ベネッセ・イオンカードというクレジットカードがあります。ベネッセのサービスは一切使わない方にとっても良いクレジットカードです。
全国のビックカメラ&コジマの「特別優待パスポート」がもらえて、何度でも3%割引を受けられるのが大きなメリットです。
もちろんベネッセのサービス利用でもお得にポイントが貯まります。ベネッセ・イオンカードのメリット、デメリット、使い方についてまとめます。
ベネッセカードとは
ベネッセカードとは、東証1部上場のベネッセがプロデュースしているクレジットカードです。
ベネッセカードには、さまざまな育児・教育・暮らしのシーンで、お得に便利に使える優待サービス・会員サービスがあります。
特にビックカメラで全品ビックポイントアップとなる「特別優待パスポート」が熱いです。これだけのために保有することもありのカードです。
ベネッセのサービスの利用者向けの特典もあります。「こどもちゃれんじ」「進研ゼミ」の受講費をベネッセカードで支払うと、ベネッセポイントが貯まります。また、受講時のお支払い手数料が無料になります。
ベネッセカードのご契約者にご不幸(偶発的な事故死亡)があった場合には、お見舞金2万円と、受講中の方に限り半年間、こどもちゃれんじ・進研ゼミの教材を無料で届けてくれるお見舞い制度もあります。
現在、入会できるベネッセカードには以下3つがあります。
- ベネッセ・JCBプレミアカード
- ベネッセJCBカード
- ベネッセ・イオンカード
このうち、JCBプレミア・JCBはカード利用で貯まるのがベネッセポイントで使い勝手が悪いです。
また、年会費無料のJCBカードは通常の加盟店での利用における還元率が0.3%と今ひとつです。
したがって、ベネッセカードの中では、イオングループの店舗がお近くにあるならば、ベネッセ・イオンカードがおすすめです。イオンでのお得な特典も満載です。
ベネッセ・イオンカードとは
ベネッセ・イオンカードとは、イオン銀行が発行しているベネッセカードです。ベネッセカードの特典に加えてイオンカードの特典もあります。
国際ブランドはJCB・VISA・Mastercardから選べます。JCBはJCB PLAZAなどのJCBカード特典が充実しています。
VISAとMastercardは世界中で加盟店が多いのがメリットです。地球上で幅広く使える圧巻の決済力があります。
JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外では使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVISAかMastercardを持たざるを得ません。
事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが50%で1位、Mastercardが26%で2位です(NILSON REPORT 2018年4月)。この2つで約76%と圧倒的なビッグ2となっています。飛車角です。
- Visa:50%
- Mastercard:26%
- UnionPay(銀聯):20%
- Amex:3%
- JCB:1%
- DinersClub/DISCOVER:1%
年会費(本人・家族)
ベネッセ・イオンカードの年会費は無料です。お得な特典があったら年会費がかかってもいいかもしれませんけれども、やはり無料が嬉しいですね。
家族カードも無料です。家族カードに申し込めるのは、生計を共にする配偶者・親・子供(18歳以上で高校生を除く)です。3名まで発行可能です。
請求は本人会員の口座から一括引落としとなり、家族カードで利用した分も本人会員と同じポイントが貯まります。ポイントが合算されるので効率的に貯められます。
配偶者が専業主婦(主夫)の場合や、両親が既にリタイアしていて収入がない場合、家族カードはとても便利です。
ETCカード
有料道路の通行料をスムーズに支払えて、ETCマイレージサービス・各種ETC割引サービスを受けられる「ETCカード」を発行できます。ETCカードの発行手数料・年会費も無料です。
ETC専用カードはクレジットカード1枚につき1枚となり、支払い口座はクレジットカードと同じになります。
ETC専用カードの利用時も、ショッピングと同様にときめきポイントが貯まります。200円(税込)ごとに1ポイント貯まり、還元率0.5%です。
ETCはスムーズに有料道路を通過できますし、普通に高速道路を通ったら何もなしなのに、ベネッセ・イオンカードでETCカードを使ったら0.5%ポイント還元になりますので、お得ですね。
しかもイオンETC専用カードなら、ETCゲートで開閉バーに衝突し、車両を損傷された事故に対し、年1回一律5万円分のお見舞金が支払われます。
優待サービスがお得!ビックカメラの割引も
ベネッセ・イオンカードに入会すると「ベネッセクラブオフ」に加入でき、会員限定の優待メニューが多数あります。具体的には下表のとおりです。
優待・会員サービス | 内容 |
---|---|
ビックカメラ | 全品3%OFFになる「特別優待パスポート」 |
コジマ | 全品3%OFFになる「特別優待パスポート」 |
こども写真館 スタジオアリス | スタジオアリスの基本撮影料が半額 |
カワイ音楽教室 | 入会金40%オフ券 |
富士急ハイランド | 入園・乗り物料金が割引に |
Berlitz | 入学金が無料に |
アートエプロンサービス | 作業料金5万円未満で3%割引、5万円以上で5%割引 |
アート引越しセンター | 基本料金20%割引 |
スタジオヨギー | 特別優待プログラム |
サンリオ | クーポン券のダウンロードでパスポート割引 |
アビバ | 入学金無料+受講料割引 |
富士通 | e-ラーニングや書籍の購入が割引 |
スタードーム | 4名様まで入場料が無料 |
ベネッセハウス | 宿泊料金(室料のみ)を優待 |
ベネッセ クラブオフ×ふくりの住まい | 割引(最大3%OFF)や特典 |
特に熱いのが大手家電量販店のビックカメラの商品購入時に全品3%OFFとなる「特別優待パスポート」がプレゼントされることです。
インターネットのページを印刷するか、スマホ画面に表示してクーポンを提示すれば、嬉しい割引が適用されます。
ビックカメラは家電のみならず、ドラッグストア、コンタクト、酒類、写真プリント、おもちゃも取り扱っている店舗があるので、日常的に利用している方も多いと思います。
そのような方はベネッセ・イオンカードを保有していると、全品3%OFFとなるのです。
例えばドラッグストア・コンタクト・酒類・写真プリント等に月1万円・年12万円使ったとすると、なんと2,400円のポイントが特別にゲットできます!
