安価なプラチナカードに肉薄しているハイ・クオリティーカードの代表例が、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(アメックス・ゴールド)とダイナースクラブカードです。
特典が充実しており、高いステータスを誇っています。カード利用による還元率も高いです。
ではアメックス・ゴールドとダイナースクラブカードのどちらがいいのかが気になりますよね。
2025年4月の最新の状況に基づき、アメックス・ゴールドとダイナースクラブカードの違いを徹底的に比較します。
目次
国際ブランド・使えるお店の比較
アメリカンエキスプレス・ゴールド・カード(アメックス・ゴールド)はアメリカン・エキスプレスが発行しているクレジットカードです。国際ブランドはAmerican Expressです。
ダイナースクラブカードは三井住友トラストクラブ(旧シティカードジャパン)が発行しているクレジットカードです。国際ブランドはDiners Clubです。三井住友トラストクラブは三井住友信託銀行グループです。
日本国内ではアメックス、ダイナースクラブのいずれもJCBと提携しており、9割程度のJCB加盟店でもアメックスゴールド、ダイナースクラブカードで決済が可能です。
レジの利用可能クレジットカード欄に「JCB」しか記載がない場合でもOKの店舗がほとんどです。店員さんが分からなくても「一度切ってみて」と伝えれば決済できる場合が多いです。
ただし、間に決済代行会社が入っていたり、代理店契約が古かったりするとJCB加盟店でもアメックスやダイナースクラブが使えない事があります。
日本国内での使える店舗はアメックスもダイナースクラブもほぼ同程度。ややアメックスの方が多いです。
海外では、欧州においてはアメックスの方が使える店舗数は広めです。ダイナースクラブカードは世界のディスカバー加盟店でも原則として利用できます。日本および中国の一部のDiscover加盟店では使えません。
ハワイ、米国本土、カナダなどの北米では幅広くダイナースクラブカードが使えます。ハワイではほとんどの店舗でダイナースクラブカードでOKです。
ただし、プロパーのダイナースクラブカード会員は、Mastercardブランドのサブカード「ダイナースクラブ コンパニオンカード」を無料で発行できます。
ダイナースクラブカードが使えない店舗では、Visaと並んで使えるお店が最大級のコンパニオンカード(Mastercard)で決済できればいいので、使えるお店はワールドワイドです。
アメックスはVisa・Mastercardと比較すると使えない店舗が多いので、サブカードとしてVISA/Mastercardは保有した方が無難です。
なお、Visa/Mastercardと合わせてアメックス、ダイナースを保有するのは、万が一のトラブルのリスクを抑制できて有効です。
2018年6月1日にはヨーロッパ各国でVisaのシステム障害が発生して、カード決済ができなくなりました。イギリスの一部のATMでシステム障害が報じられてから2時間未満の間に現金が空になりました。
万が一の際にカード決済ができなくなる事態を避けるためにも、Visa/Mastercardだけではなくアメックス、ダイナースも保有するとシステムトラブルで困るリスクが低下します。

アメックス、ダイナースクラブのいずれもステータス性が高いラグジュアリー・国際ブランドです。
価格.comの「クレジットカードでもっともステータスを感じる国際ブランドは?」というアンケートでは、1位アメリカン・エキスプレス、2位ダイナースクラブ、3位VISAとなりました。
アメックスが35.7%、ダイナースクラブが31.5%と拮抗しており、どちらもステータス性が高いと評価されています。
- アメリカン・エキスプレス:35.7%
- ダイナースクラブ:31.5%
- VISA:14.6%
- JCB:8.0%
- Mastercard:7.0%
年会費の比較
アメックスゴールドプリファードの年会費は39,600円(税込)です。家族カードの年会費は2名が無料、3名以降は1人あたり19,800円(税込)です。
アメックス・ゴールドの年会費は高いものの、充実の特典にはコストを上回る価値があります。
ダイナースクラブカードの方は、本会員の年会費が22,000円(税抜)です。家族カードの年会費が5,000円(税抜)です。
ダイナースクラブカードには「銀座ダイナースクラブカード」というカードもあります。
銀座でのオリジナル特典があり、ダイナースクラブ コンパニオンカードがない点以外はプロパーのダイナースクラブカードと全く同一です。
銀座ダイナースクラブカードの年会費は、本会員が25,000円(税抜)であり、家族会員が無料です。
カード名 | 本人会員 | 家族会員 | 合計 |
---|---|---|---|
アメックス・ゴールド | 29,000円 | 0円 | 29,000円 |
ダイナースクラブカード | 22,000円 | 5,000円 | 27,000円 |
銀座ダイナースクラブカード | 25,000円 | 0円 | 25,000円 |
本人会員のみだとダイナースクラブカードがアメックス・ゴールドよりも7,000円安いです。
家族会員1名も込みだと、年会費の差は2,000円まで縮みます。銀座ダイナースクラブカードとの比較だと4,000円となります。
なお、アメックスのポイントは、年会費の支払いに充当することも可能なので、キャッシュアウトなしに維持することも可能です。
ETCカードの年会費は、アメックス、ダイナースのいずれも完全無料です。年1回も利用しなくても無料です。
ETCカードは年会費有料というクレジットカードが多い中で、無料で維持できるのはナイスですね!
アメックスの方は、新規発行の際には850円(税抜)の発行手数料がかかります。初回のみでカード更新時は不要です。
ポイントの比較
アメックスゴールド、ダイナースクラブカードのいずれも、秀逸なポイントプログラムがあり、家計改善にも役立ちます。
還元率
アメックス・ゴールド、ダイナースクラブカードのいずれもポイント還元率は1%です。100円(税込)あたり1ポイントが得られます。
税抜ではなく、税込なのが地味なメリットです。税抜980円(税込1,078円)といった場合は端数が無駄になりにくく効率的にポイントが貯められます。
以前ダイナースは月間利用額合計に対して100円ごとに1ポイントを得られて細かくポイントを獲得できましたが、2018年3月5日以降は新システムに移行されて1回ごとに付与される方式になります。

アメックスの方は利用ごとに100円未満の端数は切り捨てられますが、余程細かい支出を多発させないかぎりは、さほど大きな影響は出ません。

アメックス・ゴールドの方は、NHK受信料、日本赤十字やUNICEF等への寄付はポイント対象外です。
また、電気・ガス・水道・税金・公金・ふるさと納税など、ポイント付与率が半分(200円ごとに1ポイント)になる支払先があります(一覧)。

ダイナースクラブカードの方は、電気・水道・ガス・税金・ふるさと納税・NHK受信料・ETC・通信料などがポイント還元率が半減します。
アメックスのメンバーシップ・リワードのポイント、ダイナースクラブ リワードポイントの詳細は以下にまとめています。


