しており、イオングループでの5%OFF、イオンシネマでの映画割引などが大きなメリットです。
コスモ・ザ・カード・オーパスの支払い時はWAON POINTの対象外です。
コスモ・ザ・カード・オーパスは電子マネー「WAON」も搭載されています。コスモ石油サービスステーションではWAONで支払うことも可能です。
WAON払いの場合は、チャージでポイントが貯まるクレジットカードの活用がおすすめです。
もちろん、JALマイルが貯まるJMB WAONでもOKです。JALカードからチャージして利用すると合計で1.5%のマイル付与率とパワフルです。
ただし、JMB WAON払いでは共通ポイントのWAON POINTは貯まりません。
その他、JCB、Visa、Mastercard等のクレジットカードが利用可能です。ただし、一部店舗ではクレカ払いができません。
イオンカード以外のクレジットカード決済の時は、イオンと同じ仕様であれば0.5%のWAON POINTが貯まります。
WAON POINT導入後も、基本的には2円~4円程度の会員割引に加えて、1%のWAON POINTを獲得できるコスモザカードオーパス払いがお得です。
ガソリン・ 軽油料金/l | 1リットルあたり割引額 | ||||
---|---|---|---|---|---|
2円 | 3円 | 4円 | 5円 | 6円 | |
75円 | 2.67% | 4.00% | 5.33% | 6.67% | 8.00% |
80円 | 2.50% | 3.75% | 5.00% | 6.25% | 7.50% |
85円 | 2.35% | 3.53% | 4.71% | 5.88% | 7.06% |
90円 | 2.22% | 3.33% | 4.44% | 5.56% | 6.67% |
95円 | 2.11% | 3.16% | 4.21% | 5.26% | 6.32% |
100円 | 2.00% | 3.00% | 4.00% | 5.00% | 6.00% |
105円 | 1.90% | 2.86% | 3.81% | 4.76% | 5.71% |
110円 | 1.82% | 2.73% | 3.64% | 4.55% | 5.45% |
115円 | 1.74% | 2.61% | 3.48% | 4.35% | 5.22% |
120円 | 1.67% | 2.50% | 3.33% | 4.17% | 5.00% |
125円 | 1.60% | 2.40% | 3.20% | 4.00% | 4.80% |
130円 | 1.54% | 2.31% | 3.08% | 3.85% | 4.62% |
135円 | 1.48% | 2.22% | 2.96% | 3.70% | 4.44% |
140円 | 1.43% | 2.14% | 2.86% | 3.57% | 4.29% |
145円 | 1.38% | 2.07% | 2.76% | 3.45% | 4.14% |
150円 | 1.33% | 2.00% | 2.67% | 3.33% | 4.00% |
155円 | 1.29% | 1.94% | 2.58% | 3.23% | 3.87% |
160円 | 1.25% | 1.88% | 2.50% | 3.13% | 3.75% |
165円 | 1.21% | 1.82% | 2.42% | 3.03% | 3.64% |
170円 | 1.18% | 1.76% | 2.35% | 2.94% | 3.53% |
175円 | 1.14% | 1.71% | 2.29% | 2.86% | 3.43% |
180円 | 1.11% | 1.67% | 2.22% | 2.78% | 3.33% |
185円 | 1.08% | 1.62% | 2.16% | 2.70% | 3.24% |
2011年9月~2024年8月の12年間は、概ねレギュラー価格は104円~178円/L、軽油価格は84~156円/L、ハイオク価格は112円~189円/Lで推移してきました。
ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
- ANA JCB一般カード
- ANA To Me CARD PASMO JCB
- ANA VISA一般カード
- ANA マスター一般カード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA nimocaカード
マイ・ペイすリボに登録して年1回手数料を発生させれば、年会費がSuica・nimoca・TOKYU POINT ClubQは751円(税抜)、VISA、マスターは1,025円(税抜)まで下げられます。
ANA JCB一般カード・ソラチカはスマリボの活用で年会費負担は750円(税抜)に低下します。
これらのANA一般カードは毎年1,000マイルの継続ボーナスが1枚ごとにもらえるので、これだけで元は取れます。
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、7枚すべてを発行するのも手です。
7枚全て発行したら、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルが手に入ります。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
ANAマイルが高還元なのは、スマリボの活用で最大1.54%のソラチカカード、最大1.5625%のソラチカゴールドカードです。
Oki Dokiボーナスポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換することで、ANAマイル還元率が高還元になります。
スマリボの活用によって、ソラチカ一般カードは最大1.54%、ゴールドカードは最大1.5625%となるので、手間をかけるのも選択肢です。
ただし、毎月ATMで繰り上げ返済が必要なのが難点。お得な入会キャンペーンが開催されています。
ANAアメックスは、年会費を超える還元を受けることも可能なアメックスオファー、お得な入会キャンペーンが魅力的です。
年会費が上がってゴールドカードでもOKで、コンビニATMでの繰り上げ返済に抵抗がある場合は、ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードに魅力があります。
会員サイトで手続きできる特定の支払い方法の活用で、年会費は10,500円(税抜)となり、継続ボーナスが2,000マイルもらえます。フライトボーナス・独自特典も充実。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのゴールドカードとしてANA VISA/マスター ワイドゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
よりANAに搭乗する機会が多い場合は、ANAプラチナ・プレミアムカードも候補となります。
あらゆるANAカードの比較については、以下で徹底的に解説。ANAマイルが貯まりやすいクレジットカードが揃っています。
ANAカードの比較の結果として、グレードごとにおすすめANAカードを厳選した記事は以下になります。
以前ANAに取材して、ANAの安全運航に対する取り組み、搭乗までのサービス、ANAカードのお得な仕組みを伺いました。以下にまとめています。
まとめ
コスモ石油がイオンの共通ポイント「WAON POINT」を導入します。2018年9月1日(土)から、全国のコスモ石油サービスステーションで、WAON POINTが貯まるようになりました。
給油代金200円(税込)あたり1WAON POINTが貯まります。還元率は0.5%と共通ポイントとしては標準的です。
一部店舗から開始して、将来的には全国約1,000店舗に導入される予定となっています。
ただし、コスモ・ザ・カード・オーパスは会員割引&1%WAON POINT還元なので、基本的にはこちらがお得です。数千円相当のお得な入会キャンペーンも魅力的です。
コスモ・ザ・カード・オーパスはたまにしか使わないという方は、現在WAON POINTが導入されているイオングループ店舗と同じ仕様であれば、高還元クレジットカード&WAON POINTカード提示がお得です。
クレジットカードの利用に抵抗がある方は、電子マネーの利用もNGという方は、現金払いに加えて0.5%のWAON POINTを得られるようになるので、コスモ石油のメリットが増幅します。
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