年間で家電10万円を更に買った場合は2,000円です!
ベネッセ・イオンカードを持っているだけで、美味しいホテルのランチビュッフェ代がタダで食べられる節約になるのです。これはお得ですね。
ビックカメラをよく使う方ですと、ベネッセ・イオンカードの特別優待ポイントアップはかなりお得です。
これが不要な場合は、イオンカードではイオンカードセレクトがおすすめです。
WAONへのオートチャージでポイント二重取り、イオン銀行の普通預金が日本最高水準にアップ、イオン銀行の取引でWAONポイントプレゼントなどのメリットがあります。
イオン銀行Myステージでの優遇もあり、銀行がお得になるクレジットカードの筆頭に挙げられるハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「スーパーでお得なカード」としてイオンカードセレクトを挙げられていました。
イオンカードはショッピング保険でスマホが対象なのも大きなメリット。他社カードのショッピング保険はスマートフォンが対象外のことが多いです。
しかも期間は180日間とたっぷりで、年間50万円まで補償されます。年会費無料のクレジットカードとしては秀逸なクオリティです。
クレジットカードのレジェンド・菊地崇仁さんは、保険が充実しているカードとしてイオンカードセレクトを挙げていらっしゃいました。
ベネッセ商品購入時はポイント二重取り
ベネッセ・イオンカードは、一般の加盟店でのカード利用の場合は、購入金額200円(税込)につき1ポイントのときめきポイントがつきます。還元率0.5%です。
税抜ではなく、税込なのが地味なメリットです。税抜980円(税込1,078円)といった場合は端数が無駄になりにくく効率的にポイントが貯められます。
他の年会費無料のベネッセカードは還元率0.3%ですので、ベネッセ・イオンカードの方が高還元です。
また、ベネッセ商品購入時には、ベネッセポイントも1,000円につき3ポイント(0.3%)がつきます。ポイント二重取りとなり、合計0.8%となります。
普通のベネッセカードは0.3%だけです。ベネッセ・JCBプレミアカードは0.6%ですが、年会費が1万円(税抜)もかかるので、年会費無料で還元率0.5%のベネッセ・イオンカードに魅力があります。
将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方が嬉しいですね。
ときめきポイントはベネッセポイントに交換できるので、ベネッセでポイントを使う方はベネッセポイントに集約してポイントを使用できます。
ベネッセポイントは、こどもちゃれんじ、進研ゼミなどのベネッセ商品の割引に使えます。
提携サービスでポイントが5%!
ベネッセカードの提携サービスでベネッセ・イオンカードを使うと、ベネッセポイントの特別ボーナスがあり、ザクザクとポイントが貯まります。
もちろんベネッセ・イオンカード利用時の0.5%のときめきポイントは付与されます。ポイント二重取りとなります。具体的には下表のとおりです。
提携サービス名 | ポイント | 付与率 | カード還元率 | 合計還元率 |
---|---|---|---|---|
ブックサービス | 15倍 | 4.5% | 0.5% | 5.0% |
たまひよSHOP | 10倍 | 3.0% | 0.5% | 3.5% |
たまひよの内祝 | 10倍 | 3.0% | 0.5% | 3.5% |
子ども通販「すっく」 | 10倍 | 3.0% | 0.5% | 3.5% |
ベネッセ学習環境シリーズ | 10倍 | 3.0% | 0.5% | 3.5% |
こどもちゃれんじEnglish | 10倍 | 3.0% | 0.5% | 3.5% |
「いぬのきもち」、「ねこのきもち」 | 10倍 | 3.0% | 0.5% | 3.5% |
進研ゼミ中学講座別売り教材 | 5倍 | 1.5% | 0.5% | 2.0% |
こどもちゃれんじプラス | 5倍 | 1.5% | 0.5% | 2.0% |
Worldwide Kids | 2倍 | 0.6% | 0.5% | 1.1% |
普通のベネッセカードは0.5%のときめきポイントはありませんので、ベネッセ・イオンカードの方がかなりお得です。
更に会員専用ホームページを経由してAmazon・楽天などのネット通販サイトでお買い物すると、通常のクレカ利用でもらえるポイントとは別に特別にベネッセポイントがもらえます。
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)のANAマイレージモール・Oki Dokiランドと同じシステムです。
実際にソラチカカードをフル活用したところ、流麗なANAマイル還元を享受できました。
東京メトロ乗車で最大級のメトロポイントを得られて、スマリボの活用で1.5625%ANAマイル還元となるゴールドカードもあります。
ベネッセ・イオンカードでは、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング、セブンネットショッピング、ベルメゾンネット、ヤマダモール、ビックカメラ.comなどで特別にベネッセポイントが貯まります。
オンラインショップ名 | ポイント倍率 | ベネッセポイント |
---|---|---|
Amazon.co.jp | 2倍 | 0.6% |
楽天市場 | 2倍 | 0.6% |
楽天トラベル | 2倍 | 0.6% |
楽天ブックス | 2倍 | 0.6% |
Yahoo!ショッピング | 2倍 | 0.6% |
セブンネットショッピング | 2倍 | 0.6% |
ベルメゾンネット | 2倍 | 0.6% |
ニッセン | 2倍 | 0.6% |
爽快ドラッグ | 3倍 | 0.9% |
アイルミネ | 3倍 | 0.9% |
ケンコーコム | 5倍 | 1.5% |
カメラのキタムラ ネットショップ | 2倍 | 0.6% |
ヤマダモール | 2倍 | 0.6% |
ビックカメラ.com | 2倍 | 0.6% |
ノジマオンライン | 2倍 | 0.6% |
上新電機(Joshin web) | 2倍 | 0.6% |
コジマネット | 2倍 | 0.6% |
イイハナ・ドットコム | 5倍 | 1.5% |
イオンショップ | 3倍 | 0.9% |
伊勢丹オンラインストア | 3倍 | 0.9% |
小田急オンラインショッピング | 3倍 | 0.9% |
オルビス | 5倍 | 1.5% |
近鉄百貨店インターネットショップ | 5倍 | 1.5% |
ケーズデンキ オンラインショップ | 2倍 | 0.6% |
HMV&BOOKS online | 3倍 | 0.9% |