有効期間
アメックス・ゴールドのポイントの有効期限は3年ですが、一度でも交換をすれば、有効期限が無期限になります。実質的には無期限と評価できます。
ダイナースクラブカードのポイントは無条件で有効期間が無期限です。
どちらもマイルを無期限で貯めることができ、非常に使い勝手がいいです。お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
じっくりとマイルを貯めて、ビジネスクラス・ファーストクラスの特典航空券への交換が可能になります。
非日常の体験ができて、更にカードの還元率もビジネスクラスなら実質3~5倍(3%~5%)、ファーストクラスなら実質13~16倍(13%~16%)程度にすることが可能となります。
マイル移行手数料
アメックスのポイントを航空マイルに移行する場合、通常は2,000ポイント→1,000マイルのレートでの交換となります。
しかし、メンバーシップ・リワード・プラスに入ると貯めた1,000ポイントをANAは1,000マイル(1対1のレート)、それ以外の航空会社は800マイル(1対0.8)でマイルに移行できます。
費用は年3,000円(税抜)で、ANAのみ5,000円(税抜)の参加登録費が別途かかります。また、ANAマイルへのポイント移行は、年間40,000マイルが上限です。
以前はANA以外の航空マイルへの交換も1対1でしたが、2017年4月1日に交換レートが1対0.8に改悪されました。

ダイナースクラブカードはマイルへ移行するには「ダイナースグローバルマイレージ」への加入が必要です。
年会費は6,000円(税抜)であり、交換レートはANAが1対1、その他の航空マイルは1対0.5となります。
ダイナースもANAマイルへのポイント移行は、年間40,000マイルが上限です。年間移行マイル期間は12月21日~翌年12月20日(受付分)です 。
カード名 | マイル移行コスト(税抜) | |
---|---|---|
ANA | ANA以外 | |
アメックス・ゴールド | 8,000 | 3,000 |
ダイナースクラブカード | 6,000 | 6,000 |
ANA以外の航空マイルへの交換手数料はダイナースクラブカードの方が高く、交換レートも悪いです。したがって、ポイントのマイル交換については、アメックスが圧勝しています。
どちらもマイル移行のコストはポイントをマイル移行する年しか発生しません。ポイントをマイルに移行する時だけ会員になり、移行後は退会すればマイル移行手数料を節約できます。
マイル移行できる航空会社は、アメックス・ゴールドの方が格段に多いです。
航空連合 | アメックス・ゴールド | ダイナースクラブカード |
---|---|---|
スターアライアンス | ANA、シンガポール航空、スカンジナビア航空、タイ国際航空 | ANA、ユナイテッド航空 |
ワンワールド | JAL、キャセイパシフィック航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、カタール航空プリヴィレッジクラブ、カンタス航空 | - |
スカイチーム | デルタ航空、フライング・ブルー(エールフランス航空・KLMオランダ航空) | デルタ航空、大韓航空 |
なし | ヴァージン・アトランティック航空、エティハド航空、エミレーツ航空 | - |
どちらもJALが対象外なのは残念です。ただし、アメックス・ゴールドの方は、ブリティッシュ・エアウェイズのマイルに交換して、JALの航空券に交換する方法もあります。
ブリティッシュ・エアウェイズのマイルに交換して、JALの航空券に交換する方法もあります。最小交換単位は6,000マイルです。
ブリティッシュ・エアウェイズのWebサイトから、Avios(マイル)を使ってJALの特典航空券を予約できます。
主なメリット
- 稀にJALは特典航空券PLUSなのに、BAは基本マイルで予約できるケースあり
- JAL国際線ファーストクラスで、稀にJALマイルはキャンセル待ちなのにBA Avoisでは予約可能
- 当日まで申し込み可能(Web発券は搭乗日3日前まで。その後は電話)
- 家族分のマイルを合算して利用可能
- マイル有効期限がほぼ無期限(36ヵ月以内にマイルの付与・利用で延長)※バイマイルもOK
- 発券から24時間以内はキャンセル料無料
デメリット
- 発券までの手続きにおける画面は英語の箇所が多い
- 予約の変更・キャンセルには5,740円が必要
- 便名がJALでも、RAC・JAC・J-AIRが運航する便は発券不可(JTAは電話なら予約可能)
- ほとんどの国内線区間はJALマイルの方がお得
- 国内線のクラスJは必要マイル数が多い
以前は国内線でJALよりお得でしたが、改悪が相次いでメリットが減退しました。
航空券への交換に必要なマイル数(片道)について、JALとブリティッシュエアウェイズ(BA)を比較すると下表のとおりです(2023年9月21日現在)。
路線 | JAL | ブリティッシュ エアウェイズ |
---|---|---|
東京-大阪 | 6,000 | 10,500 |
東京-札幌 | 8,000 | |
東京-福岡 | ||
東京-那覇 | 9,000 | 11,000 |
東京-石垣 | 10,000 | 14,300 |
東京-マニラ | 10,000 | 14,300 |
東京-ホノルル | 20,000 | 20,750 |
東京-ロンドン | 26,000 | 35,000 |
JALは自社便、BAは直行便がない場合は提携便を利用した際のマイル数です。BAのAvoisは、JALファーストクラスも搭乗できる点に強みがあります。
Avoisを活用すると、キャセイパシフィック航空のファーストクラスも予約できます。
なお、JALマイルを貯めている方には、JAL航空券等が100円あたり4マイル貯まるJALアメックス・プラチナもおすすめです。

JAL・JCBカード プラチナの方は、JCBの最上級カードであるJCB THE CLASSとかなりの部分で同一のサービスを利用できるのがメリットです(JALカード プラチナの比較)。

マイル以外でも、アメックス・ゴールド、ダイナースクラブカードのいずれも多種多様なアイテムに交換できます。交換可能な品はバリエーション豊富です。
アメックス・ゴールドのポイント交換先には「Amazing」というジャンルがあります。
メルセデス・ベンツ、著名人とのディナー、プライベートコンサート・クルーズ、著名書道家とのイベント等のスペシャルなアイテムが揃っています。

ただし、交換レートはよくありません。アメックスもダイナースも、ポイントはマイルに交換するのがベストです。
特約店
アメックスのポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」には、「ボーナスポイント・パートナーズ」という制度があります。
ボーナスポイント・パートナーズの提携店でアメリカンエキスプレス・ゴールド・カードを利用するだけで、メンバーシップ・リワードのポイントが通常より多く貯まります。
100円あたり2ポイント~10ポイントで、なんとANAマイルが最大10%となります。
また、Amazon、Yahoo!ショッピング、iTunes Store/App Store、ヨドバシカメラ、Uber Eats、JAL、一休.com、H.I.S.でポイント3倍となるボーナスポイント・プログラムがあります。使いやすい店舗で3%のポイントを得られてパワフルです。

