サムスンのスマートフォン「Galaxy S10」「Galaxy S10+」「Galaxy S10e」が、2019年に販売されます。
最新のフラッグシップ機、ミドルレンジのモデルであり、日本でもドコモ、auから販売される可能性が高いです。9はソフトバンクでは取り扱いはありませんでした。
スマホの選択において、依然として重要性を帯びているのがサイズです。携帯電話は日常的に持ち歩くので、機能に加えて大きさも大切です。重いと手が疲れるので重さも大事です。
Galaxy S10 / S10+ / S10eの大きさ・サイズ・重さの比較についてまとめます。iPhone XS / XS Max / XR、Google Pixel、Xperiaなどの主要Androidと徹底的に比較します。
Galaxyシリーズの比較
まずはGalaxyの最新モデルと前モデルの大きさ・サイズについて比較します。
名前 | 画面サイズ | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
Galaxy S10 | 6.1インチ | 149.9 mm | 70.4 mm | 7.8 mm | 157 g |
Galaxy S10+ | 6.4インチ | 157.6 mm | 74.1 mm | 7.8 mm | 175 / 198g |
Galaxy S10e | 5.8インチ | 142.2 mm | 69.9 mm | 7.9 mm | 150 g |
Galaxy Note9 | 6.4インチ | 161.9 mm | 76.4 mm | 8.8 mm | 201 g |
Galaxy S9 | 5.8インチ | 147.7 mm | 68.7 mm | 8.5 mm | 163 g |
Galaxy S9+ | 6.2インチ | 158.1 mm | 73.8 mm | 8.5 mm | 189 g |
Galaxy Note8 | 6.3インチ | 163 mm | 75 mm | 8.6 mm | 190 g |
Galaxy S8 | 5.8インチ | 149 mm | 68 mm | 8.0 mm | 150 g |
Galaxy S8+ | 6.2インチ | 160 mm | 73 mm | 8.1 mm | 173 g |
Galaxy Feel | 4.7インチ | 138 mm | 67 mm | 8.3 mm | 149 g |
Galaxy Note 7 | 5.7インチ | 153.5 mm | 73.9 mm | 7.9 mm | 169 g |
Galaxy S7 | 5.1インチ | 142.4 mm | 69.6 mm | 7.9 mm | 152 g |
Galaxy S7 edge | 5.5インチ | 150.9 mm | 72.6 mm | 7.7 mm | 157 g |
Galaxy S6 edge | 5.1インチ | 142.1 mm | 70.1 mm | 7.0 mm | 132 g |
※Galaxy S10+の重量は、ガラスモデルが175g、セラミックモデルは198gです。
Galaxy Note7は発火問題によってリアルに「炎上」して、世界的なリコールとなり、日本でも各社のサイト上では存在が消えていますが、念のため掲載します。
事故の原因、再発防止策などについては、以下の動画で開設されています。
https://www.youtube.com/watch?v=OeKdcIOAEL8
Galaxy Note8では大々的な発火問題はなく、見事に軌道修正が図られました。
Galaxy S10+はNote9と同じく、ディスプレイのサイズが6.4型となっています。
大型であるにもかかわらず、Note9よりは高さ・幅・厚さ・重さはいずれもサイズダウンしています。
似た画面の大きさ同士の比較
画面のサイズが異なると、大きさが違うのは当然の話となります。肝要なのは、同じサイズのスマホ同士の比較です。
S10 / S10+ / S10eそれぞれ、画面サイズが最も近い旧モデルと比較しました。
名前 | 画面サイズ | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
Galaxy S10 | 6.1インチ | 149.9 mm | 70.4 mm | 7.8 mm | 157 g |
Galaxy S9+ | 6.2インチ | 158.1 mm | 73.8 mm | 8.5 mm | 189 g |