TSUTAYA オンラインショッピング | 3倍 | 0.9% |
ジャパネットたかた | 2倍 | 0.6% |
ショップチャンネル | 5倍 | 1.5% |
スーパースポーツゼビオオンラインストア | 5倍 | 1.5% |
セシール | 2倍 | 0.6% |
西武・そごうのショッピングサイト eデパート | 5倍 | 1.5% |
大丸・松坂屋オンラインショッピング | 5倍 | 1.5% |
高島屋オンラインストア | 5倍 | 1.5% |
チケットぴあ | 2倍 | 0.6% |
マルイウェブチャネル | 3倍 | 0.9% |
洋服の青山オンラインストア | 10倍 | 3.0% |
GU | 2倍 | 0.6% |
チヨダオンラインショップ | 5倍 | 1.5% |
ディノスオンラインショップ | 2倍 | 0.6% |
DELL | 2倍 | 0.6% |
トイザらス オンラインストア | 5倍 | 1.5% |
ドクターシーラボ | 5倍 | 1.5% |
ナルミヤオンライン | 15倍 | 4.5% |
DHCオンラインショップ | 2倍 | 0.6% |
日比谷花壇 | 10倍 | 3.0% |
ファンケルオンライン | 2倍 | 0.6% |
プラザ オンライン | 5倍 | 1.5% |
ブランデリ | 5倍 | 1.5% |
ベルーナ | 3倍 | 0.6% |
三越オンラインストア | 3倍 | 0.6% |
ロコンド | 15倍 | 4.5% |
eBEST | 2倍 | 0.6% |
NECダイレクト | 3倍 | 0.9% |
QVCジャパン | 5倍 | 1.5% |
楽天市場では楽天ポイント、Yahoo!ショッピングではTポイント、じゃらんではPontaポイントが貯まり、ポイント三重取りとなります。
ベネッセ・イオンカードを活用するとポイントがザクザクと貯まります。サッカーで例えると、ツートップよりスリートップの方が攻撃力は増しますね。
イオンカードの特典も!イオン等で5%OFF
ベネッセ・イオンカードはイオンカードの一種なので、イオンカードの各種特典もあります。イオングループでのお買い物や映画鑑賞がお得になります。
都心部ですとマックスバリュが多いですね。
「お客さま感謝デー」は5%OFF!
毎月20・30日は、イオングループ各店舗でのイオンカード利用で、お買い物代金が5%OFFになります。対象店舗は以下の通りです。
- イオン、マックスバリュ、ビブレ、メガマート、イオンスーパーセンター
- ダイエー、グルメシティ
- マジックミシン、ミスタークラフトマン、スポーツオーソリティ、コックス、ニューステップ、クレアーズ
2月は30日がありませんが、きちんと月2回5%OFFが開催されます。スーパーでおすすめのクレジットカードの筆頭です。
毎月2万円イオンでお買い物しているとすると、この日に集中させたら1ヶ月あたり1,000円、1年で12,000円も節約することができます。
ベネッセ・イオンカードを活用して買い物したら、それだけで大きなリターンとなります。1ヶ月に3万円お買い物すると、1年間なら18,000円、3年で54,000円です^^
1ヶ月あたり 利用金額 | 割引額 | ||||
---|---|---|---|---|---|
1年 | 3年 | 5年 | 7年 | 10年 | |
10,000 | 6,000 | 18,000 | 30,000 | 42,000 | 60,000 |
20,000 | 12,000 | 36,000 | 60,000 | 84,000 | 120,000 |
30,000 | 18,000 | 54,000 | 90,000 | 126,000 | 180,000 |
40,000 | 24,000 | 72,000 | 120,000 | 168,000 | 240,000 |
50,000 | 30,000 | 90,000 | 150,000 | 210,000 | 300,000 |
60,000 | 36,000 | 108,000 | 180,000 | 252,000 | 360,000 |
70,000 | 42,000 | 126,000 | 210,000 | 294,000 | 420,000 |
毎月10日はポイント5倍
毎月10日は「ありが10デー」であり、WAONやクレジット払いでポイント5倍となります。なんと還元率2.5%です!
全国のイオン(北海道地区を除く)にてWAONで支払うとWAONポイントが5倍、イオンカードのクレジット払いでは、ときめきポイントが5倍となります。これも強力な特典ですね^^
イオングループではいつでもポイント2倍
2016年6月1日(水)からは、全国のイオン、イオンモール、ダイエー、マックスバリュなどの対象店舗ではベネッセ・イオンカードの利用でいつでもポイントが2倍となりました。
通常の加盟店では200円(税込)あたり1ポイントのところ、200円(税込)あたりときめきポイントが2ポイント貯まります。
代表的な対象店舗は、イオン、イオンスタイル、イオンモール、マックスバリュ、ザ・ビック、イオンスーパーセンター、ダイエー、グルメシティ、ピーコックストア、KOHYO、マルナカ、ホームワイド等です。
ありが10デー、毎月10日「Wポイントデー」など、その他のポイント倍付企画、その他のポイントキャンペーンとの併用はありません。これらのキャンペーンでは0.5%が基準になります。
ときめきWポイントデー
毎月10日はイオングループ以外の全加盟店で利用した場合でも、ときめきポイントが2倍(還元率1.0%)となります。
イオングループはいつでもポイント2倍(還元率1.0%)ですが、対象外の一般加盟店でも月1回はお得になる日があります。
電子マネー決済でもお得
イオングループの対象店舗にてWAONでお買い物すると、WAONポイントが2倍となります。
なお、イオンカードセレクトでチャージしたWAONで決済すると、WAONチャージ時の0.5%+利用時の1.0%で合計1.5%還元となります。
「G.G感謝デー」は5%OFF
55歳以上の会員ですと、毎月15日にベネッセ・イオンカードで決済すると、請求時にお買い物代金が5%OFFとなります。
イオンカードはイオングループはいつでもポイント2倍なので、二重でお得になります。将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、お得な仕組みも一つだけよりは二つが嬉しいですね。
WAON利用だとレジにて5%割引となります。イオンネットスーパーでの利用は対象外となります。専門店など一部対象外店、対象外商品があります。
ベネッセ・イオンカードでも、シルバー優遇の施策が取り入れられています。55歳以上だと5%割引の日が1日増えるのでかなりお得ですね!