ダイナースクラブカードの会員も、「ダイナースクラブポイントアップ加盟店」が設定されており、通常は100円当たり1ポイントなのがもっとお得になります。
また、「ダイナースクラブ ポイントモール」という会員専用サイトを使えます。
ダイナースクラブ ポイントモールを経由して楽天市場、Yahoo!ショッピング、ベルメゾンネットなどでお買い物をすると、通常のカードのポイントに加えて、ボーナスポイントかキャッシュバックのどちらかの特典が付与されます。
ただし、ダイナースクラブ ポイントモールは改悪があり、ボーナスポイントの単位が5,000円ごとになりました。キャッシュバックの場合はこれまでとおり100円ごとです。
移行できるマイルの数はアメックス・ゴールドが優れており、ネット通販がお得な点はダイナースクラブカードが優れています。
ただし、アメックスもポイントサイトを使えばお得にネット通販を活用できます。
利用可能限度額
アメックス・ゴールド、ダイナースクラブカードのいずれも利用金額に一律の制限はありません。
ただし、無制限にカードが利用できるわけではなく、ユーザー一人一人の状況に応じてフレキシブルに利用に際しての目安額が設定されています。
国税のクレジットカード払いに使うクレジットカードとしても有力です。この場合は還元率0.5%となりますが、ポイントをマイル交換に使う場合はお得です。

ダイナースクラブカードの方も、高額決済を予定している場合は、事前に電話で連絡して相談すると、スムーズにカードを利用できます。
ダイナースも事前に三井住友トラストクラブの銀行口座に振り込めば、多額の決済が可能となることが多いです。

ダイナースの利用限度額については、平カード、プレミアムカードの双方を保有した経験に基づき、以下で丹念に分析しています。

ただし、アメックス・ゴールドのように事前振込みすれば、確実に利用できることが制度化されているわけではありません。利用限度額はアメックス・ゴールドの方が優れています。
なお、税金以外でも自由に事前に振り込んだ範囲内で利用できるのは、ラグジュアリーカードです。

空港ラウンジ・観光地のラウンジ
アメックス・ゴールド、ダイナースクラブカードのいずれも空港ラウンジが利用できます。
アメックス・ゴールドは同伴者1名も無料です(アメックスのラウンジ一覧)。
家族で旅行する場合にも便利です。アメックスゴールドプリファードは家族会員の年会費は2名無料なので、1名分の年会費で3枚カードが持てます。
2枚のカードそれぞれ同伴者が1名無料なので、夫婦で持つと合計4名まで空港ラウンジを無料で利用できます。家族旅行の際には4名までラウンジで寛げます。
また、プライオリティパスのスタンダード会員に無料入会でき、年2回は世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港ラウンジを使えます。
通常99米ドル(2025/1/1時点の1ドル157.72円換算で15,614円)の「プライオリティ・パス・メンバーシップ」に年会費無料で登録できます。
また、アメックス・ゴールドは、1回あたり35米ドル(2025/1/1時点の1ドル157.72円換算で5,520円)の利用料金が年2回まで無料となります。 基本カード会員、家族カード会員が対象です。

ダイナースクラブカードは国内外1,000ヵ所以上の空港ラウンジが何度でも無制限に利用可能です。
他の大多数のゴールドカード・プラチナカードでは利用できないKAL Business Class Loungeを使えるのがメリットです。
アメックス・ゴールドは同伴者1名も無料で利用できる点、ダイナースクラブカードは無制限で多数のラウンジを利用できる点が優れています。
日本国内の空港ラウンジでは、ダイナースクラブカードは、他の大多数のゴールドカード・プラチナカードでは利用できないKAL Business Class Loungeを使えるのがメリットです。
ドバイの空港ラウンジでは隣接しているホテル内のファーストクラスラウンジを利用可能です。
プライオリティパスでも利用不可能な空港ラウンジであり、ゴージャスで華やかです。また、ロンドンのラウンジも豪華になっています。
イギリスのSKYTRAXが認定した世界最高の独立系空港ラウンジ(2018年)の中では、シンガポール・チャンギ国際空港 T1のSATSプレミアラウンジをダイナースクラブカードが利用可能です。

アメックス・ゴールド会員は、高台寺の塔頭の一つ「圓徳院」にある「京都特別観光ラウンジ」を利用できます。
圓徳院の拝観券売場でカードを提示すると、同伴者3名まで以下のサービスが受けられます。
- 圓徳院書院・知客寮にてお茶のご接待(宇治茶、梅湯、昆布茶、香煎茶など日によって変更)
- 冷たい麦茶、冷やし飴(夏季期間中)
- 圓徳院の拝観無料
- 高台寺・掌美術館の拝観割引
- 高台寺駐車場1時間無料サービス

ダイナースクラブカードの方は、かつて京都駅前にある「京都ホテル ウエルカムラウンジ」を利用できましたが、2018年10月1日からは、ダイナースのブラックカード会員専用サービスとなりました。

