「ANA VISAプリペイドカード」は、2023年9月30日で新規発行が終了。今後はサービスも終了を予定しています。
ANAマイレージクラブの機能と、Visa加盟店でお買い物できる機能がありました。以下、かつての内容について解説します。
ANAマイレージクラブカード兼プリペイドカードであり、プリペイドカードとしては還元率が高いカードです。
ANA VISAプリペイドカードのメリット、デメリット、使い方についてまとめます。
目次
ANA VISAプリペイドカードとは
国内外3,800万店のVisa加盟店で、事前にチャージ(入金)した金額分を利用できるVisaプリペイド機能と、ANAマイレージクラブの機能が1枚になったカードです。海外でも利用可能です。
公共料金・保険料などの月々の料金の支払い、ガソリンスタンド、高速道路料金など、一部に利用できない店舗・サービスがあります。
発行手数料は200円(税込)、発送手数料は440円(税込)です。ただし、現在は、発行手数料・発送手数料無料にて発行中です。
年会費は無料です。通常のANAマイレージクラブカードと同様に、ANAの飛行機搭乗、提携パートナーの利用でANAマイルが貯まります。
また、プリペイドカードの利用金額合計1,000円(税込)につき、ANAマイル5マイルが自動的に貯まります。マイル付与率0.5%です。貯まったマイルは特典航空券などに交換できます。
「利用合計金額1,000円ごとは単位が大きい」と思われた方、ご安心ください!
毎月の利用額(1ヶ月間の合計)に対してポイントが付与されるので、1回ごとに999円までが切り捨てられるわけではありません。許容範囲です。
税抜ではなく、税込なのが地味なメリットです。税抜980円(税込1,078円)といった場合は端数が無駄になりにくく効率的にマイルが貯められます。
2018年11月1日からは、ANAマイルは1マイル1円単位で、ネット通販の「ANAショッピング A-style」で使えるようになりました。
ANAオリジナルアロマ、ファーストクラス・ビジネスクラス搭載ワイン等が魅力的です。
その他では、 航空券と旅行商品のWEB購入時に使える電子クーポンである「ANAスカイコイン」にも1マイル単位で交換できます。
ANAマイルは小口のマイルも無駄にすることなく利用できます。カードの色はシルバー、ブルー、ピンクの3種類です。
ANA VISAプリペイドカードは三井住友カードの三井住友VISAプリペイドのインフラを利用して提供されています。
ANA VISAプリペイドカードには、「チャージ限定型」と「オールチャージ型」の2種類があります。
チャージ限定型
チャージ限定型は、ANA VISA/マスターカード会員の生計を同一にする満13歳以上の子供が利用できます。
チャージは申込み者(保護者)の方のANA VISA/マスターカードに限定されます。利用の都度、利用情報がメール通知されますので、お小遣い、仕送り、旅行時などに安心して使えます。
「ご利用ロック機能」もついています。この機能を使うと、カードを使えないようにすることが可能です。
マイページ上でいつでも簡単に設定/解除できるので、必要な場合だけ利用できるようにすることもできます。カードを使わない時でも安心です。
こちらは専用申込書で申し込む必要があります。ネット上では完結できません。
チャージ手数料はかかりません。無料で利用できます。
オールチャージ型
こちらは15歳以上の方が利用できます。クレジットカード(Visa/Mastercard)、コンビニ、ペイジーなどの決済方法でチャージできます。
こちらも利用都度メールでお知らせ・利用ロック機能が付いているので安心して使えます。利用したらすぐにメールが届くので安心です。
また、普段はロックして使いたい時だけ解除すれば、頑健なディフェンス体制を構築できます。不正利用のリスクを極限まで下げることが可能です。
チャージ限定型はオールチャージ型は専用Webサイト上で申し込めます。身分証明書の提出もサイト上で可能なので便利です。
書類が届いたら署名して印鑑を押して身分証明書のコピーを入れて、のりで貼り付けてポスト投函といった作業は七面倒ですね。
