アメリカでアメリカン・エキスプレスがビジネス・プラチナ・カードに続いて、米国発行のアメックスビジネスゴールドにもメタルカードを導入しました。
リニューアルによって、金属製カードの導入、サービスの拡充が実施されました。
日本のアメックスビジネスゴールドにも2019年10月21日発行分から新券面が導入されましたが、こちらはメタルカードではなくプラスチック製となっています。
しかしながら新しいデザインによる新券面では、抜群にかっこいいセンチュリオンがカード中央にきて、高級感がより一層アップしましたよ!
アメックスビジネスゴールドの日本でのメタルカード発行について、わかりやすく徹底的に解説します。
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目次
米国での金属製アメックスビジネスゴールド導入
アメックスビジネスゴールドもメタルカードが導入されました。家族会員はこれまで通りプラスチック製カードです。ビジネスプラチナとは異なり、ACカードはありません。
メタルカードのアメックスビジネスゴールドはこれまでのプラスチック製のカードからは格段に質が向上しました。
ビジネス・プラチナ・カードの金属製カードと同様に、アメックスの象徴のセンチュリオンは、カード左上からカード中央に移行しました。
アメックスのセンチュリオンには、「大切な資産を守る」、「安心を提供する」という意味が込められています。
アメックスビジネスゴールドのメタルカードの特徴としては、「BUSINESS」という文字がカード中央にあり、アメリカン・エキスプレス・コンタクトレスとセキュリティコードも中央近辺にある点です。
ビジネスプラチナのメタルカードはBUSINESS・セキュリティコードが右上にあるので、ビジネスゴールドならではの特徴となっています。
特徴的なのはアメックスビジネスプラチナのメタルカードと同様に、カード番号がカード表面にないことです。
メタルの材質上の問題なのでしょうか。番号は裏面に掲載されています。
確かに店頭で使う分にはカード番号が表になくても全く問題ないですよね。斬新でカッコ良さがアップしました。前例にとらわれず果敢に攻めるアメックスらしさがあります。
セキュリティコード、MEMBER SINCE、名前はこれまで通りカード表面に掲載されています。
アメリカ在住のユーザーには既にアメックスビジネスゴールドのメタルカードが届いています。
米国のアメックスビジネスゴールドの特徴は、上位2つの支出カテゴリで1ドルあたり4ポイントを得られる点です。
ボーナスポイントの対象カテゴリー
- 航空会社から直接購入した航空運賃
- 特定のメディア(オンライン、テレビ、ラジオ)での広告購入(アメリカ国内)
- 特定のコンピュータハードウェア、ソフトウェア、およびクラウドソリューション
- アメリカ国内のガソリンスタンド
- アメリカ国内のレストラン
- アメリカ国内の配送料
特定のジャンルでの支払いが高還元になるので、ツボにはまったら大いなるパワーを発揮します。
アメックスビジネスゴールドのメタルカード導入は、年会費が近いラグジュアリーカードのチタンカードに対抗してのことだと思います。
日本でも金属製アメックスビジネスゴールド導入の可能性
アメックスプラチナについては、アメリカ以外の国においては、日本は世界的にも早くメタルカードが導入されました。試験導入のオーストラリア以外では、日本が世界2位のスピードです。
おそらく金属製のラグジュアリーカードが日本に上陸していることから、その対抗措置でしょう(ラグジュアリーカードのビジネスカード)。
ラグジュアリーカードは金属製デザインと構造で特許を取得した技術が用いられている金属製のクレジットカードです。
チタンカードはブラッシュドステンレススチール&カーボン、ブラックカードはステンレススチール&カーボン(マットブラック)、ゴールドカードは24金の純金コーディング&カーボンが用いられています。
金属プレートの加工はNASAに技術を提供している会社が行なっています。
ゴールドカードはアカデミー賞のオスカー像を作っている金属会社が作成しており、傑出したクオリティです。美しいゴールドを作れる会社として定評がある企業がハイ・クオリティーのカードを生産しています。
純金コーティングの素材力を遺憾なく発揮しており、光に反射してキラキラと輝いてゴージャス。24金クレジットカードらしく、光の当たり具合で表情が変化してラグジュアリーです。
ラグジュアリーカードは2016年2月に始まったばかりの新興カードですが、おそらくアメックスを動かした程の存在感があります。
Mastercardのワールドエリートと最上級の材質のパワーを遺憾なく発揮して、情報感度が高い方々に好評を博しています。
以前にラグジュアリーカード日本支社の林 ハミルトン 代表取締役社長に取材しました。充実の特典、イベントなど、Luxury Cardについて色々と聞き倒しています!
