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がんの主要な原因&科学的根拠に基づくがん予防法

更新日: ブログ

看護師

国立がん研究センターの中の人から、がんの主要な原因を聞く機会がありましたので、シェアします。

がんは生涯では日本人の2人に1人が罹患し、生涯でがんで死亡する確率は、男性26%(4人に1人)、女性16%(6人に1人)です。

できる限りがんとは無縁の人生を送りたいものです。そのためには、がんの原因と予防策を認識して実行するのが重要ですね。


日本におけるがんの主要な原因

がんの原因というものは完全に解明されてはいません。あくまで一研究者の試算・推計ベースのデータになります。

1位 たばこ

大方の予想通り、1位はやはり煙草です。原因の19.1%を占めるという推定があります。

私も一時期吸っていたのですが、決死の覚悟で止めてリスク要因を減らすことが出来ました。

2位 感染

2位は感染で、17.9%です。たばことツートップ的な数字となっています。例えるならばマー君とダルビッシュですね。

B型・C型肝炎ウイルス、ヒトパピローマウイルス、ヘリコバクター・ピロリ菌などが要因です。

3位 アルコール

なんとアルコールが3位に入ってしまいました。。。5.1%です。

われわれ酒族にとっては非常に悲しいデータです。多量の酒を毎日飲むと、肝臓以外にがんのリスクも高まります。

不都合なデータですけれども、事実は事実として受けとめる必要がありますね。

4位 食事

食事は2.3%です。

塩分は程々にして、焦げているものは食べ過ぎず、肉ばかりではなく、魚や野菜もバランスよく摂取することが重要です。

5位 受動喫煙

受動喫煙も、がんの要因の上位に登場しています。

家族で吸っている人がいる場合は、できればベランダなどに喫煙スペースを設けるか、喫煙室を作って、家族が吸わないようにした方がいいかもしれません。

路上喫煙をしている人がいたら、できる限り近寄らないようにしましょう。他人の煙で体を害するのは馬鹿らしいことこの上ないです。

その他

その他では、肥満、身体活動(運動不足)、ホルモン剤、ストレス、遺伝、環境ホルモン、放射線などの要素があります。それ以外にも多種多様な要素があり、未解明の部分もあります。

人は生来的な属性による差異化をしがちな生き物ですが、遺伝は意外にもそれ程は直接的原因とはならないようです。

ごく一部に保因者であれば生涯罹患確率が高くなる遺伝子があるようですが、大多数の人が何らかのリスクとなるものを持っており、一つ保因していてもリスク上昇は、2倍以下がほとんどだそうです。

がんの家族集積性は、生活習慣・食事などの環境の類似性によるものがほとんどだそうです。

つまり、がんが多い家があるとしても、その要因は遺伝子ではなく、喫煙•食事•生活習慣などが似ているからとのことです。

photo by Christiaan Triebert

科学的根拠に基づくがん予防法

原因と予防は表裏一体であり、原因を抑制する対策を講じてがんを予防することになります。

がん予防法については、怪しげな療法まで百家争鳴の状況となっています。意味のない対策をして満足するのはリソースの浪費ですね。

現在において日本人に推奨できる科学的根拠に基づくがん予防対策は、以下のとおりです。

禁煙、受動喫煙の回避

やはりタバコは吸わないのがよいです。

また、他人の煙草の煙をできるだけ避けるのがベストです。受動喫煙はがんの要因の上位になっています。

感染

普通の人にはあまり関係ありませんが、肝炎ウイルスに感染している場合は、治療の措置が必要です。

B型・C型肝炎ウイルスは、主に血液や体液を介して感染します。出産時の母子感染、輸血や血液製剤の使用、まだ感染リスクが明らかでなかった時代の医療行為による感染ルートが考えられています。

子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスは大人の交渉によって感染するため、奔放な生活にはリスクが伴います。

節度ある飲酒

もしお酒を飲むのであれば、節度ある飲酒が重要です。

1日の酒量は1日当たりアルコール量に換算して約23g程度までに抑えて、1週間に1~2日は休肝日を設けるのがよいとされています。1日あたり酒量を以下の量程度にするとイイネ!です。

  • ビール:大びん1本(633ml)
  • 日本酒:1合(180ml)
  • 焼酎:2/3合(約110ml)
  • ウィスキー:ダブル1杯(60ml)
  • ワイン:ボトル1/3(240ml)
  • 缶チューハイ:500ml1缶強

私は1日缶ビール(350ml)1本にしているので、問題ないと判断しています。少量のお酒はストレス軽減などの効果もありますしね。

食事(バランス・塩分・熱いものに注意)

偏らずにバランスよく食物を摂取するのが重要です。独身族だと野菜・果物が不足しがちになるので、留意が必要ですね。

塩分の摂取は最小限に止めるのが良いそうです。食塩は1日当たり男性9グラム、女性7.5グラム未満がベストです。これは厳しい数字ですが、できる限り塩分は控え目が理想です。

また、飲食物を熱い状態でとらないのが重要だそうです。

身体活動・体型

運動不足にならないように、活動的に過ごすのが重要です。毎日合計60分程度の歩行などの適度な身体活動に加えて、週に1回程度は活発な運動(60分程度の早歩きや30分程度のランニングなど)を加えるのが理想です。

体重を適正な範囲に維持するのはがん予防にもなり、太りすぎず痩せすぎずの標準的な体型が理想のようです。

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