法人カードの選択基準で重要な要素の一つがポイント還元率です。ビジネスでの経費決済はプライベートよりも高額になることが多々あります。
還元率が高い法人カードを活用すると、ザクザクとポイント・マイル等を獲得できてファンタスティックです。
ビジネスカードは還元率が低いカードが多いものの、中には高還元のクレジットカードが存在しています。
個人カードと法人カードの両方のポイントを合算できて、プライベートとビジネスの二刀流でザクザクとポイントを貯められるカードもあります。
ポイント還元率が高い法人カードについて、2024年10月の最新の状況を解説します。
目次
NTTファイナンス Bizカード レギュラー
NTTファイナンス Bizカード レギュラーは、無条件で年会費が無料となっています。本会員だけではなく、従業員用の追加カードも対象です。
法人カード、個人事業主用カードの2種類があります。年会費が完全無料なのに、ポイント還元率が1%と高いのがメリットです。
しかも付帯保険も充実しているので、スタートアップ時期、できる限りコストカットした方などにとって、絶大なメリットがあるビジネスカードです。
主なメリット
- ポイント還元率はビジネスカードでは高い1.0%
- 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(自動付帯)
- 国内旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
- ショッピング保険:年間補償限度額100万円(国内・海外対象)
カードショッピングで貯めたポイントは便利な交換先が揃っています。いずれも1ポイント1円とシンプルで、ANAマイルは1ポイント0.4マイル相当(40%)です。
用途によりWeb明細を分割して作成する機能やメモ入力が可能な「Web明細編集サービス」、Amazon Businessへの簡易登録、apollostationSSでの2円~最大40円/リットル割引など付帯特典も充実しています。
年会費無料でポイント還元率が1%であり、年100万円のショッピング保険(国内・海外)が付帯とハイスペックなビジネスカードです。
公式サイトNTTファイナンス Bizカード レギュラー
ラグジュアリーカード(最大3.3%)
金属製の上質の素材、ワールドエリートMastercardのステータスが人気のラグジュアリーカード(LUXURY CARD)は、2017年11月から法人カード、個人事業主向けのビジネスカードの発行を開始しました。
「法人口座決済用ラグジュアリーカード」という名前です。引き落とし口座に法人口座、屋号付口座を設定することが可能です。
個人用カードとの併用(2枚所有)も可能です。プライベートだけではなくビジネスでの決済にも金属製の上質なクレジットカードで決済することが可能になりました。
年会費(税抜)はチタンカードが50,000円、ブラックカードが100,000円、ゴールドカードが200,000円と高価です。
しかし、個人事業主なら全額を経費に算入できるので、その分税金が減ることから、個人で保有するよりもバリューが高いです。
ラグジュアリーカードのポイントは、月間利用金額200円ごとに2~3ポイント付与されるのが基本となります。1ポイントの価値は1円なので、基本還元率は1.0%~1.5%です。
- ゴールドカード:1.5%(月間請求合計金額200円につき3ポイント)
- ブラックカード:1.25%(月間合計200円につき2ポイント+利用明細ごとに400円あたり1ポイント)
- チタンカード:1.0%(月間請求合計金額200円につき2ポイント)
実はLuxury Cardは高還元のクレジットカードでもあり、ザクザクとポイントを獲得できます。
ポイント交換賞品は、キャッシュバック、Amazonギフト券、JCBギフトカード、スターバックスカードへのチャージなどです。
また、ラグジュアリーカードとマリアージュ フレールが共同で創作した「Luxury Tea」も数量限定で登場したこともあります。
ラグジュアリーカードで貯めたポイントは、ワイン通販サイトで使えるサムライワインポイントにお得なレートで交換できます。
ワイン・シャンパンがお好きな方ですとチタンカード2.2%、ブラックカード2.75%、ゴールドカード3.3%還元となり、屈指の高還元でバリューが高いです。ラグジュアリーカードの基本還元率は1.0~1.5%ですが、ポイントのユニークな使い道が用意されています。
ポイントをワイン購入に使う場合は、意外なことに高還元のクレジットカードとなってバリューが高いです。
また、ポイントはJAL、ANA、ユナイテッド航空、ハワイアン航空のマイルに交換できます。交換手数料は無料です(ラグジュアリーカードのマイル詳細)。
交換レートは1ポイント0.6マイルであり、JALマイルは年間75,000マイルまで交換可能です。
したがって、マイル付与率はゴールドカード0.9%・ブラックカード0.75%・チタンカード0.6%となります。
個人用ラグジュアリーカードと法人用ラグジュアリーカードを2枚持ちしている場合、ポイントを集約して合算して利用することも可能で便利です。
カード名 | 最大還元率(端数がない時) | ||
---|---|---|---|
サムライワイン SAKE NOVA (日本酒) | キャッシュバック等 | マイル | |
Gold Card | 3.30% | 1.50% | 0.90% |
Black Card | 2.75% | 1.25% | 0.75% |
Titanium Card | 2.20% | 1.00% | 0.60% |
その他、ラグジュアリーカードのポイントプログラム「LUXURY CARD REWARDS」の詳細は、以下で精緻に分析しています。
アプラスモールを利用でき、ネット通販でボーナスポイントを得ることができます。
誕生月にはボーナスポイントがプレゼントされるキャンペーンも利用できます。
コンシェルジュ、豊富なトラベル・ダイニング特典がメインのベネフィットとなるクレジットカードですが、ワイン好きの方にとっては高還元カードの側面もあります。
法人口座決済用ラグジュアリーカードは、ダイナースやアメックスにもない上質のベネフィットを享受できます。
ラグジュアリー・リムジン、ラグジュアリー・アップグレードといったゴージャスなダイニング特典が付帯しています。
銀座小十などの高級店(旧ラグジュアリーテーブル対象店)でリムジン送迎サービスを使えます。卓越したホスピタリティで快適に帰宅できます。2018年3月までは鮨さいとうも利用可能でした。
満足に包まれて生活を豊かに彩ることを可能にするハイ・クオリティー・カードです。決してお高いお店ばかりではなく、お手軽に利用できる特典も充実しています。
ラグジュアリーソーシャルアワーでは2,000円(税抜)といった定額料金で、アルコールを含むドリンクとフィンガーフードを堪能できます。
2019年には土曜日にも開催! 休日は参加しやすいため、大人気で多数の会員が参加していました。開催ホテルがどんどん拡大して選択肢が広がっています。
超有名人が参加している時もあります。一例としては、レーシングドライバーのレジェンド、佐藤琢磨さんがいらっしゃった時もあります。
実際にラグジュアリーカードを使っていらっしゃる佐藤琢磨さんにラグジュアリーカードの魅力について聞きました!
