2022年11月1日からは、au PAY プリペイドカードから電子マネーチャージの還元率が0%になります。
モバイルPASMO・nanaco・WAON・Revolutが対象で、モバイルSuicaは従来から0%です(対策)。
また、2022年12月1日以降のチャージからは、au PAYカードからのau PAYチャージが0%になり、au PAY ゴールドカードからの還元率が-1%となります(詳細)。
さらに、au PAY(WALLET)は2020年3月31日(火)までは、誰でも年会費無料で合計1.7%還元を享受できました。
リクルートカード(Visa/Mastercard)の場合、auかんたん決済でのチャージなら1.2%のリクルートポイントを得られて、au PAY(スマホ決済・Mastercardプリペイドカード)での決済時には0.5%のPontaポイントを得られました。
しかし、残念な改悪が勃発して、2020年4月1日からリクルートカード(Visa/Mastercard)でのauかんたん決済でのチャージがポイント付与対象外となります。
au PAY、au WALLET プリペイドカードにリクルートカードを活用してきた方にとっては衝撃的な改悪となります。
au PAY(WALLET)の変更点、au PAYでの還元率1.5%以上を維持する方法、代替カードについて徹底的に解説します。
目次
au PAY(WALLET)の改悪内容の詳細
2020年4月1日(水)利用分から、リクルートカード(Visa/Mastercard)のauかんたん決済でのチャージで、1ポイントも得られなくなり、還元率が0%となります。
クレジットカードでの直接チャージは既に対象外でしたが、auかんたん決済経由というルートが閉鎖されます。
日本ではクレジットカードで金利・手数料を支払う利用者が少ない状況です。
また、ローン関連で法令・行政機関の締め付けが強くなっていることから、クレジットカード会社の体力はボディーブローを継続被弾しているようにジワジワと減退しています。
近年はau PAY(WALLET)に限らず、楽天カード、リクルートカード、ジャックス、ライフカード、三菱UFJニコス、ポケットカード、アメックス、ダイナース、東急カード、JCBなどで改悪が相次いでいます。
- Kyashリアルカードの改悪:還元率半減、発行手数料が有料化
- 楽天カードの改悪:電子マネーチャージがポイント付与の対象外
- ヤフーカードの改悪:nanacoチャージとPayPayがポイント還元対象外
- リクルートカードの改悪:電子マネーチャージでのポイント付与が月3万円迄に
- LINE Payカードの改悪:ポイント還元率が最大2%に
- 三井住友VISAカードの改悪:紙の利用明細・年会費・ボーナス・海外事務手数料
- PayPayの改悪:還元率が半減
- ANA VISAカードの改悪:年間利用ボーナスポイントの終了
- セディナカードの改悪:イトーヨーカドーがポイント3倍の対象外
- セゾンカードの改悪:nanacoポイントが貯まるサービスがイトーヨーカドーは対象外
- REXカードの改悪:還元率-0.25%
- 漢方スタイルクラブカードの改悪:還元率-0.25%
- リーダーズカードの改悪:還元率-0.48%
- リクルートカードプラスの改悪&新規募集停止:nanacoチャージはポイント対象外
- P-one Wizの改悪:nanacoチャージがキャッシュバック&ポイント付与の対象外に
- アメックスの改悪:ANA以外のマイル付与率が-0.2%
- JAL東急カードの改悪:PASMOチャージは一律TOKYUポイント0.5%に
- ダイナースの改悪:ANAマイル還元率の低下、ダイナースクラブ ポイントモールのポイントの基本付与単位の変更
- ダイナースプレミアムの改悪:リボ払いでのポイントUPの終了
- 楽天ゴールドカードの改悪:空港ラウンジの無料回数が年2回に
- デルタアメックスゴールドの改悪:ゴールドメダリオンは年150万円以上が条件に
- デルタアメックスの改悪:シルバーメダリオンは年100万円以上の利用が条件に
- ライフカードの改悪:誕生月ポイントが-1.0%、ETCポイント対象外など幾多の改悪
- 漢方スタイルクラブカード等の改悪:新規募集停止→リーダーズカードに
- JCBの改悪:キャッシュバックのポイント還元率-0.15%
- 漢方スタイルクラブカード等の改悪:新規募集停止→リーダーズカードに
- JCBの改悪:キャッシュバックのポイント還元率-0.15%