ブラックカード以上のラグジュアリーカードのコンシェルジュは、メールでの依頼が可能である点にエッジ・優位性があります。
電話は不要ですし、会員サイトにログインして決められたフォームに入力する手間もありません。ユーザーフレンドリーで便利です。
最初の対応が自動音声のコンシェルジュだと、人間のオペレーターにつながるまでに2分程度はかかることが多いので、メール依頼できるのは傑出しており特筆に値します。
実際に多様な案件を依頼したところ、ラグジュアリーカードのコンシェルジュには大満足でした。他のプラチナカード・ブラックカードと比較して秀逸です。
ラグジュアリーカードのコンシェルジュのメール対応については、クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんも高く評価しています。
長らく富裕層御用達のクレジットカードといえばアメックスです。ラグジュアリーカードへの顧客流出を危惧して、メタルカードの導入に踏み切ったと状況からは考えられます。
このような競争は大歓迎ですね。今後もアメックスとラグジュアリーカード、その他ハイステータスカードが切磋琢磨して魅力を上げていってほしいと思います。
アメックスのカード券面は原則として世界共通となっていることから、日本でも米国に続いてアメックスビジネスゴールドにメタルカードが導入される可能性があります。
日本では2019年10月21日発行分からアメックスビジネスゴールドが新券面に切り替わりましたが、材質は従来どおりプラスチック製となっています。
ただし、個人用プラチナ・カード、アメックスビジネスプラチナの両方において、メタルカードが日本にも導入されています。
したがって、今後ビジネスゴールドカードも金属化する可能性があります。
米国では既存のアメックスビジネスゴールドのユーザーも、カード更新時まで待つ必要はありませんでした。
案内に沿ってリクエストすれば新しいメタルカードが届きます。日本では既存のプラチナ、ビジネスプラチナの場合、郵送で切り替え申込書が送られてきて、返送すれば新しいメタルカードが届く流れでした。
アメックスビジネスゴールドのメタルカードのメリット
金属製メタルカードの最大のメリットは、類まれな上質感です。時計で喩えるとロレックス、スマホ・パソコンだとアップル製品のようなカッコ良さがあります。
実際に私自身、ラグジュアリーカードのブラックカードとゴールドカード、アメックスプラチナ、アメックスビジネスプラチナをフル活用していますが、金属製の上質の質感はファンタスティックです。
プラスチック製のクレジットカードは、いくら素晴らしいカードでも「所詮プラスチック」という感覚すら浮上するのが恐ろしい程です。
この点でアメックスビジネスゴールドのメタルカード、金属化が具現化したらスペシャルです。
実際にアメックスビジネスプラチナのメタルカードを手にしたところ、予想以上のクオリティで大満足でした。アメックスビジネスゴールドにも導入されると風雅。
金属製カードはプレミアムクレジットカードの新潮流です。年会費5万円(税抜)の三井住友ビジネスプラチカードにも導入を期待したいところです。
アメックスビジネスゴールドのメタルカードのデメリット
メタルカードにはデメリットもあります。重量がプラスチック製カードよりもあるので、お財布が重くなる点がマイナスポイントです。
ただし、個人的な経験則としては誤差の範囲内であり、重さを認知するのは困難を極めます。特に気にならない範囲です。
また、古い機械などでは使えない可能性が0%とは断言できないのがデメリットです。
ただし、アメックスプラチナのメタルカードに関しては、ほとんどの端末で利用可能となっています。
駐車場の決済機械などにも問題なく出し入れでき、若干の弾性があるので柔軟な読み取りが可能になっています。
もちろん、金属製カードが発行されていない海外の国・地域でも問題なく利用可能になっています。
実際に私も3カ国でアメックスプラチナのメタルカードを使いましたが、問題なく利用できました!
