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高配当株への投資は有効なのか?連続増配回数ランキングをチェック

投稿日: 株式

二千円札

NISAがスタートして今年は2年目です。NISAでは高配当株や高分配金利回りの投信が人気となっています。

ここで重要なのは、果たして高配当銘柄が本当にインデックス(株価指数)よりもパフォーマンスが良好であるかです。パフォーマンスが良好でなかったら、高配当に着目した投資は有効性があまりありません。


とにかく高配当ならば良いかというと、そうではありません。業績悪化が深刻で株価が下落していて、見かけ上の配当利回りだけがよい銘柄もあります。

そういう銘柄はやがて減配したり、無配転落に陥りがちです。やはり企業のクオリティの精査が重要です。

世界の多様な株価指数を出しているMSCIの株価指数には、MSCIファクター指数(高配当利回り)があります。

MSCI Japanという指数の約350銘柄の中から、収益性や財務健全性といった基準に基いて配当が比較的厚い銘柄をスクリーニングして、質が高いと考える高配当利回り銘柄で構成した指数です。

具体的には、赤字企業・過去5年間に1株あたり配当金を減額した銘柄、配当性向が上位5%の銘柄、ROEや自己資本比率などが低い銘柄などを除外して、選んだ銘柄を時価総額に応じてウェイト付けして、一銘柄あたりの組入れの上限は5%にします。

MSCIファクター指数(高配当利回り)の1994年~2013年のリターンは4.14%(年率)であり、TOPIXの年率0.79%を大きく上回っています。リスクは15.99%であり、TOPIXの18.15%を下回っています。

この期間はMSCIファクター指数(高配当利回り)は、TOPIXよりもローリスク・ハイリターンでした。高配当株を上手く選別したら、インデックスをアウトパフォームする可能性があると言えます。

配当に着目した投資話において、よく出てくるのが連続増配回数ランキングです。連続して増配し続けることができるというのは、企業が長年にわたって一定の競争力を確保してきた証左です。

アメリカではP&G、ジョンソン・アンド・ジョンソン、コカ・コーラなど50年以上も連続増配を続けている企業もいますね。わが日本株の連続増配ランキングは以下の通りです。

連続増配回数 コード 銘柄名 予想配当利回り 株主優待 優待利回り
25 4452 花王 1.31
17 4668 明光ネットワークジャパン 2.79 クオカード 2.46
17 4732 ユーエスエス 1.99 クオカード等 0.54
17 7466 SPK 2.87
16 4967 小林製薬 1.10 自社製品 1.26
16 8593 三菱UFJリース 1.60
15 8566 リコーリース 1.45 クオカード 0.97-1.62
14 2391 プラネット 2.99
14 9058 トランコム 1.30
13 4521 科研製薬 2.14
13 5947 リンナイ 0.96
13 6869 シスメックス 0.60
13 8113 ユニ・チャーム 0.39
13 8424 芙蓉総合リース 2.04 図書カード等 0.79-1.31
13 8439 東京センチュリーリース 2.28 クオカード 0.71
13 9433 KDDI 1.91 携帯電話割引 0.60
13 9436 沖縄セルラー電話 2.47 携帯電話割引 1.47
13 9989 サンドラッグ 1.20 自社製品、おこめ券 1.27

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