- JCBオリジナルシリーズが改悪:イトーヨーカドーがポイント3倍の対象外
- ANA JCBプリペイドカード:nanacoチャージが不可能に
特にau PAY(WALLET)などの国際ブランドプリペイドカードへのチャージ時にクレジットカード会社が得られる手数料は微々たる水準です。
したがって、1.2%の還元率だと収支が厳しい可能性が極めて高いです。トントンどころか逆ザヤとなっている懸念もあります。
他の幾多のクレジットカードも、国際ブランドプリペイドカードや電子マネーチャージでのポイント付与は改悪が相次いでいます。
しかしながら、au PAY&リクルートカードを活用して合計1.7%還元を享受していた方にとっては、改悪は手痛い打撃となります。
青天の霹靂、吃驚仰天、驚天動地、驚愕動転ですね。
代わりの候補
au PAY(WALLET)チャージのゴールデンルートだったリクルートカードは封鎖されましたが、依然としてそれよりもお得な方策は多数あります。
au WALLETチャージがポイント付与対象のクレジットカード
リクルートカードはau PAY(WALLET)へのチャージが、auかんたん決済経由でもポイント付与対象外になります。
しかし、依然として還元対象のクレジットカードは多数あります。
au PAYチャージにおすすめクレジットカードを活用すると、Kyashと同様にお得なダブル還元を享受できます。
代表例
- 三井住友カード ゴールド(NL):最大2.5%(マイ・ペイすリボ利用時)
- Orico Card THE POINT:1.5%(入会から半年間は2.5%)
- セゾンアメックス:0.5%の永久不滅ポイントもしくは1.125%のJALマイル+0.5%のPontaポイント
- エポスカード:最大1%
- エポスゴールドカード:最大2.5%
- JQ CARD エポスゴールド:最大1.4%のマイル&0.5%
- アメックスゴールドプリファード:0.5%のアメックスのポイント&0.5%
- ヒルトンアメックスプレミアム:1.5%のヒルトンのポイント&0.5%
- マリオットボンヴォイアメックスプレミアム:1.5%のマリオットボンヴォイのポイント&0.5%
- ライフカード(Mastercard):誕生月は2.0%
- マイレージプラスカード(セゾン):1.5%のマイル&0.5%
- ANA Mastercard:マイル&0.5%
- ANA東急カード:マイル&0.5%
- Amazonカード:1.5%
- au PAY ゴールドカード:1.5%
au WALLETのメリット、デメリット、特徴、チャージ方法などについては、以下で精緻に分析しています。
au PAYへのチャージは簡単なので、面倒なイメージがありますが、一度実践したら何の抵抗感もなくなります。
1.25%以上の高還元カード
P-one Wizなど、年会費無料カードの中にも1.25%以上の高還元クレジットカードがあります。
こうしたカードを使うと、リクルートカード単体よりも圧倒的にお得になります。
マイルが貯まりやすいクレジットカード
航空マイルの価値については諸説がありますが、通説では1マイルの価値は2円と言われています。
マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的です。特典航空券へ交換すると、1ポイントの価値が数円に昇華します。
国内線特典航空券で利用すると1マイルの価値が1.5円~2円程度、国際線のビジネスクラスだと1マイル2.5~5円程度、ファーストクラスなら7~16円程度に跳ね上がります。
したがって、マイル還元率1%のクレジットカードの場合、実質還元率は2%と解釈することが可能でau PAY(WALLET)よりもお得です。
中にはマリオットボンヴォイアメックスプレミアムのように、約40社のマイレージプログラムと交換でき、マイル還元率1.25%のカードもあるので、実質還元率は2.5%とパワフル。
もちろんマイルには特典航空券が取りづらい等のデメリットが存在。また、飛行機でフライトする機会がないという方も多いでしょう。
しかし、マイラーの方なら航空マイルを有効活用できるので、au PAY(WALLET)よりもお得になります。
日本で知名度が高いANAカード、JALカード、航空系クレジットカード以外にも、マイルが貯まりやすいクレジットカードは多数あります。
Kyash Card
Kyash Cardはポイント二重取りが可能なのがメリット。クレジットカードのポイント等に加えて、1%の還元を享受できます。