差額(S10 - S9+) | -0.1インチ | -8.2 mm | -3.4 mm | -0.7 mm | -32 g |
Galaxy S10+ | 6.4インチ | 157.6 mm | 74.1 mm | 7.8 mm | 175/ 198g |
Galaxy Note9 | 6.4インチ | 161.9 mm | 76.4 mm | 8.8 mm | 201 g |
差額(S10+ - Note9) | ±0インチ | -4.3 mm | -2.3 mm | -1.0 mm | -3/ -26g |
Galaxy S10e | 5.8インチ | 142.2 mm | 69.9 mm | 7.9 mm | 150 g |
Galaxy S9 | 5.8インチ | 147.7 mm | 68.7 mm | 8.5 mm | 163 g |
差額(S10e - S9) | 0.2インチ | -5.5 mm | 1.2 mm | -0.6 mm | -13 g |
Galaxy S10 / S10+はいずれも前モデルからは大幅にスリムになっています。
S10eはS9と比較すると、幅は増加しているものの、その他は減少しています。
他のAndroidとiPhoneの大きさ・サイズ・重さ
次に他の大型サイズのAndroidであるAndroid One、Galaxy、大型アイフォンのiPhone XS / XS Max / XRとの比較です。
名前 | 画面 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
Galaxy S10 | 6.1インチ | 149.9 mm | 70.4 mm | 7.8 mm | 157 g |
Galaxy S10+ | 6.4インチ | 157.6 mm | 74.1 mm | 7.8 mm | 175 / 198g |
Galaxy S10e | 5.8インチ | 142.2 mm | 69.9 mm | 7.9 mm | 150 g |
Xperia 10 | 6.0インチ | 156 mm | 68 mm | 8.4 mm | 162 g |
Xperia 10 Plus | 6.5インチ | 167 mm | 73 mm | 8.3 mm | 180 g |
Xperia 1 | 6.5インチ | 167 mm | 72 mm | 8.2 mm | 180 g |
Android One X5 | 6.1インチ | 153 mm | 72 mm | 7.9 mm | 158 g |
Android One S5 | 5.5インチ | 148 mm | 71 mm | 8.1 mm | 149 g |
Galaxy Note9 | 6.4インチ | 161.9 mm | 76.4 mm | 8.8 mm | 201 g |
Galaxy S9 | 5.8インチ | 147.7 mm | 68.7 mm | 8.5 mm | 163 g |
Galaxy S9+ | 6.2インチ | 158.1 mm | 73.8 mm | 8.5 mm | 189 g |
Galaxy Note9 | 6.4インチ | 161.9 mm | 76.4 mm | 8.8 mm | 201 g |
iPhone XS | 5.8インチ | 143.6 mm | 70.9 mm | 7.7 mm | 174 g |
iPhone XS Max | 6.5インチ | 157.5 mm | 77.4 mm | 7.7 mm | 208 g |
iPhone XR | 6.1インチ | 150.9 mm | 75.7 mm | 8.3 mm | 194 g |
画面サイズが異なるので単純な比較はできませんが、厚さはiPhone XS Maxがコンパクトでエッジが利いています。
Android One X5とS10の比較では、Galaxyが僅かに小さい数字ととなっています。Xperiaと比較すると、幅は厚くてそれ以外はスリムな傾向。
携帯性は6.1、視認性は6.4インチ
Galaxy S10e / S10 / S10+の大きさ・サイズ面の比較では、当たり前の話ですが、携帯性はGalaxy S10e、視認性はGalaxy 10+が優れています。
車移動中心の方や、個人事業主等で電車での移動が少ない方であれば、視認性が広くて文字も極めて見やすい6.4インチの大サイズのGalaxy S10+が便利です。