カジュアルなダイニング特典では、アンダーズ東京のワインバー優待、カフェsignでのドリンク2杯目無料という特典もあります。
ストリーマーコーヒーではドリンク2杯目無料、Luxury Tea 無料であり、実用的なベネフィットです。
至高のガトーショコラをラグジュアリーカード会員限定で待たずに買える特典など、上質なフードを特別に購入できる限定アクセス特典もあります。
Luxury Cardのイベントについては、以下で徹底的に解説しています。
世界最高峰のカルトワイン「スクリーミング・イーグル」を、セカンド・白も含めて5ヴィンテージ飲めるディナーイベントが開催されたこともあります。
1本数十万円のワインを5種類飲めて、類まれなるゴージャス感、驚異のスケール感があり、至高のエクスペリエンスでした。
世界20位のレストラン「プジョル」の日本での4夜限りのダイニング・イベントに、ラグジュアリーカード会員なら参加できました。
素晴らしい料理と体験で幸せに包まれて、ラグジュアリーカードを持っていてよかったと心から感じました。
ラグジュアリーカードは金属製デザインと構造で特許を取得した技術が用いられている金属製のクレジットカードです。「ブラックカード」の商標も保有しています。
チタンカードはブラッシュドステンレススチール&カーボン、ブラックカードはステンレススチール&カーボン(マットブラック)、ゴールドカードは24金の純金コーディング&カーボンが用いられています。
金属プレートの加工はNASAに技術を提供している会社が行なっています。
ゴールドカードはアカデミー賞のオスカー像を作っている金属会社が作成しており、傑出したクオリティです。美しいゴールドを作れる会社として定評がある企業がハイ・クオリティーのカードを生産しています。
純金コーティングの素材力を遺憾なく発揮しており、光に反射してキラキラと輝いてゴージャス。24金クレジットカードらしく、光の当たり具合で表情が変化してラグジュアリーです。
米国では富裕層がこぞってラグジュアリーカードに申し込んでいます。保有者の平均年収は、2017年時点でなんと約42万ドルとなっています。
日本での保有者の平均年収も著しく高くなっており、ステータスシンボルのアイコンです。
世界的なステータス・シンボルへと昇華するポテンシャルを秘めています。とはいえ、審査基準が厳しいわけではありません。一般的なサラリーマンでも十分に作成できます。
ラグジュアリーカードのコンシェルジュは、メールでの依頼が可能である点にエッジ・優位性があります。
電話は不要ですし、会員サイトにログインして決められたフォームに入力する手間もありません。ユーザーフレンドリーで便利です。
最初の対応が自動音声のコンシェルジュだと、人間のオペレーターにつながるまでに2分程度はかかることが多いので、メール依頼できるのは傑出しており特筆に値します。
依頼可能な事項は幾多のコンシェルジュの中でも屈指の広さであり、アメックス・プラチナより幅広いです。
私はJALの上級会員資格取得のためのJGC修行を行ったのですが、JALグローバルクラブの条件をクリアしてJGCカードを獲得できる最短フライトルートの調査も依頼できました。
アメックス・プラチナではNGとされた事項がLuxury CardならOKというケースが多々あります。幅広い内容の依頼が可能なのが素晴らしいです。
また、ラグジュアリーカードのコンシェルジュは、記念日のサプライズが卓越している点がファンタスティックです。
知り合いが妻の誕生日祝いを兼ねてレストラン予約をお願いして、そのレストランに行ったところ、予約席に小さな花束が飾られていました。
花束にはカードが添えられており、送り主がラグジュアリーカードでした。ここまでしてくれるとは思ってもいなかったので、嬉しすぎるサプライズとなりました。
翌日にラグジュアリーカードにお礼の電話をすると、「奥様のお誕生日ということで私たちからのプレゼントでした。喜んで頂けたようで私たちも嬉しく思います。お忙しい中わざわざお礼のお電話を頂きありがとうございました。」とのことでした。
高い年会費は一発で納得したそうです。こうした配慮は一歩先に進んだ画期的な対応であり、コンシェルジュの真髄を極める素晴らしさです。
シチュエーションによっては花束ではなくウェルカムシャンパンなどのこともあり、場合によってはラグジュアリー・リムジンでの特別送迎はいかがですかという提案をすることもあるそうです。
実際に多様な案件を依頼したところ、ラグジュアリーカードのコンシェルジュには大満足でした。他のプラチナカード・ブラックカードと比較して秀逸です。
ラグジュアリーカードのコンシェルジュのメール対応については、クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんも高く評価しています。
Mastercardのワールドエリートと最上級の材質のパワーを遺憾なく発揮して、情報感度が高い方々に好評を博しています。
ラグジュアリーカードの実物(チタンカード)は、金属製らしい抜群のクオリティが威風堂々としたオーラを放っています。
Mastercardの箔押し金属ロゴが光り輝いていて美しかったです。カード本体も光沢感があって上質の極みでした。ブラックカードも卓越したカッコ良さがありました。
カード裏面も華やかでオシャレです。「WORLD ELITE」の文字が刻まれています。