イオンシネマの映画料金300円引き
イオンシネマ(旧ワーナー・マイカル・シネマズ含む)の一般通常料金(1,800円または1,700円)をベネッセ・イオンカードで支払うと、本人と同伴1名の料金が各300円引きとなります。
2人で映画に行ったら合計600円割引となります。年6回映画を見たら3,600円割引となります。これはかなりのリターンですね^^
映画は一人で行くこともありますが、多くの場合は2人で行きますので、同伴1名まで割引が適用されるのは嬉しいですね。
イオンシネマの映画割引特典の賜物で、映画をよくご覧になる方はかなりお得になりますよ!
おいしい水
地味に嬉しいのが「ぴゅあウォーター」(純粋水)の無料プレゼントです。イオンカード会員は、イオンで不純物を最大限除去したお水を1日2回無料でもらえます。
専用ボトルを最初に買う必要はありますが、1回買ったらずっと使えるので大した金額ではありません。
1回あたり2リットルが無料なので、1日あたり最大4Lをゲットできます。
店舗によってお水の名前は純粋水(RO純水)だったり、ミネラル軟水(麦飯石水)だったりします。
優待加盟店の利用でポイントが貯まる
ときめきポイントクラブの優待加盟店でベネッセ・イオンカードを利用すると、規定の倍率でときめきポイントが貯まります。
2倍は還元率1%・3倍は1.5%・5倍は2.5%です。コスモ石油、JAL、ワタミグループあたりは利用している方が多いでしょう。
- コスモ石油:2倍
- 日本航空:2倍(オンラインショップ)
- ツヴァイ:2倍
- ワタミグループ:2倍
- タカキュー:2倍
- ルネサンス:2倍
- 得タク:2倍
- RHトラベラー:3倍(オンラインショップ)
- 近畿日本ツーリスト:2倍(実店舗・オンラインショップ)
- サンエックスネットショップ:2倍(オンラインショップ)
- アート引越センター:2倍
- 神戸・三宮センター街:2倍
実際にJAL航空券を購入したところ、見事にポイント2倍になりました!
イオンワールドデスクで海外旅行サポート
世界14ヶ国25ヶ所に「イオンワールドデスク」の拠点があります。年末年始の5日間を除いて年中無休です。
トラブル・緊急時・アシスタンスサービス、インフォメーション、予約、ビジネスサポートサービスが受けられます。
海外旅行に行った際にもサポートが受けられるので、頼りになります。
エリア | 都市名 |
---|---|
アメリカ・カナダ・ハワイ | ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、ホノルル、サンフランシスコ、バンクーバー、トロント、グアム、サイパン |
ヨーロッパ | アムステルダム、パリ、ロンドン、フランクフルト、マドリッド、ローマ |
オーストラリア・ニュージーランド | シドニー、ケアンズ、メルボルン、オークランド |
アジア | 北京、ソウル、台北、東京、シンガポール |
もちろん、海外キャッシングも可能です。VISAはPLUS、MastercardとJCBはCirrusのATMで現地通貨を引き出すことができます。
ただし、費用が発生する点に留意が必要です。低コストで外貨を調達できるのは、セディナカード、マネパの外貨両替です。
ときめきポイントは現金同様に使える
交換先
ベネッセ・イオンカードの利用で貯まる「ときめきポイント」は、1,000ポイント以上500ポイント単位でWAONポイントに変換できます。
WAONステーションでWAONポイントのダウンロードとポイントチャージを行うと、電子マネーWAONになります。
WAONはイオングループ以外でも多種多様なお店で利用可能ですので、基本的にはWAONポイントへの交換が使いやすいです。
ジャンル | 店名 |
---|---|
ショッピングセンター/スーパー等 | イオン、イオンスーパーセンター、イオンタウン、イオンモール、ダイエー、ダイエーグルメシティ、マックスバリュ、マックスバリュエクスプレス、ウェルマート、キミサワ、コーヨー、ザ・ビッグ、サンデー、ホームセンタージョイ、東急プラザ、ピーコックストア、ビブレ、フォーラス、ホームワイド、まいばすけっと、マルナカ、ジャパン、フジ、ディスカウントマーケット アコレ、千歳アウトレットモール・レラ、JRタワー |
コンビニ | ファミリーマート、ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、ポプラ、生活彩家、ミニストップ、スリーエイト、セイコーマート |
薬局・ドラッグストア | イオンボディ、ウェルシア、ドラッグストアウェルネス、くすりの福太郎、ダックス、ツルハドラッグ、スギ薬局、ジャパン、ハックドラッグ、レディ薬局、キリン堂、セイムス、サツドラ |
家電 | ビックカメラ、エディオン、コジマ、ソフマップ、Joshin |
その他ショッピング | BLUE SKY(空港店舗)、acure、イオンバイク、イオンリカー、グリーンボックス、酒ゃビッグ、スポーツオーソリティ、武田メガネ、未来屋書店、メガネのヨネザワ、R.O.U、イオンペット |
カーライフ | ヤマト運輸、コスモ石油、大和自動車タクシー、NEXCO西日本 |
飲食店 | マクドナルド、吉野家、コメダ珈琲店、オリジン弁当、上島珈琲店、CoCo壱番屋、かっぱ寿司、小僧寿し、ステーキのどん、安楽亭、七輪焼肉 安安、中華東秀、ドミノ・ピザ |
レジャー・旅行 | USJ、JALホテルズ、ニッコー・ホテルズ、イオンシネマ、藤田観光(ワシントンホテル・グレイスリー・椿山荘等)、ルートインホテルズ |
吉野家などのクレジットカードが使えない店舗では、WAONで支払うとポイントがついてお得になります。
また、Web限定で共通ポイントのWAON POINTとも交換できます。smart WAONでイオングループ、コスモ石油などのWAON POINT加盟店のレジで1ポイント1円単位にて使えます。
WAONポイント以外で主に交換できるものは以下の通りです。
商品名 | ときめき ポイント | 交換先 | 備考 |
---|---|---|---|
イオン商品券 | 1,000P | 1,000円 | 交換手数料250P 1,000P以上500P単位 |
JCBギフトカード | 1,000P | 1,000円 | 交換手数料250P 1,000P以上1,000P単位 |
JALマイル | 1,000P | 500マイル | 1,000P以上500P単位 |
dポイント 1,000ポイント | 1,000P | 1,000P | 1,000P以上500P単位 |
ワタミグループ食事券 | 1,500P | 2,000円 | - |
3,000P | 4,000円 | - | |