幾度と改悪が相次いでおり、Kyashリアルカードの改悪に立腹している場合、発行手数料が900円と高い「Kyash Card」を使うのは抵抗があるかもしれません。
しかし、Kyash Cardはポイント二重取りが可能で、リクルートカード+au WALLETを上回る還元を享受できるのが利点です。
- PayPayカード:合計1.2%
- リクルートカード:合計1.4%
- Orico Card THE POINT:合計1.2%
- 三井住友カード ゴールド(NL):最大2.2%(年100万円マイ・ペイすリボ利用時)
- エポスゴールドカード:年100万利用時は合計1.7%
- ANA VISAカード、ANA Mastercard:マイル+0.2%
その他、Kyash Cardへのチャージがポイント付与対象のクレジットカードは以下に集約しています。
Kyash Cardへのチャージでポイントを得られるクレジットカードまとめ!
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Kyash Cardのような良いVisaプリペイドカードを使えば、長い目で見ると1万円・2万円といったリターンを得られます。
Kyash Cardは還元率が最大1%のリアル・バーチャルカード!デメリットも徹底解説
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空前の低金利の時代には、Kyash Cardの還元は着実なメリットです。ただし、改悪が相次いで以前よりお得度は低下しました。
TOYOTA Wallet
トヨタウォレットは、電子マネーiD、Mastercardタッチ決済、オンラインのMastercard加盟店での支払いが可能なキャッシュレス決済サービスです。
クレジットカードを紐付けてトヨタウォレットで支払うと、クレジットカードのポイントも得られます。
訴求力の高いポイント二重取りが可能です。将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方が嬉しいですね。
ポイント二重取りが可能で合計還元率が簡単に2%以上になるキャッシュレス決済はエッジが効いています。
また、クレジットカード→Kyash Card→TOYOTA Walletならポイント三重取りでパワフル!
トヨタウォレットを活用すれば、2.2%以上の還元率はキープできます。
代表例
- リクルートカード:合計2.4%
- PayPayカード:合計2.2%(PayPayカードのお得な入会特典)
- Orico Card THE POINT:合計2.2%
- 三井住友カード ゴールド(NL):最大3.2%(年100万円マイ・ペイすリボ利用時)※リボ未使用なら2.7%
- エポスゴールドカード:年100万利用時は合計2.7%
- ANA VISAカード、ANA Mastercard:マイル+1.2%
- JALカードDC、JALカード TOKYU POINT ClubQ:マイル+TOYOTA Walletの還元(Kyashチャージは還元対象外)
エポスゴールドカード
エポスゴールドカードならau PAY(WALLET)よりもお得になるポテンシャルがあります。
しかもVisa加盟店ならどこでも使えるので、一部Mastercard加盟店でも使えない店舗があるau PAYプリペイドカードよりも便利です。
マルイグループのクレジットカードのエポスゴールドカードは、通常の年会費は5,000円(税抜)です。
家族カードはありませんが、エポスファミリーゴールドという制度があり、家族をエポスゴールドカードに招待することが可能です。
純然たる家族カードではなく、本会員カードなので審査は伴いますが、専業主婦や高齢の親でも通過事例は多々あります。
しかも、エポスゴールドカードは年50万円以上利用すると、翌年度以降はずっと年会費が無料になります。永久に年会費が無料になる点が卓越しています。
年50万円というと1ヶ月あたり約41,667円です。この程度であれば、電気代、ガス水道料金、インターネットや携帯電話の利用料金、NHK受信料・新聞代などの固定費用を カード払いにすればあっという間に到達します。
エポスゴールドカードは、丸井での利用は還元率1%ですが、通常の加盟店での還元率は0.5%です。ただし、年間の利用金額に応じてボーナスポイントをもらえます。
- 年50万円以上利用:2,500円相当(0.5%相当)
- 年100万円以上利用:10,000円相当(1.0%相当)