率直な感想としては、アメックス・プラチナやダイナースプレミアムに勝るとも劣らぬカッコ良さでした。店頭で見せると羨ましがられて一目置かれる秀逸なクオリティです。
もちろんステータスの高さ、素材のクオリティだけではなく、充実したベネフィットが豊富です。ホテル&トラベル関連については以下にまとめています。
日本の秀逸な旅館・小規模ホテルの特典「The Ryokan Collection」もあります。
付帯保険は、航空機遅延・寄託手荷物遅延等費用保険が、日本国内・海外のいずれも対象である点が素晴らしいです。あのアメックス・センチュリオンも海外のみです。
世界の厳選した富裕層向けの最新情報が掲載される会員限定情報誌「LUXURY MAGAZINE」を3ヶ月に一度購読できます。
LUXURY MAGAZINE(ラグジュアリーマガジン)の内容については、以下にまとめています。
お手軽にラグジュアリーブランドを輸入できるサイト「Farfetch」の上級会員資格を得られて、お得にショッピング可能。エルメスのバーキンを購入できたこともあります。
常に入会待ちの状態が続いている「CLUB100」で、卓球の福原愛、テニスの伊達公子など著名アスリートも指導した中野氏のトレーニングを受けられます。
世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港VIPラウンジが使い放題となるプライオリティパスに無料で入会できます。
家族会員も無料、すぐにデジタル会員証を利用可能、有効期限が3年でカード入れ替えの頻度が少ない点が優れています。
「海外手荷物配達サービス」があり、お得な送料で海外へ荷物を配送することができます。スーツケース、ゴルフバッグ、スキー等の宅配がはかどります。
ラグジュアリーカードは、国内外の旅行保険・ショッピング保険・航空機遅延費用保険、海外緊急医療アシスタンスなど保険が充実しています。
家事代行サービスの割引、美容室EARTHの優待、フェラーリ等のスーパーカーの体験割引、TOHOシネマズの映画館が月1~3回無料、フラワーサービス10%OFFという優待特典も受けられます。
ブラックカード、ゴールドカード会員は各地の国立美術館の企画展の無料入場特典もあります。ラグジュアリーカード会員限定のナイトミュージアムが開催したことも!
人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の30周年の集大成「荒木飛呂彦原画展 JOJO - 冒険の波紋 -」も事前予約なしで入場できました。本来は完全日時指定制の企画展です。
コース料理1名分無料サービスも用意されており、200以上のレストランでお得に美食を堪能できます。
ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリー展覧会の特別ご招待、パークハイアット東京のクラブ オン ザ パークのトライアル会員など、スポットでの優待特典もあります。
シャンパン1本無料、ブルガリ イル・チョコラート優待、オーガニックチョコ優待、令和 初日の出フライト、ハーニー&サンズ優待、高級ワインテイスティングなど魅力的な企画が豊富です。
ラグジュアリーカード エクスペリエンス、ベビーシッター優待、TABLEALLなどエクセレントな特典もあります。
映画無料特典をフル活用する場合は、年会費を上回るお得さがある稀有な高級カードです。使わなくてもお得なクレジットカード、年会費を取り戻せるプラチナカードの筆頭です。
ラグジュアリーカードの映画館の無料特典に関しては、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも絶賛しています。
ラグジュアリーカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、Mastercard Titanium cardを「尊敬の念を感じる」と言わせるカードと高く評価しています。
なんと最新クレジットカード&電子マネー&ポイント攻略ガイドで、「今持つべき最旬カード」第1位に選定されています。
諸々のカードに関する情報は会員サイト、アプリに掲載されており、分かりやすく可視化されています。コンテンツが充実しており、カード情報、特典を出先でもサクッと確認できます。
ラグジュアリーカードは2017年3月1日からApple Payを利用可能になりました(詳細)。ポイントが貯まり、お得なキャンペーンも開催されています。
ゴルフでは国内の名門コースからアメリカTPCのプライベートコースなど、クラブ会員以外は通常ラウンドできない名門コースを予約してプレー可能です。
SBI新生銀行グループのアプラスがカード発行・管理等の黒衣の役割を担っていることから、SBI新生銀行の上級会員ステータス「プラチナ」を獲得できます。
SBI新生銀行のプラチナセンターを使えて、SBI新生銀行の定期預金が驚くほど高金利になるキャンペーンも利用できます。銀行がお得になるクレジットカードの筆頭に挙げられます。
ブラックカード、ゴールドカード会員にはウェルカムギフトがプレゼントされます。それぞれ黒、23金のマルチタスクペンです。
その他、ラグジュアリーカードの特徴、3種類のカードの比較については、以下で徹底的に解説しています。
以前にラグジュアリーカード日本支社の林 ハミルトン 代表取締役社長に取材しました。充実の特典、イベントなど、Luxury Cardについて色々と聞き倒しています!