イーハート食事券 | 2,700P | 3,000円 | - |
4,500P | 5,000円 | - | |
イオンシネマ ペア映画鑑賞券 | 3,000P | 2名分 | - |
イオンコンパス 海外パッケージ旅行利用券 | 2,000P | 3,000円 | - |
4,000P | 6,000円 | - | |
6,000P | 9,000円 | - | |
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン スタジオ・パス | 7,000P | 1名分 | - |
14,000P | 2名分 | - | |
家事玄人らくらくお掃除セレクトパック | 12,000P | 4種から1つ | - |
公益社団法人 国土緑化推進機構への寄付 | 1,000P | 1,000円 | 1,000P以上500P単位 |
社会福祉法人 日本点字図書館への寄付 | 1,000P | 1,000円 | 1,000P以上500P単位 |
ベネッセポイント | 1,000P | 1,000P | ベネッセ・イオンカード限定 1,000P以上500P単位 |
Suicaへのチャージ | 1,000P | 1,000円 | イオンSuicaカード限定 1,000P以上1,000P単位 |
JRキューポへの移行 | 1,000P | 1,000P | イオンSUGOCAカード限定 1,000P以上1,000P単位 |
カスミ商品券 | 1,000P | 1,000円 | カスミカード限定 交換手数料250P 1,000P以上500P単位 |
公益財団法人世界自然保護基金ジャパンへの寄付 | 1,000P | 1,000円 | カスミカード限定 1,000P以上500P単位 |
E-NEXCOポイント | 1,000P | 1,000P | イオンE-NEXCO passカード限定 1,000P以上500P単位 |
ETC無料通行への移行 | 1,000P | 1,000円 | イオン NEXCO中日本カード限定 1,000P以上1,000P単位 |
ツーリスト旅行券 | 1,000P | 1,000円 | KNTカード限定 1,000P以上1,000P単位 |
コジマポイント | 1,000P | 1,000P | コジマ×ビックカメラカード限定 1,000P以上500P単位 |
概ね1ポイント1円程度の交換レートです。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのスタジオ・パスの価格は変動性で最低でも税込7,800円なので、1ポイントが約1.11円以上となりお得感があります。
これ以外にも多種多様な商品と交換できます。ときめきポイントは現金同様に使いやすいポイントです。
ポイント有効期限
ときめきポイントの有効期限は最長2年間です。誕生月の11日~翌年誕生月の10日がポイントの獲得期間となり、ポイントの獲得期間開始日の翌々年誕生月末日が期限です。
電子マネー
ベネッセ・イオンカードには、WAONの機能があります。無料でWAONカードを発行でき、共通ポイント・WAON POINTも貯められます。ただし、WAONチャージでポイントは付きません。
WAONへのチャージでポイントが付いてポイント二重取りができるのは、イオンカードセレクト、イオンカードセレクトミニオンズです。
また、イオンiDが使えます。イオンiDは、NTTドコモの「おサイフケータイ」で使えます。
カードにiDは内蔵されてなく、ドコモのおサイフケータイ対応機種が必要です。iDが内蔵されているクレジットカードにはOrico Card THE POINTがあります。
また、ローソン・マクドナルド等で使える「Visaのタッチ決済」も利用でき、衛生的で便利なコンタクトレス決済が可能です。
モバイルSuicaへのチャージは可能ですけれども、得られるポイントが400円あたり1ポイント(還元率0.25%)に低下してしまいます。したがってビューカードがベストです。
SMART ICOCAのクイックチャージも同様に0.25%還元となります。
iD以外の電子マネーにチャージしたい場合は、サブカードとして対応のクレジットカードを使いましょう。おすすめのクレジットカードは下表の通りです。
電子マネー | カード名 | 還元率 | 年会費(税抜) |
---|---|---|---|
nanaco | セブンカード・プラス | 0.50% | 無料 |
楽天Edy | リクルートカード | 1.20% | 無料 |
エポスカード | 0.50% | 無料 | |
WAON | イオンカードセレクト | 0.50% | 無料 |
JALカード (JCB/ TOKYU/DC) | 0.5-1.0% | 2,000-31,000円 | |
モバイルSuica | ビックカメラSuicaカード | 1.50% | 年1回の利用で無料 |
「ビュー・スイカ」カード | 1.50% | 477円 | |
PASMO | TOKYU CARD ClubQ JMB | 1.00% | 1,000円 |
ANA To Me CARD PASMO JCB | 0.5-1.0% | 2,000円 | |
To Me CARD Prime PASMO | 0.50% | 年50万円以上利用で無料 | |
OPクレジットカード | 0.50% | 年1回の利用で無料 | |
京王パスポートVISAカード | 0.50% | 年1回の利用で無料 | |
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード | 0.5-1.0% | マイ・ペイすリボ 利用で751円 | |
JALカード OPクレジット | 0.5-1.0% | 2,000円 | |
モバイルPASMO、 SMART ICOCA | リクルートカード (VISA / Mastercard) | 1.20% | 無料 |
オリコカードザポイント | 1.00% | 無料 | |
ヤフーカード | 1.00% | 無料 |
180日間のショッピング保険があって安心
ベネッセ・イオンカードには「ショッピングセーフティ保険」が付帯します。クレジット決済で購入した1品5,000円以上の商品が対象です。WAON払いは対象外です。
偶然による事故(破損事故、火災事故、盗難事故)で購入日から180日以内に被害を受けた場合、年間50万円まで補償されます。
宝石貴金属・コンタクトレンズ・自転車等、一部補償対象とならない商品や補償できない場合があります。これはどのクレジットカードにも類似の規定があります。