最近はYahoo!カーナビ、Googleマップでのナビ等のアプリもかなりの精度になってきています。カーナビを搭載しない場合は、大画面のスマホだと見やすいですね。
なお、大きいサイズのスマホはバンカーリングの活用がおすすめです。安定感が増して落とすリスクが減少して、かつ片手操作も容易になります。
しかし、電車移動中心で、駅で電車を待っている時や、エスカレーター・エレベーター、電車で立ちながらスマホを見ることが多いと、サイズが大きすぎると片手操作がしづらいのが難点です。
個人的には、見やすさと持ちやすさのバランスが良いのは、Galaxy S10の約6.1インチのサイズです。
駅・電車・バス、レジ待ち、エスカレーター・エレベーターなどの際に、荷物を持った状態で立ちながら見ることが多いからです。
片手操作しやすいことにプライオリティを置いています。
バンカーリングを付けた場合は、5.8インチのiPhone Xはなんとか利き腕の逆の上端まで届き、ポケットにも余裕で入ります。
Galaxy S10+は立っている時は入りますが、座った状態でポケットに入れるとキツい可能性があります。
ただし、やはり6.4インチの画面の見やすさは驚異的です。特にPCサイト、電子書籍、動画の閲覧は非常にはかどります。
画面の見やすさ優先ですと間違いなくGalaxy S10+の6.4インチのサイズでしょう。
安く買うならauの白ロムや並行輸入品が狙い目
携帯電話会社の決算期である3月や、次期iPhone発売直前の6月~8月は、これまではMNPでiPhoneを契約すると、一括0円(実質0円ではなく、例えば実質-8万円)で契約できました。
通信2GBのプランで容量が最も小さいスマホだと、毎月の料金が3,500~4,000円前後で維持できるため、これらの時期はキャリアとの契約を検討しえました。
しかし、総務省の新規制発動によって暗転し、端末価格・維持費用は一気に上昇してしまいました。
世界屈指の安さだった日本のスマホ市場が冬の時代に突入し、割引額が渋くなって維持費用が上がっています。
今後、Galaxy S10 / S10+ / S10eを安く手に入れるにはauの白ロムがおすすめです。ドコモの白ロムは数多くのMVNOで利用できることから人気が高く、価格が高止まりします。
しかし、auの場合は相対的にMVNOの数が少ないことから、未使用品の白ロムが安く市場に流通しています。
Androidは白ロムを買うと非常にお得です。iPhoneは端末代が高くて中古・新古品も高いので、キャリアで普通に実質0円~3万円程度で購入するのにお得感があります。
例えば、Galaxy S9は2019年3月時点では49,700円前後で購入できます。
実質0円・一括0円の廃止で市場に流通する端末が減少して、白ロムの価格も上昇傾向にあります。
しかし、普通にキャリアと契約するよりは、Androidは白ロム+MVNOの方がかなり安く維持できる可能性が高いです。
au回線の格安SIMには、UQ mobileとmineoがあります。速度が安定して速い傾向にあるのはUQ mobileです。MVNOの中では圧巻の速度を誇ります。
「家電批評」という「買ってはいけないがっかり家電」特集など、辛口の批評で有名な雑誌があります。
その家電批評の2016年11月号では、「格安SIM最新辛口ランキング」が掲載されています。UQモバイルは、その中で格安SIMの「ベストバイ商品」に選ばれています。
そして、2017年1月の「家電批評オブ・ザ・イヤー2016」では、なんとUQ mobileがベスト・オブ・ベストを受賞しました。
2019年現在も高速の良好なスピード品質をキープしています。
デメリットはau回線であり、auの3Gでデータ通信ができないため、auの4G・LTEエリアでしかデータ通信できないことです。
しかし、山奥や建物の奥底・地下などでない限りは、auの4Gのエリアは広いです。私は2016年1月までauを使っていて、2018年7月からはUQ mobileを利用していますが、ほとんど不便を感じません。
特にプラチナバンドの800MHzの電波感度は良好であり、800MHz対応のスマホであれば、快適にアクセスできます。混雑している駅や電車でもスイスイとネットやアプリが楽しめました。
mineoは料金を一つ下のプランに変更した場合でもデータ繰越が適用されることや、フリータンク・チップでのパケットシェアなど、細かい機能ではUQ mobileより優れています。
ファンサイト「マイネ王」ではコミュニティが活発であり、意見を積極的に運営側が取り入れています。運営には好感を持てて、IIJmioと並んで安心感があるMVNOです。