法人口座決済用ラグジュアリーカードと個人用カードの違いについては、以下で丹念に比較しています。
ラグジュアリーカードはMastercard最上級のワールドエリートのクレカであり、世界210カ国以上に4,330万ヶ所以上もあるMastercard加盟店で利用できます。
世界中で幅広く利用できるのが大きなメリットです。
Luxury Cardは情報感度が高い富裕層、著名芸能人、カリスマモデルが好んで保有しており、高いステータスを誇っています。レーシングドライバーのレジェンド・佐藤琢磨さんも愛用しています。
一般的な会社員でも保有できるカードであるにもかかわらず、米国のラグジュアリーカードの保有者の平均年収は約42万ドルです。2021年11月17日現在の約114.83ドルで換算すると約4823万円となっています。
日本での保有者の平均年収も著しく高くなっており、ステータスシンボルのアイコンです。
ラグジュアリーカードが届いて触れた感想については、以下にまとめています。
ラグジュアリーカードを実際に使ってみた感想については、以下にまとめています。総合的に大満足のステータスカードでした。
実際に使ってみて年会費を上回る価値があると確信しています。ラグジュアリーカードがある生活は優美でエレガントです。
ブラックカードのビジネスカードは、マットな質実剛健さがスラムダンクのように力強く、まさに「黒のカリスマ」です。
チタンカードの年会費は50,000円(税抜)ですが、1日あたりのコストを出すと約137円です。ブラックカードは約274円です。
1日137円~274円のコストで豊富な有形無形のサービスを受けられることを考えると、高い年会費は十分にペイできます。充実の特典はお守りのような安心感をもたらしてくれます。
しかもこれらの年会費は経費に算入でき、その分は税金を圧縮することが可能になります。
まさに「溢れる生命力と優雅さが調和」「最高のバリューの結晶」と評価できるハイ・クオリティー・カードです。
MastercardのWorld Eliteのステータス、豊富な各種特典、上質の素材に魅力を感じる方にとって、ラグジュアリーカードは有力候補となります。金属製のクレジットカードは稀有でエッジ・優位性があります。
Orico EX Gold for Biz(最大1.1%)
オリコエグゼクティブゴールドフォービズは、還元率が基本0.6%と個人事業主向けのクレジットカードとしては高く、最大で1.1%と高還元です。
一般のオリコカードは利用額1,000円あたり1スマイルですが、EX Gold for Biz会員は20%ポイントアップの特典があります。
1スマイルの価値は5円ですので、一般のオリコカードは還元率0.5%となります。ポイントが20%UP(+0.1%)の特典があるEX Gold for Bizは、還元率0.6%が基本となります。
オリコカードのポイントサービス「暮らスマイル」は、年間の利用累計金額によって、翌年の還元率がアップする「クラステージ」という制度があります。
クラステージのポイントアップによって、還元率が最大2倍に増えます。EX Gold for Bizも同様です。
年間利用累計 | 翌年のクラステージ | 翌年のポイント加算倍率 | 還元率 |
---|---|---|---|
50万円未満 | ノーマルステージ | 1.0倍 | 0.50% |
50万円以上 | ステージ50 | 1.5倍 | 0.75% |
100万円以上 | ボーナス100 | 1.7倍 | 0.85% |
200万円以上 | ステージ200 | 2.0倍 | 1.00% |
Orico EX Gold for Bizの特典である20%UPのポイントは、ステージが上がっても0.5%の20%(0.1%)のままです。
例えば、ステージ200の場合、1%の20%(0.2%)ではなく、0.5%の20%(0.1%)です。
まとめると、オリコエグゼクティブゴールドフォービズのステージごとの還元率は下表の通りです。
年間利用累計 | 翌年のクラステージ | 還元率 |
---|---|---|
50万円未満 | ノーマルステージ | 0.60% |
50万円以上 | ステージ50 | 0.85% |
100万円以上 | ボーナス100 | 0.95% |
200万円以上 | ステージ200 | 1.10% |
ビジネスカード・法人用クレジットカードは、個人向けのクレジットカードと比較すると還元率が低いです。
0.5%以下の還元率が大多数であり、ノーマルステージの還元率0.6%でも高還元と評価できます。
個人事業主向けの「S」、法人向けの「M」の2種類があり、法人カードの方では3枚まで追加カードを無料で発行可能です。
どちらも担保・保証人は不要です。零細起業家にとっては嬉しいですね。審査も緩く、個人事業主としての収入に乏しかったり、新設法人でも作成できることが多いです。
年会費は2,000円(税抜)とビジネスカードとしては安く、従業員用の追加カードやETCカードも無料です。
個人に対して与信されるので、新設法人でも審査に通りやすいのが大きなメリットです。
年会費2,000円(税抜)とリーズナブルなのに空港ラウンジを使えるのが突き抜けており、空港ラウンジがお得に使えるクレジットカードの一角です。
事前チャージ不要で便利な後払い方式の電子マネー「Mastercardタッチ決済」か「Visaのタッチ決済」も利用できます。
利用限度額は最高300万円とパワフルであり、福利厚生サービスやビジネスサービスを優待価格でリーズナブルに利用できます。
2018年10月1日からは空港ラウンジも利用可能になりました。国内主要空港、仁川国際空港、ハワイ・ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港を使えます。
国際ブランド別の特典では、Mastercardの「Mastercard T&E Savings」が非常にお得です。
手荷物無料宅配など一部のサービスが抜けていますが、なんと高級レストラン2名以上の利用でコース料理1名分無料のサービスがついています!