なお、アメックスビジネスプラチナのメタルカードは本会員のみであり、追加カード会員、ACカードはこれまで通りプラスチック製カードでした。
アメックスビジネスゴールドのメタルカードも対象は本会員のみで、従業員・家族用の追加カードは対象外となる可能性が極めて高いです。
アメックスビジネスグリーンのメタルカード導入はまだ先
アメックスビジネスプラチナ、アメックスビジネスゴールドに続いて、アメックスビジネスグリーンにメタルカードが導入されるのかは注目ですね。
しかし、本国のアメリカでもアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード(アメックスビジネスグリーン)のデザインに変更はありません。
アメックスカードの券面変更は、個人カードもビジネスカードも、最も先なのはアメリカで、それから2~3年後に他国でも実施というパターンが多いです。
したがって、日本でビジネスグリーンの券面変更が行われるのは、まだかなり先となります。金属化はまだアメリカでも行われていません。
センチュリオンがカード中央に君臨している新券面のアメックスビジネスカードがいい方は、ビジネスゴールドが有力な選択肢です。
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アメックスで初年度年会費無料なのは、ビジネスグリーンとビジネスゴールドだけなので希少価値が高いです。
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アメックスビジネスゴールドのメタルカードまとめ
アメリカでアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードに金属製のメタルカードが導入されました。
アメックスプラチナ、アメックスビジネスプラチナ、アメックスゴールドに続いて、アメックスが4つ目の金属製クレジットカードをリリースしました。
日本では個人用・ビジネスカードそれぞれのプラチナカードのみとなっていますが、今後はゴールドカードも導入の可能性があります。
アメックス・プラチナの上位カードであるアメックス・センチュリオンは金属製のチタンカードが人気を博しています。
やはり金属製クレジットカードというのは質感、クオリティがプラスチック製よりも段違い。上質感があるアイテムで身の周りを固めたいというハイセンスな方には大きなメリットが有る材質です。
アメックスビジネスプラチナは年会費13万円(税抜)なので保有のハードルが高めです。
ラグジュアリーカードも最も安いチタンカードで年会費50,000円(税抜)となっています。
しかし、アメックスビジネスゴールドなら年会費31,000円(税抜)なので、金属製クレジットカードの取得のバーが一段と低下します。
2019年10月下旬からアメックスビジネスゴールドに新券面のデザインが導入されましたが、残念ながら材質はプラスチック製のまま。今後は金属製メタルカード化を期待したいところですね。
アメックス・ビジネス・ゴールドはプラチナカードクラスの充実した特典があります。
基本カードの年会費は31,000円(税抜)であり、追加カードの年会費は1枚あたり12,000円(税抜)です。
お得なメリットが満載のクレジットカードです。特に大きいメリットは以下のとおりです。
- 事前入金したら利用限度額なし
- 1%のANAマイル付与率
- 東京・新宿・博多駅からの手荷物無料宅配サービス
- ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン
- 福利厚生プログラム「クラブオフ」のVIP会員
- ヘルスケア無料電話相談
- 本人だけではなく同伴者1名まで空港ラウンジ無料
- 海外旅行先での24時間日本語サポート(案内だけではなく手配まで)
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- 充実した旅行傷害保険
- 国内航空機遅延費用保険
- アメリカン・エキスプレス JALオンライン
- キャンセルプロテクション
- 京都観光ラウンジ
- ゴールド・ワインクラブ
- コットンクラブ
- 新国立劇場
- 会員誌「IMPRESSION GOLD」
- エアポート送迎サービス
- ビジネスゴールドカード会員限定イベント「DISCOVERY」(体験談)
個人向けアメックス・ゴールドにはない東京・新宿・博多駅からの手荷物無料宅配、DISCOVERY、ヘルスケア無料電話健康相談などが付帯しています。
アメックス・ビジネス・ゴールドの年会費は特典の活用でペイできます。
アメックスビジネスゴールドは、世界中で通用する輝きを誇るステータス・信頼性・ブランド力があるカードです。
しかもその割に審査は緩いので、年収が低かったり収入が不安定な個人事業主・フリーランスや、零細法人、決算書がまだない新設法人でも非常に作りやすいのが大きなメリットです。
アメリカン・エキスプレスはニューヨークで運送業として開業し、顧客サービスの1つとしてクレジットカードを開始しました。
こうした歴史的背景からT&E(Travel & Entertainment)が極めて充実している点にエッジ・優位性があります。
アメックスビジネスゴールドの年会費は31,000円(税抜)ですが、1日あたりのコストを出すと約85円(税抜)です。
1日85円のコストでアメックスビジネスゴールドの有形無形のサービスを受けられることを考えると、高い年会費は十分にペイできます。充実の保険はお守りのような安心感をもたらしてくれます。
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ベネフィットが充実して総合的に優れており、おすすめのビジネスカードの一枚です。
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