ボーナスポイントを合わせると、年100万円の利用だと還元率は1.5%となります。カード利用で貯まるポイントは有効期限無しの永久ポイントです。
エポスゴールドカードは年100万円以上使えば屈指の高還元率カードとなります。ゴールドカードならではの特典も充実しています。
また、対象ショップの中からよく利用するショップを登録すると、エポスゴールドカード利用時のポイントが3倍(+1%)になります。
選べるショップは最大3つまでとなります。対象ショップには、電気代・ガス代などの固定費、普段使いすることが多いスーパー・コンビニ・ドラッグストア・ETCカードもあるので便利です。
JR西日本を登録した場合は、SMART ICOCAへのチャージが、1.5%エポスポイント還元で卓越した高還元に昇華します。
年100万円ぴったりポイント3倍のお店(3つまで選択可能)だけで使った場合、なんと2.5%還元でau PAY(WALLET)+リクルートカードを凌駕しますよ!
また、国内・海外の空港ラウンジを無料で利用できます。国内の主要空港20空港に加えて、ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル空港)、仁川空港、ホノルルラウンジが利用可能です。
年会費無料で維持できるので、空港ラウンジを使えるゴールドカードの中でもコスパ良好です。
利用付帯の海外旅行傷害保険が付帯しており、最も利用頻度が高い傷害治療費用・疾病治療費用は最高300万円と充実しています。
エポスゴールドカード会員限定のベネフィットも豊富に用意されています。
その他、以下のVisaゴールドカード特典を利用できます。
サービス名 | サービス内容 |
---|---|
Visaゴールド空港宅配 | 海外から帰国の際、空港から自宅までの手荷物配送サービス 1個500円(2個目以降、行きは15%OFF) |
Visaゴールド海外Wi-Fiレンタル | 通信レンタル料金の割引 |
Visaゴールド国際線クローク(コート預かり) | 通常料金より15%オフ |
Visa プレミアムカーレンタル | プレミアム輸入車のレンタルサービスが一般料金から約15%オフ |
その他エポスゴールドカードの特徴については以下で徹底解説しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてエポスゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
エポスゴールドカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているゴールドカードです。
年会費無料のゴールドカードは稀有であり、質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの一角です。
ゴールドカードランキングの上位に位置付けられるハイ・クオリティー・カードです。
特典も充実しており、ゴールドカードとしてはもちろん、あらゆるクレカを含めてもコストパフォーマンスが高いカードです。私は最強のクレジットカードだと考えています。
エポスゴールドカードは自己申込みの場合は初年度5,000円(税抜)の年会費が発生しますけれども、インビテーションが届いてから発行したら、年会費は永年無料となります。
インビテーションの基準はエポスカードの1年以上の保有、年50万円以上の利用なのでハードルは低いです。
まだお持ちでなければこの機会にエポスカードに入会して、エポスゴールドカードを目指してみてはいかがでしょうか。
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JQ CARD エポスゴールド
マイラーの場合はJQ CARD エポスゴールドがおすすめです。知名度は高くありませんが、1.75%ANAマイル還元を具現化する隠れ名カードです。
JQ CARD エポスゴールドは、JQ CARD エポスを持っている方がインビテーションを受けると発行できるゴールドカードです。
年会費無料のゴールドカードで希少価値が高く、しかも還元率が高くて特典も充実しているハイ・クオリティー・カードです。
エポスゴールドカードとJQカードの魅力を融合させたクレジットカードで、年100万円ちょうど利用した際には、ボーナスポイントと合わせて1.5%還元となります。
JRキューポはGポイントに交換できるので、JQセゾンみずほルートでGポイント→永久不滅ポイント→ANAマイルと交換すると、1対0.7のレートでANAマイルに移行できます。