これはプラチナカードや、ゴールドカードの中でも実質的にプラチナ級のアメックス・ゴールド、ダイナースクラブカードでないと付帯していないサービスです。
個人用の「Mastercard Taste of Premium ダイニング by 招待日和」と同様のレストランサービスで、日々の疲れを癒す美食や、取引先との会食がはかどりますね^^
年会費39,600円(税込)のアメックス・ゴールドのゴールドダイニングに類似したサービスです。年会費2,000円(税抜)で利用できるのは素晴らしいコスパですよ!
対象レストランの一例としては、「重慶飯店 麻布賓館」があります。燕の巣入りフカヒレの姿煮、アワビ、ロブスター、和牛サーロインといった卓越した素材をお得に堪能できます。
また、トスカーナ料理のジャッジョーロ銀座があり、秀逸なイタリアンをお得に堪能できます。
僅か年会費2,000円(税抜)であるにもかかわらず、このようなお得な特典があるオリコエグゼクティブゴールドフォービズはバリューが高いです。
ビジネスゴールドカードであり、格安の年会費でゴールドカードが持てます。充実の旅行傷害保険、ショッピング保険も付帯しています。
オリコカードのEX Gold for Bizは未確定の利用分が素早くWeb明細(eオリコサービス)に反映されます。不正利用にもいち早く気付くことができます。
また、オリコカードは最大15ヶ月分の利用明細の履歴をWebで見ることができます。確定申告や決算処理の際に、昔の経費を再チェックする時に役立ちます。
オリコエグゼクティブゴールドフォービズは、コストパフォーマンスが高くてお得なビジネスゴールドカードです。
以前オリコカードに取材して、EX Gold for Bizの魅力について聞き倒しました。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス(1.125%JALマイル還元)
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下アメックス)は、年会費が20,000円(税抜)とプラチナカードとしては安価です。
しかもその割には特典が充実しており、コスパは良好となっています。
また、追加カードの年会費も3,000円(税抜)とプラチナカードとしては安価です。家族だけではなく、従業員にも発行可能です。経費精算がはかどります。ETCカードの年会費は無料です。
プラチナカードといえばコストパフォーマンスが悪いというのはつきものです。しかし、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、コスパも良好なプラチナカードなのです。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 追加カード
- 2回払い
- 分割払い
- リボ払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- 航空機遅延
- ショッピング保険
年会費(税抜) | ポイント名 | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
2万円 | 3,000円 | 永久不滅ポイント JALマイル |
還元率 | マイル還元率 | 発行スピード |
0.5% | 1.125% (JAL) | 1週間程度 |
- セゾンマイルクラブ加入でJALマイル1.125%還元
- プライオリティパスのプレステージ会員が無料
- コンシェルジュサービス
- コース料理1名分無料サービス
- セゾンプレミアムセレクション
年会費がリーズナブルにもかかわらず、多種多様なサービスを受けられます。
- プライオリティパスのプレステージ会員が無料
- コンシェルジュサービス(おすすめの使い方)
- JALマイルが貯まりやすい(セゾンマイルクラブ加入でマイル付与率1.125%)
- entrée(オントレ)
- セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュ
- セゾンアメックスキャッシュバック
- 充実の付帯保険
- 各種ビジネスサービス
世界中のラウンジ使い放題のプライオリティパスや、総務ないし秘書事項の一部をアウトソーシングできるコンシェルジュサービスは魅力的です。
普段のカード利用によって1.125%でJALマイルが貯まるのも大きなメリットであり、お得にJALマイルを貯められるアメックスカードの筆頭です。
日常のお買い物でザクザクとマイルが貯まっていきます。JALマイルがお得に貯まるクレジットカードの中の1枚です。
通説に則り1マイルの価値を2円と考えると、還元率2.25%の高還元カードとなります。1マイル1.5円換算でも還元率1.6875%です。
ビジネスクラスで利用すると1マイルの価値は2.5~5円程度、ファーストクラスだと7~16円程度に跳ね上がります。
年会費31,000円(税抜)のJALカード・プラチナでも通常の店舗での利用時に貯まるマイルは1%です。
特約店以外ではセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、JALカード・プラチナよりもJALマイルが貯まるのです。
国税のクレジットカード払いは、改悪されて一律0.5%永久不滅ポイント還元となり、妙味がなくなりました。
JALマイルは2,000マイルで最大8,000円相当の提携クーポンと交換できるJALミニマイル特典もあります。
1年間のマイルの上限は15万マイルです。上限マイルに到達した場合、次年度の更新までは自動でのマイル移行は停止され、永久不滅ポイント(1,000円あたり1ポイント)が貯まるようになります。
年間15万マイルは1500万円の利用で貯まる金額ですので、多くの方にとっては問題ない上限です。
また、SAISON MILE CLUBのJALコースは、他に保有している永久不滅ポイント対象カードのショッピング利用金額も合算されてJALマイルが貯まります。
MUJIカードやパルコカード、三井ショッピングパークカードセゾンなどのセゾンカードの利用分も、JALマイルを獲得できるようになります。
MUJIカードは無印良品でお買い物できるポイントが毎年1,500円分プレゼントされるので、使わなくてもお得なクレジットカードの筆頭で質実剛健です。
私も無印良品でのお買い物用としてMUJIカード、三井不動産系の商業施設用に三井ショッピングパークカードセゾンを利用しています。この利用分もJALマイルが貯まるようになるのが隠れたメリットです。
なお、2016年12月17日からは「ポイント運用サービス」が開始して、永久不滅ポイントを投信の運用に使えるようにもなりました。100 永久不滅ポイント単位で投資できます。
資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
セゾンカードの利用で「nanacoポイントが貯まる」サービスに登録した場合のボーナスは、SAISON MILE CLUB加入時も対象です。
つまり、セブン-イレブンでのお買い物は、1.125%のJALマイルに加えて、1%のnanacoポイントが得られてお得です。
SAISON MILE CLUBに登録していると、ボーナスポイント・パートナーズのポイント加算は対象外となります。
その他、SAISON MILE CLUBのショッピングマイルプランの詳細は以下で精緻に分析しています。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのコンシェルジュは、旅行・出張の強い味方となります。詳細は以下で徹底解説しています。
世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港VIPラウンジが使い放題となるプライオリティパスに無料で入会できます。
通常は年会費469米ドルであるプレステージ会員が0円です。1ドル156.59円(2024/7/18時点)換算だと年会費73,440円が無料になります。
空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
優待サービスの「オントレ」も利用できます。エアライン、ダイニング、ホテル、スパ・エステ優待などで使える、アメリカン・エキスプレスの提携プレミアムカード会員限定のベネフィットです。
国内の有名なラグジュアリーホテルから、コストパフォーマンスが高いミドルレンジのホテルまで揃っています。
ダイニングではシェフからのテーブルご挨拶、料金優待、会員特別コースメニュー、ウェルカムドリンクサービス、テーブル確保などがあります。
また、Premium Hotel Previllage(プレミアム・ホテル・プリビレッジ)というサービスも利用可能です。
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの実用的な優待特典もあります。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード限定で、初年度年会費が通常年会費25,000円(税込)のところ無料となります!