年会費無料のカードだと、ショッピング保険は「海外での利用かリボ払いのみ」といった制約がついていることがほとんどです。
ベネッセ・イオンカードは国内での1回払も対象なのが大きなメリットです。しかも180日間も補償されます。90日間というカードが多いので、エッジ・優位性があります。
iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードと高く評価できます。
もちろん、カード盗難保障も無料付帯しています。紛失・盗難によってベネッセ・イオンカードを不正利用された場合でも、紛失の届け出が受理された日を含めて61日前に遡って損害額が補填されます。
これは大きな安心ですね。一部の年会費無料クレジットカードには、紛失時の保障がないカードがあります。
5,000円以上の商品なら自己負担額がないのもメリットです。例えば2万円の商品に事故があった場合、保険金は15,000円ではなく2万円満額が出ます。
壊したり無くしやすいスマホも補償の対象なのが卓越したメリット。他社カードのショッピング保険はスマートフォンが対象外のことが多いです。
スマホがショッピング保険の対象なのは、年会費12,000円(税抜)のアメリカン・エキスプレス・カード、年会費22,000円(税抜)のダイナースクラブカード等のみです。
年会費無料でスマホが補償対象なのは秀逸です。キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。
クレジットカードの専門家でいらっしゃる菊地崇仁さんも、ベネッセ・イオンカードのショッピング保険について高く評価しています。
ベネッセ・イオンカードはショッピング保険や盗難保険で守られているので、安心してお買い物ができます。
iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードと高く評価できます。
追加可能なETCカードを保有している場合、ETCゲートに衝突し、車両を損傷してしまった事故に対して、年1回一律5万円のお見舞金もあります。
ベネッセクラブオフでホテル・レジャー施設などが特別料金
ベネッセ・イオンカードを持っていると、「ベネッセクラブオフ」というサービスを使えます。
国内宿泊、海外宿泊、レジャー、スポーツ、ショッピング、育児・介護サービスが優待価格で利用できます。
Club Off Alliance(クラブオフ アライアンス)という企業・法人が契約する法人会員制クラブのサービスが受けられます。
リゾートメニューでは、国内1,500ヵ所以上の宿泊施設が最大90%Off、1泊500円~となります。その他豊富なメニューが会員優待特別料金で利用できます。
エンジョイメニューでは、アミューズメントパーク、スパなどのレジャー施設から、暮らしに役立つライフサポートメニューまで、様々なサービスが会員優待特別料金で利用できます。
例えば、映画館の109シネマズ、イオンシネマは大人料金(通常1,800円)が、500円引きの1,300円で利用できます。
また、としまえんのキッズ1日券が300円引き、大磯ロングビーチの大人料金(通常3,700円)が300円引きの3,400円で使えます。
トータルで約20万施設で特典が受けられますので、色々な施設でお得になります。これが無料で使えます。
2回払いも手数料無料
ベネッセ・イオンカードの支払い方法には、1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、ボーナス2回払い、分割払い(最長60回)、リボ払いがあります。
1回払い、ボーナス一括払いはもちろん手数料がかかりません。2回払いも手数料無料です。支払い限度が圧迫されますが、支払いを先送りにできるのは大きなメリットです。
ただし、使い過ぎるのは止めましょう。資金繰りにこだわりがなければ、1回払いでいいと思います。
ベネッセ・イオンカードとベネッセカードの比較
ベネッセ・イオンカードと他のベネッセカード(ベネッセJCBカード、ベネッセ・JCBプレミアカード)との比較についてまとめます。
ベネッセ・イオンカード | ベネッセJCBカード | ベネッセ・JCBプレミアカード | |
---|---|---|---|
年会費(税抜) | 無料 | 無料 | 10,000 |
還元率(通常加盟店) | 0.5% | 0.3% | 0.6% |
還元率(こどもちゃれんじ・進研ゼミ) | 0.8% | 0.3% | 0.6% |
還元率(提携サービス) | 0.6-5.0% | 0.6-6.0% | 0.9-6.3% |
その他 | 各種イオンカード特典 | × | ベネッセ室料優待・保険・空港ラウンジ等 |
ベネッセ・イオンカードよりベネッセJCBカードが優れているのは、「語彙・読解力検定」が6%、PRESIDENT Onlineが4.5%、おいしっくすが1.5%、メガネストアーが0.6%になる点だけです。
これら以外はベネッセ・イオンカードの方が優れています。ベネッセ・JCBプレミアカードは年会費が税抜1万円とかなり高く、カードフェイスもプレミアム感はないため、メリットには乏しいです。
ベネッセ・JCBプレミアカードに入るなら、ステータスが高い三井住友カード ゴールドやアメックスと、ベネッセ・イオンカードの2枚持ちがいいと思います。
誕生月はバースデーパスポート券で5%~10%割引
ベネッセ・イオンカードの会員だと、誕生月にハガキで「バースデーパスポート券」を送ってくれます。
イオン、マックスバリュなどイオングループの店舗でお得な割引があります。ダイエーなど一部店舗は対象外です。
誕生月の期間中で都合がよい一日を選んで、記入すると、その日に5%~10%の割引を受けられます。
5%割引デー以外でもお得に買い物できますし、店舗・ジャンルによっては10%OFFにもなります。
イオンゴールドカードのインビテーションは来ない
イオンカードにはゴールドカードもあります。「イオンゴールドカード」という名前です。
イオンでの5%OFF、ポイントアップデー、映画料金割引などのイオンカード特典に加え、ゴールドカード限定の特典があります。
- イオンラウンジサービス
- 空港ラウンジサービス(新千歳・成田・羽田・伊丹・福岡・那覇)
- ショッピング保険(年間300万円まで)
- 海外旅行傷害保険(最高5,000万円)
- 国内旅行傷害保険(最高3,000万円)
- フリーダイヤルで待ち時間が短い問い合わせサポート
- 高い利用限度額
充実の保険の詳細については、以下で精緻に分析しています。
イオンゴールドカードは自分から申し込むことはできません。インビテーションを待つ必要があります。
なんと年会費が無料なのが絶大なメリットです。年会費無料でずっとゴールドカードを保有できます。