また、ホノルル市内で利用できるラウンジがあります。ホノルルでの観光やショッピングの休憩、旅行中のインターネットでの情報収集に便利です。
手荷物無料宅配
アメックス・ゴールドもダイナースクラブカードも、海外旅行の際に、出発時の自宅から空港、帰国時の空港から自宅まで、カード会員1人につきスーツケース1個を無料で配送できます。
アメックス・ゴールドは行きと帰りの往復、ダイナースクラブカードは帰りの片道のみとなります。
行きも帰りも荷物を送って身軽で旅行・出張に行けるのは嬉しいですね。羽田空港(第3ターミナル)、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港で利用できます。
手荷物空港宅配サービスは、自腹で支払うと1個2,000円~4,700円程度はかかります。
往復の荷物を宅配すると、1回の海外旅行につき約4,000円~9,400円分相当となるので、とてもお得です!
近年では配送料金が値上げ傾向にあるので、より一層お得度・価値が上昇しています(料金一覧)。
重い荷物を空港まで運んだり、家まで持ち帰るのは疲れますよね。体に優しくて便利なサービスです。
手荷物やお土産が多い場合は特に便利。例えば関東在住で成田・羽田着の場合は翌日には届くことが多いです。
アメックスの場合、行きは発送の控えを空港に持っていくのを忘れても、パスポートと特典を使ったクレジットカードを提示すれば送った荷物を受け取れます。
旅行傷害保険
アメックス・ゴールドもダイナースクラブカードも旅行傷害保険が充実しています。
海外旅行傷害保険
自動付帯
海外旅行保険で自動付帯の補償があるのは、ダイナースクラブカードのみです。
補償項目 | アメックス・ゴールド | ダイナースクラブカード |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | - | 最高5000万円 |
傷害治療費用 | - | 最高300万円 |
疾病治療費用 | - | 最高300万円 |
賠償責任 | - | 最高1億円 |
携行品損害 | - | 1旅行最高50万円 |
救援者費用 | - | 最高300万円 |
ダイナースクラブカードの家族会員も、本人会員と同一の補償を受けられます。
利用付帯
違いの比較は下表のとおりです。
補償項目 | アメックス・ゴールド | ダイナースクラブカード |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 最高1億円 |
傷害治療費用 | 最高300万円 | 最高300万円 |
疾病治療費用 | 最高300万円 | 最高300万円 |
賠償責任 | 最高4000万円 | 最高1億円 |
携行品損害 | 1旅行最高50万円 | 1旅行最高50万円 |
救援者費用 | 最高400万円 | 最高300万円 |
家族会員は、アメックス・ゴールドは死亡・後遺障害は5000万円となります。ダイナースクラブカードは本人会員と同一です。
賠償責任はダイナースクラブカード、救援者費用はアメックス・ゴールドが上回っています。また、アメックス・ゴールドには家族特約があり、会員の家族も補償されます。
補償項目 | アメックス・ゴールド会員の家族 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高1000万円 |
傷害治療費用 | 最高200万円 |
疾病治療費用 | 最高200万円 |
賠償責任 | 最高4000万円 |
携行品損害 | 1旅行最高50万円 |
救援者費用 | 最高300万円 |
国内旅行傷害保険
国内旅行では旅行傷害保険の適用は、どちらも旅行代金を決済することが条件です。利用付帯となります。
具体的には、公共交通乗用具(航空機、電車、バス、タクシー等)または、募集型企画旅行などの料金を支払った場合に適用となります。
補償内容 | アメックス・ゴールド | ダイナースクラブカード |
---|---|---|
死亡・後遺障害 | 最高5000万円(家族1000万円) | 最高1億円 |
入院 | - | 日額5,000円 |
手術 | - | 種類に応じて5万円・10万円・20万円 |
通院 | - | 日額3,000円 |
ダイナースクラブカードの方が充実しています。アメックス・ゴールドには家族特約があり、家族も死亡・後遺障害1000万円の保障があります。
航空便遅延費用補償(海外旅行)
アメックス・ゴールドのみ、海外旅行の際に、航空便の遅延・欠航、乗り継ぎ時の到着便の遅延によって発生した宿泊・食事代を補償してくれます。
また、手荷物の到着遅延・紛失によって発生した衣類・生活必需品の購入費用も補償されます。
受託手荷物紛失は最高4万円、乗継遅延費用・出航遅延、欠航、搭乗不能費用・受託手荷物遅延は最高2万円の保険金が出ます。
保険金の種類 | 金額 | 保険金を支払う場合 |
---|---|---|
乗継遅延費用 | 最高 2万円 | 航空便を乗り継ぐ予定が、乗り継ぎ地点までの到着便の遅延によって搭乗する予定だった航空便に搭乗することができず、到着便の実際の到着時刻から4時間以内に代替便に搭乗することができなかった場合、宿泊料金や食事代を2万円を限度として補償 |
出航遅延、欠航、搭乗不能費用 | 最高 2万円 | 搭乗する予定だった航空便について、出航予定時刻から4時間以上の出航遅延や航空便の欠航などで搭乗することができず、出航予定時刻から4時間以内に代替となる航空便に搭乗できなかった場合、食事代を2万円を限度として補償 |
受託手荷物遅延 | 最高 2万円 | 航空便が目的地に到着してから6時間以内に、身の回り品で搭乗時に航空会社が受託した手荷物が目的地に運搬されなかったために、目的地において負担した衣類や生活必需品の購入費用を2万円まで補償 |
受託手荷物紛失 | 最高 4万円 | 航空便が目的地に到着してから48時間以内に、受託した手荷物が目的地に運搬されなかった場合、手荷物は紛失したものとみなし、到着後96時間以内に目的地において負担した衣類や生活必需品の購入費用を4万円まで補償 |
いずれも誰にでも発生しうるトラブルで、遭遇したら気分が悪くなるものです。そのような際に補償があるのは嬉しいですね^^
アメックス・ゴールドの海外旅行傷害保険については、以下で徹底的に解説しています。

お買い物関連の保険
アメックス・ゴールド、ダイナースクラブカードのいずれもショッピング保険が付帯しています。
購入から90日間補償され、年間の保障限度額はいずれも500万円(自己負担1事故あたり1万円)とパワフルです。安心してお買い物できます。
買ったばかりの高価な物が壊れたらショックです。しかし、アメックス・ゴールド、ダイナースクラブカードの会員はそのような時も安心です。
有価証券、預貯金証書、旅券、印紙、切手、船舶、航空機および自動車など一部対象外となる商品もあります。
ただし、アメックス、ダイナースに限った話ではなく、どのクレジットカードでも類似の規定があります。
特筆すべきなのは、どちらもスマートフォン、パソコンも補償の対象である点です。
iPhone、Xperia、GALAXY、iPad、ノートPCなどをアメックスかダイナースで購入すると、しっかりと補償対象となります。
他のクレジットカードのショッピング保険では、スマホ・ノートPCは対象外というカードが多いです。アメックス、ダイナースはこれらも守られる点にエッジ・優位性があります。

iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードと高く評価できます。

iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードと高く評価できます。
なお、アメックスのショッピング関連の保険は、QUICPay払い(Apple Payを含む)の場合でも補償対象です。
アメックス・ゴールドの方は、商品の返品を、購入したお店が受け付けない場合の補償「リターン・プロテクション」、急なキャンセルの場合の補償「キャンセル・プロテクション」もあります。
リターン・プロテクションは商品が未使用で損傷がない場合のみで、1商品につき最高3万円、1会員につき年間最高15万円までとなります。
食品、動物、土地・建物、自動車、オートバイ、希少硬貨、パソコン・スマホ等のソフトウェア・アプリ、電子書籍等のデジタルコンテンツなど一部対象外となる商品もあります。

キャンセル・プロテクションは、例えば以下の場合に最高10万円までキャンセル費用などの損害を補償してくれます。
- 急な出張で海外旅行に行けなくなった場合
- 突然の病気、ケガによる入院などで、予約していた旅行をキャンセルした場合
- 突然の病気、ケガによる入院などで、チケットを購入済みのコンサートに行けなくなった場合
本人だけではなくて、同行する予定のあった配偶者の分も併せて補償してくれます。
私の友人で海外旅行の直前にインフルエンザになり、キャンセルせざるを得ず、かなりのキャンセル料がかかってしまった人がいます。こういう場合はへこみますよね。
しかし、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを持っていたら保険でカバーされるのです。
補償される金額は以下のとおりです。「1,000円」または「キャンセル費用の10%に相当する額」のいずれか高い額の免責額(自己負担)があります。
- 本人・配偶者・1親等以内の親族の死亡・傷害・疾病による入院に基づくキャンセルの場合:10万円(年間最高)
- 本人・配偶者・子供の傷害による通院に基づくキャンセルの場合:3万円(年間最高)
- 本人の社命出張に基づくキャンセルの場合:10万円(年間最高)※年1回まで
入院開始から31日以内にキャンセルした旅行が補償対象となります。通院の場合は要因がケガ(傷害)の場合が対象で病気は対象外です。旅行の当日が通院を開始した日であることが条件です。