ホテル・旅館・レストランをお得な価格で予約できる「一休.com」、「一休.comレストラン」が更にお得に使える「一休プレミアサービス」のステージ特典を体験できる優待があります。
一休プレミアサービスとは、ステージごとに設定された還元率で一休ポイントが貯まったり、宿泊・レストランのプライベートセールを利用できるサービスです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは最上級ステージ「ダイヤモンドステージ」を一度利用することが可能でファンタスティックです。
- 4月1日〜9月30日にエントリー:次に到来する3月末まで
- 10月1日〜翌年3月31日にエントリー:次に到来する9月末まで
レストラン予約でコース2.5%・席のみ50・100ポイント、海外ホテル予約は現地決済 5%、国内宿泊予約は現地決済2.5%・カード決済5%、プライベートセールの特典があります。
また、ダイヤモンド会員限定のおもてなしを受けられます。部屋のアップグレード、ウェルカムギフト、アーリーチェックイン・レイトチェックアウトなど至高の特典があります。
好みもありますが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのカードフェイスは、アメックスのセンチュリオン(ローマの百人隊長)が、プロパーのアメックス・プラチナ的な雰囲気を醸し出しており、堂々とした存在感を放っています。
本家のアメックス・ビジネス・プラチナと比較しても、カッコ良さでは引けを取りません。互角以上の戦闘力があります。
角度や光・照明のあたり具合によってはラメによるキラキラ感もあります。特にカード裏面はラメによる輝きが美しいです。
引き落とし口座を法人名義にすることができて、一部ビジネス向けの付帯サービスがあるプラチナカードであり、事業経費決済用カードとしてだけではなく、個人用カードとしても活用できます。
しかもセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、インビテーションを待つ必要がなく、自分から申し込むことができます。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのような良質のプラチナカードを保有していると、生活を豊かに彩ることが可能になります。人生がまばゆい位に煌めきます。
現在はお得な入会キャンペーンを開催しており、申し込みのチャンスとなっています。なんと初年度年会費が無料!
公式サイトセゾンプラチナ・ビジネス・アメックス 限定キャンペーン
楽天ビジネスカード:1.0%(楽天市場では5%以上)
楽天カードには個人事業主向けのクレジットカードもあります。「楽天ビジネスカード」という名前です。国際ブランドはVISAのみで年会費は2,000円(税抜)です。
楽天プレミアムカードを保有していると発行できます。単独では申し込めません。楽天プレミアムカードの年会費は10,000円(税抜)であり、ビジネスカードと合計で12,000円となります。
楽天プレミアムカードはプライオリティパス無料、SPUで2%ポイントアップ、楽天グループでお得になる特典などのメリットがあるゴールドカード相当のカードです。
プライオリティ・パスで世界中のラウンジを使えるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
楽天ビジネスカードは、楽天ポイントが100円あたり1ポイント貯まるのが特徴です。還元率1%です。
個人・法人カードとの使い分けによって経費処理の簡素化とお得なポイント還元を享受できます。楽天経済圏のコアである楽天ポイントは以下で徹底解説しています。
楽天ポイントカード、楽天ペイを使うと、リアル加盟店での買い物で楽天ポイントを便利に使えます。
大手コンビニ、ドラッグストア、ファーストフード、百貨店などでポイントを消化できるので、使い道に困ることはありません。
楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードと支払い口座を分けられるので、プライベートの支出とビジネスの支出を分離できます。
楽天ビジネスカードは複数枚の楽天ETCカードを発行できます。1枚目は年会費が無料で、2枚目より1枚につき年会費500円(税抜)。ETCカードの利用でも1%の楽天ポイントが貯まります。
イメージからは意外なことに、海外旅行保険、優待特典が充実しています。詳細は以下で徹底的に解説しています。
ハワイのワイキキ・アラモアナには楽天カード会員専用の「楽天カードラウンジ」があり、無料で利用できます。
日本語スタッフが常駐しており、ドリンク、60店以上で使えるクーポン配布、便利なアイテム貸出、手荷物預かり、無料Wi-Fiなど実用的なサービスが揃っています。
20歳以上で安定した収入のある法人代表者(会社登記上の代表権が必要)、個人事業主の方が申し込めます。
利用可能枠は楽天プレミアムカード・楽天ビジネスカードを合算して最高300万円となります。
国内旅行傷害保険、海外旅行傷害保険、動産総合保険は楽天プレミアムカードのみの付帯となり、楽天ビジネスカードでの上乗せはありません。
支払い預金口座が法人名義の場合、商業登記簿謄本または法人登記印の印鑑証明書が必要となります。その他詳細は以下にまとめています。
楽天ビジネスカードと楽天プレミアムカードに同時入会することもできますし、まず楽天プレミアムカードを作って追加することもできます。
入会キャンペーンはまず楽天プレミアムカード単体を作成した方が豪華です。
ダイナースクラブ ビジネスアカウントカード(1~2%マイル還元)
ダイナースクラブ ビジネスアカウントカードとは、ダイナースクラブカードの追加カードとして申込めるカードです。