しかもイオンゴールドカードはゴールドカードならではのベネフィットが充実しています。
色がゴールドだけの「金メッキ」ないし「なんちゃってゴールドカード」では決してありません。身震いする程の旺盛なお得さがあります。
プロパーのイオンカードを保有して年間100万円以上利用すれば、インビテーションが届きます。直近の1年間(毎月10日を基準日として遡った12ヶ月間の合計利用金額)が集計対象です。
また、以下の条件のいずれかを充足すると届く可能性があります。通算で500万円以上使えば届く可能性があるので、コツコツ利用していけばいつかは届きます。
- イオングループの各店で年間60万円以上
- 通算利用金額500万円以上
- 1年間で120回以上支払い、かつ合計80万円以上利用
- 年間100万円以上利用(公表されているので100%確実)
イオン店舗内にあるイオンラウンジでは、コーヒー・ソフトドリンク、お菓子のサービスがあり、新聞・各種雑誌も読めます。
イオンモールなどで1日中お買い物する方も多いでしょう。イオンでのショッピング時の休憩がはかどります。
イオンラウンジのサービス内容、設置店舗一覧については、以下で徹底的に解説しています。
イオンゴールドカードのカードフェイスはゴールド一色で美しく、紛れもないゴールドカードです。お財布に入れると華やかになります。
ゴールドカードのANA VISAワイドゴールドカードと比較しても、美しさ、ゴールドカード感は引けをとりません。
ANA VISAワイドゴールドカードはシャンパンゴールドの色合いであるのに対して、イオンゴールドカードは典型的なゴールド色となっています。
イオンゴールドカードは、年会費無料であるにもかかわらず、イオンラウンジ等の極めて良好なベネフィットを利用でき、圧倒的なコスパを誇るスーパーカードです。
イオンゴールドカードはイオンラウンジが使えるので、使わなくてもお得なクレジットカードの筆頭であり、質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。年会費無料のゴールドカードは稀有です。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめゴールドカードとしてイオンゴールドカードを挙げていました。
イオンゴールドカードは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しているゴールドカードです。
しかし、ベネッセ・イオンカードを利用していても、イオンゴールドカードのインビテーションは来ません。
イオンゴールドカードのインビテーションが届くのは、イオンカード、イオンカード(WAON一体型)、イオンカード(ディズニー・デザイン)、イオンカードセレクト、イオンカードセレクト(トイ・ストーリーデザイン)の5枚です。
G.Gマーク付きのイオンカードのうち、WAON一体型・イオンカードセレクトにも、イオンゴールドカードのインビテーションが届きます。
55歳以上のイオンゴールドカード会員には、毎月15日の「G.G感謝デー」(5%OFF)が適用されます。
将来的にイオンゴールドカードを目指す場合は、イオンカード(WAON一体型)や
イオンカードセレクトを作成しましょう。
引き落とし口座がイオン銀行でOKの方は、イオン銀行Myステージで普通預金の金利を最大0.1%にでき、WAONチャージもポイント付与対象のイオンカードセレクトがおすすめです。
イオン銀行以外の金融機関で口座振替を行いたい場合は、イオンカード(WAON一体型)が候補となります。
デメリット
ベネッセ・イオンカードのデメリットは、通常の加盟店での利用時は還元率が0.5%と今ひとつである点です。
メインカードとしては、リクルートカード、JCB CARD W、dカード、Orico Card THE POINT、楽天カードなどの高還元カードを使いましょう。
ベネッセ・イオンカードは、付帯の優待サービスの活用、ベネッセやイオングループ利用に、サブカードとして使うと絶大なメリットがあります。
カードフェイスの側面では、右上にミッキーマウスが切手風に描かれているディズニー・デザインはありません。ディズニー・デザインのイオンカードの種類は以下にまとめています。
税金が支払えることで人気のnanaco、電子マネーで利用可能店舗が日本最大級の楽天Edyにはチャージできません。nanacoやEdyを使う方にとってはデメリットです。
nanacoは、国民年金保険料、国民健康保険保険料、固定資産税、自動車税、住民税、水道・ガス代などの税金・社会保険料・公共料金を支払えるので、クレジットカードでチャージして支払うとお得です。
nanacoチャージでポイントが貯まる年会費無料のクレジットカードには、リクルートカード、セブンカード・プラス等があります。nanacoチャージについては以下で徹底解説しています。
参考電子マネーnanacoの使い方・クレジットカードのチャージで税金を支払う方法まとめ
楽天Edyチャージでポイントが貯まる年会費無料のクレジットカードは、リクルートカード(VISA/Mastercard)が最も高還元です。詳しくは以下で解説しています。
便利でお得!楽天Edyの使い方・チャージできるクレジットカード一覧・ポイントまとめ
モバイルSuica・SMART ICOCAへのチャージもポイント付与の対象ですが、モバイルSuicaへのチャージは400円ごとに1ポイント(0.25%)と低還元なのもデメリットです。
また、国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険が付帯しないこともデメリットです。
ただし、あまり海外旅行に行かないのであれば、保険なしでその分、年会費無料で充実の割引特典がある方がメリットがあるとも言えます。
年会費無料の旅行傷害保険が自動付帯するカードは他にあります。そういうカードをサブカードで保有すれば、このデメリットは解消できます。
異なるカード会社が発行しているカードは、死亡・高度障害以外の補償は上乗せされます。
海外旅行保険がほしい場合は、年会費無料で海外旅行傷害保険が自動付帯するBooking.comカード、エポスカード、横浜インビテーションカードをサブカードで持つと、無料で自動付帯の海外旅行保険が得られます。
これらのクレジットカードは自動付帯なので使う必要はありません。家に寝かせておくだけでOKなので、使わなくてもお得なクレジットカードです。
頑健な海外旅行傷害保険を確保できるので、別途保険に加入する必要性を低下させることが可能です。
これら3枚のカードを保有していたら、海外旅行傷害保険の中で利用頻度が高くて重要な治療費用(病院等での医療費)に対する補償が充実します。