お買い物関連の保険は、アメックス・ゴールドの方が優れています。
高級レストランのコース料理が1名分無料
アメックス・ゴールド、ダイナースクラブカードのいずれも、主に日本国内のレストランで、所定のコースメニューを2名以上で予約すると1名分のコース料理代金が無料となるサービスが付帯しています。
アメックス・ゴールドは「ゴールドダイニング」、ダイナースクラブカードは「エグゼクティブダイニング」という名前のサービスです。
これは他社のゴールドカードにはほとんどなく、プラチナカードでようやく登場するサービスです。
対象の店舗はいずれも一流店であり、ミシュランで星を取っているレストランも入っています。
1店舗につき半年に1回(4月~9月、10月~3月が基準)の利用となります。例えば、2024年4月~9月末、2024年10月~2025年3月末までに1回利用できます。
一部のレストランでは、フェア実施期間、クリスマス期間、年末年始など対象外の期間がある店舗があります。
基本的にはディナーの時間帯が対象ですが、一部ランチタイムでも利用できるレストランがあります。
Mastercard Taste of Premium ダイニング by 招待日和とは異なり、合計の利用回数に制限はありません。
紹介されているレストラン全店で半年間に1回ずつ無料となり、例えば10万円といった金額をお得にすることも可能です。
対象店舗はアメックス・ゴールド、ダイナースクラブカードで異なっています。重複する店舗もあります。
コース料理1名分無料サービスの利用可能店舗数は、アメックス・ゴールドよりダイナースの方が約40店舗ほど多いです。
- ダイナース プレミアム エグゼクティブダイニング:約380店舗
- ダイナースのエグゼクティブダイニング:約280店舗
- 招待日和系のサービス(ゴールドダイニング、2 for 1 ダイニング、Taste of Premium等):約250店舗
- ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン:約200店舗
- JCBのグルメ・ベネフィット:約130店舗
- 三井住友カード プラチナのプラチナグルメクーポン:約100店舗
2名で行った場合は実質的に半額になるので、価格が高めの高級店にも行きやすくなります。飲み物代やサービス料金は1名分無料の対象ではありません。
このサービスを1年間に2~3回使えば、高い年会費の元をとれてしまいます。ゴールド・ダイニングの使える店、サービス内容については以下にまとめています。

ダイナースのエグゼクティブ・ダイニングの方は以下で徹底的に解説しています。

対象レストランの一例としては、「重慶飯店 麻布賓館」があります。燕の巣入りフカヒレの姿煮、アワビ、ロブスター、和牛サーロインといった卓越した素材をお得に堪能できます。

高級レストランにいく機会がある方なら、アメックス・ゴールド、ダイナースクラブカードはコストが高いどころか、むしろ最高にお得なクレジットカードに昇華します。
セカンドカード
ダイナースクラブカードの限定特典として、プラチナMastercardの「TRUST CLUB プラチナ マスターカード」とほぼ同一の「ダイナースクラブ コンパニオンカード」を無料で発行できます。
ANAダイナースカード・JALダイナースカード等の提携ダイナースは対象外です。
ダイナースクラブ コンパニオンカードは本会員・家族会員のどちらも対象となっており、年会費は無条件で無料となっています。
世界中の大多数の店舗で使えるMastercardのコンパニオンカードと、ダイナースクラブカードの2枚持ちは、相互補完作用が働いて有効な組み合わせです。
しかもプラチナMastercardの秀逸なトラベル特典を利用でき、当代随一の抜きん出た「一騎当千の強者」という様相を呈しています。
コース料理1名分無料サービス、手荷物宅配1個500円、Taste of Premiumが特に大きなメリットです。

アメックスには海外で利用可能店舗が少ないという弱点をカバーするセカンドカードの特典がありません。
この点はダイナースが大きく上回っています。Visa/MastercardのTRUST CLUBカードも発行している三井住友トラストクラブの真骨頂を発揮しているサービスです。
Apple Pay
7以降のiPhone、Series 2以降のApple Watchは、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」が利用可能です。
アメックス、ダイナースをApple Payに登録すると全国のQUICPay加盟店でお買い物でき、ポイントも貯まります。
しかし、アメックスもダイナースも、Suicaチャージ・Suicaグリーン券・定期券など、Suica利用分はポイント付与の対象外です。


その他特典
アメックス・ゴールド、ダイナースクラブカードには多種多様な特典があります。それぞれオリジナルの優待があります。
アメックス・ゴールドの方の特典は以下のとおりです。
- 上質な金属製メタルカード(日本の金属製クレジットカードで最安値)
- フリー・ステイ・ギフト(年1回の無料宿泊2名分)※年200万円利用が条件
- プリンスホテルのゴールド、年1回のアメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン1万円プレゼントなど充実のホテル特典
- エアポート送迎
- 無料ポーター
- 空港クローク
- 一休.com、エクスペディアなどの優待
- アメックスブランド共通優待
- ゴールド・ワインクラブ
- アメックスオファー
- コットンクラブ・新国立劇場
- 「American Express Contactless」を利用可能
ダイナースクラブカードの方の特典は以下のとおりです。
- クラブホテルズ
- 空港パーキング
- パッケージツアー割引
- レンタカー・カーシェアリング優待
- ダイナースクラブごひいき予約、おもてなしプラン、料亭プラン
- 所定のコース料理を2名以上利用で1名無料「エグゼクティブ・ダイニング」
- コナミスポーツクラブ優待
- プリンスホテルゴルフ優待、その他ゴルフ特典(ゴルフ場・ゴルフ練習場・GDOゴルフ・プライベートレッスン優待など)
- ダイナースクラブ ナイト イン 銀座
どちらのカードもプラスEXを利用できます。また、会員誌、会員イベント、空港パーキング、海外用レンタル携帯の優待、レンタカー割引があります。
アメックスはお寺の夜間特別拝観、会員限定コンサート、有名歌手の会員限定コンサートなど会員限定イベントも充実しています。
川崎フロンターレ、ガンバ大阪のイベントではアメックス会員はVIP席に座り、同時放送でサッカー元日本代表選手などの試合解説を聞きながら観戦できました。

2000年シドニー五輪で日本人初の女子マラソン金メダルを獲得し、国民栄誉賞を受賞した高橋尚子さんからランニングについて学べるイベントも開催されました。

USJでのパーティーや貸切招待、表参道での食事・音楽・クライミングウォール体験のイベント等もあります。



京都や奈良で毎年定期的に開催される古都イベントでは、通常は入れない場所が特別に開放されたり、非公開の貴重品を見ることができます。アメックスならではのプライスレスな体験が可能です。

アメックスの「世界遺産・清水寺の夜間特別拝観」に参加したところ、壮大・荘厳な非公開の国宝本堂の内々陣と、美しい夜景と弦楽四重奏を堪能でき大満足でした。

同じく世界遺産で、1100年以上の歴史がある醍醐寺のイベントでは、豊臣秀吉も愛した桜、幾多の国宝・重要文化財、心が洗われるご法話、料亭での食事のような花見膳を堪能できました。