つまり年100万円ぴったり利用した際のマイル付与率が1.05%となります。100万円超の利用分は0.35%です。
年100万円ぴったりポイント3倍のお店(3つまで選択可能)だけで使った場合、なんと1.75%ANAマイル還元です。
なお、JALマイルの場合でも最大1.5%還元となり、JALマイルがお得に貯まるクレジットカードの1枚です。
更にANAマイレージクラブ モバイルプラスに加入した場合、月300円(税抜)のコストで、おサイフケータイ、Edy機能付きのANAカードでのEdy払いが1.5%マイル還元となります。
年間維持コストは3,600円(税抜)です。モバイルプラスはドコモ、au、ソフトバンクの回線契約が必要で、MVNOだとNGなのがデメリットです。
つまり、年100万円ぴったりJQカード エポスゴールドをEdyチャージに利用し、かつモバイルプラスに加入してEdy払いに使ったら2.55%ANAマイル還元となります。
年間ボーナスを含めない場合は、Edyチャージ時の0.35%+モバイルプラスの1.5%で合計1.85%となります。
その他、JQ CARD エポスゴールドの詳細については、以下で精緻に分析しています。
デメリットは改悪リスクがある点です。Edy一体型AMCの発行を終了しており、ANAのEdyに対するコミットの温度感は低下しています。
ANAモバイルプラスのEdy1.5%マイル還元、JRキューポの交換システム、エポスゴールドの年間ボーナスに改悪リスクがあります。
JQ CARD エポスゴールドは、JQ CARDエポスを作成して年50万円以上利用したら、インビテーションが届く可能性があります。
なお、通常のエポスカードを持っている方は、JQ CARDエポスに切り替えることが可能です。
JQ CARDエポスの入会キャンペーンはたったの2,000円相当ですが、通常のエポスカードは紹介制度で2,500円以上となります。
したがって、まずはエポスカードを作成して、そこからJQ CARDエポスに切り替えることをおすすめします。
エポスポイントとJRキューポは相互交換できるので、エポスカードのポイントはJQ CARDエポスに引き継がせることが可能です。
エポスカードはネット限定でお得な入会キャンペーンを開催しています。「おしごと」の下にある「ご紹介番号」に「23100224592」をご入力いただくと、更に紹介特典で500ポイントが上乗せされます。
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JMB WAON + JALカード
JALマイラーの場合は、JMB WAON+JALカードという組み合わせも選択肢となります。
一部のJALカードでのチャージ時にショッピングマイル・プレミアム加入で1%、利用時に0.5%のマイルを得られるので、合計マイル付与率は1.5%です。
通説に則り1マイルの価値を2円と考えると3%還元なので十分にお得です。
注意点としてはあらゆるJALカードがWAONチャージでポイント付与の対象ではない点です。
カード名 | マイル付与対象 電子マネー | チャージ可能だが マイル付与の対象外 |
---|---|---|
JAL・JCBカード | QUICPay、WAON | モバイルSuica SMART ICOCA |
JALカード OPクレジット | PASMO | モバイルSuica SMART ICOCA |
JALカードSuica | Suica | SMART ICOCA |
JALカード DC(Visa/Mastercard) | WAON | 楽天Edy モバイルSuica SMART ICOCA |
JALカード TOKYU POINT ClubQ | WAON、 PASMO(※) | 楽天Edy モバイルSuica SMART ICOCA |
JALダイナースカード | SMART ICOCA | 楽天Edy モバイルSuica |
JALアメックス | なし | モバイルSuica SMART ICOCA |
※200円あたり1 TOKYU POINT
マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的です。特典航空券へ交換すると、1ポイントの価値が数円に昇華します。
国内線特典航空券で利用すると1マイルの価値が1.5円~2円程度、国際線のビジネスクラスだと1マイル2.5~5円程度、ファーストクラスなら7~16円程度に跳ね上がります。
公式サイトJALビジネスクラスの詳細