合計で570万円の疾病治療・500万円の傷害治療の補償を確保できます。
その他、JR東日本での利用分(みどりの窓口・びゅうプラザ、券売機)は400円ごとに1ポイント(還元率0.25%)となってしまいます。JR東日本ではビューカード等の利用がベストです。
イオンカードからベネッセ・イオンカードへの切り替え
既にイオンカードを持っていて「ベネッセ・イオンカード」に切り替えたい場合は、新しくベネッセ・イオンカードに申し込むことになります。
他のイオンカードに、ベネッセ・イオンカードの特典を付けることができないので、単純に新しくカードを作ることになります。
イオンカードは一枚しか持てない訳ではありません。イオンカードには多様な提携カードがあり、複数枚を所持することが可能です(イオンカードの種類)。
例えば、イオン銀行の金利が大幅UP、WAONオートチャージでポイント付与が魅力のイオンカードセレクト、コスモ石油での会員割引が魅力のコスモ・ザ・カード・オーパスの他に、ベネッセ・イオンカードを保有することもできます。
複数枚のカードで貯まった「ときめきポイント」は、カード名義人が同じなら、ポイント利用時に合算して使うことができます。おすすめのイオンカードは以下で徹底解説しています。
イオンカードを数年間使って感じたイオンカードの感想については、以下にまとめています。
エクスプレス予約で新幹線も安価に
東海道・山陽新幹線(東京~博多間)の座席を、スマートフォンや携帯電話、PCからオンライン予約・変更できる「エクスプレス予約」を使えます。
従来は「プラスEX」でしたが、2017年9月から「エクスプレス予約」にリニューアルされました。
専用のICカードを使うことで、切符を受け取る必要がなくなります。在来線との乗り継ぎも交通系ICカードとの併用でOKです。
予約後は「EX予約専用ICカード」を改札機にタッチするだけで、スムーズに東海道・山陽新幹線に乗車できます。
紙の切符よりも割引運賃が適用されて、東京~名古屋間、東京~大阪間などの移動がお得で便利になります。ただし、1枚あたり年会費1,000円(税抜)が発生します。
JR東海エクスプレス・カード、J-WESTカードをエクスプレス予約に登録した場合に適用される「グリーンプログラム」は対象外となります。
エクスプレス予約は、ビックカメラSuicaカード、ビュースイカ、ルミネカードなどのビューカードを保有すると年会費無料で使えるモバイルSuicaでも利用できます。
JR東日本のビューカードが発行しているプロパーのビューカードをモバイルSuicaに登録して使う場合は、グリーンプログラムも適用されます。
ちなみにJALカードSuicaはグリーンプログラムの対象ですが、提携会社が発行するビューカードであるANA VISA Suicaカードは対象外です。
Apple Payに対応!お買い物・Suicaチャージが可能
7以降のiPhone、Series 2以降のApple Watchは、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」が利用可能です。
モバイルSuicaに類似した仕組みで電車・バス等に乗ることができます。また、iD、QUICPayの店舗でお買い物することが可能です。
Suica、PASMO(モバイルPASMO)は使えますが、SMART ICOCA、PiTaPaには対応していません。
7以降のiPhoneにフェリカの読み取り機と信号をやり取りする機能が搭載されて、フェリカ対応の読み取り機があるコンビニ、自販機、改札などで、iPhoneでの決済が可能となりました。
定期的にお得なキャンペーンが開催されています。一例としては、ときめきポイントが5~10倍(2.5%~5%還元)となるキャンペーンがあります。
イオンカードをApple Payに登録すると、iDとして割り当てられて、全国のiD加盟店でお買い物でき、ポイントも貯まります。
iD利用分だけではなく、Suicaチャージ・Suicaグリーン券・定期券などSuica利用分も、ときめきポイント付与の対象です。詳細は以下で徹底解説しています。
ベネッセ・イオンカードでのApple PayのSuicaチャージの還元率は、ビューカードのJRE POINT(基本1.5%)と比較すると低いです。
クレジットカードの枚数は増えますが、最大限にSuicaチャージでポイントを得ることを重視する場合は、ビューカードでのチャージがベストです。ビューカードは改悪のリスクはほとんどありません。
Apple PayとSuica、国際ブランドの関係については、以下にまとめています。
セキュリティも高く、安心に利用できるような頑健な仕組みとなっています。個人情報は、暗号化された状態で安全にデバイス内のセキュア・エレメントに保管されます。
Apple Payを使っている端末を紛失した場合、「iPhoneを探す」機能で紛失モードに設定すると、簡単にApple Payの利用を一時停止できます。
新しいiPhoneやApple Watchに、Suicaのチャージ残高や定期券を移行することも可能です。Apple Payが使えるクレジットカードについては、以下で比較しています。
その中でおすすめ
Apple PayのSuica機能の詳細、アップルペイでのSuicaチャージでポイントが貯まるクレジットカードについては、以下で分析しています。
実際にApple Payを使ってみた感想については、以下にまとめています。
まとめ
ベネッセ・イオンカードは、ビックカメラでの全品3%OFFの優待、イオングループでの5%OFF、イオンシネマでの映画割引などが大きなメリットです。
ベネッセのサービスを利用しない方でも大きなメリットがあるクレジットカードです。
ベネッセを使う方ですと、受講時のお支払い手数料が無料、提携サービスのポイント増加などのメリットもあります。
ビックカメラ、イオングループ、イオンシネマを使う方ですと、年間で数万円を浮かせることもできます。
こうして考えてみると、ベネッセ・イオンカードは本当にお得ですよね。ベネッセ・イオンカードのような良いクレジットカードを使えば、長い目で見ると10万円・20万円といったリターンを得ることができます。
空前の低金利の時代には、ベネッセ・イオンカードのお得度は絶大な威力があります。共通ポイントのWAON POINTも貯められます。
ビックカメラかイオンのどちらかをお使いになる方は、ベネッセ・イオンカードを持つと、お得で豊かな生活を送ることができます。
以下の公式サイトからご入会するとネット限定キャンペーンが適用されます。カード発行・年会費は完全無料です。
↓
ベネッセ・イオンカード 公式サイト