チャージ手数料は200円(税込)です。ただし、ANA VISA/マスターカード等のVJ協会、オムニ協会加盟各社発行のVisaカード、Mastercardは無料となります。
購入・チャージの手数料が無料となる「VJ協会加盟各社」は以下のとおりです。
- 三井住友カード(株)
- 九州カード(株)
- (株)しんきんカード
- スルガカード(株)
- (株)近畿しんきんカード
- (株)北國銀行
- (株)北国クレジットサービス
- (株)東京クレジットサービス
- (株)群馬銀行
- (株)群銀カード
- (株)三重銀カード
- (株)中国しんきんカード
- (株)四国しんきんカード
- (株)関西クレジットサービス
- 三井住友トラスト・カード(株)
- りそなカード(株)
- (株)東北しんきんカード
- (株)山陰合同銀行
- (株)ごうぎんクレジット
- (株)九州しんきんカード
- (株)中部しんきんカード
- 道銀カード(株)
- 三井住友トラストクラブ(株)
- (株)京葉銀カード
- (株)北陸カード
- (株)福岡銀行
- (株)FFGカード
- むさしのカード(株)
- (株)いわぎんクレジットサービス
- (株)大東クレジットサービス
- 阿波銀カード(株)
- (株)東邦銀行
- (株)東邦クレジットサービス
- (株)秋田銀行
- (株)秋田国際カード
- (株)紀陽カード
- (株)池田泉州VC
- あおぎんカードサービス(株)
- 南都カードサービス(株)
- (株)八千代クレジットサービス
- (株)やまぎんカード
- (株)七十七カード
- (株)みなとカード
- (株)高知カード
- (株)中国銀行
- 中銀カード(株)
- (株)佐賀銀行
- (株)横浜銀行
- (株)四国銀行
- (株)但馬銀行
- (株)沖縄銀行
- (株)筑邦銀行
- (株)伊予銀行
- (株)東京都民銀行
- (株)山梨中央銀行
- (株)筑波銀行
- (株)荘内銀行
- (株)青森銀行
- (株)北都銀行
三井住友カード、三井住友トラストクラブの他、全国各地の銀行・技工系カード会社が名を連ねています。
これ以外のカード会社、例えばエポスプラチナカードからチャージした際には200円の手数料が発生します。実践したところ、しっかりとかかりました。
なお、チャージの際には本人認証サービス(いわゆる3Dセキュア)による認証が必要なのでセキュリティ面で優れています。
ANA VISAカード、ANA Mastercardの他、三井住友カードが発行しているカードですと無料で購入・チャージができます。代表は三井住友VISAカードです。
三井住友VISAカードは、年齢、性別、学生などに対応して多様なクレジットカードを発行しています。
ゴールドカードも、充実した特典がありつつリーズナブル。年会費無料のゴールドカードもあり、お得なカードが揃っています。
カード名 | 年会費 (税込) |
---|---|
三井住友カード(NL) | 永年無料 |
OLIVE | 永年無料~3.3万円 |
三井住友カード RevoStyle | 永年無料 |
三井住友カード ゴールド(NL) | 5,500円(税込) 年100万利用で 翌年以降永年無料 (※) |
三井住友カード ゴールド | 4,400円で維持可 |
三井住友カード プラチナプリファード | 33,000円 |
三井住友カード プラチナ | 55,000円 |
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
※おすすめは、年会費無料カードの三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)
各カードの特徴については以下で徹底解説しています。
ただし、ANA VISAカード、Mastercardや三井住友VISAカードでチャージした際には、Vポイント対象外です。
チャージ時にポイントを獲得して、利用時に更にマイルを二重で得ることはできません。特典があるのは利用時のみとなります。
ANA VISAプリペイドカードのメリット
ANAマイルが0.5%も貯まる!
