The Goal

某機関投資家で働く会社員のブログです。経済、資産運用、IPO、株主優待、保険、クレジットカードなどについて発信

ANA HD(全日空)の株式・株価予想まとめ

更新日: 株主優待 株式

ANA VISON 2014

株主優待が人気のANAホールディングス(9202)の株式・株価予想・株主優待についてまとめます。

全日本空輸(ANA)は今年の冬から客室乗務員等の制服を一斉にリニューアルしますね。デザインを担当したのはオバマ大統領夫人や英国王室キャサリン妃の洋服デザインを手がけるプラバル・グルン氏とのことです。


ANA(全日空)の株主優待

ANAの株式を保有していると株主優待がもらえます。

50%割引券

ANA(全日空)の株主優待の内容は国内路線の片道1区間が50%割引になる株主優待券です。

JALの株主優待券は空席が限定されているのに対して、かつてはANA(全日空)の株主優待券は普通運賃と同じでしたが、現在は繁忙期はJAL同様に限定されることになっています。

価格も21日前までの予約の「旅割21」と同程度になるため、なかなか前もって予定を決められなかったり、ふと旅行に行きたくなった時に非常に使い勝手がいい優待です。

ANAの運賃

4000株までは1000株ごとに1枚であり、それ以上~10,000株までは2000株ごとに1枚追加されます。優待族に人気が高い株主優待です。ANA4000株は優待族の基本ですね(笑)

今年は2月にかけて株価が崩れた局面で押し目買いして6000株(合計5枚)を取得しました。

ANAホールディングス(全日空)の株主優待券

 自社グループ優待券

以下の割引券がついている冊子(ANAグループ優待券)もあります。

  • IHG ANAホテルズグループジャパン(インターコンチネンタル・ANAクラウンプラザホテル・ホリデイインANAホテル)の宿泊(ベストフレキシブル料金の20%割引)6枚、飲食(5~10%割引)5枚、婚礼(10%割引)1枚、会議・一般宴会(15%割引)3枚
  • 「ハローツアー」(海外旅行)・「スカイホリデー」(国内旅行)7%割引券各2枚
  • 空港売店(「ANA FESTA」他)10%割引券5枚
  • 自社指定商品の優待価格販売
  • ゴルフ場(「武蔵の杜カントリークラブ」)ビジター料金割引券4枚、ゴルフ場(「早来カントリー倶楽部」)ビジター料金割引券3枚

ANAホールディングス(全日空)のグループ優待券

この中では空港売店10%割引券が特に使えます。お土産を持ち歩くのは煩わしいため、帰り際に売店で買う場合が多いです。10%割引になるので、お土産購入が捗ります。

ANAホテル20%割引もベストフレキシブルレートからの割引なので、時期によってはネット格安サイトよりも安いケースがあります。IHG・ANAホテルズグループの株主優待宿泊で予約を行い、宿泊日に株主優待券を持って行くという流れになります。

熊本全日空ホテル ニュースカイ

ホテルのレストラン割引10%も使えます。ランチだと3,000~4,000円で豪華な食事が取れますね。

ユニークな取組・SNS運用・政権との距離

ANAはネット上でのユニークな取組やSNS運用にも定評がありますね。「IS JAPAN COOL?」も面白い取り組みで、Facebookページもコンテンツが充実しており、各投稿には「いいね!」が1万~2万集まっています。

YouTubeにも社員らしき方々のオーケストラ演奏をアップしていたりして、遊びココロがあります。

航空業界は許認可産業であり、政府から発着枠が与えられるため、良し悪しやあるべき論は別として、現実問題としては政権との距離というのも非常に重要な要素です。

かつては自民党はJALと仲良しのイメージがありましたが、民主党政権下でJALが復活して一気に高収益企業に化けて、かつ税制面で有利な点が残ったことから、ANAが猛烈に反発して自民党にロビー活動をして、自民党と関係が接近しました。自民党閣僚級の外遊はほぼANAを利用する状況となりました。

2013年の羽田空港の国際線発着枠はANA11枠・JAL5枠となり、12年の羽田空港の国内線は、ANAが8枠・JAL3枠となりました。

また、皇族や首相が使用する政府専用機の整備委託先を、政府はJALからANAに変更する方針を固めました。

ANAホールディングスの株価予想

国内線旅客のシェアはJALを抜き去って日本一となりましたね。貨物では、沖縄を起点としたネットワークの構築等によって、アジア域内の輸送需要の取り込みを図っています。