アメックスゴールドの利用で貯まるメンバーシップ・リワードのポイントなら、このようなアメックスのイベントに先着順で参加可能。カード決済による現金払いだと抽選となります。
ちなみにアメックスのイベントは厳正な100%完全抽選です。センチュリオンカード会員だと凄く当たりやすく、プラチナカード会員なら当たりやすいということはありません。
また、カード利用額が多い順に当選するということもありません。どのアメックスカード会員でも公平に当選のチャンスがあります。
アメックスのイベントのクオリティには定評があり、クレジットカードの専門家である岩田昭男さんも高く評価しています。
舞台・立地・演出などで一手間かけて工夫しており、岩田さんは毎年アメックスのイベントに行って、忘れられない思い出をもらっているそうです。
期間限定の特典・キャンペーンも充実しています。使いやすいオシャレなカフェでのダイニング特典もあります。
「Winter Special by American Express」、「THE GREEN Cafe アメックス×数寄屋橋茶房」では、ドリンク無料、オリジナルメニューの特典がありました。


夏には横浜で花火鑑賞&スペシャルライブが開催されます。高級弁当と飲み放題付きのプランもあり、3,000発もの壮大な花火を快適に鑑賞できます。

2019年は花火、ミュージック、アート、フードが融合した総合フェスとして開催されて、華やかで流麗でした。

東京湾大華火祭(東京花火大祭)では、スペシャルディナーと快適な席での花火鑑賞を楽しめます。

夏季には海の家「AMEX BLUE HOUSE」が逗子にオープンして、上質で快適な空間、食事、ロッカー・シャワー、マリン・アクティビティの体験が可能です。夏の海で開放的かつ居心地よい一休みが可能になります。

定期的にゴルフコンペが開催されており、名門ゴルフコースでのプレーが可能です。

1ホールのラウンドを世界の青木功プロが帯同しながら、直接ワンポイントアドバイスが受けられるイベントも開催されています。

2018年は東京国立博物館の応挙館で、お花見茶席も堪能できました。

ダイナースクラブカードはダイニング関連イベントが充実しています。
全国の有名レストランでの食事がお得に楽しめるダイナースクラブ レストランウィークでは先行予約が可能です。


ダイナースクラブ会員はいち早く満席となる大人気店を予約可能になります。先行予約期間中に全日程が満席となる店舗もあります。
毎年秋には最大の美食イベント・フランスレストランウィークが開催されます。ダイナースクラブ フランスレストランウィーク 2016~2019年のレセプションに参加しました。

実際にガラディナーに参加したところ、大満足のクオリティで幸せに包まれました。

フランス大使公邸、イタリア大使館、オーストリア大使公邸という通常は立ち入ることのできない特別な空間でのディナーなど、ダイナースクラブ会員限定のスペシャルイベントに参加できます。
あのフィギュアスケートでオリンピック金メダリストの荒川静香さんによるスケートレッスンのイベントもありました。
ダイナースは流麗な制度が満載であり、人生がもっと楽しくなるクレジットカードです。サービスを利用したり、イベントに参加することで、それまでになかった体験が可能になっています。


日本料理 未在、銀座 小十、Fujiya 1935、日本料理 龍吟、青空など至高の予約困難店でキャンセルが出た席を予約できるダイニングサービスもあります。

SAKE COMPETITIONの上位入賞酒が飲み放題、秀逸な料理の食べ放題のパーティーにポイントで参加することも可能です。

各カードの特徴の具体的内容については、以下で徹底解説しています。


以前にダイナースの五十嵐 幸司 代表取締役社長に取材しました。充実の特典、高いステータスの秘訣、クラブメンバーシップ・哲学など多様な角度で聞き倒しています!

豊富なベネフィットに鑑みると、どちらも年会費を超える価値があると評価できます。


その他のプラチナカードについては、プラチナカードのランキングをご参照ください。その中でも特に特筆に値するカードは以下で徹底的に解説しています。

米国のアメックスゴールドにメタルカードが導入。日本も?
2018年に米国のAmerican Expressが、米国発行のアメックス・ゴールドに金属製のメタルカードを導入しました。
プラスチック製カードにはない上質の素材が大きなメリットで、お財布に入れて持ち歩いて利用する楽しさが格段にUPします。
日本でも2018年10月15日からアメックス・プラチナにメタルカードが導入され、2024年にはアメックスゴールドプリファードにも導入されました(アメックス・プラチナのメタルカード詳細)。
日本のアメックスゴールドにもメタルカードが導入され、より一層魅力がアップしました。
金属製のクレジットカードであるラグジュアリーカードも斬新な質感が話題を呼んでいます。
他方、ダイナースクラブカードは、現時点で金属製カード導入の予定は発表されていません。
ダイナースクラブカードの審査は年会費無料カードより厳しい
ダイナースクラブカードの審査基準はかつてと比較すると緩くなっています。ただし、基本的には年収400万円以上が上限となっています。
ただし、専業主婦でも配偶者などの世帯主に収入があれば問題ありません。
重要なのはクレジット・ヒストリー(クレヒス)です。支払い遅延なしでクレジットカードの支払実績を一定程度残していれば、審査を通過する可能性が高いです。

インビテーション
アメックス・ゴールドには、アメックス・プラチナ、アメックス・センチュリオンという上位カードがあります。
アメックス・プラチナは自己申し込みも可能ですが、インビテーションもアメックス・ゴールド、アメックス・グリーンの保有者に届きます。

類稀なプラチナ・エクスペリエンスが可能になり、白金の風が巻き起こります。
クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受でき、得られる特典に鑑みると年会費を上回る価値があります。

アメックスの本社でのプラチナ・カードの説明会に参加して、プロダクトのご担当者、コンシェルジェの方に話を聞いたところ、実直で素晴らしく他にはない、唯一無二の魅力があると感じました。

アメックス・プラチナのインビの基準・条件については、以下で精緻に分析しています。

アメックス・プラチナは世界中で知名度が抜群であり、水戸黄門の印籠のようなパワーがあるプラチナカードです。日本国内だけではなく全世界でステータスは随一です。
日本における最高峰のステータスカードであり、お得なメリットが満載のクレジットカードです。
総合的にアメックスプラチナはライフスタイルによっては最強のアメックスと評価できます。