やはり最大のメリットはANAマイルが0.5%得られる点です。リアルの店舗で使えるプリペイドカードとしては高還元です。
1マイルの価値を2円と考えるならば還元率1%、1マイル1.5円と解釈するなら還元率0.75%となります。
マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的です。特典航空券へ交換すると、1ポイントの価値が数円に昇華します。
国内線特典航空券で利用すると1マイルの価値が1.5円~2円程度、国際線のビジネスクラスだと1マイル2.5~5円程度、ファーストクラスなら7~16円程度に跳ね上がります。
クラス | 1マイルの価値(目安) | マイル付与率 | 実質還元率 |
---|---|---|---|
普通席/国内線 | 1.5円 | 0.50% | 0.75% |
1.6円 | 0.50% | 0.80% | |
1.7円 | 0.50% | 0.85% | |
1.8円 | 0.50% | 0.90% | |
1.9円 | 0.50% | 0.95% | |
2円 | 0.50% | 1.00% | |
国際線ビジネスクラス | 2.5円 | 0.50% | 1.25% |
3円 | 0.50% | 1.50% | |
4円 | 0.50% | 2.00% | |
5円 | 0.50% | 2.50% | |
6円 | 0.50% | 3.00% | |
国際線ファーストクラス | 7円 | 0.50% | 3.50% |
8円 | 0.50% | 4.00% | |
9円 | 0.50% | 4.50% | |
10円 | 0.50% | 5.00% | |
11円 | 0.50% | 5.50% | |
12円 | 0.50% | 6.00% | |
13円 | 0.50% | 6.50% | |
14円 | 0.50% | 7.00% | |
15円 | 0.50% | 7.50% | |
16円 | 0.50% | 8.00% |
三井住友カードの三井住友VISAプリペイドカードの還元率は0.25%に過ぎません。エポスカードのエポスプラチナカードは0.5%、おさいふPontaは基本0.2%です。
携帯電話会社のプリペイドカードもあります。au WALLETは一般の加盟店では0.5%、ソフトバンクカードは0.5~1%です。
ANA VISAプリペイドカードは一般のVisa加盟店では、プリペイドカードとしては屈指の高還元です。
審査が不要!残高のみ利用可能で使い過ぎ防止
ANA VISAプリペイドカードはクレジットカードとは異なり審査が不要です。誰でも購入して使うことができます。
クレジットカードの審査に通らない場合で、ネット通販でコンビニ払い・代引き・銀行振り込みをすることなく、お買い物したい場合に便利です。
学生の子供に使わせる用途にも使いやすいです。残高の範囲内でしか使えないので安心・安全ですね。エンドレスに課金しまくることはミッション・インポッシブルです。
また、セキュリティや使い過ぎ防止の観点でクレジットカードを使いたくない場合に便利です。
チャージ手数料無料のANA VISAカードや三井住友VISAカードから三井住友VISAプリペイドにチャージして、本体のクレカの方は使わないようにすれば、セキュリティは確保できますし、使い過ぎも防止できます。
信頼性が定かではないサイトや海外のサイトにクレジットカードの番号を打ち込むのは不安な場合があります。
そういう場合には、万が一番号が流出してもダメージが小さいANA VISAプリペイドカードを使うと安心できます。
ちなみに銀行口座から直接引き落とされるデビットカードも審査なしで発行することができます。
デビットカードの中で最も高還元なのは1%の楽天銀行デビットカード(JCB)です。詳細は以下で徹底解説しています。
ただし、楽天銀行のデビットカードはポイント還元が楽天ポイントです。楽天ポイントは不要という場合は、三菱UFJ-VISAデビットが候補です。こちらは0.2%相当がキャッシュバックされます。
現金還元は非常に使い勝手がいいですね。現金還元を重視するならば三菱UFJ-VISAデビットも候補となります。三菱UFJ銀行関連の特典もあります。
ソニー銀行のデビットカード「Sony Bank WALLET」は、還元率が0.5%~2%と高還元です。保有するだけで他行宛振込手数料が月1回増えるのもメリットです。
住信SBIネット銀行もデビットカードを発行しています。還元率は0.6%で、スマートプログラムのステージアップに役立つのがメリットです。