2021年3期を最終年度とする5カ年の中期経営計画では、エアライン事業領域の拡大、新規事業の創造と既存事業の成長加速を戦略の柱に掲げています。

2021年3期の連結売上高は2兆1600億円(2017年3月期実績は1兆7653億円)、営業利益は2000億円(同1455億円)が目標となっています。

2017年3月期の連結営業収益構成(内部取引含む)は、航空事業72%、航空関連事業12%、旅行事業8%、商社事業6%、その他2%です。

航空事業の内訳は、国内線旅客44%、国際線旅客34%、貨物ほか22%です。

売上高・利益

2017年3月期の連結業績は、売上高が前期比1.4%減の1兆7653億円、営業利益が同6.7%増の1455億円でした。

国内線の旅客収入が減少したが、燃油費などの費用減少もあり営業増益を確保しました。

国際線旅客はビジネス客や訪日外国人客を中心に旅客数が増えて、+0.2%の増収ながら、国内線旅客は競争激化で旅客単価が低下し1.1%の減収となりました。

貨物輸送は、国内における輸送需要の低迷や、為替円高に伴う外貨建て収入の減少により、国内線、国際線ともに減収となりました。

一方、利益面では原油安に伴い燃油費が大きく減少しました。2016年3月期は13年に買収したパイロット訓練会社の米国パンナム社について、のれんの一括償却を行って費用が膨らんでいました。

2017年3月期は一時的費用がなくなり、連結全体で営業増益となりました。

決算期 売上高 営業利益 経常利益 純利益 EPS 1株配当 配当性向
2013/03(実) 1,483,581 103,827 76,965 43,140 13.5 4.0 30%
2014/03(実) 1,601,013 65,986 42,928 18,886 5.4 3.0 55%
2015/03(実) 1,713,457 91,541 67,129 39,239 11.2 4.0 36%
2016/03(実) 1,791,187 136,463 130,725 78,169 22.4 5.0 22%
2017/03(実) 1,765,259 145,539 140,375 98,827 28.2 6.0 21%
2018/03(予) 1,910,000 150,000 140,000 125,000 35.7 6.0 17%

キャッシュ・フロー

常に純利益を大きく上回る営業キャッシュを上げており、一般論としては安定感があります。

決算期 営業CF 投資CF 財務CF フリーCF
2013/03(実) 173,196 -333,744 84,549 -160,548
2014/03(実) 200,124 -64,915 -85,569 135,209
2015/03(実) 206,879 -210,749 -30,424 -3,870
2016/03(実) 263,878 -74,443 -133,257 189,435
2017/03(実) 237,084 -194,651 3,349 42,433

 利益率・CFマージン・ROE

利益率・ROE・キャッシュフロー・マージンのいずれも日本の大企業としては高めの数字に上昇してきました。

最新のROEを分解すると純利益率5.60%、総資産回転率0.82倍、財務レバレッジ(総資産÷自己資本)2.52倍です。

財務レバレッジは標準的で、資産から売上を作る回転率(資産効率)は標準的で、売上から利益を作る利益率は高めです。

決算期 経常利益率 純利益率 CFマージン ROE
2013/03(実) 5.2% 2.9% 11.7% 6.6%
2014/03(実) 2.7% 1.2% 12.5% 2.5%
2015/03(実) 3.9% 2.3% 12.1% 5.1%
2016/03(実) 7.3% 4.4% 14.7% 9.8%
2017/03(実) 8.0% 5.6% 13.4% 11.6%
2018/03(予) 7.3% 6.5% - -

指標

ANA(全日空)の株主優待利回りは、1000株保有の場合で年0.66%です。1枚2,700円で計算しています。

予想配当利回りは1.47%(配当性向17%)であり、配当+優待利回りは年2.13%です。

PBR1.56倍、予想PER11.49倍、自己資本比率39.7%です。有利子負債は7080億円、現金等は3090億円、営業CFは2370億円です。

2018年3月期の連結業績見通しについて、ANAは売上高1兆9100億円(前期比8.2%増)、営業利益1500億円(同3.1%増)を見込んでいます。

世界経済の緩やかな回復で国際線を中心に旅客需要が堅調に推移すると想定しています。羽田=ジャカルタ線の増便など国際線の路線ネットワークを拡充し需要を取り込む目論見です。

ネットワーク拡充の効果で国際線の旅客収入が増えるほか、格安航空会社のピーチ・アビエーションの株式を2017年4月に追加取得し子会社化した効果もあり増収を見込んでいます。

利益面では、従業員の給与水準の引き上げで人件費が増加するほか、安全強化に伴い航空機の整備費が増えるものの、増収で補うとみて小幅の営業増益の見通しとしています。

18年3月期第1四半期は売上高が+11.7%、営業利益が+80.0%、経常利益が+132.5%、 当期利益が+668.4%と好決算となっています。

ANA(全日空)の過去3ヶ月・2年間・5年間の株価チャートは以下の通りです。

ANAのチャート(過去3ヶ月)

ANAのチャート(過去2年)

ANAのチャート(過去5年)

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