プロパーのダイナースクラブカードだけではなく、銀座ダイナースクラブカード、ANAダイナースカード、JALダイナースカードでも申し込めます。
年会費はたったの2,000円(税抜)です。ダイナースクラブ プレミアムカードのビジネスアカウントカードも2,000円です。
個人事業主・零細企業でクレジットカードは1枚でOKという場合は、ダイナースクラブ ビジネスアカウントカードにお得感があります。
1%(プレミアムカードは基本1.5%)でポイントを貯めてマイル交換ができます。提携カードによっては直接マイルが貯まります。
ビジネスクラス搭乗によって1マイル3円で使うと、実質還元率3%(プレミアムカードは4.5%)です。
ダイヤモンド経営者クラブの会員制ラウンジ「銀座サロン」を利用でき、ダイナースクラブ ビジネスカードよりもトータルコストが安いのが利点です。
ダイナースのブラックカードにもあり、ダイナースプレミアム、ANAダイナースプレミアムなら一般加盟店で1.5%ANAマイル還元でバリューが高いです。
ビジネスアカウントカードの最大のメリットは、本体のカードと明細と引き落とし口座を分けられる点が大きいです。
引き落とし口座は、本会員の勤務先の法人口座に指定できます。個人事業主向けのクレジットカードとしてフル活用できます!
プライベート・個人での支出はダイナースカード、ビジネスの経費決済はビジネス・アカウントカードという二刀流でザクザクとマイルが貯められます。
仕事の出張・接待などの経費決済・管理をスムーズに行えます。JALオンラインを使って出張の経費処理業務を効率化することもできます。
経理の手間が軽減して間接業務ないしバックオフィス・コストが削減できます。利用代金は法人クレジットカードで精算できるので、ポイントも貯まります。
敷居が高いイメージがありますが、本体の審査難易度は低下しており、現在ハードルが下がっています。
全国の有名レストランでの食事がお得に楽しめるダイナースクラブ レストランウィークでは先行予約が可能です。
ダイナースクラブ会員はいち早く満席となる大人気店を予約可能になります。先行予約期間中に全日程が満席となる店舗もあります。
毎年秋には最大の美食イベント・フランスレストランウィークが開催されます。ダイナースクラブ フランスレストランウィーク 2016~2019年のレセプションに参加しました。
実際にガラディナーに参加したところ、大満足のクオリティで幸せに包まれました。
フランス大使公邸、イタリア大使館、オーストリア大使公邸という通常は立ち入ることのできない特別な空間でのディナーなど、ダイナースクラブ会員限定のスペシャルイベントに参加できます。
銀座レストランウィーク、イタリアンレストランウィークというイベントもあり、名店の料理をお得に楽しめます。「VIPremio Dining」というダイナース会員限定のプランもあります。
ダイナースクラブカードは会員限定のダイニングやコンサート等のイベントも充実しています。
ダイナースクラブはまさに「人生を彩るクラブ」であり、ダイナースクラブカードは本物のこだわりを語るステータスカードです(おすすめのダイナース一覧)。
ダイナースクラブカードを保有して活用していくと、お得な特典で生活を豊かに彩ることができます。
ダイナースクラブカードは豊富なキャンペーンや会員イベントが魅力的なハイ・クオリティ・カードです。人生を豊かに彩ることができ、人生がまばゆい位に煌めきます。
銀座でのオリジナル特典が魅力的な銀座ダイナースクラブカード、航空系カードとダイナースの特典が融合したANAダイナースカード、JALダイナースカードもあります。
法人カードのポイント還元の注意点
ポイント還元率の高い法人カードを日常の経費支出で活用していくと、お得な還元を享受できます。
ビジネスの支出はプライベートと比較すると格段に高価になる企業経営者の方も大勢いらっしゃるでしょう。
せっかく多額の支払いを行うのであれば、現金払いは大変もったいない側面があります。法人カード払いにしたら、0.5%~3.3%程度の還元を享受することが可能です。
なんといってもクレジットカードの大きなメリットは、リスクがゼロである点です。
事業活動や投資とは異なり、不確実性が皆無です。着実なリターンを享受できて、売上を増やすことと同じ経済効果が発生します。
空前の好景気とはいえ、競合他社との競争は激しくて気が休まらない一方という企業経営者の方は多いのではないでしょうか。
確かなものは少なくて常に競争やリスクがつきものである世の中において、確実なリターンを享受できるのはエッジが効いています。
平均で月50万円の支出がある場合、年600万円に対して1%還元のクレジットカードを保有すれば6万円の還元となります。
平均月100万円の支払いがある場合は、年1200万円の1%となって、なんと12万円相当となります。実質還元率が2%なら24万円相当と虎に翼、弁慶に薙刀の威力があります。
月間利用額 | 年間利用額 | 還元率に応じた還元額 | |||
---|---|---|---|---|---|
0.5% | 1.0% | 2.0% | 3.0% | ||
250,000 | 3,000,000 | 15,000 | 30,000 | 60,000 | 90,000 |
500,000 | 6,000,000 | 30,000 | 60,000 | 120,000 | 180,000 |
750,000 | 9,000,000 | 45,000 | 90,000 | 180,000 | 270,000 |
1,000,000 | 12,000,000 | 60,000 | 120,000 | 240,000 | 360,000 |
1,500,000 | 18,000,000 | 90,000 | 180,000 | 360,000 | 540,000 |