JAL国際線 特典航空券PLUSの導入によってマイルが高騰している日程が多くなっています。
しかし、本来は満席の場合が高騰しているだけであり、従来どおりの枠は残されているのが素晴らしいです。
また、アメリカン航空・エミレーツ航空・ブリティッシュエアウェイズ・カンタス航空といった提携社特典航空券であれば、お得なマイル数で利用できます。
まとめ
2020年4月1日からリクルートカード(Visa/Mastercard)で、au PAY(WALLET)でのポイント二重取りが不可能になります。
auかんたん決済でのチャージがポイント付与対象外となるため、使う価値は消滅しました。諸行無常の響きがあります。
クレジットカード会社に企業体力がある時期はプリペイドカード・電子マネーチャージで大盤振る舞いができましたが、金融業界に逆風が吹き荒れているここ数年、改悪が相次いでいます。
逆ザヤになる以上はポイント付与を継続することは不可能なので、やむを得ないと考えます。
2020年3月末まではリクルートカード(Visa/Mastercard)+au PAYが無双で、お得な決済手段No.1となることも多い状況でしたが、2020年4月以降はよりお得な支払い方法が生じます。
クレジットカード名 | 年間コスト(税抜) | 還元率 |
---|---|---|
Kyash Card+リクルートカード | 無料 ※発行手数料900円 | 合計2.2% |
年会費無料のおすすめクレジットカード | 無料 | 1.25%~1.5%還元が可能 |
航空系クレジットカード | カードによる | 約1.0~1.5%マイル還元 |
エポスゴールドカード | 無料で維持可 | 最大3.0%のエポスポイント |
JQ CARD エポスゴールド | 無料 | 最大1.75%のANAマイル |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 80,000 | 1.5%のANAマイル |
JMB WAON+JALカード | 5,000円~ | 1.5%のJALマイル |
あまり手間がかかりすぎたり、リボ払いの上手な活用はハードルが高い側面があるので、この中でおすすめを1つ厳選すると、Kyash Card+リクルートカードです。
お得なキャッシュバックのクレジットカードであるBooking.comカードでもポイント二重取りで2%還元です!
au PAYチャージ改悪は残念ですけれども、リクルートカードはメリットが満載のクレジットカードです。
リクルートカードは、年会費無料・基本還元率1.2%・電子マネーチャージでもポイント付与の3点が素晴らしいクレジットカードです。
楽天Edyチャージを行うと、Edy加盟店ではどこでも1.7%と高還元になります。例えば、セブンイレブンやイトーヨーカドーも対象です。
なんとセブン&アイのプロパーカードであるセブンカード・プラス、セブンカード・プラス(ゴールド)の1.5%よりも高還元であり、リクルートカードはイトーヨーカドーでお得なクレジットカードの筆頭です。
1枚あたり月3万円(2枚持ちで合計6万円)という上限はあるものの、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAへのチャージが1.2%還元です。
付帯保険も充実しており、年200万円のショッピング保険、海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険が付帯しています。
リクルートカードは総合的な戦闘力に優れた万能戦士であり、ドラクエで言うところの勇者的な存在です。
慈愛さえ感じるようなお得さがあり、無尽蔵に湧出される豊潤さには身震いする程です。歴史の偉人で例えると、ジャンヌ・ダルクのような戦闘力があります。
専門家がおすすめのJCBカードでもあり、実際に発行して使い倒したところ、日々のお買い物や電子マネーチャージでザクザクとポイントを得られました。
私はリクルートカードの保有で、お得なベネフィットを毎月のように享受してます。活用していくと家計が頑健化します。
生活を豊かに彩ることができ、人生がもっと楽しくなるクレジットカードです。一度使ったらもう手放せません。
お得な入会キャンペーンも魅力的です。まだリクルートカードをお持ちでなければ、この機会にぜひ作成してみてはいかがでしょうか。以下からのご入会でお得なキャンペーンが適用されます。
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