楽天市場をよく使う方はSPUで高還元となる楽天モバイルが魅力的です。
今後はSIMフリー端末&MVNOの組み合わせも検討しえます。
グローバルモデルのスマホがEXPANSYS(海外からのスマホ輸入サイト)で安く買える場合があります。ただし、おサイフケータイなどで日本と異なる仕様になっている点に留意が必要です。
おサイフケータイ等の日本独自の機能が不要の場合は、グローバル端末のSIMフリーも候補の一つとなります。
グローバル端末の購入時は対応バンドに注意しましょう。自分が使う格安SIMのバンドに数多く対応しているスマホでないと、インターネットが快適に使えないリスクがあります。
EXPANSYSは有名なスマホ輸入サイトで、ZenfoneやZTE・HTCなどの格安端末だけではなく、Xperia、iPhone、Google Pixel、Galaxyなども取扱いがあります。
LINE、Facebookメッセージ、Googleハングアウト、Skypeなどの普及によって、コミュニケーションはこれらのサービスで事足りるようになっています。
電話はたまにという方は、通話料が半額になる「楽天でんわ」も候補となります。
メガキャリアとの契約はオンラインショップが便利です。新製品発売後の店舗での大混雑を回避して、待ち時間なく最新スマホを手に入れることができます。一例としてドコモは以下のとおりです。
新しいiPhoneが発売される9月は混雑が酷烈なものになり、開店前から並ばないとひたすら待つ必要が生じてしまい、修行の様相を呈しています。
スマホを契約するだけで1日が終わってしまうという悪夢のような地獄に陥りかねません。そうした待ち時間を回避できるのが、公式オンラインショップのメリットです。
ドコモと契約している方ですと、dカードGOLDを活用すると、よりXperia 1の購入・維持がお得になります。ドコモオンラインショップで購入すると2%還元となります。
本人カードの年会費は10,000円(税抜)です。家族カードの年会費は1人目無料、2人目以降は1,000円(税抜)。カードの基本還元率は1%です。
カードの基本性能も良好であり、加えてdポイントクラブにはない優待も付帯して、月々のドコモ・ドコモ光の利用料金のポイント還元率が10%にアップするのが大きなメリットです。
ドコモの携帯電話料金やドコモ光の料金合計が月10,000円ですと、dポイントが1,000ポイント(年間12,000ポイント)得られるので、年会費とほぼトントンとなります。
実はdカード ゴールドはドコモの社員がほとんど持っているクレジットカードです。社員が殺到するようなカードがお得なのは間違いありません。
ドコモユーザーには大きなメリットがあり、携帯電話の支払いにおすすめのクレジットカード、iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードの筆頭です。
マツモトキヨシとノジマでは合計5%還元、スターバックスカードとドトールバリューカードは4%、高島屋は3%還元となるのも大きなメリットです。
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最大10万円のケータイ補償も大きなメリットです。高価なスマホも10万円を超える部分の金額(12万の場合2万)は大きくないので大部分がカバーされます。詳細は以下で徹底解説しています。
高価なスマホを持っている場合でも、修理や保証に関する付帯オプションに入らなくてもよくなります。
こう考えると、dカード GOLDの1万円(税抜)の年会費のうち、かなりの部分は付帯オプションが不要になることで賄えるとも考えられます。
Galaxy Note8はフラッグシップモデルだけあって、端末代・修理代はいずれも高額です。
しかし、dカード GOLDの会員は紛失・全損時の補償が10万円までと極めて高額ですので、高い修理コストをカバーできます。
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dカードを利用してプラチナステージの条件を達成すると、プラチナクーポンが利用できます。
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一般カードのdカードとゴールドカードの相違点については、以下で精緻に分析しています。
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