Mastercardデビットカードであるミライノデビットは0.8%還元、ミライノデビット PLATINUMは1.0%還元です。
会員登録でセキュリティ向上
ANA VISAプリペイドカードは、会員登録(無料)を行うことで、便利なセキュリティサービスを使えます。
カードを使えないようにする「利用ロック」機能があり、マイページ上でいつでも簡単に設定・解除できます。
カードを使わない時は利用ロックしておけば安心です。鉄壁のディフェンスを構築できます。
また、カードの利用時のメール通知機能も使えます。カードの利用に対して本人認証を行う「Visa Secure」(いわゆる3Dセキュア)にも対応しています。
Visa Secure(VerifiedbyVisa)とは、対象店舗でのインターネット取引の際、通常の取引情報に加え、「三井住友VISAプリペイドWEBサービス」のログインパスワードを入力することで本人認証を行うサービスのことです。
ANA VISAプリペイドカードは、こうした仕組みによって安心して利用することができます。
購入完了後は、マイページ(会員専用ページ)上でカード情報をいつでも確認することができます。
有効期限はカード発行日より1年、または5年となります。有効期限が過ぎた場合、カード番号は無効となり残高も失効しますが、本人確認済みの場合は更新できます。
有効期限から遡って1年間利用がない場合は、更新カードは発送されません。有効期限の約2ヶ月前にメールでアナウンスがあります。
更新カードが再発行されない場合、ANA VISAプリペイドカードのANAマイレージクラブのアカウントを他のANAカードに登録していない場合は、ANAマイレージクラブも自動的に退会になります。
ANA VISA プリペイドカードの端数を使い切りたい場合
ANA VISA プリペイドカードに残った端数を使い切りたい場合は、15円~50万円の範囲にて1円単位で購入できるAmazonギフト券を買えばOKです。
Eメールタイプなら15円以上1円単位(自分に送信可能)、残高への直接チャージなら100円以上1円単位で購入できます(公式ページ)。
有効期限は以前は1年でしたが、2017年4月下旬から10年間に一気に伸びたので、使いやすくなりました。
Amazonギフト券は自分用にも買えます。Amazonギフト券(チャージタイプ)ですと、直接、自分のアカウントの残高にプラスされるので便利です。
「金額」において5,000円・2万円・4万円を選択可能。また、100円~50万円までの任意の金額を入力して、1円単位で購入金額を指定できます(Eメールタイプは15円~50万円)。
購入画面には、「1円単位での金額入力欄」があるので、そこに数字を入力する流れとなります。レジの画面でANA VISA プリペイドカードのカード番号を打ち込んで、決済すればOKです。
例えばANA VISA プリペイドカードの残高が1,726円で、これを使い切りたい場合は、1,726円分のAmazonギフト券を購入すれば、きれいに使い切ることができます。
Amazonギフト券を買うと、ANA VISA プリペイドカードを使わなくなった場合でも、きれいに使い切って0円にすることが可能です。
- Amazonギフト券(チャージタイプ) ※100円以上1円単位
- Amazonギフト券(Eメールタイプ) ※15円以上1円単位(自分に送信可能)
その他のプリペイドカード
ANA VISAプリペイドカード以外にも、VISAやMastercard加盟店で利用できるプリペイド式のカードが有ります。
最も普及しているのはauのau WALLETです。auユーザーが発行でき、Mastercard加盟店で使えます。
還元率は基本は0.5%で特約店も多いです。チャージ時のポイントと利用時のポイントを二重取りできます。
ソフトバンクの契約者はソフトバンクカードを利用可能。ソフトバンクポイントが貯まり、基本還元率は0.5%です。一部5%になる店舗があります。
エポスカードの保有者は国内外のVisa加盟店でクレジットカード同様に利用できる「エポスVisaプリペイドカード」や、ネット通販でつかえる「エポスバーチャルカード」を発行できます。
楽天カードのユーザーは、楽天バーチャルプリペイドカードを使えます。信頼性が定かではないサイトでの決済に便利です。
ローソンからはJCB加盟店で使える「おさいふPonta」が登場しました。
Pontaポイントが貯まりやすいクレジットカードについては、以下で精緻に分析しています。
デメリット
ANA VISA プリペイドカードのデメリットは、VJ協会・オムニ協会加盟各社発行のVisaカード、Mastercardでないと200円(税込)のチャージ手数料が発生する点です。