国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
年会費(税込) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
165,000円 | 4人無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.8~1.0% | メンバーシップ・リワード |
- 4つのホテルの上級会員資格
- フリーステイギフトで年1回無料宿泊
- ハワイも対象のコース料理1名分無料サービス
- 充実の付帯保険(スマホ・家電・ゴルフ・個人賠償責任保険・返品・旅行キャンセルまで補償)
- アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション
お得なメリットが満載のクレジットカードです。
主なメリット
- 秀逸なコンシェルジュサービス
- 有名ホテルの上級会員の資格(ホテル・メンバーシップ)
- ファイン・ホテル・アンド・リゾート
- フリー・ステイ・ギフト(年1回の無料宿泊2名分)
- レストランのコース料理が1名分無料(2 for 1 ダイニングby招待日和)
- 「一見さんお断り」の高級料亭・レストランにアクセス可能
- エアポート送迎、インターナショナルエアラインプログラム、プライベート・クルーズ、プレミア・ゴルフ・アクセス
- プライオリティ・パス(家族会員・同伴者1名も無料)
- アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション(センチュリオンラウンジ等)※例:香港のセンチュリオンラウンジ
- 最上級の付帯保険
- KIWAMI 50、ダイニング・イベント、フランス大使館でのカクテルレセプションなど限定イベント
- 阪急メンズ大阪 プレミアム サービス、パーソナル・インポート・サービス
- 高級スポーツクラブを都度料金で利用可能(スポーツクラブ・アクセス)
- メンバーシップ・リワードプラスのボーナスポイント(Amazon・Yahoo!ショッピング・JAL・HIS・iTunes等が3%還元)
- セカンド・プラチナ・カード、プラチナ・カード・アシスト
- プラチナ・カード限定のボーナスポイント・パートナーズ
- ウェルカムギフト、毎年の誕生日プレゼント
- 金属製の上質のメタルカード、高いステータス
- セカンドオピニオン・優秀な専門医の紹介
- 海外旅行先での24時間日本語サポート
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
ダイナースクラブカードには、ダイナースクラブ プレミアムカードという上位カード(ブラックカード)があります。
私はダイナースクラブ プレミアムカードを保有しているのですが、マイル付与率1.5%~2.0%、24時間365日対応のコンシェルジュ、数多くのプレミアムカード限定特典など至高のベネフィットがあります。
- ANAマイル付与率1.5%~2.0%の最強のポイント
- 年会費13万円(税抜)のTRUST CLUB ワールドエリートカードとほぼ同一の「ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカード」が無料
- 秀逸なコンシェルジュサービス(ネットでの依頼も可能)
- ブランド店でプライベートショッピング・VIPルームのおもてなし・プレゼント
- 一休.comのダイヤモンド会員の資格(一休プライベートセールがお得)
- プリファード ホテルズ&リゾーツ iPrefer のエリート会員
- レストランのコース料理が1名分無料(日本最高の数のプレミアム・エグゼクティブ・ダイニング)
- 有名俳優・アイドルなどスーパーVIPが集うパーティー、プラダのカクテルパーティーなどスペシャルなイベント
- 一見さんお断りの高級料亭も利用可能(優待特典も)
- 希少なダイニングイベントの先々行予約が可能
- ダイナースクラブ プレミアム 銀座ラウンジ
- 大丸東京の「D’s ラウンジトーキョー」
- 乗馬が年4回無料
- プライオリティ・パスのプレステージ会員が無料(家族会員も)
- 無制限で世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジが利用可能(日本国内では成田のKALラウンジもOK)
- 誕生日プレゼント
- 医療相談と法律・税務相談
- Marriott Bonvoy、アマンの特別優待
- ジュール・ヴェルヌ&ベル エポック、フランス大使公邸ディナーやイタリア大使館でのディナー等の至高のイベント
- LeaLeaトロリーなどハワイ旅行での優待
- 国内クラブホテルズ・旅の宿
- スパ・エステ優待
- H.I.S.エグゼクティブメンバーズクラブ「CLASS ONE」
- 最上級の付帯保険
- 海外旅行先での24時間日本語サポート
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- コート預かりサービス(成田・羽田・中部・関空)
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
まさに「溢れる生命力と優雅さが調和」「最高のバリューの結晶」と評価できるハイ・クオリティー・カードです。
年会費は高いものの、ダイナースプレミアムの価値は高く、人生を極めるその手にふさわしい一枚です。

ダイナースのブラックカードの入手方法については、体験に基づいて以下で精緻に分析しています。インビを待たずに獲得することも可能です。

ダイナースクラブ プレミアムカードはコストパフォーマンスの観点では随一のブラックカードです。一般加盟店でのマイル付与率1.5%~2.0%は日本最高です!
決してハードルは高くありません。ダイナースクラブカードを保有して1~2年ほど一定金額を利用すれば、たとえインビテーションが来なくても、突撃(自分から電話)での獲得は十分に可能だと考えます。
ダイナースプレミアムのインビも届くダイナースクラブカードは、おすすめのダイナースの中の1枚です。
アメックス・プラチナ、アメックス・センチュリオンもベネフィットが充実しているラグジュアリー・カードです。得られるホテルの上級会員資格の数は幾多のカードの中で随一です。
将来的にアメックス・プラチナ、アメックス・センチュリオンを視野に入れる場合はアメックス・ゴールド、ダイナースクラブ プレミアムカードがほしい場合はダイナースクラブカードが選択肢となります。
アメックス・センチュリオンには、専任者がつくセンチュリオン・パーソナル・コンシェルジェ、数多くの世界的ホテルグループの上級会員資格、飛行機の座席のアップグレード、VIPラウンジなど多様な特典があります。

年会費は著しく高いものの、海外旅行・出張、高級ホテル宿泊、ビジネスクラスの有償搭乗の頻度が多い場合は、年会費を超える金銭的価値を得ることも可能です。

アメックス・プラチナのインビテーションが届き、アメックス・センチュリオンへの道が開かれているアメックス・ゴールドは、おすすめのアメックスの中の1枚です。
ダイナースプレミアムは還元率(決済)、ダイニング特典、街中のラウンジで上回っています。以下に該当する方はダイナースプレミアムがお得です。
- 2%還元となる支出額が大きい
- ダイナースクラブ プレミアム 銀座ラウンジ、大丸東京の「D’s ラウンジトーキョー」
- 一休ダイヤモンド資格をよく使う(プライベートセールが特にお得・スイートルームは1泊で10万得することも)
- 地方在住の場合はコース料理1名分無料サービスの対象店舗が広くて使いやすい
- 大使館でのディナーやレアなワインがでるディナーイベントがあり
- コンシェルジュの対応事項がアメックスよりも広い
アメックス・プラチナはトラベル関連が優れており、世界的なホテルの上級会員資格には大きなメリットがあります。ステータスマッチにも活用できます。
- マリオットボンヴォイ、ヒルトン、ラディソン等の上級会員資格の特典をよく使う
- デルタ航空によく搭乗する(デルタスカイクラブ利用可能)
- ファイン・ホテル・アンド・リゾートでレートがいいホテル(ラグジュアリーコレクション・シャングリラ・リッツカールトン・パレスホテル等)をよく使う(あまりオトクでないホテルも一部にあり)
- プライオリティパスが同伴者1名無料(恋人や子供がいる場合に便利)
- 香港などの空港にあるセンチュリオンラウンジ
- アメックス会員のイベントにポイントで先着順
どちらもハイ・クオリティー・カードと評価でき、ライフスタイルによって優劣は決まるでしょう。