2,000,000 | 24,000,000 | 120,000 | 240,000 | 480,000 | 720,000 |
2,500,000 | 30,000,000 | 150,000 | 300,000 | 600,000 | 900,000 |
3,000,000 | 36,000,000 | 180,000 | 360,000 | 720,000 | 1,080,000 |
3,500,000 | 42,000,000 | 210,000 | 420,000 | 840,000 | 1,260,000 |
4,000,000 | 48,000,000 | 240,000 | 480,000 | 960,000 | 1,440,000 |
4,500,000 | 54,000,000 | 270,000 | 540,000 | 1,080,000 | 1,620,000 |
5,000,000 | 60,000,000 | 300,000 | 600,000 | 1,200,000 | 1,800,000 |
ラグジュアリーカードのゴールドカードでワインに使う場合は3.3%還元になるので、なんと月100万円の支払いで年396,000円もの還元を享受できます。
経費の支払いで獲得したポイントを使って高級シャンパンを飲むという戦略は、ワイン好きなら極めて有効であり、雪月花のように流麗でグレートです。
こうして考えると、ラグジュアリーカード(ゴールドカード)の200,000円(税抜)の年会費は決して高くないと評価することも可能です。
個人の場合はインビテーション制のMastercard Gold Cardに、法人カードならいきなり申し込めるのは大きなメリットです。
ちなみにアメックス、ラグジュアリーカードの場合は、法人カードと個人用カードのポイントを合算して利用することが可能です。
仕事と使用で貯めたポイントを合わせて使うことで、特典航空券による無料フライトや高級ワインが倍速で近づきます。
ビジネスとプライベートの二刀流で高還元クレジットカードを活用することで、驚異的にどんどん得することが可能になります。
ポイントの交換先、年会費、有効期限なども考慮した上で、自分に合った使い方が可能で年会費・特典・還元率のバランスが良く、ポイントが失効して無駄にならないクレジットカードを選択すると雅びやかです。
まとめ
経費決済用のビジネスカードは個人用のクレジットカードと比較すると、年会費が高くてポイント還元率が低く、付帯特典も今ひとつのカードが多いです。
しかし、中には高還元でコストパフォーマンスが高いビジネスカードが存在しています。
経理処理・経費管理をスムーズに行うことができ、かつポイント還元やサービスを享受できるので、ビジネスに着実に役立ちます。
経費をクレジットカードで支払っていけば、経費が一目瞭然で管理しやすいです。
交通費・接待費などの仮払いや従業員による立替払いがなくなり、経費精算業務の合理化が図れます。現金の管理、紛失・盗難防止対策といった二次コストも発生しません。
また、支払先への振込の手間、振込手数料の大幅な削減が図れます。うっかり支払い漏れするリスクもありません。
経理の手間が軽減して無駄な間接業務ないしバックオフィス・コストが削減できます。カード利用金額に応じてポイントも獲得できます。
法人カードのポイントは税法上の記帳義務がないので、法人カードの利用で得たポイントを私的な用途に使っても構いません。
最後に還元率が高くておすすめの法人カードについて表にまとめます(年会費も掲載)。Web明細などで割引があるカードは、割引後の実質負担額です。
クレジットカード名 | 年会費 (本会員) ※税抜 | 年会費 (追加会員) ※税抜 | 備考 |
---|---|---|---|
NTTファイナンス Bizカード レギュラー | 無料 | 無料 | |
三井住友カード ビジネスオーナーズ | 無料 | 無料 | 永年無料 |
三井住友ビジネスカード(クラシック) | 1,250 | 400 | |
Orico EX Gold for Biz | 2,000 | 無料 | |
楽天ビジネスカード | 2,000 | - | 本体の楽天プレミアムカードと合計12,000円~ |
ダイナースクラブ ビジネスアカウントカード | 2,000 | - | 本体のダイナースクラブカードと合計24,000円~ |
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド | 5,000 | 永年無料 | |
三井住友ビジネスカード(ゴールド) | 10,000 | 2,000 | |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 20,000 | 3,000 | 年200万円以上利用で年会費10,000円 |
三井住友ビジネスカード for Owners(プラチナ) | 50,000 | 5,000 | |
三井住友ビジネスカード(プラチナ) | 50,000 | 5,000 | |
ラグジュアリーカード(チタン) | 50,000 | - | |
ラグジュアリーカード(ブラック) | 100,000 | - | |
ラグジュアリーカード(ゴールド) | 200,000 | - |
その他のビジネスカードと比較検討したいという場合は、法人カードのランキングをご参照ください。その中でも特におすすめカードは以下で徹底的に解説しています。
年会費無料のおすすめ法人カード、ポイント還元率が高い法人カード、マイルが貯まる法人カード、空港ラウンジが使える法人カードなど多様なタイプがあります。
ETCカードがお得なビジネスカードについては、以下で精緻に分析しています。