ライバルのANA JCB プリペイドカードは、JCBのクレジットカード、国際ブランドがJCBのカード、コンビニでのチャージがいずれも手数料無料です。チャージ手数料の側面では、JCBの方にエッジ・優位性があります。
- 発行手数料:無料
- 利用開始手数料:500円(税抜) ※2019年3月31日までは無料
- チャージ手数料:無料
ANA JCB プリペイドカードについては、以下で徹底的に解説しています。
ANA VISA プリペイドカードは、三井住友VISA、ANA VISAカード、ANA Mastercard、三井住友トラストカード等のサブカードとして使うことが想定されています。
これらのクレジットカードを保有していない場合は、チャージ手数料がデメリットとなります。
まとめ
ANA VISAプリペイドカードは、信頼性が定かではないお店やネット通販にてクレジットカード本体で決済したくない場合に便利です。
クレジットカードの審査に通らない場合で、ネット通販でコンビニ払い・代引き・銀行振り込みをすることなく、お買い物したい場合も便利です。
チャージ残高の上限はいずれも30万円であり、高額の決済にも十分に対応できます。5万円や10万円が上限だと、高いお買い物ができなくて不便ですので、この点はナイスです。
また、チャージした残高の範囲でしか使えないので、使い過ぎ防止の観点でクレジットカードを使いたくない場合にも便利です。
月々の利用金額に応じて、0.5%のANAマイルが貯まるのが大きなメリットです。現金だと1円も得しないので少しでも家計の足しにすることができます。
カードを使えないようにする「利用ロック」機能を利用して、使う時だけ解除するようにすれば、磐石のセキュリティとなります。本人認証サービスも利用できます。
ANA VISAプリペイドカードは、三井住友カードが発行しているカードなどで、無料で購入・チャージができます。代表例はANA VISAカード/ANA Mastercard、三井住友VISAカードです。
三井住友カードのANAカードは、幾多の航空系カードの中でもマイルが貯まりやすいクレジットカードの一角で、コストパフォーマンスは優れています。
基本的にはANA VISAでのサブカードとして使うと便利です。信頼性が微妙なお店・ネット通販や海外での支払いに便利です。ANA VISAはお得な入会キャンペーンも行っています。
ANA VISA/マスターカードは年会費がかかります。年会費無料のクレジットカードでANAマイルを貯めたい場合は、年会費無料で維持できる三井住友VISAカードを使って、ANA VISAプリペイドカードにチャージする方法が検討できます。
三井住友VISAカードシリーズは、プロパーカードならではのサポートがしっかりしており、セキュリティが頑健で心の底から安心して使えるクレジットカードです。
VISAインターナショナルから、セキュリティが高い会社に対する表彰があり、アジア・パシフィック地域では、三井住友カードだけが表彰されたことがあります。
セキュリティの部分では国際ブランドの運営元のVISAからも高い評価を受けています。
1967年12月から50年以上の歴史があり、当初の加盟店や会員募集の際には、「そもそもクレジットカードとはどういうものか」という仕組みから、利便性の啓発・啓蒙を行ってきました。
日本のクレジットカードのパイオニア的存在です。全く概念がない状況で一から道を切り開くというのは凄いことです。長い歴史の中で培ってきた経験がサポートやサービスに活かされています。
三井住友VISAカードで普通に貯めたポイントをANAマイルに交換した場合は、マイル付与率は0.3%です。それよりもANA VISAプリペイドカードの方がANAマイルが貯まりやすいです。
ユーザーニーズに応えて充実のラインナップが揃っています。若年層向け、女性向け、保険が充実、ハイ・ステータスなど多様なカードがあります。
三井住友VISAカードの種類の比較については、以下で徹底解説しています。
ANA VISAプリペイドカードは新規カード発行を記念して、2016年4月30日まで入会して初回チャージ手続きを行うと、もれなく1,000円分のバリューがプレゼントされます。
楽天カードから2016年2月に新しく出た楽天ANAマイレージクラブカードはANAマイルを貯められたり、AMCカードと同一の機能が付いています。
クレジットカード利用時に貯められるANAマイルに加えて、搭載されている電子マネー払いの楽天Edyや、共通ポイントの楽天ポイントカード機能で得たポイントもANAマイルに集約できます。