まとめ
最後に、アメックス・ゴールドとダイナースクラブカードについて比較しやすいように、違いを一覧表にまとめました。
項目 | アメックス・ゴールド | ダイナースクラブカード | |
---|---|---|---|
年会費 (税込) | 本会員 | 39,600円 | 24,200円 |
家族会員 | 2名無料 (3名以降19,800円) | 5,500円 | |
ETC | 年会費無料・発行手数料935円 | 年会費無料・発行手数料無料 | |
キャッシング | - | ◯ | |
ポイント還元率 | アメックスのポイント0.3%-1.0% | ダイナースのポイント0.3%-1.0% | |
特約店 | ボーナスポイント・パートナーズ | ダイナースクラブポイントアップ加盟店 | |
ポイント有効期限 | 3年間(一度交換すると無期限) | 無期限 | |
マイル移行 | 移行先 | ANA、JAL、デルタ航空など | ANA、デルタ、ユナイテッド、アリタリア-イタリア、大韓航空 |
獲得レート | ANA1%、JAL0.4%、その他0.8% | ANA1%、その他0.5% | |
移行手数料 | メンバーシップ・リワード・プラス無料 ANAマイルのみ5,500円 | ダイナース グローバルマイレージ(年6,600円) | |
セカンドカード | - | ダイナースクラブ コンパニオンカード | |
空港ラウンジ | 対象空港 | 国内主要空港 海外1空港1ヵ所 | 世界1,000ヵ所以上 |
同伴者 | 1名無料 | 有料 | |
プライオリティ・パス | スタンダード会員(年会費99米ドル)無料 年2回無料で利用可能 | - | |
空港手荷物無料宅配 | 往復 | 帰国時のみ | |
プリンスホテルゴールド | ◯ | - | |
カード更新時の特典 | フリー・ステイ・ギフト アメックストラベルオンラインの1万円クーポン | - | |
コース料理1名分無料サービス | ゴールド・ダイニング | エグゼクティブ ダイニング | |
その他ダイニング特典 | スターバックスカードへのオンライン入金で20%キャッシュバック ポケットコンシェルジュで高級レストランが20%キャッシュバック(年間最大1万円) ホテルダイニングで最大20%OFF | ダイナースクラブごひいき予約 おもてなしプラン、ナイトイン銀座 ダイナースクラブのお取り寄せ 料亭プラン デュカスパリ優待 | |
電子マネー(ポイント付与対象) | QUICPay(おサイフケータイ) Apple Pay(QUICPay払い) | SMART ICOCA | |
海外旅行傷害保険 (カッコ内は家族) | 海外旅行傷害保険 | 自動付帯 | 利用付帯 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 (1,000万円) | 最高1億円 | |
傷害・疾病治療費用 | 最高300万円(200万) | 300万円 | |
賠償責任 | 最高4,000万円(同額) | 1億円 | |
携行品 | 最高1旅行50万・年間100万円(同額) | 1旅行50万・年間100万円 | |
救援者費用 | 最高400万円(300万円) | 300万円 | |
家族特約 | ◯ | - | |
24時間対応海外サポート | オーバーシーズ・アシスト | 海外緊急アシスタンス | |
航空機遅延費用保険 | 最高2万円 | - | |
航空機預託手荷物遅延・紛失費用保険 | 最高4万円 | - | |
国内旅行傷害保険 | 適用条件 | 利用付帯 | 利用付帯 |
死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 (1,000万円) | 最高5,000万円 | |
入院保険金(日額) | - | 5,000円 | |
手術費用保険金 | - | 5万~20万円 | |
通院保険金(日額) | - | 3,000円 | |
家族特約 | ◯ | - | |
ショッピング保険 | 年間最高補償額 | 500万円 | 500万円 |
自己負担額 | 1事故1万円 | 1事故1万円 | |
補償期間 | 購入日から90日間 | 購入日から90日間 | |
リターン・プロテクション | ◯ | - | |
キャンセル・プロテクション | ◯ | - | |
無料ポーターサービス | ◯ | - | |
ゴールド・ワインクラブ | ◯ | - | |
京都観光ラウンジ | ◯ | - | |
ゴルフ優待 | ◯ | ◯ | |
空港クロークサービス | ◯ | コート預かり | |
エアポート送迎サービス | ◯ | ◯ | |
空港パーキング | ◯ | ◯ | |
旅行関連優待 | ◯ | ◯ | |
新国立劇場・コットンクラブ | ◯ | - | |
レンタカー割引 | ◯ | ◯ |
アメックス・ゴールドとダイナースクラブカードを比較すると、年会費、エグゼクティブダイニングの利便性、各種ダイニング特典、国内旅行傷害保険、空港ラウンジの数、賠償責任保険(海外)、京都駅前のラウンジ、SMART ICOCAポイント付与はダイナースクラブカードが優れています。
ダイナースクラブカードは豊富なキャンペーンや会員イベントが魅力的なハイ・クオリティ・カードです。人生を豊かに彩ることができ、人生がまばゆい位に煌めきます。
しかもお得な入会キャンペーンも魅力的となっています(ダイナースクラブカードのキャンペーン詳細)。
夫婦で本会員カード1枚・家族カード1枚という形だと、銀座でのオリジナル特典もある銀座ダイナースクラブカードの方が年会費が2,000円(税抜)安くなります。

しかし、年1回の無料宿泊、移行できるマイルの数、空港ラウンジが同伴者1名無料、航空機遅延保険(海外)、24時間対応海外サポートがオーバーシーズ・アシストである点、旅行保険の家族特約、リターン・プロテクション、キャンセル・プロテクション、プライオリティ・パスの利用が年2回無料、往復の空港手荷物無料宅配、京都観光ラウンジ、無料ポーターサービスなどはアメックス・ゴールドが上回っています。

国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
年会費(税込) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
39,600円 | 2人無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.4~1.0% | メンバーシップ・リワード |
- 金属製メタルカード
- 年1回の無料宿泊特典(年200万円の利用時)
- Amazon、Yahoo!ショッピング、ヨドバシカメラ、Uber Eats、JAL、一休.com、H.I.S.等でポイント3倍
- コース料理1名分無料サービス
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- プライオリティパスが年2回無料
- 充実の付帯保険(返品・旅行キャンセル・航空便遅延まで補償)
カードスペック以外の要素としては、アメックスはカードフェイスがかっこいいのがメリットです。
現在は「AMERICAN EXPRESS」という文字が黒色になっており、より一層スマートになっています。
アメックスのシンボルであるセンチュリオンが中央に描かれており、文字・センチュリオン・背景の模様などの全てで調和が取れていて美しいです。
ちなみにアメックスのセンチュリオンには、「大切な資産を守る」、「安心を提供する」という意味が込められています。
他のブラックカードやプラチナカードと並べても、カッコ良さ・美しさは勝るとも劣りません。
アメックスはカードフェイスが切り替わった場合も、無料で新しい券面に交換してくれます。ただし、カード番号、セキュリティコードは変わります。
携帯電話の料金、インターネット料金などの固定費をアメックス・ゴールドで支払っていた場合は、変更の手続きが必要となります。
アップルペイは自動的に新しいカード番号へと切り替わるので、カード削除&再登録は不要です。

現在、アメックスゴールドプリファードはお得なキャンペーンを行なっています。なんと100,000ポイントがプレゼントされます。
「何でアメックスはこんなに破格のキャンペーンを行っているの?」と疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
これに関しては、アメックスの充実したサービス・高いステータスを実感すると、ずっと利用する方が多いからです。
大量のANAマイル相当のポイントをもらえるキャンペーンですので、ゴールドプリファードカードをまだお持ちでない方は、この機会にぜひ発行してみてはいかがでしょうか。