自分の市場価値の確認作業のために、転職サイトへの登録を積極的に行なっています。
時間がないので、自分の履歴書・職務経歴書などを登録しておけば、企業・ヘッドハンターから連絡が届いたり、マッチングの推薦を行なってくれるサービスを積極的に活用しています。
その中でも大手サイトであるビズリーチに登録しました。登録から職務経歴書の入力のコツまでを徹底的に解説します。
ビズリーチは会員制の転職サイトであり、VISA・ワールドワイド・ジャパン、日産自動車、日清食品ホールディングス、楽天、ジェイティービー(JTB)、パナソニック、ハウス食品、大和ハウス、アクサ損害保険、フェデックス・エクスプレス、川崎重工業など大企業も利用しています。
新興企業・ベンチャー企業では、価格.com、オイシックス、はてな、DeNA、freee、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、ピーチ、エアアジア・ジャパンなどもビズリーチを使って人材を採用しています。
多様な企業に自分の価値をリーチできるのが、ビズリーチの長所です。
企業サイドは年代、経験職種、業種などの様々なワードで検索したり、基本情報・職務経歴書をチェックすることで、ニーズに合った人材を選んでいます。
ビズリーチに登録しておくと、大企業からのオファーが届く可能性があるのがメリットです。

その他、ビズリーチのサービス内容、評判・口コミについては、以下にまとめています。

以下ではビズリーチの登録手順、職務経歴書のアップまでの手順について、ポイント・コツをまとめます。
まずは新規会員登録のページにアクセスして、メールアドレス、パスワード、現在の年収を入力して、「同意して会員登録(無料)」を選択します。
いきなり課金されることはありません。会員サイト内で有料サービスにアップグレードする手続きをしない限りは、完全無料で利用できるので安心です。
次に性別を選択します。「男性」と「女性」のいずれかを選択することになります。
次の画面で現住所を選択します。都道府県名が表示されているので、該当する項目を選択します。海外も選ぶことが可能です。
生年月日を入力します。
語学レベルを選択します。英語に関してはTOEICの点数を追加できます。英語以外にもスキルを保有している場合は、PRできます。
次に最終学歴を入力します。学校種別、学校名は必須です。学部/学科、卒業年月は任意となっています。ただし、入力しておいた方が好ましいです。手間はかからないので、できる限り入力しましょう。
次に氏名を入力します。漢字とフリガナを入力することになります。氏名は公開されないのでご安心ください。実名での登録が必要です。ハンドルネーム、ニックネームはNGです。
連絡先の携帯電話番号(日中に連絡が取れる番号)を入力します。電話番号は公開されませんが、会員サポートに利用される場合があります。
企業側やヘッドハンターがぜひ会いたいという意向の場合などは、ビズリーチから電話がかかってくる可能性があります。
次の画面では転職経験を選択します。「転職経験あり」か「転職経験なし」かの二択です。
更に転職希望時期を3ヶ月以内、6ヶ月以内、1年以内、今は転職を考えていないから選びます。
次に直近の在籍企業について、会社名、役職・部署名、在籍期間(入社年月)を入力します。
役職・部署名は具体的な業務内容が分かるように入力します。現在勤務中の場合は、入社年の下のチェックボックスにチェックを入れます。
直近の勤務先の業種を選択します。まずはIT・インターネット、メーカー、商社、コンサルティング、金融などの大項目から選び、次に業種を絞り込んでいきます。
次の画面では、管理・マーケティング・営業・コンサルタント専門職など直近の職種について選択して、更に絞り込みます。
更に直近の業務内容を入力します。文章ではなく、キーワードの羅列でもOKです。ただし、業務内容をイメージできるように入力するのがベターです。
ここはできる限り詳細に記載した方が、優良なスカウトの可能性が広がります。面倒でも、ここは手を抜かずにしっかりと入力しましょう。
ここまで入力すると、基本情報の入力が完了します。スカウトを受け取れるようになります。
より自身に適したスカウトを受け取るには、引き続き詳細情報を入力するのが望ましいです。まずは直近の年収を万円単位で入力します。
源泉徴収票や確定申告などから正確な数字を入力しましょう。
次にマネジメント経験を選択します。
フラット型で部署長とそれ以外のメンバーという組織構成も流行っていますけれども、部署長が忙殺される、人材育成や業務スキルの承継が滞るなどのデメリットから、従来型の階層型の組織に戻す企業も出ています。
企業によってはマネジメント経験者を求めている場合もあります。
次の画面で経験した業務を選択します。最大3つまでとなっているので、それ以上ある場合は深く携わってきて強みがある業種や、今後の転職希望などから選択しましょう。
引き続き業務経験年数を入力します。優先度を並び替えることもできます。業務経験年数は企業側は社会保険の履歴などでチェックできるので、正確に入力しましょう。
引き続きこれまでの経験職種を選択します。最大5つまで選択可能となります。
引き続き職種経験年数を入力します。優先度を並び替えることもできます。
次の画面では職務経歴を入力します。所属企業・期間・役職・プロジェクト名などを入力します。
続いて希望年収を選択します。転職は収入アップが前提となる場合でも安心です。逆に就労環境、スキル習得などの観点で下がってもOKの場合は現年収よりも低めを選択しましょう。
続いて希望業種を選択します。最大2つまで選択可能です。「証券」と「投資銀行」が別々になっています^^
次の画面では希望職種を選択します。最大3つまで登録可能です。
希望勤務先を選ぶこともできます。全国どこでもOKという場合は「日本」にチェックを入れればOKです。海外も選択できます。
保有している資格・免許を入力します。財務部門の求人では、公認会計士・税理士などの資格を持っていると、圧倒的に有利となりますね。
特筆すべき表彰事項があれば、表彰名称・概要・受賞年を入力できます。社内・社外を問いません。
次のスキルの入力画面では、5~6個のスキル登録が推奨されます。コンサルティング営業、経理実務、WebサイトのUI/UX改善、スマホアプリの開発などを入力すればOKです。
職務要約画面では、今までの経歴を時系列で並べて、 成果を盛り込みながら200~400文字程度は入力するのがベターです。
あまり長過ぎたり、読みづらいのもNGです。魅力が出るようにできれば定量的な成果を入れつつ、端的にまとめましょう。
特記事項がある場合は入力することもできます。出版実績、大学院の単位取得後中途退学、MBA卒業見込みなどについて入力可能です。
個人が特定されるのはダメなので、自分のSNSやWebサイトのURLを入力するのはNGとなっています。
以上でビズリーチの職務経歴詳細入力が完了します。
転職サイトに登録した自分の職務経歴書は、勤務先、関連会社などには見られたくないですよね。
自社の人事部がビズリーチを利用していたら、特定されるリスクがあります。そこでビズリーチは「職務経歴書非公開企業」の設定が可能です。
自社、関連会社などは非登録にしておくのが無難です。詳細情報入力完了後のオレンジ色の「設定画面へ」を選択したら、設定画面に遷移します。
ここまで来れば、後はスカウトを待つだけです。職務経歴書を登録すればオファーが届くので、受け身でいい点がメリットです!
自身の市場価値がどれほどなのか、実力を発揮できるのはどの業界なのかを知るという目的でも、ビズリーチは活用できます。